アメリカの退潮 2014-8-12
2014-8-11の日記でアメリカが2015年、
韓国から撤退する予定と書いた。韓国
の米軍は陸軍でその活動を支援する
海軍は日本に駐留している。それ故、
駐韓陸軍が居なくなれば、日本に駐留
する米軍の存在意義は半減する。日本
からの米軍撤退を2015年と読む人も
居る。これは早すぎるとしてもあと1
年?2年?いずれにしても日本が丸裸
になる日は意外に早いのかも。その時
世界の特にアジアの覇権は中国のもの
となる。この流れが大きく狂うのは、
中国の崩壊である。ウイグルとチベッ
トと台湾、中国が抱えるこれらの爆弾
がどうなるか。
別の視点で、中国のミサイルの飛距離
が着実に伸びているようだ。7千kmとか
1万kmとか言われているが一番重要なポ
イントは南支那海に沈んでいる中国の
潜水艦から撃ったミサイルが確実にワ
シントンDC迄届くかどうかである。
そうなるとアメリカが中国と戦争する
可能性がなくなり、日米安全保障条約
でアメリカが日本を守ることは殆ど
有り得ないことになる。その時日本は
どうすべきか。アジアの友好諸国と集
団的な安全保障体制を組むより他に道
は無い。そのためにも自主憲法を制定
しなければならない。それが実現する
までは現憲法下で集団的自衛権を行使
してゆくことが必須となる。