Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

アメリカへ 11

2009-06-10 21:55:26 | Weblog
アメリカへ 11

6月6日 晴れ後雨 滞米9日目

シカゴ滞在も最終日となりました。早いようでも
あり、長かったようでもあります。今回のアメリカ
シカゴ滞在で感じたこと。

空き店舗、空き住宅の看板が多く目に付きました。
やはり不景気ですね。外国人が多く入ってきてます。
インド人、ベトナム人、韓国人が増えているのが
目に付きます。

が、逆に、多くの日本人が日本へ戻って行ってる
ようです。若い時に、英語でビズネスをできることを
目指してやってきた若者達が、年老いてから、この
国では老後を過ごせないと感じる人達が増えている
ようです。日本のセイフテイネットをぼろくそに
言う日本人も居ますが、それでもそれが有る国の方が
良いと考える人も多いと言うことでしょうか。

健康で元気な人しか、この国では過ごせないんです
と言う声をアメリカで聞きました。

インターネットはますます進んでいます。飛行機への
checkinもnetで出来ます。私達の帰国便はシカゴ→
デトロイト→成田でした。シカゴ→デトロイトは国内便
です。これが遅れれば成田への便には乗れません。でも
席は確保しておきましたので(インターネットで)、
多少は心配でしたが、乗り継ぎは間に合いました(50分
しか無いのに)。checkinした大きな荷物もちゃんと
成田に届きました。昔はよく置いておかれたものです。

私は今が日本帰国後初日ですが、時差は感じていません。
デトロイトで乗った時から、日本の時間を感じながら、
過ごしました。(時計は、デトロイトで乗った時から
日本時間にします。)だから多くの乗客が飛行機の中で
ずーっと寝ているのが理解出来ません。日本の昼飯時
から午後2時位の時刻に、皆、寝ているのです。あれでは
昨夜は眠れる筈がありません。多くの人がきっと時差ぼ
けで苦労されているのでは?

成田から横浜の自宅まで運転しましたので、最後はフラ
フラでした。おかげで、昨夜は熟睡しました。今朝は、
すっきりです。シカゴの夏は、前半は、冷夏です。日本
はどうなりますでしょうか。

今、留守中に貯まった郵便物を見終わりました。ボラン
テイアの医療通訳は、10日間は出来ません。新型インフル
エンザが出ないことを確認できるまで出来ないことになっ
てます。でも私には判っていました。あんな病気には
なりっこ無いんです。それでもやらなきゃいけないことが
山積しています。ガンバらなければ・・・アメリカ旅行
終わりです。

アメリカへ 10

2009-06-10 21:50:23 | Weblog
アメリカへ 10

6月5日(金)晴れ、来米8日目

普通のバスに乗る。私が買ったシカゴのCTA乗車券7日間
乗車券の最終有効期限の日です。何処へでも何回でも乗り
放題です。地下鉄では何度も行きましたので、今日は、
バスで行くことにしました。娘が会社に出かけた後、家内と
出かけました。シカゴの中心地は何処なのでしょうか。勿
論ちゃんとした決まりは有ります。それは南北に走るState
通りと、東西に走るMadison通りの交差点が0地点だそうで
それより南北にいくつ、東西にいくつと言う地名標記で、場
所を表します(地下鉄の駅など)。その0地点(中心地)から
見ると私が居るところは、西へ12km、北へ10kmの所と
言うことになります。

そこから、市の中心へバスで出かけてみました。家の近くの
バス停からCentral Lineのバスに乗りますと、Central Line
は真っ直ぐに南下します。何処までも真っ直ぐです。バス停
の間隔は、日本と変わりません。中には、次のバス停が、
見えてる場合も有ります。我が家(と言っても、娘宅ですが)
から10分も離れると、乗って来る人達は全部黒人になります。

だから街は、黒人居住地になってる訳ですが、別に貧民街
には見えません。白人が住む高級住宅街には及びません
が、3-4 bedroomの庭付き住宅地が続きます。シカゴの
バスは綺麗で、この路線は10-15分に1本の間隔でバスは
来ます。バスは前方が入り口で、後方に降車専用口が有り
ます。地元の人は、次の停留所で降りる時は、車の窓の上
のロ-プを引きます。するとStop requestedの表示が前方
の電光表示板に出ます。ここには次の停留所名や時刻が
入れ替わり表示されます。

バス入り口の近くの席には車椅子のマークが有り、所謂
優先席Priority sheetになっています。そこは、空いている
時は誰でも座ります。が、怪我人、赤ちゃん連れ、年寄り
が乗ってくると、そこに座っていた若者は、すぐ立ちます。
見事にそれを実行していました。席を譲って貰った人達は
特にお礼を述べる訳でも無く、当然のように座っていました。
黒人の若者達は私が見ていた限り全員これを守っていま
した。実にすがすがしかったです。

私達はChicagoと言う停留所で飛び降り、東行きのバスに
乗りました。Chicago通りが中心のStateと交わる辺りで
降りれば、私達が判ってるシカゴの中心街になるからです。
Chicago通りをミシガン湖の方に向かって30分も走ると
ようやく白人が乗ってきました。それまで乗客は、私達
夫婦以外は、全部黒人でした。昼間であったためでしょうか、
危険なことは全く有りませんでした(後で、そんなことは辞め
るようにきつく言われましたが)。結局、家から1時間15分も
かけて普通の路線バスでシカゴのダウンタウンに着きました。
途中、普通のアメリカ人の街の様子が見れて、良い思い出
になりました。

アメリカへ 9

2009-06-10 21:43:58 | Weblog
アメリカへ 9

6月4日(木)晴れ、来米7日目

ダブルデッカーとは普通にはロンドンを走っているような
2階建てのバスだったり、東海道線や横須賀線のグリ
ーン車にある2階建ての客車を意味します。ここシカゴの
ダブルデッカーはバスの屋上が手すり付きで座席が有る
と思って下さい。あるいは屋根の無い2階建て車と思って
頂いても良いです。だからシカゴの有名なスカイスクレー
パー(超高層ビル)群を見学するのに非常に便利です。
但し風が冷たい時は、真冬の服装で乗らないと、下の
席に降りないと、耐えられません。

http://homepage3.nifty.com/snonno/chicago.htm

このバス見学はお勧めです。値段はちょい高いですが、
あ、ここで降りて、中を見学しようとか、上に登ってみよう
とバスを降りても、戻ってきて次のバスにまた乗れる(
但し乗車券兼用のツアー案内は無くさないで、次の
乗車の際に見せる)からです。私達はシアーズタワーで
降りて99階からの展望を満喫しました。103階を総ガラス
張りの展望室にするべく工事中でした。

http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g35805-d..

アメリカへ 8

2009-06-10 21:38:38 | Weblog
アメリカへ 8

6月3日(水)晴れ、珍しく1日中晴れ。来米6日目

朝7時30分、家内と散歩開始。昨日は家の周囲を散歩
したので、今日は駅の周りを散歩。ここなら、散歩の途中
で食事もできる。駅から南へ向かいあちこち見ながら歩き
回る。サンドイッチのSubwayで大きなサンドイッチを1本、
これで、2人でも十分足りる。問題は飲み物。コーヒーを
注文したが無いと言う。何が有るか聞いたらCokeとの返事。
隣のダンキンドーナッツには有るとのこと。それなら、
そこで買ってこよう。Subwayのサンドイッチとダンキン
ドーナッツのコーヒーをSubwayで食べる。

昼から市内見物へ。地下鉄Blue LineでJacksonへ、Red Line
に乗り換え、Washingtonで下車。町を歩く。Chicago Liver
まで来てから、川沿いを歩いて船着き場を見つける。そこ
に降りて、案内を見ると、川の見物が60分、川と湖の
見物が90分で23$(シニア料金)、それを買う。次の
出航が2時15分。40分ほど時間が有るので対岸のCafe
で食事をする。coffeeとサンドイッチ、ほかの物を注文す
ると時間が足りないかもしれないので、これにする。

2時5分に店を出て、対岸の船着き場に行こうとしたら、
なんと橋が真ん中から上に上がっている。川を通過する
船(主にヨットの帆柱を通過させるために、一定の時間に
開くらしい。)頼むよ、うちの船が出る時間なんですよ。

でも次の船の出航時間はこれを見込んであるらしく、橋が
閉まって、繋がると何人かが急いで船着き場へ。私達も
急いで後を追う。2時13分に船に乗る。フーッ危ない。

すぐ、船が出る。川からミシガン湖へすーっと出るのかと
思ったら、水門が閉じていて出られない。説明が有って、
湖の方が水面が高いので、水門を閉じてあると言う。船の
後ろの、つまり川上の水門が閉じられて、川下の(湖側の)
水門が徐々に開く。湖から水が入ってきて水面が同じにな
ると船は湖に出る。風が強い。まさにWindy Cityだ。

シカゴは建築の町、有名な建築物(殆どが高層ビルだが)が
林立する。船のガイドさんは、次から次へと見えてくるビル
の説明をする。シアーズのビルが暫くの間は世界一の高さを
誇っていたが、今は台北とマレーシアに抜かれて世界第三位
であるが、アメリカ一位であるとか。世界に知られたトラ
ンプ氏のタワーも有る。

90分の半分は湖での遊覧、次の45分は川の遊覧でした。
船はデッキが観覧席になっていて下が、Barとトイレと休憩
の席が有りました。これに乗るのはシカゴに来たら外せない
行事では無いでしょうか。でも寒いです。ナイターの野球
見物と同じ冬のジャンパーが有って、助かりました。船を
降りて街を歩けば、半袖Tシャツの人も居ます。

夕方になり、ガイドブックにあった、日本居酒屋に入りま
した。日本のビール、日本の焼酎を飲み、日本の居酒屋料理
を食べて、ほっとして1日が終わりました。

アメリカへ 7

2009-06-10 20:43:48 | Weblog
アメリカへ 7

6月2日(火)雨、曇り晴れ。アメリカ5日目

そろそろ食事が、自分達が食べたいものを食べたく
なる頃です。それで、娘が会社に出かけた後、家内と
近所のスーパーに買い物に出かけました。歩いて行け
る場所にある普通のスーパーです。日本食品を置いて
ある訳ではありません。私達は、野菜はなるべく日本
のものに良く似たものを選び、肉は、薄切りしたもの
が売られて無いので、ひき肉を買いました。ひき肉で
はない肉となると、でかい塊か、厚いステーキ肉に
なり、私達にはちょっと向きません。

家内が、豆腐くらいは売ってないだろうかと探しまし
たが、無理でしたね。夕方は、料理を家内が作り、平
凡な1日を過ごしました。その分、娘の家の周りを
散歩しましたので、近所がどうなっているのか、随分
判ってきました。私に取っての収穫は、何処にレスト
ランが有って、どこにBarが有るか判ったので、一安
心です。