Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

新政権が動き出した今・・・ 

2009-09-28 06:58:07 | Weblog
新政権が動き出した今・・・           2009-09-28

のこのこ総裁選をやっている自民党。敗戦処理がまずかった
ですね。今、新聞TVを見れば判ることですが、新政権はどんどん
動き出しています。だからニュースや記事はそれで埋めつくされて
います。そして、その動きがおかしい、怪しい、法律に反してるかも
しれない、長期的に見て国民の不利益になるかもしれないような
政策や意見表明が、素通りです。何の批判も反論も無く報じられて
います。これは恐ろしいことですよ。

勿論、そういう政策や意見表明に対して、不利益を被る人達の
不満や反論は出ます。ですが、天下の公党からの反論無しに、
どんどん進行していってします。この責任は、自民党に有ります。

初めての選挙での大敗で呆然自失、なすすべを知らなかったのは、
判ります。でも、結果的に、新総裁の選出が、政権党より遅れたこと
が、全て悪い結果を示しています。

八ツ場ダムの中止にしろ、モラトリアムの採用にしろ、不利益を被る
人達やグループが細々と反論し、それでも実行する大臣の声高な
意見が堂々と主張され、第2党である自民党は、それらに関して、どう
するのか、全く聞こえてきません。総裁選の主張が紹介されるのが、
精一杯です。これは国民にとって不幸なことです。民主党がガンガン
打ってくるのに、自民党はファイテイングポーズすら取っていないの
です。

政権党より先に、党首が決まり、いつでもフアイト出来る体制を取る
ことが絶対に必要です。どんなに長くても、4年後に衆議院議員選挙
はやってきます。そこで負けると、また自民党総裁は責任を取って
辞任するかもしれません。その場合は、総理大臣を選ぶ国会の日程
より先に、党総裁を選べるように党の規則を変えるべきです。私は
党員では無いので、発言権は有りませんが、第2党が腰抜けになる
と国民が不幸だ、ということが、今回よく判りました。

次回の衆議院選挙の際に、自民党が第2党として存在してるかどうか、
疑問のあるところですが、健全な野党、第2党の必要性は譲れません。