Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

一瞬ビクッとしました

2006-06-01 12:12:22 | Weblog
一瞬、ビクッとしました。昨日会社が終わって、職員送迎用
バスに乗り、いつもの停車場で降りました。通常そこから、
歩いて社宅マンションまで帰るのですが、昨日はサウナに
行って、足マッサージをして帰ることにしてたので、バスを
降りてから、taxiに乗りました。バスを降りたらすぐに
taxiが近づいてきて、良いタイミングで乗ることができ
たのです。

運転手に昆明路と告げると、昆明路のどこだと聞くので、漢
陽道と言うと、車はすーっと走り出し、西康路を北上して、
宜昌道から昆明路に入り漢陽道の入り口で止まりました。10
元(150円)です。お金の入ってる筈のポケットに手を突っ
込み、中がカラッポであることが判りました。一瞬、ビック
リです。昼間着ていた作業服に金を移して、仕事が終わって
帰宅する時に平服に着替え、その際に、金を戻すのを忘れて
いたのです。

金は会社のロッカーの中の作業服の中にある。小銭入れには
5~6元しか無い、どうしよう。いろんなことが頭の中を、
駆け回ります。誰か会社の仲間に連絡つけば借りられるが、
こんな場所に、多少離れても誰か居るだろうか・・・そだ・・・
銀行のcashカードがズボンの隠しポケットに有った筈だ。
ポケットのジッパーを開けて探してみる。有ったー・・・ホッ

そんなことをしながら、運転手には「我没銭了(ウオーメイ
チェンラ・おれ、金が無いんだ)」と言ってました。彼も
心配そうな顔をして私を見てます。フロントガラスの向こうに
農業銀行の看板が見えます。ラッキー。あそこまで行ってと
頼み、銀行の入り口のCDにカードを入れて暗証番号を打ち
込み、所定の操作をして1000元引き出しました。その後で
引き続き100元を細かい金で下ろそうとしましたが、「この
機械は現在100元札しか有りません」の表示が出ました。

仕方が無いので、心配そうに待っている運転手のところに
戻り、100元札を見せて「可以ma?」と聞くと「可以OK」と
答えて、お釣りを90元くれました。やれやれ。お金を確か
めずにtaxiに乗ってはいけません。自戒。ちなみに、
私の銀行口座は、中国銀行に有ります。このように他行で
お金を下ろした場合は、手数料は3元(45円)取られます。
そして、同じ中国銀行でも天津を遠く離れた、例えば広東省
などで下ろすと、10元取られます。