Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

天津153を訂正

2005-06-22 20:55:11 | Weblog
天津153に対して、私のインターネット仲間から下記の
指摘がありました。こちらの情報の方が正しいと思いますので、
お詫びして訂正します。つまり個人が商業目的でなく食品を
アメリカに送る場合は、記載内容が正確なら、事前の許可は
必要無い・・・が正しいようです。

『横浜磯子郵便局が、正しいでしょう。
参考までにこちらをどうぞ。
http://www.post.japanpost.jp/notice/usa.html

日本でのみ入手可能な物の他は、現地調達が正解ですね。
意外な物で、禁止品も多々あります。』

天津153

2005-06-22 10:27:25 | Weblog
天津153                            5622

日本一時帰国ーーアメリカへ食品を送る

私の一時帰国を待ちかねていたかのように、家内が言いました。「アメリカに
居る娘に食品を郵便小包で送ろうと思ったら、郵便局で言うには、インター
ネットでアメリカのしかるべきところに繋ぎ、事前に許可を取らなければいけなく
なったとのこと。あなたやってください」ええ?そんなこと知らなかったが、確かに
郵便局の人がそう言ってるらしい。

じゃー状況確認のためにまず郵便局に聞こうと、我が町を管轄する横浜磯子
郵便局に電話で聞いてみた。すると「いえ、個人が送る個人的な食品に
ついては、何も従来と変わった点はありません。通常のアメリカ向けの小包の
発送の書式で行ってください」とのこと。私が、いや地元の郵便局で、上の
ように言われましたと言うと、ちょっとお待ちくださいと言われ、上司に確かめた
のでしょう、数分後に、同じ答えが帰ってきました。

我が家で実際に利用している郵便局は港南台郵便局で、隣の区になり
ます。我が家から近くて、車が駐車できて、混んでいなくて親切なんです。
家内の情報は、その郵便局の人から得ています。それで、私の最近の
モットー、判らないことはnetで調べようと検索をしましたら・・・出てきました。
http://www.tampopo.info/42/bioterro42.htm

どうやら港南台郵便局の言うのが正しいようですね。しかも最近のことでは無く、
とっくに実施済のような内容です。こんなこと知りませんでしたが皆さんご存知
でしたか?それで私が出した結論は、娘に日本からの食品の調達を諦めさせる
ことでした(簡単)。ただ、今でも思ってるんですが、「磯子郵便局よ、それで
大丈夫なの?」そしてアメリカに言いたいことは、「ま、こんなの気休めだね」

天津152

2005-06-22 09:24:20 | Weblog
天津152                            5621

日本一時帰国ーー免許更新

6月14日から20日まで一時帰国しました。車の運転免許証の更新をしなければなら
ないのです。関東地方が梅雨入り宣言してすぐ我が家に着いた感じです。免許更新
も5年に一度ですから前回どうだったか忘れています。大阪池田市でやりました。今回は
私の場合、神奈川県の運転試験所(やや遠い)と地元警察署(電車2駅、バス3停
留所)のどちらかに行くように案内書に書かれています。試験所に行けば、写真も不要、
新免許証もその日に交付。警察だと写真要持参、新免許証は3週間後に交付の
違いがあります。いろいろ考えて警察に行くことにしました。一番の要因は新免許証は
どうせ貰っても中国では使えない、使わないからです。

15日(水)、雨が結構降っています。車で行けば濡れずに楽に行けます。が警察署に
駐車場があるかどうかが不明、途中銀行にも寄りたい、街の変化、最新の様子をじっ
くり見たいなど考えて、公共の交通機関を利用することにしました。我が家からJR
洋光駅までは特に変わったところは有りません。徒歩15分です。洋光台の商店街が
少し変わっていました。昔商店だった所が皮膚科と眼科の診療所になっているのです。
2箇所は別の店です。何屋が皮膚科になったかまでは判りませんが、住民の年齢が
上がれば、商店より、診療所の方が儲かると言うか、需要が強いのでしょう。

洋光台から、新杉田、磯子と電車が行きます。新杉田はシーサイド金沢線と言うのが
出来て、金沢八景まで行けるようになり、乗降客が増えました。私が利用するのは、
南税務署と、いつか重病を患ったら横浜市大病院でしょうか。今日はこのまま磯子に
行きます。磯子からバスで磯子警察へ。利用者の過半数が(昼間の場合)老人優待
乗車でした。これは70歳以上の人が貰えることになっており、無料でもらえる人から、
その人の所得に応じて最高2万円程払わないと貰えない場合もあるとか。普通の
サラリーマンOBで厚生年金を貰っている人で、6-7000円払うそうです。横浜市内を
走るバスは市営バス以外でも、乗車賃無料(但し、市内走行のみ無料)だそうです。
毎日が日曜日になったら、どこかへ行く時は、無料乗車が可能な路線を目一杯利用
するように路線を考えることが肝要とか。市営地下鉄とシーサイド線も優待対象です。

磯子警察に着きました。必ず構内に交通安全協会が有りますから、そこに行きます。
すると親切丁寧に対応してくれて、書類一式を渡してくれて、警察の何番の窓口に
行くように言われます。警察への手数料(印紙による支払い)の他にこの協会への会費
900円を払いました。写真を用意したなかった私は、そこで写真も撮って貰います、
800円。警察の窓口に書類を渡すと待合場所のいすに座って交通安全に関する
ビデオを見ます。それが終わると呼ばれて目の検査。私はメガネ無しでスイスイっと合格
しました。3週間後に取りにくるか、郵送を選ぶか聞かれ、郵送と答えると、さっきの
安全協会へ、郵送の書類(郵便局の書留の用紙)に必要事項を記入して900円
払って完了です。次回5年後にはこの手順をすっかり忘れていることでしょう。あ、それと
私は次回は70歳を超えているので、免許をどうするか、真剣に考えます。それと、
70歳を超えた人には、実技試験があるそうです。

天津151

2005-06-22 09:22:17 | Weblog
天津151                            5610

紹興料理

北朝鮮対日本のサッカーが行われたまさにその日、天津市内の日本人のグループから
食事会の誘いがありました。この会の旅行会には何度か参加してきましたが、食事会
には参加したことは有りませんでした。食事のために1時間かけて行く程の意欲が無かった
からです。ですが今回は紹興料理を食べる会となっています。これに心動かされました。
紹興料理と言えば、言わずと知れた紹興酒を産する紹興の料理です。これには今年の
春節に旅した時の思い入れがあります。
                   http://arui.at.webry.info/200502/article_2.html
しかも電話で確認したら、このレストラン『紹興老菜』は天津在住の中国人の紹介で、
特に『この店で出す紹興酒は、町では売ってなくて、この店が特別に作らせてる』とのこと。
即、参加しますと返事をしました。ま、酒に釣られた訳です。

会社が終わって着替えて、会社を出たところにtaxiがやってきて、東海路站から軽軌道
電車に乗り、終点中山門(いずれこれが天津站まで延びるとか)で降りて、並んで待って
いたtaxiの1台に乗り、レストランに着いたのが定刻10分前の6時20分。店に入って
予約を確かめると、どうもそれらしいのが無い。そのうちに幹事さんもやってきて確認したが
予約は入ってない。入れた聞いてないの押し問答の挙句、判ったことは、昨日の予約に
なっていて、当然昨日はこっちがNo show。それで今夜は部屋は満室で、一般の部に
table setting。主催幹事さんは皆に謝っていますが、中国ではこんなことは、しょっちゅう
です。酒が出されて、料理が運ばれてくれば、もうこっちのもの、没問題、メイウェンテイ。

この紹興は、地名的にはもっと有名な杭州とともに江南に属するが、その料理は中華
料理の中では、最も日本的(私の独断で)です。油がしつこく無いんです。そして
高菜の漬物(色が黒いたまり漬け)が懐かしく、これを料理の塩味付けに使います。
今回の食事会でも高菜の漬物を炒めたものを頼みました。豆腐料理が3品、皆違う
種類の豆腐で、一つは揚げた臭豆腐、湯葉と抱き合わせの豆腐もありました。
レバーとにんにくの花芯の炒め物、鶏の肉を湯がいて、野菜数種類とともに濃い味の
スープに漬け込んであり、壷の中から取り出して食べるもの、良い味出してましたね。
桂魚のから揚げあんかけ、豚脂身肉の煮込み、若いそらまめと海老の炒め物(これ
何回も取って食べた)、野菜の鶏がらスープ、炒麺等です。

料理はそこそこ有れば良いので、問題は紹興酒です。注文すると後ろの棚に各種有る
と言う。それを殆ど無視して、お宅で作らせているやつが有るだろう?と聞くと、有ります。
それそれ、それを見せて。はい、これは6年物です、500mlで48元(620円)。皆さん
これで良いですかー?はい、良いですよ・・・で決まり。お燗をしてもらって出てきたやつを
白磁の湯飲みに注いで、飲んで見る。うーん、少し熱燗だな、もう少し人肌で・・でも、
味はあれに近い。紹興で飲んだ、魯迅の小説に出てくる居酒屋「咸亨酒店」で、春節の
時に飲んだあの紹興酒の味に近い。大満足。そしてお会計は、料理の部60元(780円)
お酒の部、飲んだ人だけ、30元(390円)、これは店がそう言ったのではなく、幹事さんが
按分計算しての結果です。残った料理は持ち帰りました。


天津150

2005-06-22 09:20:30 | Weblog
天津150                            5609
中国最新情報↓の発行するメルマガ6月7日号に、以下の2つの記事が出て
http://trainning.atmarkchina.com/                 いました。

●a:中国人の海外旅行ショッピング支出は世界トップ
 ACニールセンと世界免税協会(TFWA)が共同で行った最新調査によると、中国
人の観光客が海外旅行で費やすショッピング費用は987米ドルに上り、世界最大
だという。
 この共同調査は、北京、上海、広州各都市の計1500名、ここ半年以内に香港、
マカオ、アジア、EUへ、ビジネスまたはレジャー旅行を行った中国人にインタビューを行い、
彼等の海外旅行及びショッピングにおける態度、考え方、行動について調べたものである。

 世界免税協会研究副主任のトム・ランキン氏によると、「2004年、中国人
の海外旅行者数は1900万に上り、2003年同期比43%増となった」。
 「中国人の1回当たりの旅行総消費は日本よりも低く世界第2位であるが、ショ
ッピング支出においては世界第1位である。ショッピング支出は平均で旅行総予
算の3分の1を占めている」

●b:深セン 7月1日から最低賃金を調整 全国最高額に
 深セン市の最低賃金基準が7月1日から大幅に調整される。 調整後の深セン特区
内及び外の最低賃金はそれぞれ月額690元(現行レートで8,970円)、月額580元
(現行レートで7,540円)になり、現行基準よりそれぞれ80元、100元高くなる。調整
後の深セン特区内最低賃金レベルは中国各省市トップになる。

aの記事を読むと、中国人の観光客が海外旅行で使うショッピングの額が、10万円を
超え、世界最大であり、日本がその次らしい。bの記事では、月額最低賃金が、
経済特区の外の人は7,500円程で、この額でaの額を割ると14か月分の賃金に
相当する。最低賃金を貰ってるような労働者が、海外旅行をする訳は無いのだろうが、
両方の記事が事実であろうから、現実の中国はこうなんだと理解するしかない。多くの
人が低い賃金で働いており、同時にお金のある人は海外旅行も楽しんで、買い物も
じゃんじゃんすると言う事か。ここで言う外国には香港も含まれており、そのうち台湾も
対象に入ってくる。台湾が中国人の旅行可能地域になる問題は、中国政府の方が
積極的で、台湾政府の方が慎重であるとのことだ。日本も含まれて、TDLは人気
スポットの一つだそうだが、中国人にとっては、日本よりもヨーロッパ、近距離で人気
なのが、香港以外では、インドネシア、シンガポール、マレーシア、タイだそうである。
そのうちに、海外旅行に出かける人の数でも、中国に抜かれるんでしょうね。