Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

朝青龍がモンゴルへ帰る

2007-08-29 14:59:47 | Weblog
朝青竜がモンゴルへ帰りました。         2007-08-29

さあ、再び日本へ戻って来るのでしょうか。戻って来ない可能性
が大きいような気がします。そうなるととても残念ですね。もし、
そうなると、日本の相撲界は大きな財産を失うことになります。

私は朝青竜に対する処分が発表された直後に、この処分は重
過ぎると日記に書きました。私は朝青竜のファンではないが、
出場停止2場所は正気の沙汰とは思えない。3日もあれば充分
と書きました。更に謹慎処分については、そんなことが許される
のか、人権侵害ではないかとも書きました。今でもこの考えは
変わっていません。

ただ、朝青龍が、何とか言う精神障害に陥っているのが本当なら
精神的には随分ひ弱な奴だなとは思います。逆にこれが、それ
こそ仮病なら、見事にやられたなと言う気がしますが、どっち
なんでしょうか。モンゴルに着いて暫く経てば判ることでしょう。
仮に仮病であっても怒る気にはなりません。なにせ彼は日本と
言う外国にあって孤軍奮闘、味方が居ないのですから、どんな
手を使ってでも自分を守る権利は有ると思います。

私は今回の事件が有ってから、相撲に占める外国人の比率を
見て、驚きました。全登録力士に占める、モンゴル人の比率は
10%でした。これに驚いていたら、なんのなんの。小結以上の
力士は現在10名ですが、そこでのモンゴル人に比率は4名で
40%、ブルガリアの大関を足すと、外人比率50%です。もっとも
横綱に占めるモンゴル人比率は100%なので、驚くにはあたら
ないのかも。

上に書いた通り、私は相撲協会が力士に対して数か月も謹慎
処分を命ずることなど法的に許されない、人権侵害だと思って
いますが、それでも現実には朝青龍は謹慎処分を受けています。
その謹慎処分を発動した相撲協会の今度の番付表で、朝青龍は
東の正横綱なんです。謹慎処分者が東の正横綱は無いでしょう。
処分が正当なら、西に降格でしょう。なんかちぐはぐだ。