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自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

長妻大臣頑張れ!

2009-09-22 09:47:20 | Weblog
長妻大臣頑張れ!           2009-09-22

年金ではありません。年金の長妻大臣として有名で
そのご活躍には拍手を送ります。しかし年金記録を
がたがたにしたのは、基本的に制度設計が悪かった
点が有り、それは今も直っていません。それは、年金
記録の大元になる年金番号が確立していない為に
職種が変わると年金番号が変わってしまう今の制度
です。

ある人が、トヨタに勤めていたが、ニッサンに就職替え
したとすると、トヨタで払っていた年金手帳を持って、
ニッサンに就職替えした場合は、年金番号も記録も
継続される筈です(会社の人事課がちゃんと手続き
してくれれば)。

市役所に勤めていた人が、ニッサンに就職替えした
場合は、その人は、市役所時代の記録を自分でしっ
かり保管しておかないと、65才になる頃に記録の通算
を自分で確かめないと安心出来ません。公務員共済
組合から厚生年金に変わりますから、番号も支払い
記録も継続されません。

会社勤めから自営業に変わった場合も、厚生年金
から国民年金になるので、番号は2つ持つことになり
ます。

今、年金番号が国民の数の3倍もあることが根本問題
です。これは大臣一人がどんなに頑張ってもどうにも
なりません。これには、国民自身が年金番号の大切さ
を自覚し、きちんと管理しなければ、役所だけが頑張っ
ても不可能だと、私は考えています。Bestは、人は生
まれたら、生涯不変の年金番号が設定され、如何なる
年金制度に加入しても、その番号の通帳に記録され、
毎月自分で自分の支払額(会社の支払い分も判る)を
確認することが出来るような制度にすることです。

年金問題も大切ですが、それは厚生労働省が管掌
する広範な業務の中の、ごく一部の問題です。

長妻大臣に頑張って貰いたいのは、介護問題です。
介護施設を増やし、介護士を始め、関連の人件費を
上げ、介護難民を解消して欲しいです。介護施設を
増やすなんて口で言うのは簡単で、すぐには実現出来
ません。人口減少に伴って、学校が余ってきてますから、
介護施設に用途転換なんてダメでしょうか。官僚のセク
ショナリズムを排して、政治家の政治で実現出来ないか、
密かに期待しています。(これは自民党には出来ません
でした)。