人村です!

舞台と結婚したと公言する「人村朱美」が綴る舞台生活 毎週火曜日更新・・・したいなぁ

痛み VS リラックス

2017年04月24日 | 徒然
 腰痛が再発して寝返りも苦しい日があり、一週間前にTSという寝具を買った。

 横になった途端に「!」フィット感が全身を覆う。
 宣伝文句通りの“宙に浮くリラックス感”
 なんと膝裏まで寝具がヒタッと受け止めてくれている。

 この日から、何年も就寝時の必須アイテムだった膝枕が要らなくなった。
 就寝後のトイレ回数も2~5回だったのが0~2回に激減。

 無論数日で腰痛が劇的に改善するわけはないが、返品、交換までは60日の猶予がある。
 二ヶ月後の体調が今から楽しみだ。

 残るは膝痛。
 かれこれ15年・・・長い付き合いだ。
 右、左、膝頭と、繰り返して壊れてきたが、今は右膝が痛くて正座が無理。

 腹筋一日200回も、急に再開し過ぎて膝に負担がかかってしまった。
 で今週から半分に、ハハ情けない。

 膝の為にも、ストレスを貯めず、運動をして筋力をつけ、良い眠りで内臓を労わろう。
 体の傷みは全て内臓からの信号なのだから。(逆もまた真なり)

 温泉にも行かなきゃ!
 一年前に買った通し券がまだ5回分も残っていたので早速、空いていた木曜にチャリで行ってきた。

 ♪ 帰りは好い好い、往くのが怖い~。
 そう、わが町の温泉は山腹にある。
 上り坂で汗をかき、帰りは火照った体を風に身を任せ・・・たかったが、しょっちゅう切れるブレーキが心配で、冷や汗をかいた(笑)

 帰宅して飲んだビールもどきの美味だったコト!!
 
 <Mr.時広専属モデル青蓮(セイレン)さんのパフォーマンス>


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脳の活性化には運動しかない

2017年04月18日 | 舞台
 10か月ぶりに運動を再開。 
 昼と就寝前に、柔軟と計200回強の腹筋を四日前から続けている。
 脚部の筋力強化にも、膝を庇(かば)いつつ徐々に取り組んでいる。
 
 敦賀に帰ってきてから300回の腹筋運動だけは日課にしてきた。
 それを止めたのが10か月前。

 怠惰な10か月のお陰で、すっかり心が緩んでしまった。 
 20代に大学で学習した基本に立ち返るしかない。
  
 運動すると頭が冴えてくる。
 そうなのだ、動けば脳も心も活性化して冴える。
 
 今日はやる気が勢い余って庭木を伐採。
 明日も庭木の整理をやる。

 8月までは自分を緩ませない。
 ただし、時々はガス抜きしようね~。

 今日一日が楽しみだと思える内は頑張ろう。
 
   <札幌の義姉からの写真 なんだか元気をもらった>
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最高の季節

2017年04月11日 | 徒然
 明け方まで長時間吹き荒れた風で、我が家の桜が8割散った。
 よく頑張ったね、と何度も声をかけた。
 今も雨交じりの風が吹き荒んでいる。

 稽古や買い物で市内をチャリで走り回っていると、何処も満開の桜が美しくて最高だった。
 
        <西公民館の和室で観た鈴なりの桜>
 
 数時間して帰宅すると、我が家の桜が雄大な姿で迎えてくれた。
 家の桜は、他の吉野より色が濃い目で格別だ。
 
            <我が家の桜遠景・・・ホント遠い~>

 この季節に敦賀にじっくり居る事は稀なので、裏に近接する三軒のお家に、菓子折などもってご挨拶にまわった。
 桜は散花や落葉も大迷惑だが、根が強いのが恐ろしい。
 セメント床を持ち上げたり、地下の水道管に穴をあけたりするというから、お許しを願おうという魂胆。

 ところがどのお家も「小さい頃から長年鑑賞だけさせて頂いて、こちらが申し訳なく思っている。たとえ何かが起こっても文句を言う気などないですよ」と仰る。
 嬉しく有り難くて、晴々すると同時に心が温まった。

 昨日の月曜には目の前が真っ暗になる電話があった。
 一瞬、全てを放り出して世界一周リュックで放浪の旅へ!という絵が頭をかすめた程の衝撃。

 が、30分程の大混乱の末、最終的に責任者から有り難いお電話を頂き一件落着。
 「君を優先すべきだと判断したから心配しないで」

 思わず仏壇に手を合わせに走った。(という程の距離ではないが)
 昨日が三兄の月命日だったことを忘れていたバチか!?と一瞬思ったりしたからだ。
 なにしろ、先月の母の祥月命日、しかも17回忌を直前まで忘れていた不孝者だ。

 事なきを得て、他人事のように自分で自分を観察していたことに気付いた。
 パニクルと人間、頭の回転も速くなるし胆も据わるもんだな、などと・・・。

 美しすぎる桜の季節の毒気が逆作用したかのように、色々嬉しいことが重なった。
 そういえば夕べは、手作りのお彼岸弁当を久しぶりにお寺の友人から頂いたっけ。
 美味しかったな~ごちそう様。
 雲を強風が吹き払ったので、待宵月(まつよいづき・小望月こもちづき)も実に美しかった。

 春の、桜満開の最高の季節は終わった。
 冬へ逆戻りしたような寒気漂う家の中で、しかし着々と“次の季節”を感じている。

 この一年のすべてを、最高の季節にする。
 本日、満月。
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水温(ぬる)む

2017年04月05日 | 徒然
 二つの同窓会で懐かしい人々に逢い、後ろ髪ひかれる想いで帰郷して、二日が経った。
 早朝から、貯まっていた仕事を片付け、人に会い、あちこち電話し、
合間にやはり貯まっていた韓国ドラマを観、読書に勤(いそ)しんでいる。

 そしたらまたブログ更新を忘れていた。

 まさに水温む春の到来だ。
 この二日、灯油ストーヴは殆ど就寝前まで点けないで過ごせた。
 今夜からは湯たんぽも無しにしよう。

 庭の桜が開花。
 日々美しい花びらを増やしてくれている。
 
 桜は真下から仰ぎ見ると格別の美しさだ。
 この時期は月も中天に現れて、花との共演を楽しめる。
 満開時を心待ちにしている。
 
<上京時に新幹線の中から移した春霞に浮かぶ富士山>                                     <帰宅時に開花を確認したわが家の桜>

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三寒四温

2017年04月01日 | 東京
 あわただしく母の十七回忌を終えた明くる日、風邪か花粉症か判然としない体調のまま上京。
 最初は長兄宅に泊まるはずが兄のインフル感染で、急きょ友人宅へ。
 持つべきは友、快く「お帰りなさ~い」とご夫婦で歓待してくれた。

 南青山291での夏のライヴ打ち合わせを無事追え、会場近くのホテル予約まで万端済ませた。
 あとは中身だけ(冷汗)

 世田谷区立平和資料館の企画展へ足を延ばした。
 会期中に予定されている上澤氏による「太平洋戦争で海に沈んだ民間船と海員たち」の講演には来られないので、展示だけでもと思ったのだ。

 上澤氏とは昨年夏の敦賀人会で知り合った。
 戦死なさったお父様は満州丸の船長。
 商船だった満州丸は国に徴用され、その任務中に撃沈されたのだ。

 狭い会場でDVD上映が始まり、そのナレーションの素晴らしさに耳を奪われた。
 全く息が混じらず、底辺に深い慈しみの心を感じる。
 それでいて淡々と、しかも力強い。

 無謀としか言いようのない海戦の顛末、軍人ではない一般海員たちの犠牲の大きさに、怒りがこみ上げた。
 生き残った彼らは更に、戦後の4年間、この呆れるほど策無しの戦争のツケを払わされた。

 終わりのテロップでナレーターを確認した。
 私が唯一“所属”していると云える新劇俳優協会の新会長:佐々木愛(劇団文化座座長)さんだった。
 深く納得・・・今日が一段と好き日になった。

 夜、久しぶりに新宿紀伊国屋ホールで、松元ヒロさんの「ひとり立ち」公演を観た。
 籠池、安倍ら首脳陣の無能さを笑いで罵倒し、沖縄、原発、トランプ大統領まで網羅して喋りまくり、隣の中学生!も身をよじって笑っていた。
 ほんの少しだけ、違和感が残ったが、確実に松元ヒロだった事に満足した。

 本日東京は三寒二日目の真冬日。
 明日は懐かしい人たちとの再会が待っている。

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美しい…

2017年03月21日 | 徒然


 私にとって美しさは強さ
 
 明朗さ
 
 凛々しさとしなやかさ

 私にとって美しさは、憧れ

 胸を撃つ言葉

 そして
 私自身でなければならないもの

 
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未知への憧れ

2017年03月14日 | 徒然
 高校生たちの帰宅時間に福井から電車に乗った。
 マスクをし携帯や漫画本に見入る彼らは、皆同じように見える。
 髪型、 悪い顔色 、静かに澱みうす笑う眼は生気を感じさせない。

 細胞レベルの低下は否応なしに子供たちを襲っていると感じる。
 体の不健康さは人間を蝕む。
 ネットやTVの情報に踊らされず、代謝についての正しい知識を、まず大人たちが勉強するべきだろう。

 そんな想念にも読書にも疲れて目をあげる。
 電車の窓から見える山々の頂上に、立樹が連なっている。
 あそこは?あの尾根はいったいどうなっているの?
 巾があるのか、一本道になっているのか・・・別世界に思えて、歩きたい衝動に駆られる。

 電車の窓から山々を見る度に、いつもそれを思ってワクワクする。
 未知への、懐かしい憧れ。
 曖昧(あいまい)でハッキリ掴みきれないものへの、ゾワッとするような欲望。

 小さい頃は凡てがこの感覚に満ちていたっけ・・・。
 今の学生たちにもあるんだろうか、未知への憧れ。

 あるはずだ。
 私の世代では計り知れない未知が、彼らにもある。
 彼らには彼らの青春があり、怯えがあるはずだ。
 大人が、それを信じて見守らねばならない、利用するのではなく。
 
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なぎの会公演終了

2017年03月07日 | 舞台
 3月5日(日)昼、なぎの会第18回公演『美味しいお話』が開演。
 新会員達のお蔭もあって観客層が少し変わり、増えもして会場は満杯。

 会の平均年齢は相変わらず高いままだが、皆さん声が出るようになった。
 大きい声という意味ではない、意思を感じさせる声が出るようになったのだ。

 全体の評判が良いのは、男性新人の声の強さが第一要因だろう。
 彼には強い声と、注意点を聴き分けて自らの発声を修正できる良い耳がある。
 まだまだ喉に無理がかかってはいるが、強い声は素晴らしい耳とともに大きな武器だ。
 朗読経験が初めてにしては、凄い成長ぶりだった。

 それに釣られて、他の会員たちもテンションが高くなって実力倍増。
 最後の演目では会場から笑いを沢山いただいて、それもまた会員たちを高揚させてくれた。
 
 声は動機(モチベーション)によって果てしなく広がり、強靭になる。
 普段から人間は、そういう声を駆使して想いを届けて生きている。
 にもかかわらず文章を読むとなるとキュッと脳みそが縮んで?箇条書き朗読になる。
 自分で自分にブレーキをかけてしまうのだ。

 自他ともに「面白い!」という空気が、解放された良い声を引き出す事を改めて確信した。
 お客様の反応が大事な要素なのだ。

 それにしても、リハーサル・本番と二日間立ち仕事が続いて膝が悲鳴を上げている。
 でも普段シッカリした食事をしているから、細胞の回復も早いと健康管理して下さっている方に言われた。
 
 過信は禁物。
 だから?今夜も百薬の長を敵量!飲んで、ストレス解消と安眠を手に入れるとしよう。
 
 <今夜は大ロールキャベツ>
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手仕事

2017年02月27日 | 徒然
 過日、久しぶりに毛糸編みを少々。

 亡母のやりかけをマフラーに仕上げ、就寝時の必須アイテム(品目)である膝枕を、毛糸の帽子二つでくるんだ。
 小一時間だったが、無から意味ある結果を生むのは舞台も手仕事も同じで、細やかな事が苦手な私をやる気にさせる。

 手を動かしながら、母の思い出に浸ったり、遠き日に別れた前夫に編んだセーターの行方を思ったりした。
 当然、次の奥さんが、生ごみと一緒にごみステーションに出したね。
 イヤ、前夫が自ら捨てて再婚したか、ウン。

 手仕事は面倒だが、たまには面白い。

 そして一年ぶりの確定申告。
 今年はネットで書き込み印字するという、昨年途中で断念した方法に再挑戦。

 同級生のM君が強い味方になってくれて二日がかりで完成。
 これはまぁ、殆ど彼の手?仕事だったが、私もかなり覚えたつもりになっている、今は・・・。
 持つべきは友。

 何やかやで如月も終わり、大きく人生が展開する予感の、弥生三月が始まる。

 
<福井の老舗の手打ち蕎麦屋”つるき”で天ざるを堪能 津軽塗の器が凄い!>

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大阪にて

2017年02月21日 | 舞台
 ブログのカテゴリー(分類)を「舞台」にするのは久しぶりだ。

 日曜日、老朽化した大阪能楽会館へ。
 上方地歌舞家元・古澤侑峯さんの関西のお弟子さんたちの会だ。
  
<歴史ある建造物として一見の価値ある大阪能楽会館。取り壊さないでと祈っている>

 陰で司会するだけのはずが、前の晩に急きょ舞台に出て語りもやる事になり、簡単な舞台衣装と、なぜか黒子の衣装も持って出かけた。
 寒い舞台袖に備えてホカロンも沢山リュックに入れ、ガッツリと北海道仕様のロングコートを着て楽屋入り。

 気温10度と、比較的暖かな日和だったが、長時間脇袖に坐り続けていると深々冷えてくる。
 カイロを貼りつけた室内履きが素晴らしく役に立った。
 真っ赤な室内履きをプレゼントしてくれたTちゃんに感謝!

 家元よりかなり年上の先代からのお弟子さん達には存在感がある。
 所作もゆったり品があって、舞の中身に関して質問すると、はんなりと教えて下さりとても助けられた。
 かと思うと5歳の嬢ちゃまもいて・・・
 伝える力を振り絞って奮闘している家元の苦労を思った。

 人手が足りず、黒子の衣装はやはり役に立った。
 語りで出る時など、家元の18番を久しぶりに観たいと、みな総出で客席側に行ったらしく袖は無人・・・。
 司会を終えるや自分で!切戸をそそと開け閉めして舞台に出たのだった(泣)

 家元の18番『葵上』は、長く共演させて頂いてきた私にとっても18番。
 今回は稽古の時から、自分が随分変わってきていると感じた。
 力が抜けて実のあるモノトーンにようやく近づいてきたか・・・。
 まだまだだが、語りがやっと楽しめるようになってきたのは嬉しい。

 自他ともに色んな場面で、追いつめられると火事場の馬鹿力が自然と出て、人は集中力も増すものだと実感。
 これも日頃の精進あってのこと、気を抜いてはいけない。

 「こいつぁ春から演技が、イヤ縁起がいいわい」なんてね。

 舞台は魔物。

 皆の息が合って、スムーズで芯の一本通った佳い会になったようだ。
 来年の兵庫でのお仕事にも繋がり、ジタバタした(笑)甲斐があった。

 

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雪に埋もれて

2017年02月14日 | 徒然
 久しぶりに凄い雪。
 思い出せばこれが本来の冬模様だが、しんどいわ~、雪掻きと灯油買い・・・
 
<今の我が家。なかなか落ちない屋根雪が心配の元>

 こうなるとチャリは無力だ。
 チャンスと見れば、友人たちに頼んで車に便乗してゆく。

 雪掻きでうっすら汗ばむ。
 まことに良い運動ではあるのだが、スコップを持ち上げる度に、先日テーブルの上からドンッと落ちた時の傷みが!
 「尾骶骨にヒビ入ってるかも・・・」と、あの時の衝撃を思い出す。

 夜、寝入るまでの間に、ズサッと鈍い音が微かにする。
 あちこちの庇屋根から雪が落ちる音だ。
 家が守ってくれている気がして、安らかに眠る。

 土曜日早朝、建築家の兄が札幌から心配して電話をくれた。
 「屋根は1m位まではもつかも知れんが、そこに地震が重なると危ない。ま、逃げる間もないか」ですと!

 間があったら・・・居間の長テーブルの下に入る事にしよう・・・間があったら・・・

 せっかく灯油ストーブを焚いているので、煮炊きは全てストーブ任せ。
 冷凍玄米ご飯も、サツマイモと一緒に蒸かして食べる。
 チンだとすぐに冷えて硬くなるけど、蒸せばホンワリやわらかで、冷めても美味しい。

 つなぎのレインウェアを着、亡兄の黒い長靴を履いて買い物へ。
 通れるかも!と勇んで近道に足を踏み入れる度に、側溝や小川にズブズブ。

 アハハ平気だい!つなぎだも~ん。
 ゴロリと後ろに寝転がってから足を抜いて立ち上がること数回。
 こういう時には長年鍛えた腹筋がモノを言うのだ、ヒヒヒ。

 散歩遊びと買い物を終えて、愛しの我が家へ。
 「帰る場所が在るから 遠くへ行ける」・・・名言だ。

 今日も雪と一緒に、普段は隠れていた想いがちらちら降り積もる。

<ひと月近くかかってようやく山茶花(さざんか)の硬い蕾が開花>
 
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映画『ダークナイト』

2017年02月09日 | 徒然
 長兄の勧めで観たバットマンシリーズ第二弾『ダークナイト』(闇の騎士)は凄かった!
 凄すぎてブログを書くこともスコンと忘れてしまった。

 脇役のヒース・レジャーの怪演が普通ではないのだ。
 ピエロメイクが、絶頂期のジャック・ニコルソンのようでゾクッとする。

 彼は26歳でアカデミー主演男優賞にノミネートされ、28歳で急性薬物中毒によって急逝。
 死後に、最後の出演作『ダークナイト』でアカデミー助演男優賞を獲得した。

 駆け抜けた名優・・・
 狂気の殺人鬼になりきって逝った壮絶な最後。

 真夜中にあまりに強烈な俳優と出くわしたショックは続き、眠れそうにないのでネットで色々検索した。  
 彼の素顔の健康さに鈍痛が胸に走った。

 これが?あのジョーカー!?

 共演脇役の警官ゲーリー・オールドマンも若い頃は狂気の似合う怪優だったが、近年は善人役ばかりが目立つようになった。
 人は変わる。
 変わって当然だろう、だが・・・ヒースは、変わるのを拒否するかのように逝ってしまった。

 作品中どの役も、葛藤を抱えて変貌したり踏みとどまったりするのに、ジョーカー役だけは最後まで迷いも葛藤も全くなく、殺戮を繰り返す。
 矛盾も疑問も圧倒する演技力で、ヒースはこのジョーカーの核心部に憑依した。

 同じ監督と俳優陣で作られた三部作バットマンシリーズ。
 その最終作品『ダークナイト・ライジング』を観るのが楽しみになった、そこにジョーカー役のヒースは居ないが・・・。
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基本に戻れるか

2017年01月31日 | 徒然
 テレビをあまり見ない私の楽しみはCM。
 CMになると、消音していた画面を音付きで観る。
 久し振りにみる俳優さんたちを見て「アラいい顔になったなぁ」とか「もしか病気?」とか「わ!老けたなぁ」とか。

 言える立場ではありません、ハイ。

 今週の素敵な言葉
 「ぎりぎりの局面では、基本に戻ること」加藤沢男

 加藤さんは日本のオリンピアンでは最多の、金メダル8個を獲得した凄い人。
 AIPS(国際スポーツ記者協会)の「20世紀最高のアスリート25人」に選ばれた日本最高の体操選手だ。

 人は弱い、人生には不安が生む恐怖がいっぱい。
 だが、時間をかけ血のにじむ努力で基本を体得した者に、怖いものはない。


<今冬も乗り切れそうな野良の白ちゃん>
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雪の下で

2017年01月24日 | 徒然
 困っている人には申し訳ないが、雪が降り続いているのが嬉しい。
 内弁慶型人間としては、怠けて結構と天に許されている気分なのだ。

 だがこういう日に限って、素敵なことが次々に起こって動き回ることになる。

 まずは大好きなマギー・スミスの映画『カルテット 人生のオペラハウス』を借りることが叶い。
 『牛若丸』のチケットが売れて、吹雪く中あちこち歩き回る事となり。
 お陰で温かいもてなしを受け。
 最後に寄ったマーケットからは、友人に家まで送ってもらった。ラッキー!
 
 さらに
 帰宅して留守電を聞いたら、さる仕出し屋さんが今年も恵方巻きを届けて下さるという。
 この方は長兄の同級生で、兄に代わって今年も私が恩恵を受けるという次第。ラッキー!

 故郷の人情に感謝・・・。

 寒い季節を堪えるエネルギーこそが、冬野菜を豊かに甘くする。
 人間もまた然り。

 夏の日差しの中で思い切り弾ける自分をイメージして、今は粛々と雪の下・・・。

 今夜も酒が美味い。
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自分観察

2017年01月17日 | 徒然
 東京から急に不思議Mr.時広が来敦。
 旅先でご馳走やお弁当が続いたので、普通のご飯が食べたいとのこと。
 ない腕を振るっていつものご飯で(笑)もてなした。

 彼は、いつも旅をしている。
 
 近い将来の彼の舞台について語り、やはり在京でないと東京で同じ舞台に立つのは難しいね、と結論して終わった。
 
 このところ何をしていても、自分を視ているもう一人の自分を感じる。
 あ~あ、またそういうやり方をして虻蜂取らずになるんだよ君は、と嘆くもう一人の私。
 あれもこれもと手を出すから、あれもこれも中途半端になると。
 
 何もやりたくないはずなのに、のんびりマイペースな時間を楽しんでいるはずなのに・・・
 私の中で私が警戒警報を鳴らしている。
 気をつけろ、そんなに抱え込んでると頭がショートするぞ、と。

 舞台をやめたら狂うだろう。
 このまま続けても・・・狂うかも知れない。

 なら続けるさ。
 
 もう一人の私?に乗っ取られたような、自分らしくない日々が続いている。
 
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