得意（？）体質

２００８年３月３１日（月曜日）
毎日、メールで届くアラート。
風力発電、地方自治、ごみ、ジェンダー、ＤＶなどを
登録してあります。

今日のごみ問題のアラートで届いた記事は、
毎日新聞の福井県版
【支局長からの手紙：旅立ちの季節に】でした。
　
福井支局長の蓮見さんが転勤されるのにともない
西川知事に言っておきたいことのひとつが
敦賀のごみ問題だという内容です。

http://mainichi.jp/area/fukui/news/20080330ddlk18070275000c.html

当時、副知事だったのに、ごみ問題には
まったく無関心としかいいようがない態度をとりつづけている
西川知事、うなずいているだけでは、困るんですよ！

話は変わりまして・・・

「もんじゅ」のナトリウム漏れ検出器を
総点検するらしいけれど、
もんじゅの予算は、国民の税金だよね・・・
１次・２次系あわせて、４０３もある検出器を
すべて点検するのは当然だけど、
いまさら、なによ！　とおもうなぁ・・・

こういった、計測器を納品する会社は
もんじゅだけで、３０億円も稼げるんだとか・・・

独立行政法人　日本原子力研究開発機構の
０８年度予算概算要求額は、
運営費交付金　　　　　　　　　　　　 １７７億５５００万円
施設整備費補助金　　　　　　　　　　　 ２１億５０００万円
国際熱核融合実験炉研究開発費補助金　　　 ５億５２１０万円
で、国庫支出金合計は　　　　　　　　 ２０４億５７１０万円

１０月の運転再開を目指し、
最終確認試験を進めているというけれど、市民は不安です。

通報遅れの陰には、きっと、
誤作動だったし、漏れていないんだから、
あ～あよかった・・・と思ってしまう体質がひそんでいるのかも。

事なかれや隠ぺいは、やっぱりお役人の得意（特異ともいう）
体質なんですかね・・・

西川知事も元お役人だし・・・

さよなら３月・・・

２００８年３月３０日（日曜日）
夕方、アル・プラザで買い物のついでに、
なんとなく、１００円ショップに足を運びました。

何たる偶然！
中池見のビデオを撮り続けていらっしゃる
桑本さんとバッタリ！

わたしの病気のことを心配してくださり、
温かい言葉をかけていただきました・・・
「神様が休みなさいよって、プレゼントしてくれたんだから
のんびり、身体のことだけ考えてね」
うれしい・・・心から感謝しています。

桑本さんがせっかく、中池見に来られたのにあいにくの
雨模様・・・
明日は、すこしでも天気がよくなりますように・・・

さて３月も、あと１日。
３月と言えば、別れの季節・・・口を衝いて出るのが
寺山修司の
「さよなら３月
また来て４月
さよならだけが人生ならば
また来る春はなんだろう」

幼馴染の和子ちゃんとさよならしたのも
１年前の３月でした・・・

サヨナラの季節に舞うさくらの花びらは
やっぱり哀しい・・・

１５歳で寺山修司の「田園に死す」に出会ったわたしは
寺山修司青春歌集や「毛皮のマリー」「家出のすすめ」
「書を捨てよ町へ出よう」などに、のめりこんでいきました。

結局、「天井桟敷」の公演を
１度も見ることができなかったのがいまでも心残りです。

願わくは花のもとにて春死なん
そのきさらぎの望月のころ 　（西行）

またまた、誤作動・・・

２００８年３月２９日（土曜日）
あ～あ、やっぱり！
実は２８日の夜、マスコミ関係の
お客さんが店に来ていた時、通報がはいり、
記者会見があるとかであわてて、帰って行ったんです・・・

２６日の誤作動と同じ検出器だとか。
そのあと、故障しているのかどうか、調べてなかったんですかね。
ＷＥＢの記事では、詳細がわかりません・・・

　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【福井新聞】

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=3617

もんじゅ誤警報　１次系　２６日と同じ検出器

日本原子力研究開発機構は２８日、
高速増殖炉「もんじゅ」（敦賀市）の
原子炉建屋１次メンテナンス冷却系配管室で、
電動弁のナトリウム検出器が同日深夜、
漏えいを示す警報が誤作動したと発表した。
２６日深夜に、同じ検出器で誤警報があったばかり。

　原子力機構によると、２８日午後１０時４８分に検出器の警報が作動。
同１１時１７分に自然に解除されたことから誤警報と判断した。

　同じ検出器が続けて誤警報したことから同機構は、
原因は検出器の故障ではないかとみている。

　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

今日、福井県国際交流会館で講演会だったんですが、
寒いのと、いまいち体調がすぐれないのとで、
福井まで出かけるのは、見合わせました。
実行委員のみなさん、お手伝いできず、ごめんなさい。

夕方、１時間ばかり、孫のお相手・・・

名古屋の姪が小さい頃、読んでいたディズニーの本を
持ってきてくれたので、毎晩寝る前に、
読んでもらっているんだそうです。

アリスのおはなしがおもしろかったと、
一生懸命、話して聞かせてくれました。

じぃじに買ってもらったお茶についていた
おまけの携帯のストラップを取り出して、
「携帯はね、もっと大きくなってからなの」
と、訳知り顔で説明してくれます。

会うたびに、おしゃまになっていて
いつもおどろかされてばかり！

そばにいるだけで、ほんと！　癒されます。

また、遊んでね！

クアトロ・ラガッツイに没頭

２００８年３月２８日（金曜日）
今朝の新聞で大きく報道されたばかりの
「もんじゅ」の１次系ナトリウムの漏えい警報の誤作動。

【朝日新聞】
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000803280001

【毎日新聞】
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20080328ddlk18040669000c.html

【読売新聞】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/

【中日新聞】
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/

【福井新聞】
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=3599

すでに２次系で３度の誤作動もあり、これだけ続くと
いざ、本番のときにどうなるんだろうという不安をぬぐえません。

狼少年のはなしをすぐに連想してしまうのはわたしだけ？

ほんとうに事故がおこったときに、ちゃんと作動するのかさえ
疑わしくなってきます。

国策に協力しているから、地域振興の見返りは当然というけれど
その実、市民は、不安と危険のとなりあわせに
おかれていることのこれこそ、証明。

原発の立地していない、嶺北の県会議員が新幹線の認可に
「もんじゅ」を引き合いに出してきた時は
心底、腹が立ちました。

国策だって、間違っているものは撤退すべきだし、
地域振興という名の下での、交付金は
麻薬とおんなじ。

そろそろ、媚薬のきれかかった敦賀や福井県は
「市民の安心と安全」という言葉上だけの決まり文句を
謳いつづけているけれど、その市民は
「不安と危険」にさらされていることに、
なんら変わりはありません。

わたしたちって、人身御供なわけ？
それとも人柱？

今度また、誤作動があれば
いくら心やさしい（？）市民だって怒るぞ！！

さて、怒りを鎮めた後は・・・

今日は福井の病院でした。
敦賀駅のキヨスクでお茶でも買おうと、立ち寄ったら
若桑みどりさんの
天正少年使節と世界帝国「クアトロ・ラガッツイ」の文庫を
見っけ！　（集英社文庫）
上・下２巻とも買ってしまいました・・・

若桑みどりさんのことは、ジェンダー関連で
お名前を知っていたというつながりしかありませんでしたが、
この本は、ぜひ読みたいと思っていた矢先の文庫化に
これぞ天啓！
で、うれしくなってお茶のことは忘れてしまいました。

著者の若桑みどりさんは、昨年１０月３日に天国へ
旅立たれたばかり・・・
一度もお目にかかったことはないけれど、
若桑さんの凛とした発言の数々は、心に残っています。

電車の中で、読み始めたとたん、物語に引き込まれ
あやうく、乗り過ごすところでした・・・

プロローグを読んだだけでも、わたしの拙い言葉では
書き表わせないほど心を揺さぶられました。
あ～あ、早く続きが読みたい・・・と
わたしの心が騒いでおります。

好物のあたりめとお茶を傍らに、
４００年前の世界へ行ってきます。

昨日の疲れが・・・

２００８年３月２７日（木曜日）
やっぱり、昨日のつかれは
半端じゃなかった・・・

きょうは、午前中おきあがれず、午後からも
外出できず、１日中ねむりこけていました。

２日間、付き添ってくれた妹も
さぞや、疲れたことでしょう。
ほんとうに、ありがとう！

２週間後もお世話になりますが、よろしくね。

夕方、トイレット・ペーパーが切れていたのを思い出し
ソロソロとお買い物に・・・

帰りに、コンビニで「胡麻麦茶」を買いました。
血圧が高めの方に・・・って書いてあったのでついね。

レジで精算したら、なんと！
「カテキン緑茶」が当たりました・・・
こちらも、コレステロールを低下させるんだそうです。

ラッキー！　当りがでるってうれしいもんです。

あぁ、そうそう。
２５日、名古屋へ行った日に動脈瘤の手術の番組が
あったとかで、Ｙさんがわざわざ、電話をくれました。
なんと、録画もしてくださったとか・・・
ありがとう！　ほんと、うれしい。

みなさんに、気にかけていただいて、わたしは
幸せ者です。感謝！！！

さて敦賀市役所の人事異動が発表になりました。

昨年、突然、名称が市民協働課になり、消えてしまった
「男女共同参画課」は「男女共同参画室」として
市民協働課のなかに復活することになりました。

「課」ではなく「室」では、ねぇ・・・
でも、ひとまず、「男女共同参画」の名称がもどったことに
乾杯！
一般質問で、男女共同参画課を元に戻すよう求めてから
１０か月・・・
１００％ではないけれど、成果がでるのはやはり、うれしい。

室長さん、どうかよろしくね！

今日の報告

２００８年３月２６日（水曜日）
藤田保健衛生大学病院は遠かった・・・

まずは、病院の大きさにびっくり！

敷地内にスーパーマーケットや
簡易郵便局まであります。

病院内にも、食堂に喫茶室が２つ、マクドナルドまで！

初診の受付を済ませ、脳神経外科で待つこと１時間・・・
思ったより早く、診察を受けることができました。

加藤庸子教授に見ていただくことができました。
「遠くからわざわざ、お越しくださってありがとうございます」
と、こころからおっしゃっているのが伝わってきました。

それよりなにより、患者にきちんと向き合い
目を見て、やさしいことばで一生懸命説明してくださる
姿勢にも感動！
セカンド・オピニオンにしましょうかとまで
言ってくださったのですが、
持参した、ＭＲＩの画像では、的確な判断が難しいとのこと。

敦賀から来ているということで、午後一番での検査を
組み込んでいただきました。

造影剤を注入しての　３ＤＣT（３次元ＣＴ）とＭＲＩです。

検査は大学病院ではなく、刈谷市の一里山・今井クリニック。

昼食抜きで、検査です。

クリニックの今井先生から、
画像を全部見ながらの説明を受けました。

すごい！
こんな丁寧な説明は初めてです。

素人のわたしにもちゃんと理解できる説明と
鮮明なカラー画像にもびっくり！

血管のみを立体で、浮き上がらせ３６０度の方向からの
画像はまるで、模型を見ているよう・・・

首の左側の脛骨動脈に５．４×５．９ミリの動脈瘤が１つ。
右側のほうに、１．２×２ミリの動脈瘤が１つ。
小さいほうは、放っておいても大丈夫ですが、
大きいほうは、細い細い血管がくっついているので
ちょっとあぶないですね・・・とのこと。

今井先生の所見と画像をもって再び、大学病院へ・・・

午後４時過ぎに、大学病院へもどり４時半から２回目の診察。

やはり、大きいほうの動脈瘤は治療をしたほうがいいでしょう
と言われました。
治療方法については、２週間後の４月９日に予約を入れて
より詳しい説明を受けることになりました。

それまでは、血液をサラサラにする薬を服用することに・・・

血管を広げて血液の流れを改善したり、
コレステロールなどを低下させて、
高血圧症などの症状を改善する薬です。

わたしのなかでは、すでに９０％、ここで治療を
受けるつもりになっています。

金曜日には、きょうの所見や画像のコピーをもって
厚生病院の主治医の許へ行ってきます。

あ～、けっこう、疲れました・・・

おなかがペコペコだったので、駅弁とお茶を買って
８時のしらさぎに乗り込み、発車を待たずに
ひたすらパクパク・・・モグモグ・・・

食欲も旺盛だし、先行きは明るい！！

これから名古屋へいきます

２００３年３月２５日（火曜日）
名古屋に住む妹が、病院へ付き添ってくれることになりました。
ちょうど敦賀へ来る用事ができたとかで、
娘と一緒に車で敦賀へ・・・
これからその妹の車で、名古屋へ向かいます。

明日、受診するのは
藤田保健衛生大学付属病院です。

http://www.fujita-hu.ac.jp/HOSPITAL1/

ここの脳神経外科は評判がいいそうです。
何といっても脳神経外科だけで２０人もの医師がいます。

診察の結果は、あすのブログで報告しますね。

それじゃ、行ってきます・・・

あっ、きょうの朝日新聞のリレーエッセー、読んでね。

http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000110803250001

敦賀短大音楽フィールドへ再入学する息子

２００８年３月２４日（月曜日）
息子は今年に入り、服飾メーカーを辞めてしまいました。
（わたし専属のスタイリストがいなくなる・・・）
なんと、もう一度、敦賀短大へ入学するとためだとか・・・

小さい頃から、音楽が好きで、中学・高校と
ブラスバンド部に所属、一時は音大を目指していたけれど
我が家の経済状態で音大は、無理・・・と
泣く泣く、あきらめた息子。

しかも敦賀短大は彼が卒業したあとに、
音楽フィールドが新設されるという、
かわいそうなめぐり合わせ・・・

母のおかげで音楽に目覚めたと言ってくれるけれど、
その実、息子が生まれたころは、商売がいそがしく
てんてこ舞いの毎日・・・
おかげなんてものじゃなくて、苦肉の策でした・・・

店の調理場の奥の、大きな段ボールの箱の中が彼の居場所でした。
枕元に、カセットデッキをおいて、
音楽を聴かせていればご機嫌♪♪♪

ジャズからクラッシック、映画音楽にフォークソング・・・
ビートルズもあれば柳ジョージに　MJQのアランフェス・・・
ジャンルを問わず、わたしの好きな曲を
ラジオからダビングして、テープを回し続けていました。

ほんとは、いつも心の中でゴメンネと言いながら・・・

これからの２年間は、大好きな音楽漬けの生活に
なるんでしょうね、きっと・・・

さて、今日の毎日新聞福井県版です。
風力発電が取り上げられています。

　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

【０８記者リポート：風力発電所建設計画　
　　　　　　　　　　　　地域イメージ向上期待　／福井】
　
◇ＣＯ２出さない風車　環境破壊を懸念の声も
　福井県敦賀市・南越前町と美浜町の山間部で、
大規模な風力発電所の建設計画が相次いで持ち上がっている。
風力発電は運転中に二酸化炭素を排出しない自然エネルギーの代表格で、
長年、原発を受け入れてきた地元では
地域のイメージ向上を期待する声も上がっているが、
計画の実現までにはさまざまなハードルもあるようだ。【平野光芳】

続きはこちらから・・・クリックしてどうぞ！

http://mainichi.jp/area/fukui/news/20080324ddlk18040090000c.html

異動の季節

２００８年３月２３日（日曜日）
朝日新聞に福井県版に連載中の
「リレーエッセー・あしたは晴れ」もそろそろ３年。
２００４年の春から続いていましたが
この４月でさよならのようです・・・

そのまえは「見た聞いた走った　女性議員はいま」で
２年。（２０００年５月～２００２年３月）

ほんと、お世話になりました。

すぐに締め切りを忘れ、まともに提出できたためしのない
出来の悪い執筆者でした・・・
デスクの方には、迷惑の掛け通し・・・

それでもわたしのつたない文章を「読んだよ」と
言ってくださる読者のみなさんに支えられ、
デスクにはげまされ、なんとか続けることができました。

２５日掲載予定の原稿だって、きょうの夕方にやっと
できあがったばかり・・・
デスク泣かせの今大地です。

そのデスクの　Hさん（とってもやさしい～）も
４月１日付で大阪に転勤とか。
新しい職場でもがんばってね！

さてさて、お役所も、人事異動の季節。

市民のみなさんのお役に立つところが市役所だと
明言する市長だけれど、お役に立っていない方も
けっこう多いのが現実・・・

（おひとりづつのデスクにド～ンと飾られているパソコンを
所在無げに見つめているだけの人もみかけます・・・）

各課の配置換えも進み、市役所は生まれ変わったよう！！
プラス人事異動で、活気あふれる市役所になることを
心から期待していま～す！！

ゴマ（セサミン）とゴミ

２００８年３月２２日（土曜日）
きょうは、朝から体調がすぐれない・・・
１日中、布団の中でグズグズ。

きのう、知人（？）からいただいた栄養補助食品

【DHA＆EPA＋セサミンE】

「おかあさん、DHAって何の略か知ってる？」
「・・・・・」
「EPAは？」
「・・・・・」
「あんな、DHAはドコサヘキサエン酸、
　EPAはエイコサペンタエン酸」
「言われん・・・覚えられん・・・」
（ブログに書くのに、Googleで検索しているわたし・・・）

せっかくいただいたセサミン、さっそく飲みました。
血液サラサラになるからとのこと。

ネットで調べたら、まぁなんと！
高価なものでした・・・

高価で効果？　なんてね・・・

１か月数千円・・・１日２００円・・・

おもわず計算している貧乏症のわたし・・・

病院で処方してもらっている薬
ホルモン剤・痛み止め・めまい・胃腸薬・睡眠薬で
１か月約１万円・・・

計算したからと言って、金欠病が治るわけもないし
やめとこ、やめとこ。

夜、店に同級生の　Sさんがきて、いつものごとく
健さんと熱い議論。
イージス艦のことのようだ・・・
呼ばれたけれど、議論にまきこまれたら
血圧があがることはまちがいなし！

顔だけみせて、そうそうに退散しました。

さて、このところ敦賀のごみ問題がマスコミで
大々的に取り上げられています。

２１日付の読売新聞大阪版です。

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080321p101.htm?from=weekly

記事を読んだ知人からも
「あんたの名前書いてなくても、すぐわかったわ」

深く暗～い闇の部分がなかなか解明できないゴミ問題・・・
ふつう、商売というものは
商品と引き換えにお金を払うものですが
ゴミは、ゴミという商品にお金がのっかって成り立つ商売。

２０トンダンプ１台にウン十万円のゴミがのせられ
処分場へと運ばれてきます。
そのダンプが１日に１００～２００台。
１０万円で計算しても１００台で１０００万円！

噂ではその何パーセントかが、政治家の許へ行くんだとか・・・
１台当たり１万円としたって、１日、１００万円！
いくら情報公開の資料を調べても
しっぽをつかめない部分でもあります・・・
いったいだれが、いちばんおいしい思いをしたんでしょうね。

市民の方からも、
うちらの税金で処分場の工事しとるんやろ！
敦賀市に２０億円も払えるお金、ほんまにあるんか？
このせいで、税金がまたあがるなんてことないやろな？
と電話もありました。

国やら県からも費用が出るっていうけど、
それやったって、うちらの税金やんか・・・

ほんと、ごもっともです。

業者は何の罪にも問われず、倒産しただけ。
大きなつけは、市民とその次世代に・・・
しかも巨大なゴミの山も残したままで・・・
悔しい！！

ちょうど１年・・・

２００８年３月２１日（金曜日）
なんときれいなお月さま！
久しぶりに夜空をみあげて、感嘆！
こんなにきれいなお月さまを見たのは、
いったい、いつだったろう？

月日のたつのは、ほんとうにはやい。

ちょうど、１年前の今日でした。
「コリナさん」という２２歳のルーマニア人女性が
若年性糖尿病で倒れ、敦賀市内の病院に
入院しているということを知ったのは・・・

在日外国人支援ネットワークの　Tさんから
コンタクトがあり、敦賀市内で働いていたことや
敦賀市内に入院していることなどから、
ぜひとも、敦賀市内のみなさんで支援をお願いしたい
というお話でした。

わたし自身、乳がんの手術から半年、
しかも１ヶ月後には、選挙というあわただしい時期・・・

でも、働きに来ていた異国の地でたおれ、
意識不明のまま治療を受けている
女性がいるということを聞いた以上、
黙って見過ごすことはできない・・・

選挙の直前ということもあって、正直、悩みました・・・

わたしが信頼を寄せる敦賀の女性たちが、
なんとかしようと立ち上がってくれたおかげで
「コリナさんの帰国を支援する会」も発足。

残念ながら、
コリナさんは無言の帰国となってしまいましたが
コリナさんにかかわった３ヶ月間は、
わたしたちにとって、忘れることのできない思い出となって、
胸に深く刻み込まれています。

しかしながら、外国人労働者の問題、
特に夜の街で働く外国人女性の労働条件や
社会の偏見と差別のまなざし、
相談する場所もヘルプする人もいない現状など
多くの課題は、解決されないまま・・・

コリナさんのことを知ったその日から１年目。
あらためて、この問題にきちんとむきあっていこうと
ひそかに心に誓っているわたしです。

スーパーモーニング/DVD (敦賀・ゴミ問題）

２００８年３月２０日（木曜日）
長（たけし）さんから、速達便！
先日、見損ねた「スーパーモーニング」のDVDとビデオテープです。
たけっちゃん、ありがとう！

ブログを読んで、録画できなかったことを知り
わざわざ、入手して送ってくださいました。

さっそく、見ましたぁ・・・

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
DVD/ビデオテープ、貸し出しますので
　　　　　　　　　　　見たい方は、ご一報を！
E-mail　h-chanto@rm.rcn.ne.jp
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

お～お！
北條議員、でずっぱりじゃないですか！

福井県が業者とつながり、見て見ぬふりをし続けてきたために
起こるべくして起きた事件であること、
利権に群がりおいしい思いをしてきた政治家たちがいること、
暴力団とのつながりなどなど、
もっと、深く追及してほしかった・・・
特に福井県の責任問題についてを！

一般廃棄物の排出者責任のみに焦点をあてているけれど、
産廃の搬入業者からは、１００万円ぽっちしか
取り立てていないんですよ、福井県は・・・

それはなぜかといえば、
福井県が産廃業者にお墨付きの文書を出していたから！

１１９万立方メートルのうち、３分の２は産廃なんです！

おっと、興奮しちゃいけませんね・・・
気を静めて、静めて・・・

ハイ！　深呼吸～

ところで、今日の新聞の紙面は
河瀬市長が市議会の閉会のあいさつで
新幹線と「もんじゅ再開」を絡めた発言をしたことでもちきり。

原子力発電所特別委員会で理事者は、もんじゅと新幹線は
絡めないと明言したとか・・・
なのに、なんで？

バーター取引だよね・・・これって・・・

もんじゅ再開させてやるから、なんとしてでも
新幹線を敦賀まで引っ張ってこい！　ってことでしょう？

福井県や県議会のバーターに、心底、はずかしいやっちゃなぁ
と思ってたけど
福井県だけじゃなく、ついに敦賀市長まで・・・

毎日新聞
【もんじゅ：運転再開「新幹線整備も判断材料」
　　　　　　　　　　　　　　　－－河瀬・敦賀市長　／福井】

http://mainichi.jp/area/fukui/news/20080320ddlk18040508000c.html

福井新聞
【もんじゅ再開判断　敦賀まで認可も材料　河瀬市長】

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=3530

びっくり＆うれしい手紙

２００８年３月１９日（水曜日）
石川鐵也さんから届きましたよ～
分厚いA4の封筒が・・・

２月１８日のブログに書いた
あの石川さんです。

http://blog.goo.ne.jp/aran1104/d/20080218

お叱りの手紙かと思いきや、なんと！

今大地市議の是々非々論
（２月１９日付朝日新聞「環境保全へ風力発電反対」）を
事前に承知していたならば、２月１６日付文書（公開質問書）を
郵送することはなかったでしょう。

ですって・・・

いったい何がお気に召したのか、よくわからないけど
ちょっとびっくり！

さて、もう一つは、とってもうれしいお手紙！
こころやさしい　T子さんから
リラックスタイム用＆お休みタイムの　BGMにと
南国ムードたっぷりの　CDが届いたのです。

ほんわか・ゆったり・・・
さっそく　癒されています～

フン・フン・ふふ～ん・・・
自分だけいい気持になっていたら、
息子が高熱にうなされているではないか・・・

インフルエンザだったら、大変！
（うつされたら・・・）

扁桃腺からの熱とわかり、ちょっと安心しました。
点滴と薬の服用で、夜には熱も少し下がって
顔にも生気がもどってきました。

明日も朝一で、また点滴だそうです。

はやく元気になってね～

後期高齢者医療制度って・・・

２００８年３月１８日（火曜日）
「リバース・モーゲージ」って知ってる？
いま、全国の社会福祉協議会で取り扱っている
「長期生活支援資金」がそれ。
高齢者の方の持家と土地を担保に
生活資金を貸し付ける制度です。

自分の家で、一人暮らしをしている
高齢者の方にはいい話かと思い
社会福祉協議会でお聞きしたんですが
けっこう、ハードルが高い・・・

まず、土地の評価額が１０００万円以上であること
今後もずっと、そこに居住する意志があること
不動産に担保の設定がないこと
６５歳以上の世帯で、配偶者と親以外に同居人がいないこと
市町村税非課税の低所得者であること
などなど・・・

ざっと計算しただけでも
３．３平方メートルあたり、２０万円で５０坪はないと
貸付を受けられないってことなのね・・・
ほんと！　これじゃぁ
限られたごく１部の人にしか利用できませんね・・・
そもそも低所得者で１０００万円以上の評価額の土地・建物を
所有している人がいるのかどうか、
はなはだ？？？ですよね。

ちなみに、敦賀市でこの制度を利用している人は
おひとりもいないとのこと。

実家の母（８２歳）は、借家でおひとりさまの年金暮らし。
後期高齢者医療制度のパンフレットと保険証が
届いたけれど、じつにけしからん！　と怒ってました。

だいたい、高齢者に前期も後期もないやろ！
７５歳以上だからって、後期って言われとうない！
早く死んでしまえって差別しとるんとおんなじや！
「高貴」高齢者に字を変えろ！
このパンフレット、不親切！
読んでもさっぱりわからん。
不祥事ばっかり起こしとるくせに、
無理やり天引きで保険料とるなんて・・・
と声をあらげております。

たしかにこのパンフレット、ちょっとわかりにくい。
「平成２０年度については、半年間の保険料凍結、
残り半年間の９割軽減といった特別措置があります」
というのは、誰が受けられるのかどうかも
明記されていない・・・

よくよく読めば
社会保険等の被扶養者のみに対するもののようだけれど、
もう少し、理解しやすい説明じゃないと
混乱を招くばかりです。

それよりなにより、見切り発車の医療制度自体が
機能していくのかどうかさえ見えていません。

弱い者がきりすてられていく社会に
「絶望」する人がこれ以上ふえないでほしいと
祈るばかりです。

風力発電・環境影響評価方法書を縦覧してきました

２００８年３月１７日（月曜日）
鉢伏山に計画されている風力発電の
環境影響評価方法書の縦覧に行ってきました。
３月３日から４月２日まで、
市役所４階、政策推進課で行っています。

わたしで１４人目。
座ってみることもできず、立ったまま・・・
しかも、方法書は鎖でつながれていて
不親切この上ない・・・

コピー・写真撮影は禁止。
１センチぐらいの厚さの方法書を立ったまま
縦覧はちと、つらい・・・

しかも１冊しか置いてないので
２人以上で行ったって、またなきゃならない・・・

じっくり読ませないために配慮？　

じっくり読みたいけれど、しんどくなって
またあらためて、縦覧することにしました。

騒音調査は、近くに人家がないからしないとか・・・
騒音が生き物に与える影響は、どうも想定外らしい。

それと建設予定地の大部分は、水源涵養保安林になっています。
これも無視なんでしょうかね・・・

愛媛県伊方の風力発電は現在、夜間の運転をめぐって
住民ともめています。

http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080316ddlk38040228000c.html

こちらは、毎日新聞に連載されていた
「温かな破局：第３部・削減を阻むもの」の記事です。

【風力発電に「逆風」
　◇電力業界、コスト増に反発

　風力は二酸化炭素（ＣＯ２）を排出しない再生可能エネルギーだ。
欧州で急拡大するが、日本では逆風が吹いている。
　　　　・
　　　　・
電力大手は「風力は出力が不安定」と訴える。
九州電力の試算では、出力５万キロワットの風力発電を受け入れると、
火力発電所の出力調整で数億円コスト増となる。】

電力関係者のかたから、反対の声が多いのもうなずけます。

http://mainichi.jp/select/science/news/20080308ddm002040055000c.html

市民のみなさんもぜひ、環境影響評価方法書を縦覧して
意見書を提出してくださいね。
でも、
「ご意見は環境影響評価の実施に際して参考にさせていただきますが、
ご意見に対する回答を含め、個別に対応は致しませんので、
あらかじめご承知おき下さい。」って、朱書きしてあります。

クリーンエナジーファクトリー株式会社に対し、
意見書の公開と回答を求める
要望書を提出しなきゃいけませんね・・・