大局的見地良いです

大局的見地　　　　2012-09-10

我が国総理が、中国の首相との立ち
話で尖閣問題に関して話した言葉だ
そうです。ウラジオストクで昨日
閉幕したアジア太平洋経済協力会議
（ＡＰＥＣ）首脳会議の会場での
ことです。

確かに大事なことだと思います。で
すが中国は既に大局的な見地に立ち
島嶼を他国から奪取して、領土を
拡張しています。彼らの優れた体制
は、日本が真似しようにも真似ので
きない長期政権、積み重ねられる軍
事力の増強に裏打ちされています。

南支那海における西沙諸島及び南沙
諸島の強奪は、実に見事に段階的に
20年もかけて実行されました。盗ら
れたヴエトナムもフイリピンも、そ
れを見守るアメリカも何も出来ずに
着々と実現してきました。

これで南支那海は中国の海になり
ました。深い南支那海の底に、中国
の潜水艦が隠れる船溜まりが完成し
たことになります。

今度は東支那海に移ってきました。
尖閣と沖縄です。沖縄の人達判って
いますか？今問題のオスプレイは、
尖閣の防衛には強力な手段になる
んですよ。オスプレイの配備絶対
阻止を叫んでる人達に中国軍部は、
にんまり喜んでいますね。

最初に漁船が来ます。尖閣もおなじ
です。最初は一隻でした。今度は数
隻来る筈です。こういう流れに大局
的に対抗して下さいね。