goto広島 2日目 前編

グッドモーニング広島。

広島市内で、今回唯一行きたいと思ったのがここ。

アンデルセン！

ここの週末のモーニングを食べに来たんです。

フレンチトースト以外はパンが食べ放題みたいなんだけど、わたしはこの後もまだまだ食べたいものがあるので軽めに。

ただ…何でわたしがここに来たかったかというと、ガイドブックで見たここの食器が、ロイヤルコペンハーゲンだったんですよ！

そんなモーニングを優雅にいただきたいと思ったんですよ！

残念ながら、今はノリタケの器になっていました。

ノリタケも十分良いんだけどさ、ロイヤルコペンハーゲンが良かったな。

懐かしい…椅子がYチェアだ。

※Yチェア…背もたれがYの字になってる、デンマークデザインの椅子

お庭のクリスマスツリーにも、デンマークのクリスマスではお馴染みのオーナメントが飾られていました。

懐かしすぎて泣ける。

これ交互に組んでいくの地味に難しいんだよ。

食後は歩いて原爆ドームまで…向かいましたが、改修中でした。

折り鶴の像。

さて、広島に行って必ずやることといえば、お墓参り。

父の実家が広島市なので、祖父を始め、ご先祖さまが眠っているのです。

路面電車が大幅値上げしてる！！！！！

前に来たときは160円だったよね…

わたし、消費税が10%になってから初めて広島に来たんだわ。

路面電車がある光景は好きです。

絶対その地域で車の運転したくないけど。

さて、ご先祖さまにご挨拶をした後は友人の新車でドライブへ。

今日はしまなみ街道に向かいます。

途中のサービスエリアにもアンデルセンがあるー！

本州を出て、いざ島へ。


関門海峡大橋みたい…

途中で展望台のようなところを見つけて遊歩道を歩いてみました。

しまなみ街道はサイクリストの聖地。

橋の下は歩行者用と自転車用に区分けされていました。

こんな風になってるんだ。

眺めはいい！けど、やっぱりちょっと関門海峡大橋みたい。

別の橋を通り過ぎ、

さらにまた別の橋を通り過ぎ、

ここは愛媛。

実はここ3年前にも来たんだよね。

そのときは愛媛側からずっと橋を渡ってドライブしてたんです。

海鮮丼をいただきました。

こちらは友人のマハタ定食。

「疲れたら、愛媛〜」

という歌が延々と流れてました。

ここ、3年前に来た来た。

愛媛はここまでで折り返し。

これからまた橋を渡って広島に戻ります。

(2日目 後編へつづく)

goto広島 1日目

コロナ流行以来、ずっと県内にいましたが。

(※佐賀の鳥栖には行ったけど、立地としては福岡の一部みたいなもん)

わたしも思い切ってgotoすることにしました！

行き先は広島。

中高の同級生が広島に異動になって2年弱、最近ちょっと病みかけていたみたい。

大人になってからの引越しって、自然と友達ができるわけでもないし、寂しいよね。

気軽に会って話せる存在がいないのが大きいのでは？

と思い、「じゃあ会いに行くよ！」と来てしまった。

広島名物が一通り揃うお店に連れて行ってくれました。

つきだしがしゃもじに乗って出てきた

広島ってしゃもじだよねー。

高校野球をしゃもじで応援したりするもんね。

広島といえば！

牡蠣でしょう。

うーん、美味しい！！幸せ！

わたしの広島といえば親の実家に帰ってそこで食事を取ることがほとんどなので、広島の飲食店で牡蠣を食べたのって初めてかもしれない。

まあ福岡でも食べてるのは広島産の牡蠣だったりするんですけどね。

和牛コウネ。

言われてみれば、コウネってそんなに意識して食べたことないね。

穴子の白焼き。

確かに、宮島に行く前はあなご飯食べるよね。

のどぐろも。

そしてたこぶつ。

瀬戸内海ってたこのイメージ。

もいっちょ牡蠣。

今度はフライで。

貝殻にソースが入ってるのがかわいい。

最後は鯛ソーメン。

鯛のお出汁の優しいにゅうめん。

うーん、お腹いっぱい！

でもまだまだ食べきれないほど広島名物がたくさんありました。

食事中、友人と経済や投資の話になり、「2億」というキーワードで2人しばらく会話してたんですよ。

その途中でお会計をお願いしたら、店員さんから

「2億です！」

って言われて笑ってしまいました。笑

ナイス店員さん。

楽しかったなー、ここ。

雑草庵　安芸 （ざっそうあん あき） - 八丁堀/魚介料理・海鮮料理 [食べログ]

★★★☆☆3.28 ■居心地の良い落ち着いた空間で、瀬戸内の新鮮魚介を使用した郷土料理や名産地酒を味わい尽くす。 ■予算(夜):￥4,000～￥4,999

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それから友人と別れて大浴場付きのビジネスホテルに1泊。

新幹線のぞみ往復と宿泊、2,000円分のクーポンがついて、何と10,270円ですよ！

安い〜〜〜！！

さすがGoToトラベル！！

ですがホテルの大浴場で問題があり…

いや、しょうがないんだけど、ホテル側が密を避けるために大浴場の脱衣所のロッカーを半分しか使えなくしてるのよ。

だからロッカー待ちの行列ができて、よっぽど密だった。

お風呂から上がった人は全裸のまま慌ててロッカーから荷物を出して、次の人に譲る。

譲られた人も、次が待ってるからそそくさと入浴する。

その着衣や脱衣の一部始終を脱衣所の行列の人に見守られるという…

クレームではないんだけど、これもコロナ禍ならではの体験談として、ブログに残しておきます。

わたしも数十分待って無事に入浴し、大急ぎでロッカーから衣類を出して着替えたのでした。

そして広島の夜は更けていく…

(2日目に続く)

わたしのなつやすみ

友人が、ドライブへ連れて行ってくれました！

夏もどこにも出かけてなかったから、本当に嬉しい。

出かけた先は、現人(あらひと)神社。

パッと見、小さな神社ですが…

手水舎がきれい。

しかも、竹筒から水が流れてくるから、柄杓を使わなくていいんだよね。

これもコロナ対策？

風鈴！！

これを見たくてここまで来たんです。

風が吹くと一斉にチリンチリンと鳴り出して、とても爽やか。

ここは、かなりSNS戦略が上手くいった神社だと思う。

全体的に建物も新しくて、お金持ちな神社。

さすが「仕事運なら現人神社」というだけあって、ビジネスにも成功してる感があります。

どう？映えるよね〜！

おみくじ引いてみました。

大吉！友人も大吉。

大吉を堂々とアピールしながら結びました。笑

この後は山の中のカフェに。

こういうところは狭い道を離合しながら行くことが多いじゃないですか。

でも、友人はこの春広島から転勤したばかり。

「離合」っていうこっちの方言を知らないんですよね。　

狭い道で車とすれ違うとき、「これこれ！これが離合！」なんて教えながらのドライブ。笑

ランチはこちらのカフェで。

テラス席もあるみたい。

ドライブで立ち寄るなら、こういう景色の良いところがいいよね。

遠出しても、結局食べるのはカレー。笑

カフェの優しいカレー。

ランチ＆カフェ そら （Lunch&Cafe そら） - 大橋/カフェ [食べログ]

★★★☆☆3.02 ■予算(昼):～￥999

ランチ＆カフェ そら （Lunch&Cafe そら） - 大橋/カフェ [食べログ]

それからデザートを食べにまたドライブ。

先日の大雨で道路が崩壊したみたい。

まさかの通行止め。

有料のトンネルを抜けることにしました。

途中、道の駅で巨峰と梨を購入。

道の駅なんてのもドライブの醍醐味。

佐賀！！！！

この半年で久しぶりに県外に出た！！！

本当、「トンネルを抜けると、そこは佐賀県でした」レベルの佐賀県の入り口だけど、それでもちょっぴり嬉しい。

わたしはミニパフェを。

アイスが桃とアールグレイ。最高の組み合わせ！

後から運ばれてきた隣の人のミニパフェのアイスは抹茶とかだったから、余計にこっちで良かった。

友人はスコーンと紅茶を。

ここはイギリスっぽいテーマのカフェのようです。

本当はアフタヌーンティーセットもあったんだよね。

さすがにさっきお昼ご飯食べたばっかりだから、アフタヌーンティーはお預け。

カフェの外の「夏休み」っぽい光景にワクワクする。

オーク・ヒル・ビュー （OAK HILL View） - 吉野ヶ里公園/カフェ [食べログ]

★★★☆☆3.05 ■予算(昼):￥1,000～￥1,999

オーク・ヒル・ビュー （OAK HILL View） - 吉野ヶ里公園/カフェ [食べログ]

せっかく入った佐賀も、市街地まで下山することなく福岡へ。

途中にモンベルのお店があり、寄って来ました。

こんな自然の中でデイキャンプしたりしたいなー。

子どもたちが芝生の上で走り回る光景もいいね。

その後、涼を求めて滝へ。

おおおおお！涼しい。

上から眺めてみました。

気持ちよさそう〜。

ここ、滝行もできるようです。

この後は少し早めに市内に戻りました。

知らないところに出かけて、自然のパワーを受けて、本当にリフレッシュできた！

友人もいつまで福岡にいるか分からないので、たくさん出かけようねと話して、わたしの夏休みの1日は終わり。

糸島

食材の買い出しは、いいんですよね。

と、出かけてきた伊都菜彩。笑

※福岡市の隣の糸島市にある、人気の産直市場。

旬のお野菜やフルーツを買って帰りました。

新種の苺を発見！

レディアですって。

色も形もきれい。

酸味もあるけど甘味も強くてジューシー。

飴の「いちご味」くらい甘いんだけど、酸味が程よくて美味しい！

あまおうよりさがほのかの方が好きなわたしとしては、これはなかなかヒットでした。

ついでにちょっとだけお花見。

こんないい季節に外出規制なんて…

誰もいない展望台へ。

もう桜は終わりがけでした。

本当だったら春にはこの向こうに見えてる可也山に登る予定だったのにな。

ついでに菜の花も。

こっちもピークは過ぎてるね。

糸島まで行くんなら海沿いのカフェでコーヒーでも飲みたかったんですが、時期が時期だもんね。

しかもパン屋さんやらテイクアウトができそうなお店は軒並み水曜休み！

空いているカフェでコーヒーだけテイクアウトして福岡市内に戻りました。

早く登山やらカフェ巡りやらしたいよ。

秋の瀬戸内芸術祭へ 2泊4日 ③ 男木島から小豆島

10/7 その3

次の目的地は小豆島。
男木島からは直接行けないので、一旦高松に戻ります。

13:40

ただいま。高松。

高松港近くにも展示作品はあるんだけど、その多くが15時から。

わたしは15時過ぎの船に乗りたかったので、屋外展示だけしか鑑賞できず。

これは全部団扇の柄でできてるんです。

こういうのも普段から展示されていて、みんな何気なく素通りしてるんだろうなー。


高松のマンホールは、那須与一でした。


少しだけ時間があったので、スタバへ。

どうしてもiPhoneを充電しておきたくて…

ここは電車が見える特等席でした。

去年はこの高徳線に乗って、徳島まで行ったんだよな〜。懐かしい。

そして、港の近くの郵便局でご当地フォルムカードを購入。

その後はいよいよ小豆島へ！
15:10発のフェリーで向かいます。

35分で着く高速船もあるんだけど、フェリーの乗り放題切符があるのでここはのんびりフェリーで。

約1時間。あっという間でした。

港に近づくとすごくいい香りが。

こんなタイミングで船内で何か料理してるのかと思いきや、ごま油で有名なかどやの工場が港にあったのでした。

なるほど〜この香りが海まで漂ってくるのか。

今回乗って来た船、その名もオリーブライン。

港ではいきなりオリーブが歓迎してくれました。

今回到着したのは土庄港。

今日の宿までバスで向かいます。

整理券番号は0番から始まるのか。

今日の宿、ベイリゾートホテル。

オーシャンビューの和室！

いいなぁ〜こういう「正しい旅館の客室」みたいなのどのくらいぶりだろう。

そしてここで京都から来た友人と合流！

実は今回は完全なひとり旅ではないのです。

旅先での時間は限られてるからね、挨拶もそこそこにひとまず温泉へ。

島内は食事処も少ないので、ひとっ風呂浴びたあとはホテルで夕食を。

リゾートホテルの夕食ブッフェって楽しくて大好きなんですよね〜。

去年も鳴門のホテルで夕食ブッフェを堪能したもんです。

オリーブハマチのしゃぶしゃぶ。

これめちゃくちゃ美味しくて5回くらいおかわりした。

小豆島といえばそうめん！

そして香川は醤油文化なので、こう行ったもろみ鍋や、

ひしお丼などもありました。

お造り用のもろみ醤油も用意されていましたが、わたしは普通の刺身醤油で食べる方が好き。

瀬戸内産のタコ。

ハサミで自由に切り取って食べられますが、ほとんど残ってなかった。

オリーブオイルフォンデュ。

要するに、素揚げですね。

そしてカルパッチョやローストポークも。

ごま玉うどん。

ネーミングから、しゃぶしゃぶのゴマだれのような味付けかと予想してたら、ごま油のぶっかけうどんだった。

デザートのチョコレートフォンデュまでオリーブオイルづくし！

魚を中心にチョイス。

もろみ鍋も食べてみました。

醤油味が濃い。

オリーブオイルフォンデュとそうめん、ごま玉うどん。

そうめんは味の違いはあんまりよく分からん。

「ごま玉うどん」はごまダレかと思いきやごま油をかけて食べるうどんのことでした。

結構満腹ですが、意地でもデザートまで食べる！笑

オリーブチョコレートは、少し脂っぽいホワイトチョコみたいな味。

旅先での夜は長い。

部屋に戻ってからまた晩酌です。

この地ビールめちゃくちゃフルーティーで美味しかった！

そして後ろの燻製ポテチ！

何で今までなかったのー？！って叫びたいくらい美味しい！！

友人がハマりまくってこの後大量購入しに行ってました。笑

この後もう一度お風呂に入って、小豆島の夜は更けてゆくのでした。

 

---

で、朝！

そのまま10/8の旅行記に入ります。

早起きして、もう一度温泉へ。

それから朝食ブッフェへ！

小豆島に来てから食事と入浴しかしてない。笑

ここの名物朝食は「ひしお丼」。

まあ、漬け丼ですわ。

ふしめんも。

これは素麺を作るときの切れ端。

お味噌汁に入れて食べました。

あとは卵かけご飯用に醤油がたくさん。

スムージーや手作り豆腐なども一緒にいただきます。

サラダはオリーブオイルで。

ひしお丼。

ヅケのお刺身と、佃煮やらたくあんやらを乗っけて食べるんだけど、やっぱりわたしにはちょっと醤油辛かったです。

左上はカレー。笑

お豆腐は美味しかった。

さて、満腹になったところでチェックアウト。

実はこの後にもう1人の友人が関西から合流します。

小豆島のアート巡りは別記事で。

(その④に続く)

秋の瀬戸内芸術祭へ 2泊4日 ② 女木島から男木島

10/7 その2

2時間ほどで女木島を堪能し、10:20のフェリーに乗って男木島へ。

いきなりオシャレ！

港の観光案内所。

ですが、わたしはまずある場所を目指します。

見えてきた！

わたしがこの芸術祭で一番興味を持った作品がこれ。笑

こういう意味分からん擬人化作品大好きだわー。

「歩く方舟」だそうです。

この男木島は猫の島としても有名みたいですが、これ以外に猫ちゃんたちにはお目にかかれませんでした。

福岡の相島の方がたくさんいた。

それから島内の作品を回ります。

学校の体育館に刺繍のような雲と空。

和室のペイントや、

手押し車。

ここはカフェにもなっています。

小さい島だとどこにいても海が見えるのがいいね。

床、壁、天井、360度カラフルな絵画。

これはサウンドオブジェで、音が鳴る。

順番に音が鳴り始めて、「今はどれが鳴ってるんだろう？」と探すのも楽しい。

カラフルな島内にいきなり真っ黒な作品。

外から入り込んだ風のようなつる。

空き家にひたすら水が流れ落ちている作品。

これもアートか…

古い日用品が回る空き家。

これモーターでゆっくり回ってるんです。

鍋やら蓋やら、無秩序に並んでくるくる回ってる。

これが何故か飽きない。笑

この作品好きー！

「記憶のボトル」

島の人々の思い出の品がボトルに入ってるの。

昔の写真なんていいね。

他にも昭和の小さな虫のおもちゃだったり、子どものヘアアクセサリーだったり。

それが中身の色別にまとめてある箇所もあって綺麗でした。

これは漆。漆の家。

どうなってるのー！

部屋の中に入ると、90度回転した部屋が出現。

壁は床だし、床は壁だし…

壁と路地が織り成す壁画。

これだけカラフルでも、のんびりとした雰囲気は変わらないね。

ここを早足で駆け下り、港へ戻ります。

港にあるタコ壷をモチーフにした作品。

子どもたちは中に入って遊べるのかな。

かなり早足で回ったけど、あっという間に船が出る時間！

船の時間を基準にすると、男木島でも高松でも食事を取る時間がない！

港にあるここのお店で、滑り込みでさざえめしを購入しました。

デッキでいただきます。

美味しかった〜！磯の風味抜群！

グッバイ男木島。

13:00のフェリーでこれから一度高松に戻ります。

(その③に続く)

秋の瀬戸内芸術祭へ 2泊4日 ① 高松から女木島

10/6 夜。 これから夜行バスに乗り込みます。

  10/7 朝。 

グッドモーニング高松！

実は去年も来ていたんですが、乗り換えだけで素通りしたんです。 

しかも糖質制限中だったのでうどんも食さず。 

今年は3年に一度の瀬戸内芸術祭が開催される年。

一度行ってみたかったんです。

  バスを降りてすぐに作品が。 これ去年は気付かなかったなー。 

素通りしてしまうようなところにあるけど、よく見たら人がいる！

香川といえばうどん。

しかも早朝から開いてるお店が結構あるんです。

バスターミナル近くにあった、ここのお店で朝うどんをいただきました。

香川で讃岐うどんデビュー！

かけうどんと、ちくわ天と半熟卵天。

朝からトッピングを欲張りましたがそれでも470円。

トッピング減らせば300円台よ。安いねー。

お味は…ちょっとお出汁の塩気が強い。

ここの麺はザ・讃岐！というようなコシはなく、わたしにも食べやすかったです。

さて、うどんを啜ったら高松とはお別れ。

これからフェリーで島へ出発です。

これガイドブックでよく見るやつー！

島巡り1発目はこのフェリーで「女木島(めぎじま)」に行きます。

平日なのにめちゃくちゃ人多かったー！

こんな混んだ船に乗ることってあるだろうか。

グッバイ高松。

船に乗るの大好き。

乗船時間が長くても絶対デッキ派。

今回はフェリーの3日間乗り放題チケット¥2,500と、芸術祭のフリーパス¥4,000を購入しました。

女木島には20分ほどで到着。

 

いきなりカモメ集団の作品がお出迎え。

こういう屋外作品は無料で鑑賞できます。

これ、風が吹くと向きが変わるみたい。

先端には鬼が。

桃太郎伝説に出てくる鬼ヶ島は、ここ女木島なんだって！

確かに桃太郎って岡山だし、ここは岡山と香川の間にあるし、一理ある。

鬼ヶ島って全然瀬戸内海のイメージなかったわ。

 

鬼だけではなくモアイ像もいました。

 

芸術祭のパスポートの中はこのようなスタンプラリーになっています。

ただし到着時間が早すぎて、屋内作品はまだ営業時間前。

開始時間前は屋外作品を見て回ります。

 

ピアノと、帆。

ピアノの音と波の音のコラボレーション。

これも風で向きが変わるのかな。

 

ちょっと上がったところにある作品。

ワカメみたい。

通り抜ける風をイメージしてるのかな。

 

とても見晴らしが良い。

さて、そうこうしている間に9時半になりました。

そこで早速行った、撮影禁止の茶室がめちゃくちゃ面白かった！

文字じゃうまく説明できないんだけど…

和室に座布団が2組ずつ向き合って並んでいて、奥の壁は左右の端にそれぞれ鏡が…と思ってたんです。

手前の鏡に自分が写っていて、そのまま部屋の奥まで進み、奥の鏡を覗き込んだら自分がいない！！！

鏡の向こうに、和室と座布団は見えるのに自分だけ写っていないんです。

よくよく見たら、鏡ではなく枠の向こうに全く同じ景色が見えているんでした。

実は2部屋に左右対象に物を置いた状態で真ん中を仕切り、その2部屋を行き来できる手前の扉には鏡をはめ込んで、奥の扉は枠だけという状態。

読んでる人に絶対に伝わらない自信があるから絵を描いてみたけど、それでも全く伝わりそうになかったので…詳細は割愛！笑

これは自分の備忘録だからと開き直る。

いやー面白い。こういうタイプのアート好きだわ。

 

さて、騙されたような気分で向かったのは古い映画館。

ちゃんと座れて、何かが上映されてました。

ここ、もともとは倉庫だったみたい。 

 

そしてここはもともと小学校だったとこ。

現在休校中だそうです。

こういうのこそ現代アートだなーと思う。

ただし目の前のタイルには小学生には見せたくないような図柄が大量。

校舎の中庭の通路。

 

植物や何やらが絡み合っている。

 

左の方に赤い「女根(めこん)」という字が見えますでしょうか。

それがこの作品のタイトル。

女木島の根っこ？

木の根っこもこんな風に展示されてました。

 

トイレの中は、普通。

使っていいのかは不明ですが。

昔新潟の美術館に行ったときに入ったトイレが面白かったんだよー！。

トイレの個室のドアと入り口のドアが並んでて同じ形状してるから、自分がどこから入って来たか分からないの。

「ここかな？」と思って開けたら便器、開けたら便器…を繰り返し、ようやくちゃんと出られた過去あり。笑

  

ここはアパートみたいな場所でアート作品が集まっています。

ここのたこ焼き屋さん…

「タコ釣りに出てます 店主」

って、これも作品の一部なのかな。

本当にタコ釣りに行ってないよね？笑

これは女木島占い。

手前のボタンを押すとランプが点滅して、最後に光ったランプの下のものが自分のラッキーアイテム。

「今日のあなたのラッキーアイテムは小さな貝殻です」

と書いてありました。

他にも猫の写真やら木の枝やら。

多分女木島にあるものなんでしょうね。

カラフルな卓球台も。

1人100円で実際にプレイすることもできほうでした。

ひとり旅はこういうときがね…

  

コインランドリー。

中の洗濯物は、回っている洗濯物の映像。

でもこの対面には本物のコインランドリーも置いてあります。

 

漕ぐと、車輪のところに

「世界はどうしてこんなに美しいんだ」

という文字が光る自転車。

これは高松で実際にレンタルもできます。

これは心のマッサージチェア。

ハンドルを回すと歯車が回り、先端の重りもゆっくり沈んでいきます。

こちらは盆栽。

「盆栽」の新しいイメージを探る試みのようです。

下の板は、自由にメッセージを書いて刺して良いもの。

わたしは何もしなかったけど。

家船。

船で暮らして海上生活を送る人がいた、というエピソードをもとに作られた作品。

中はこんな感じでかなりカオス。

こんな感じで家船がここにたどり着くまでの年表があるのが面白かった。

駆け足ながら、女木島のアートはたっぷり堪能。

次のフェリーで男木島に向かいます。

(その②へ続く)

  

ちょっぴり大分

昨日ラグビー観戦のために出かけた大分。

同じ大分県でも、別府やら湯布院やら温泉街にはよく行くけど、大分駅近辺なんて下車したことがあっただろうか。

 

これは、博多駅。

ラグビーの人形が乗った山笠が展示されています。

 

特急ソニックで大分へ。

 

大分駅。

駅付近一帯はラグビー観戦のお客さんのおもてなしムード。

 

こんな張り子も展示されていました。

試合は19:15。

午前中のうちに大分に着いていたので、ずっと来てみたかった美術館へ。

おおおおおおお！

初めて見た、日田祇園の山鉾！

この豪華さ、一度見てみたいと思ってたんですよねー。

入り口のオブジェ。 

今日はあいにくのお天気だけど、晴天だとまた違って見えるんだろうな。

 

今の企画展は浮世絵！

ラグビー観戦で来ていると思しき外国人のお客さんもいらっしゃってました。

浮世絵はなかなか面白くて好きなんです。

これは美術館の1階。

ミュージアムショップで今回の浮世絵展の気に入った図柄のポストカードでも買いたかったけど、そういうのはなかった。

残念。

大分市のマンホール。

市花のさざんかかな。

商店街を通って大分駅に戻ります。

大分で試合をする国の国旗や、奥の方にスクラムを組んだような張り子の人形が掲げられています。

何か大分っぽいものが食べたいね、と思って選んだこのお店。

ランチタイムは明太子食べ放題でした！

 

わたしはこの「りゅうきゅう」定食を。

簡単にいうとヅケですわ。

この後は駅でこれまた大分名物のとり天をテイクアウトし、

スタジアムでハイネケンとともにいただきました。

大分は中津の唐揚げも有名だけど、個人的にはとり天派。

試合後、駅前の温泉に入って帰るか迷いましたが、ギリギリ電車に間に合いそうだったのでそれはまた次回。

今度は岡本太郎展が開催されるらしいので、また大分に行こうかなーと考えています。

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念願の日帰り海外！釜山編

行って来ました日帰りで。
今、韓国では反日ブーム。
色んな人から心配されるので、今回は「ロッテから出ない」というマイルールを作って臨むことにしました。笑
だって免税店もホテルもカジノも、観光客ありきでしょ。
さすがにここなら安全かなと。



阪急交通社のプランを利用。
航空会社はエアプサンです。


機内。
見た感じ、満席でした。
日韓の情勢が悪化してますが、韓国に行く日本人も多かったです。


離陸して機体が安定したらすぐ着陸。
9:20福岡発の便で、10:40には出られました。

このプランはロッテ免税店までの送迎付き。
11:15にはロッテ免税店にいました。
さすがに近いねー、釜山。


ロッテホテルを一度経由したときに面白いなと思ったのが、チェックインは番号札制っぽかったこと。
それに携帯番号を入力すればカカオトークでお知らせしてくれるみたいです。
何て便利！！


ロビーも立派でしたが、何より驚いたのがスタッフがみんな背が高い！！
わたしはスタッフを見るたびひたすら「背が高い…」と呟いていました。笑

さて、時刻は11時半。
帰りの飛行機は17:55発。
2時間前に空港にいることを考えたら、15時半には市内を出たいところ。
滞在時間は4時間です。


まずは腹ごしらえ。
免税店の1つ上のフロアにあるレストランに行きました。


せっかく釜山に来たので、釜山名物のナクチポックム(たこの甘辛炒め)一択で。
えびと牛もつ入りのものにしました。


ビールで乾杯。
わたしがよく韓国に行ってた頃は、OBとhiteばっかりだったと思うんだけど、MAXは初めて見たような。


さあ、色々運ばれてきました。
これぞ韓国メシ！
頼んでもないのに色んなお惣菜が付いてくるのが楽しいよね。


食べたいと思ってた冷麺まで出てきたのは嬉しかった！


初のナクチポックムは、どのタイミングで蓋を開ければいいのか分からず…笑


適当なタイミングで混ぜて食べました。
美味しかったーーー！
これ牛もつ入れて正解だと思う。
色んなダシが出てて、多少辛いけどパクパク箸が進みます。

これ、後から白ご飯を入れて海苔を混ぜてもいいなーと思ってたんですが、友人は白ご飯をすっかり完食してました。
2人で37,000ウォンでした。

お腹いっぱいになった後は、免税店に戻ってお買い物。
サングラスが欲しいな〜と思って色々試着していたら、半額セール中のを発見。
今ウォンが安いから、さぞかしお得になっているだろうと思いきや、表示価格は全てドルでした。
果たしてお得なのかどうなのか分からないな。

今回は機内持ち込みの荷物だけで済ませるつもりだったので、化粧品の購入はここでは見送り。


食事をし、お買い物もし、向かったのはカジノ！

ある種メインの目的だったんですが…
ここはかなり小さかったです。
ディーラーがいる席も少なく、わたしができそうなルーレットは中国人か何人か分からん人たちが占拠。
しかもみんな5万ウォン(5千円くらい)単位でポンポン賭けるので、わたしのような薄給のワーキングプアが来るところではない。

早々に退散し、100ウォン(10円くらい)単位で賭けられるスロットに13,000ウォンを入れてのんびり遊んでました。
利益が出たところで払い戻ししようかと思ったけど、たかだか千円ちょっと。
無くなるまで遊びました。

そのスロットマシンもガラガラだったんだけど、気が付いたら後ろで中国人が見てて、話しかけてきた！しかもなぜか韓国語で。笑

カジノのポイントカードを持ってたら、賭け金に応じてポイントが付くみたい。
でもわたしは大金を賭けるつもりもなかったのでそのカードを作らなかったんです。
ポイントカードを入れずにスロットをしているわたしを見て、中国人が「自分のポイントカードを入れてもいい？」って。笑

わたしの賭け金が全部なくなったからもう出ようとすると、一緒に見ていた別の中国人がわたしの方を見てポイントカードの彼に何か言ってたんです。
そしたらポイントカードの彼がポケットの中から2万ウォンの無料クーポンを出してわたしに差し出して。
「ポイント付けてもらったんだからこれは彼女にあげなよ」とでも言われたみたい。笑
もう帰るから大丈夫、というジェスチャーだけして再見(バイバイ)しましたが、このやり取りがカジノよりよっぽど面白かった。
やっぱり海外旅行って、外国人との交流が醍醐味だったりするからね。

ディーラーの元でチップを豪快に賭けていた友人は5万円を溶かしたところでギブアップ。

カジノは思いの外盛り上がらず、観光したいところもないし、買い物もしたし…


お茶でもするか、と、なぜかホテルアフタヌーンティーにやって来ました。笑
わざわざ韓国でアフタヌーンティーせんでも…と思いましたが、これも「ロッテ縛り」だからこそ思い付くこと。
さすがロッテホテル、紅茶はロンネフェルトでした。


魅惑の三段トレーのお目見えです。
中身はどれも1つずつ。
一番上のサンドイッチの四角いパンの中身は何かと思いきや、甘く煮たりんご。
これから甘いものオンパレードなのに、サンドイッチまで甘くしないで欲しいです。個人的に。
メニューにはフォアグラと書いてあったんですけどねぇ。
クラブサンドは美味しかった。


真ん中の段。
スコーンはさっくりタイプでした。
シャンパンゼリーやブルーベリーのマカロンなど、見た目も可愛くて美味しい。
下の段のチーズケーキも美味しかったです。

まだお昼ご飯が胃に残っていたのであんまりたくさんは食べられませんでしたが…
2人で1セットでちょうど良かった。


帰る前に地下のスーパーでお菓子や食品を物色。
でも日帰りだし、別にお土産もいいか…と思って結局何も買いませんでした。
ジャージャー麺だけ買いたかったけど、5袋パックしかなくて諦めた。

15時半過ぎにはタクシーに乗り、16時には保安検査場を抜けました。


が、わたしたちの福岡行きの便(上から4番目)が見事に遅延。


結局飛行機に乗り込んだのは19時過ぎ。
それでもあっという間の釜山でした。
全然海外に行った気がしない。笑

ロッテから出なかったというのもありますが、嫌な思いをすることは全くなかったです。

そうそう、ウォン安なので試しに5万ウォンをキャッシングしたところ、4,390円でした。
手数料込みでも4,463円。
1ウォンが0.0878円。
あーあ、この時代に留学したかったよ。

==今回使ったお金==
●ツアー…約10,700円
●ランチ…2人で37,000ウォン(約3,293円)
●アフタヌーンティー…2人で47,000ウォン(約4,183円)
●空港までのタクシー…約15,000ウォン(約1,335円)
●カジノ…13,000ウォン(約1,157円)
●免税店…11,970円
●お土産…17,000ウォン(約1,513円)

2人分のを半額で計算すると、
1ウォン約0.089円として約29,745円。
買い物を除くと16,262円。安い！
下手な国内旅行より安い！！


海外旅行を愛する者として、一度やってみたかった「日帰り海外旅行」。
福岡は空港から市街地が近いため、早朝と深夜は飛行できず、あんまり日帰り海外旅行に向きません。
でも、思い立ったら即海外！というのはわたしの理想のスタイル。
できればまたやってみたいです。

ひまわり

2年越しの夢！


柳川ひまわり園に行って来ました。

一昨年も去年も、行きたいと思った頃には日程の調整がつかず、行けるときには見頃を終えてたんです。


今年も大部分は終わっていましたが、少し遅めに植えた部分があるようで、奥の方はまだまだ見頃。


ひまわりは見ると元気が出ますね。


ひまわり畑と飛行機。


今年は紫陽花もほとんど見てないし、花畑自体が久しぶりだなー。
自然と触れ合える場所に出かけるとすごくリフレッシュできます。

次はコスモスかな。