Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

あーすフエスタ初日

2009-05-17 04:29:41 | Weblog
あーすフエスタ初日            2009-05-16

とにかく、天気が崩れなかったことが大助かりでした。
雨が降れば、あれだけ並んだ屋台が全滅ですからね。
かく言う私も、実際に自分で食べたのは、ベトナムの
うどん、フォーだけでした。アメリカのドッグも長蛇の列、
肉汁が垂れて、良い匂いのカバブも買えない(ワーク
ショップの合間を縫っての昼飯でしたから)程の人気で
した。

http://www.k-i-a.or.jp/earthfesta/festa2009/festa09paper.pdf

私が、わくわく多文化体験ワークショップの部会員とし
て担当したバリダンス、とても人気が有りました。強大な
イスラム国家インドネシアの無数の島の中にあって、
唯一ヒンドゥー教の島として栄えるバリ。神々の島バリ
に伝えられるバリ舞踊。伝統の音楽ガムランが流れる
と、そこはもう神々との交信の場、バリの風が吹いてく
るようです。そこで踊って下さったのは、湘南を中心に
東京、神奈川でバリダンスの実演と講習をしている
バスンダリ(basundhari、サンスクリット語で大地の女神)
の皆さんと、先生の長谷川 亜美さんです。

http://www.geocities.jp/basundhari2005/

あーすプラザの人工池の真ん中に島状に突き出たアイ
ランドステージの上で、華麗で神秘的な舞踊を見た
30分後に行われたワークショップには、80人(見学者
含む)もの人が参加しました。ワークショップの会場は
プラザ1Fの創作スタジオ。大きな鏡の有る板敷きの
部屋です。鏡の真ん前のスペース、部屋全体の1/3
を、再度踊って貰うためのスペースとし、真ん中の1/3
はヨガ用のゴムマットを敷きワークショップ体験者用とし、
後ろの1/3は見学者用の椅子を並べました。ワーク
ショップ体験者は、靴を脱いでマットに直に座って貰い
ました。踊りの実演がし易いようにです。

こういうワークショップで、体験希望者が40人、見学者
が20人(椅子に座り)、立ち見が20人(出たり入ったり)
と言うのは、熱心な数字です。私は司会者として、バス
ンダリのパンフレットの書いてあるバリダンスのことを
紹介し、亜美先生に引き渡した後は、体験希望者と
一緒に、いろいろやりました。

バリ舞踊の基本的な立ち方、手首の廻し方、指の動か
し方、肩胛骨の動かし方、首の横への倒し方(これは
誰でもできる)、顔を横へ動かす(これは当分、絶対に
出来ない。口で言うと簡単だ。顔を正面に向けたまま、
首は真っ直ぐに立ったまま、顔だけが左右に、ひょいと
動く。水平移動をさせる。今でも出来ません)こと、そし
て歩き方。

バリ舞踊の歩き方の中で、教わった一つは、足が常に、
Vの字のようにそり上がっている。親指の付け根が
Vの字の底になっている。目の動かしかたは、顔を動か
さずに、黒目だけを動かす。美人の亜美先生は、ニコ
ニコと笑みを絶やさずに、優しい口調でこれらのことを
教えてくれるのだが、それを言われた通りやろうとする
と、体が悲鳴をあげてしまう。

そして、気がつくと、見学者として椅子に座って見て
いた人達も、先生の言われた通りにやっている。
「はい、腕を肩の高さまで上げて、肋骨をぎゅ-っと
開いて下さい」「この時肩胛骨は右と左の骨がくっつき
ます」「はいそれを離してください」 全員でそれをやっ
ています。実際に動かしたのは30~35分なのですが、
終わった時はくたくたでした。

そして、最後に、私は「それでは、長谷川 亜美先生と
バスンダリの皆さんと、今日1日(本当は30分程だが)
頑張った参加者の皆様自身のために大きな拍手をして、
終わりたいと思います」と締めて、散会としました。