はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

自分の身体は自分で守る・・・

2011-04-04 | 東日本大震災

2011年4月4日(月曜日)
ドイツ気象局の予想があらたにでました。
武田邦彦さんのブログの解説がわかりやすいので、
引用させていただきます。

http://takedanet.com/2011/04/47_afa2.html

原発 緊急情報(47) 汚染・6日に日本全土に拡がる怖れ

ドイツの気象サービス及びノルウェーの発表では、
4月5日から7日にかけて、福島原発からの風が一旦、南に行き、
四国・九州にまで南下し、そこからさらに偏西風で
日本列島を縦断して、北海道に達する上ると予想されています。

この図はドイツ気象サービス(DWD)のシミュレーションで、
日本で4月6日頃にあたります(あまり時間は厳密に考えない方が良い)。

パソコンで図を見ることができない人がおられますので、
文章でも説明しますと、福島から一旦、太平洋に出た汚染物質は、
その後、東風でぐるっと回って日本の房総半島、静岡、四国、
九州とまわり、山陰から福井まで達します。

つまり4月6日頃を中心にして初めて福島原発の汚染物質が
西日本を汚染する可能性がありますので、注意が必要です。

次に示す図はノルウェーのシミュレーションであり、
上のドイツの気象サービスのデータから約1日たった状態です
(7日ぐらい)。

一旦、日本の西日本に到達した福島原発からの放射性物質は、
その後、偏西風に乗って北に進み、日本列島を縦断して
北海道まで達すると予想されている。

この頃、新たに福島原発から放射性物質が漏れれば、それもともに北海道の東海岸に到達すると計算されています。

このシミュレーションの結果は、あくまでもドイツとノルウェーの
結果であって日本の気象庁の予想ではありません。

日本の気象庁は、現在のところ福島原発の放射性物質が
どのように飛散するかの予報を出していません。
花粉予想や噴煙の予想は気象庁の役割でありますが、
どうやら放射性物質を飛散については
気象庁の役割範囲にはないそうです(税金は?)。

いずれにしても、できるだけ多くの情報を集めて、
私たちと家族の安全を守りたいと思います。

ドイツとノルウェーの情報が、どのような基礎的なデータに
基づいているのかわからないので、ここでは日付も
はっきりとは示していません
(もとデータは時間もハッキリ示してありますが、
それほど精度が無いと思うので、
「絶対にそうなる」と断定的に考えないでください。

しかし、私たちにとって重要な情報であることは確かです。
この情報に基づいて、
「もしかすると、西日本もしくは日本全体に放射性物質が
飛散するかもしれないので、4月5日から7日ぐらいにかけて、
外出を避けたり、マスクをする、子供を外で遊ばせない、
家の戸締りをしっかりするという対策を取っておく。」
と考えてください。

ドイツとノルウェーの予想が外れるかもしれません。
外れたら申しわけないけれども、それは仕方がないので、
その時は、多少無駄な時間を過ごしてしまったと思ってください。

・・・・・・・・・

ところで現実に九州まで放射性物質が飛んで、
例えば鹿児島が1時間当たり1マイクロシーベルとまで
放射性物質が上がり、それが1週間続いたとします。

その場合の被ばく量は、

1×7×24=168マイクロシーベルト
で、今回限りであれば、長期的にも、赤ちゃんにも、妊婦にも問題はない。

(注)さらに詳しい計算(鹿児島の人の1年間)

168+(0.05*358*24)=597マイクロシーベルト
で、今回限りであれば、累積放射線も大丈夫です

鹿児島が大丈夫なのは「ずっと続けて被曝する」というのが
恐ろしいので、一時的な被曝はあまり影響がないということです。

でも、被曝は少なくしておくのが良いので、自衛してください。

(平成23年4月4日 午前8時 執筆)

コメント (1)
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藤田祐幸さんの慚愧の思いで語り直す福島原発事故 2011 3 28

2011-04-04 | 東日本大震災

2011年4月4日(月曜日)
友人のみどりさんのブログ
「みどりの一期一会」
http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/で紹介されていた
藤田祐幸さんのYouTubeをみました。

あらためて今回の事故が、いかに重大な状況になっているのかを
理解できました。

NHKや民放のテレビ番組の製作者はぜひとも
このYouTubeを放映してください。

わたしのブログを読んでくださっている
みなさまも、このYouTubeを観ていただきたいと思います。

慚愧の思いで語り直す福島原発事故 2011 3 28

http://www.youtube.com/watch?v=umYDamvdYzQ

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東北大震災の検証がはじまる・・・毎日新聞紙面から・・・

2011-04-04 | 東日本大震災

2011年4月4日(月曜日)
毎日新聞で震災検証取材班の「検証 大震災」がはじまった。
随時、掲載されるという。
今日はその初回をアップします。

とくに福島第一原発の事故で政府や原子力安全委員会、
保安院、東電がなにをしてきたのか、
情報を隠ぺいしたり、操作してきた事実をどう伝えてくれるのか
震災検証取材班からの報告を待っている読者の一人です。

http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110404k0000m010149000c.html

福島第1原発:東電、ベント着手遅れ 首相「おれが話す」

東日本大震災から一夜明けた3月12日午前6時すぎ。
菅直人首相は陸自ヘリで官邸屋上を飛び立ち、
被災地と東京電力福島第1原発の視察に向かった。
秘書官らは「指揮官が官邸を不在にすると、後で批判される」
と引き留めたが、決断は揺るがなかった。

「総理、原発は大丈夫なんです。構造上爆発しません」。
機内の隣で班目(まだらめ)春樹・内閣府原子力安全委員会委員長が伝えた。
原発の安全性をチェックする機関の最高責任者だ。

第1原発は地震で自動停止したものの、原子炉内の圧力が異常に上昇した。
東電は格納容器の弁を開放して水蒸気を逃がし、
圧力を下げる作業(ベント)を前夜から迫られていた。
班目委員長は
「視察の前に、作業は当然行われていたと思っていた」と振り返る。
だが、着手は遅れた。

首相は官邸に戻った後、周囲に「原発は爆発しないよ」と語った。

1号機でようやくベントが始まったのは午前10時17分。
しかし間に合わず、午後3時半すぎに原子炉建屋が水素爆発で吹き飛ぶ。
「原発崩壊」の始まりだった。
致命傷ともいえる対応の遅れは、なぜ起きたのか。

 ◆        ◆

11日、東電の勝俣恒久会長は滞在先の北京で震災の一報を知る。
心配する同行者に「情報がない」と漏らし顔をゆがめた。
衛星携帯で本店と連絡を取り続けたが、帰国できたのは翌12日。
清水正孝社長も出張先の関西から帰京できない。
東電はトップ不在のまま対策本部を置く。

一方、官邸の緊急災害対策本部。当初、直接東電と
やりとりするのではなく経済産業省の原子力安全・保安院を窓口にした。
「原子炉は現状では大丈夫です」。
保安院は東電の見立てを報告した。

しかし、事態の悪化に官邸は東電への不信を募らせる。
菅首相は11日夕、公邸にいる伸子夫人に電話で
「東工大の名簿をすぐに探してくれ」と頼んだ。
信頼できる母校の学者に助言を求めるためだった。

11日午後8時30分、2号機の隔離時冷却系の機能が
失われたことが判明する。
電源車を送り込み、復旧しなければならない。
「電源車は何台あるのか」「自衛隊で運べないのか」。
首相執務室にホワイトボードが持ち込まれ、自ら指揮を執った。

官邸は東電役員を呼びつけた。
原子炉の圧力が上がってきたことを説明され、ベントを要請した。
しかし東電は動かない。
マニュアルにはあるが、日本の原発で前例はない。
放射性物質が一定程度、外部へまき散らされる可能性がある。

「一企業には重すぎる決断だ」。
東電側からそんな声が官邸にも聞こえてきた。
復旧し、冷却機能が安定すればベントの必要もなくなる。

翌12日午前1時30分、官邸は海江田万里経産相名で
正式にベントの指示を出した。
だが、保安院は実際に行うかどうかについて
「一義的には東電が決めること」という姿勢を変えない。
国が電力各社に文書で提出させている重大事故対策は
「事業者の自主的な措置」と位置づけられている。

「東電はなぜ指示を聞かないのか」。
官邸は困惑するばかりだった。
首相は「東電の現地と直接、話をさせろ」といら立った。
「ここにいても何も分からないじゃないか。
行って原発の話ができるのは、おれ以外に誰がいるんだ」。
午前2時、視察はこうして決まった。

事故を防ぐための備えは考えられていた。
しかし、それでも起きた時にどう対応できるか。
班目委員長は取材に「自分の不明を恥じる」と言ったうえで、
こう述べた。「その備えが足りなかった」

      ◆

東日本大震災から人も国も再び立ち上がるには何が必要なのか。
教訓を得るというには重すぎる出来事を後世にどう伝えればいいのか。
あらゆる現場を見つめ直し、長い時間をかけて
考え続けなければならない。
随時掲載する「検証 大震災」の初回は、
かつてない原発の大事故に政府や東電が当初どう対処したのかを報告する。
【震災検証取材班】

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4月3日(日)のつぶやき

2011-04-04 | 東日本大震災
04:51 from goo
記事のタイトルを入力してください(必須) #goo_aran1104 http://goo.gl/bYCvq
22:52 from Tweet Button
原発事故、国内の経験総動員を…専門家らが提言 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://t.co/dgWdB3Q via @yomiuri_online
やっと重い腰を上げた・・・いまさら陳謝しても、すでにここまで悪化している。
23:14 from Tweet Button
福島第1原発:封じ込めに数カ月 「中長期的指針を」 - 毎日jp(毎日新聞) http://t.co/ITXj6Gf via @mainichijpnews
いまだにこんなこと言ってる谷誠治・原子力安全委員はやめてほしい。
by nakaikemi on Twitter
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風評を作り出しているのは・・・

2011-04-03 | 東日本大震災

2011年4月3日(日曜日)
「風評」は情報操作などによって発生する正しい社会の反応・・・
風評は政府や保安院、原子力安全委員会、東電が
正しい情報を出さず、事実を隠し続け、
またマスメディアがそれを増長させている・・・
という内容の武田邦彦さんのブログをアップします。

http://takedanet.com/

こちらは原発関係の記事を集めた「特設スタジオ」と「特設の2」

http://takedanet.com/cat5621932/(特設スタジオ)

http://takedanet.com/cat11645548/(特設の2)


原発 緊急情報(46) 「風評被害」を学ぶ

NHKは2006年4月16日(日) 午後9時から9時49分に総合テレビで
「汚された大地で~チェルノブイリ 20年後の真実~」
という放送をし、今でもNHK ONLINEで見ることができます。

そこでNHKは、
「史上最悪の原発事故からこの4月で20年、
人々の苦しみは続いている。
というよりむしろ悪化している。
ウクライナにある、放射線を浴びた人々が集まって暮らすアパートでは、
がんなどの重病患者が増加、毎週のように死者が出ている。
さらに大量の放射性物質がまき散らされたベラルーシでは、
ヒロシマ・ナガサキでは否定された「遺伝的影響」が報告された。

(中略)

「いまだわからないことばかり」とも言われる放射線の人体への影響。
広島の医師や研究者も加わって、暗中模索の事実解明、
因果関係の究明が続けられている。」

(本来は著作権がありますのでNHKに断って載せなければなりませんが、
日本人の命に関わる事ですから、ご勘弁ください.)

・・・・・・・・・

一方、福島原発の事故が起こった後、 NHK は
「このくらいの放射線なら大丈夫だ」という放送を繰り返してきました。

それも政府コメントの紹介に止まらず、アナウンサーが自ら
比較的大きな声で「安全です」を繰り返してきたのです。

昔から NHK は受信料を強制的に取る国民的放送ですから、
多くの日本人は自分が受信料を払っている NHK のアナウンサーは
自分の味方で本当のことをいうというように思っています。
それを利用した行動でした。

さらに、福島原発の近くの海から規制値の3355倍の放射性要素が、
それたときに、
「健康に影響はありません」という保安院のコメントだけを紹介し、
このような高濃度の放射性要素が健康に影響を及ぼすという
考えの人のコメントは出しませんでした。

つまり NHK は片方では
「チェルノブイリの放射性障害が考えていたよりもはるかに大きい」
という放送をし、片方で
「福島原発の放射性障害はほとんどない」と言ったのです。

しかし、海外の多くの報告が示すように、今回の福島原発の事故は
チェルノブイリとほとんど匹敵するような放射性物質を
出していることがわかっています。

もう一つ問題なのは、 NHK 自体がチェルノブイリについては
「放射線による人体への影響はまだわからないことばかり」
と放送したのに、福島原発が起こると「安全です」という
確定的なことを言うという違いは極めて大きいこと感じます。

・・・・・・・・・

わたくしは、数年前、風評被害を専門とする社会学者に
教えを受けたことがあります。
その人は若い人でしたが、非常に専門的で立派な学者でした。
彼の話はとても複雑でしたが、簡単に言うと、
「風評被害というのは、正しい情報を伝えないことによって起こる」
ということでした。そしてその理由は、

「人間は自分の身を守ろうと考えるので情報が不完全な時は、
余計に不安になって慎重な行動になる」
ということでした。
豊富な例を示していただき、わたくしはそのことを強く覚えています。

つまり「風評被害」というのは「悪いことでも異常なこともなく」、
情報が不足した時に起こる「正常な人間の社会活動」ということです。

だから、風評被害をなくすには、一にも二人も人間が
自分を守りたいという本能に適した
「正確な情報を提供する」ということなのです。

・・・・・・・・・

2011年4月3日(日曜日)の朝、わたくしは NHK のニュースを見て、
福島県の農家の人が本当にかわいそうになりました。

放送では、福島県の野菜を何とかして売りたいと思っている農家の人が、
トラックに新鮮な野菜を積んで東京に運び、
そこで2割引で野菜を売っているのです。

農家も NHK も「この野菜は安全です」というの強調していました。
それを見て、わたくしは本当に福島県の農家の人がかわいそうになりました。

というのはこのようなNHKの放送こそが、
福島県の野菜に対する風評を強くして、
野菜が決定的に売れなくなってしまうからです。

・・・・・・・・・

人間はバカではありません。
そして現在のようにある程度の情報が提供されていればそれに基づいて
自分の身や自分の子供の事を守ろうと考えるのは当然のことです。

福島原発から出た放射性物質が、空中にあたかも花粉や黄砂のように飛び、
それが地上に落ちます。

地上に落ちたり、壁についた放射性物質からわたくしたちの体が被爆します。
その値はNHKで毎日報告されていて、
福島県ではおよそ数マイクロシーベルに及びます。

ということは、会津地方は別かもしれませんが、福島県全体としては
放射性物質が常に降っているわけです。
このことはほとんどの日本人が知っていると思います。

つまり福島県の農家には大変に申しわけないのですが、
野菜には放射性物質が付着していると考えるのが「常識」なのです。
そうなると、規制値と比べてどのぐらい低いのかということが、
大切で消費者の知りたいことです。

例えば、規制値が300ベクレルの時に、野菜についている放射性物質が
200ベクレルなら、多くの消費者は買わないでしょう。
20ベクレルなら買うかも知れません。
数値がなければ判断できません。

また、普通の時ならば、周りに放射性物質がないので、
あるいは規制値以下であれば野菜を購入する人もいるかもしれません。
しかし現在では、空間からの放射線、自分が吸い込んだ放射性物質、
水食品等の汚染があるのですから、よけいに慎重になります。

このような時に自分や自分の家族を守ろうとしたら、
「放射性物質がついている野菜よりも、
放射性物質がついてないものを買いたい」と思うのはごく自然のことです。

もし、福島県の農家の人が福島産の野菜を売ろうとするなら、
「この野菜は規制値の何分の1の放射性物質がついています。
もしもそれで良いなら買ってください」とお願いするのが良いと思います。

つまり野菜を売るということは、人の口に入るのですから、
十分に情報を出して信頼を得て、野菜を売らなければなりません。

そうしないと風評被害はさらに拡大すると思います。

わたくしは息を詰めて放送を見ていました。
しかし NHK は最後まで「安全な野菜だ」というのを繰り返し、
「福島県の農家を応援したい」という人を紹介していましたが、
野菜がどのくらい汚染されているかということは全く触れませんでした。

・・・・・・・・・

それに福島県の農家に打撃を与えたことがあります。

1)   政府が「野菜の放射線を測定するときには、
「出荷のまま」ではなく、良く「流水」で洗ってから測定しろ」
という通達を出したことです。
これによって消費者は
「表示されている放射線量はインチキだ」と確信しました。
消費者は販売されている状態の野菜についている
放射性物質の量を知りたいのに、測定する野菜だけを
綺麗に洗ったら判らなくなるからです。
しかも政府の通達ではご丁寧に、
かならず「流水」で洗うように指導しています.
こうなると消費者は「数字は当てにならない」ので、
「産地で判断する」ことになります。
政府が作り出した風評です.

2)   茨城県知事や福島県知事が
「野菜の出荷基準を高くしてくれ。そうしないと農家が困る」
と陳情しました。
「高い放射線の野菜を出荷しないと農家が困る」という理由ですが、
つまりはこれを消費者から見ると、
「茨城県や福島県の野菜を買うと、余計に被曝する」
ということを意味します。
もしこれが農家の要望を知事が受けたのだとすると、
茨城県と福島県の農家は自分の収入を得るために消費者に、
今のように被曝に神経質になっているときに、
これまでの基準値以上の放射性物質がついた野菜を
食べさせることになりますから、不信感は決定的でしょう.

福島県の農家は被害者です. 
でも、放射性物質が空から降って来るのは事実で、
それを日本人は知っています.
だから、方針を転換する必要があります。

政府やNHKの言っている「風評」の宣伝にのったら、
農家の人は本当に困ることになるでしょう。

「風評」は情報操作などによって発生する正しい社会の反応なのです.
(平成23年4月3日 午前9時 執筆)

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4月2日(土)のつぶやき

2011-04-03 | 東日本大震災
04:06 from goo
ほんとうに安全なら国も保安院もメディアもさわがないでしょう・・・ #goo_aran1104 http://goo.gl/Z5Cem
13:38 from Tweet Button
福島第1原発:海洋生物を調査へ 東電 - 毎日jp(毎日新聞) http://t.co/pwUApt2 via @mainichijpnews
対応が遅い・・・
13:47 from web
1号機核燃料「最大で7割損傷」 米エネルギー省認識 http://t.asahi.com/1vae
70%も損傷しているのに、東電はなぜ詳細を公表しないの?それとも詳細をいえないほど酷い状態?
by nakaikemi on Twitter
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ドイツと日本の違い・・・

2011-04-02 | 東日本大震災

2011年4月2日(土曜日)
恐れていたことが現実に・・・とうより
以前から専門家が危惧していたとおり、海への汚染が深刻化した。

夜のNHKのニュースでは、
「健康被害がまったくないというわけではなく」
「外部被ばくと内部被ばくの放射線の積算量でがん発生リスクの可能性」
といった危険性を指摘する内容を報道。
ニュースでこういった内容を取り上げたのも初めてである。

こちらはドイツ気象局による放射能拡散予報のページ。

http://atmc.jp/germany/

4月3日の予報

4月4日の予報

4月5日の予報

自動翻訳の日本語で読めます・・・がちょっとわかりにくい。

ドイツの気象局に比べ、日本の気象学会の体たらくというか
隠ぺい体質にはあきれ果ててしまった。
しかも学会のお偉いさんが・・・である。
NHKに出ずっぱりだった東大の原子力工学のお偉いせんせぇも
いただけないが、まじめに研究に取り組んでいる学者を
愚弄しているとは、気付かないのだろうか。

しかもテレビに登場するのは、こういったお偉いせんせぇばかり。
推進派がまり登場させるメディアも悪いんだけど・・・

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104020166.html

放射性物質予測、公表自粛を 気象学会要請に戸惑う会員

福島第一原発の事故を受け、日本気象学会が会員の研究者らに、
大気中に拡散する放射性物質の影響を予測した
研究成果の公表を自粛するよう求める通知を
出していたことが分かった。
自由な研究活動や、重要な防災情報の発信を妨げる恐れがあり、
波紋が広がっている。

文書は3月18日付で、学会ホームページに掲載した。
新野宏理事長(東京大教授)名で
「学会の関係者が不確実性を伴う情報を提供することは、
徒(いたずら)に国の防災対策に関する情報を混乱させる」
「防災対策の基本は、信頼できる単一の情報に基づいて
行動すること」などと書かれている。

新野さんによると、事故発生後、大気中の放射性物質の広がりを
コンピューターで解析して予測しようとする動きが
会員の間で広まったことを危惧し、文書を出した。

情報公開を抑える文書には不満も広まり、
ネット上では
「学者の言葉ではない」「時代錯誤」などとする批判が相次いだ。
「研究をやめないといけないのか」など、
会員からの問い合わせを受けた新野さんは
「研究は大切だが、放射性物質の拡散に特化して作った
予測方法ではない。社会的影響もあるので、
政府が出すべきだと思う」と話す。

だが、今回の原発事故では、原子力安全委員会による
SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測)の試算の発表は遅すぎた。
震災発生から10日以上たった23日に発表したときには、
国民に不安が広まっていた。

気象学会員でもある山形俊男東京大理学部長は
「学問は自由なもの。文書を見たときは、少し怖い感じがした」と話す。
「ただ、国民の不安をあおるのもよくない。
英知を集めて研究し、政府に対しても適切に助言をするべきだ」

火山防災に携わってきた小山真人静岡大教授は、
かつて雲仙岳の噴火で火砕流の危険を伝えることに失敗した経験をふまえ、
「通知は『パニック神話』に侵されている。
住民は複数の情報を得て、初めて安心したり、避難行動をしたりする。
トップが情報統制を命じるのは、学会の自殺宣言に等しい」と話している。
(鈴木彩子、木村俊介)

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4月1日(金)のつぶやき

2011-04-02 | 東日本大震災
08:21 from goo
何を信じていいのやら・・・ #goo_aran1104 http://blog.goo.ne.jp/aran1104/e/1830555855503e53dd59cf3d46edfd70
by nakaikemi on Twitter
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ほんとうに安全なら国も保安院もメディアもさわがないでしょう・・・

2011-04-01 | 東日本大震災

2011年4月1日(金曜日)
ネット・ジャーナリスト、団藤保晴さんの『Blog vs. Media 時評』
http://blog.dandoweb.com/?month=201104

今ネットで話題に上がっているのが、
福島より怖い「もんじゅ」・・・

団藤さんは「もんじゅ」にも言及しています。
「高速炉もんじゅ落下装置の引き抜きは困難」
http://blog.dandoweb.com/?eid=118695

高汚染無視で飯舘村民を棄民する国とメディア
2011.04.01 Friday 資源・環境・災害  
 
国際原子力機関(IAEA)が福島原発の北西40キロ、
飯舘村で測定した土壌の放射線レベルが極めて高かったのに、
原子力安全・保安院は無視を決め込み、
マスメディアは事態の意味を理解しようとしません。
国とメディアが一体になった文字通りの棄民です。

ウィーンからの当初報道は
「1平方メートル当たりで200万ベクレル、
IAEAの設けた避難基準の2倍」でした。
原子力推進のIAEAにしては厳しい基準を作っていると感じたのですが、
実は桁が一つ違っていて、10倍2000万ベクレルの
「ヨウ素131」が真相でした。
セシウムに比べると半減期が8日と短いヨウ素であるにせよ、
ショッキングな高汚染です。
ところが、保安院は完全に事実を無視する方向です。

毎日新聞の《東日本大震災:福島第1原発事故 
IAEA基準超す放射能 保安院「避難の必要なし」》はこう伝えます。
「文部科学省の簡易型線量計のデータを基に、
震災以降の累積線量を試算した。
その結果、同村周辺で最も線量が高い地点の累積線量は
50ミリシーベルトだった。
これは一日中屋外にいた場合の線量で、日常生活での
累積被ばく量はこの半分程度と見ていいという」
「一日中屋外で過ごすことは現実的には考えづらく、
(水素爆発などが起きた3月中旬に比べて)
時間当たりの放射線量も減少傾向にある」

IAEAの測定チームが特殊な場所を選ぶとは考えられませんから、
飯舘村民の生活空間に原子力推進側から見ても
放置できない高汚染場所があったのです。
具体例があがっているのに
「自分の手持ち測定データでは安全です」と言ってしまうお役所、
毎日新聞に限らずこれに納得してしますマスメディアにはあきれ果てます。
「どういう基準か分からないが」と書いた新聞までありました。

土壌の放射能汚染について日本には基準が無いのです。
IAEAが何となく避難基準を設けるはずもなく、議論の上に作ったはずです。
その基準の2倍の数字が出ていると突きつけられて、
土壌汚染について真剣に考えたことがない日本側がはねつけるとは、
論理学の初歩を知らない愚かさです。
その事実が無視できるのは、徹底的に村内を測定をして回り、
結果として例外的な事例であると判明した場合だけです。
そんな手間をいま掛けていられませんから
「安全のため取り敢えず避難してください」と
指示するのが普通の行政機関です。

「公衆の被ばく限度、運用で10~50倍も切り上げ」を書いた際に
危惧していたことですが、原子力防災での
屋内退避指標「10~50ミリシーベルト」の上限50ミリシーベルトが
記者会見で公衆被ばくの上限として扱われています。
「最も線量が高い地点の累積線量は50ミリシーベルトだった」と聞いて
メディアの記者は何の疑問も持たないようです。
いますぐ目に見える影響は無くても、癌の発症確率は
従来の公衆許容量年間1ミリシーベルトに比べずっと高まりますし、
IAEAの測定例が示すように公衆内部で個人による条件差は
非常に大きいものです。
50ミリシーベルトの累積被ばくが多数あるなら
2倍の100ミリシーベルト、3倍の150ミリシーベルトの人がいて
不思議でありません。
全員の被ばく量を管理している職業人と違う点も要注意です。

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何を信じていいのやら・・・

2011-04-01 | 東日本大震災

2011年4月1日(金曜日)
IAEA(国際原子力機構)が勧告している避難しなければならない数値の
土壌汚染が見つかったというニュースがあった。
その後、保安院はただちに避難する必要はないと発表・・・

いったい何を信じていいのやら・・・
東電も保安院も政府も信じられないわたしです。

↓こちらは中部大学の武田邦彦さんのブログ

http://takedanet.com/

引用はご自由にどうぞ・・・とあるので
引用させていただくとして、ちょっと余談を・・・

2年前、風力発電を止めようと必死になっていたとき、
この武田邦彦さんの本を2冊、読んだ。
「ウソだらけ、間違いだらけの環境問題」と
「「地球温暖化」論で日本人が殺される!」である。
地球温暖化論をたてに、エコだからと風力発電を推進することに
我慢がならなかったからである。

今回の福島の事故でまたぞろ、風力発電建設を正当化する声が
大になるのではないかと危惧している。


原発 緊急の緊急(42)  海の汚染

ほとんどの日本人が、もう政府の発表を信じていないでしょうから、
大丈夫と思いますが、老婆心まで。

昨日、福島原発の取水口の沖合でとった海水から
基準値の3000倍を超える放射性ヨウ素が検出されたと発表されました。
まさか、この値自体ははウソではないと思います.

その後、保安院も国の放射線医療の専門家も
「健康に影響のない値」と言いました。

でも、基準値の3000倍を超える放射性ヨウ素のある海で、
スキューバダイビングをしたり、波打ち際で子供が遊んでいたら、
すぐ逃げるように言ってください。

おそらく日本人全員が国を信じていないので、
「健康に影響がない」と思っている人はいないと思いますが、万が一.

繰り返しますが「健康に影響がない値」という政府の発表や
専門家の説明は全くの間違いです. 
哀しいことですが、政府や専門家を信じないでください。

福島原発の横の海岸で遊ぶ人はいないと思いますが、
「健康に影響が無い」なら、水泳やお子さんの水遊びは
OKということになります。

保安院の人は自分のお子さんかお孫さんをお連れになって、
福島原発の横の海で遊ばせてください。
(やめてください。
絶対に危険です私が保安院に注意するのもなんですが・・・).

どこで何があったか知りませんが、メディアも
「健康に影響がありません」という人だけを出すのではなく、
「規制値の3000倍ですから危険です」という人も
登場させて欲しかったと思います. 
メディアは何のためにあるのでしょうか?

・・・・・・・・・類似の話・・・・・・

福島原発が事故を起こした後、テレビでは東大教授が
「このぐらいの放射線なら安全だ」と繰り返していました。

当時の福島市と東京では放射線の強さは、約200倍でした。

ところが、事故直後、東大の中では文書が回り、
「換気を止めること、ドラフト(化学実験などで使う空気が漏れない装置で、
これを使うと外気が研究室に入る)」を停止するよう
命令があったことを昨日、確認しました。

テレビでは
「レントゲンが600マイクロシーベルトだから、
福島市の20マイクロシーベルト(毎時)は30分の1だから心配ない」
と発言した、当の東大教授が、その200分の1のところで生活をしている
自分の大学では「換気扇を止めろ」と指示したのです.

私は教育者ですが、教育しても人間の品性が高まらないことに
がっかりしていますが、またそれを感じる今日この頃です.
(平成23年3月31日 午後2時 執筆)

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3月31日(木)のつぶやき

2011-04-01 | 東日本大震災
07:05 from goo
敦賀1号機も沸騰水型軽水炉・・・ #goo_aran1104 http://blog.goo.ne.jp/aran1104/e/fa7e2d8520b59d4a6ffba7d31f9b7d5f
by nakaikemi on Twitter
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