人村です!

舞台と結婚したと公言する「人村朱美」が綴る舞台生活 毎週火曜日更新・・・したいなぁ

美しい…

2017年03月21日 | 徒然


 私にとって美しさは強さ
 
 明朗さ
 
 凛々しさとしなやかさ

 私にとって美しさは、憧れ

 胸を撃つ言葉

 そして
 私自身でなければならないもの

 
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未知への憧れ

2017年03月14日 | 徒然
 高校生たちの帰宅時間に福井から電車に乗った。
 マスクをし携帯や漫画本に見入る彼らは、皆同じように見える。
 髪型、 悪い顔色 、静かに澱みうす笑う眼は生気を感じさせない。

 細胞レベルの低下は否応なしに子供たちを襲っていると感じる。
 体の不健康さは人間を蝕む。
 ネットやTVの情報に踊らされず、代謝についての正しい知識を、まず大人たちが勉強するべきだろう。

 そんな想念にも読書にも疲れて目をあげる。
 電車の窓から見える山々の頂上に、立樹が連なっている。
 あそこは?あの尾根はいったいどうなっているの?
 巾があるのか、一本道になっているのか・・・別世界に思えて、歩きたい衝動に駆られる。

 電車の窓から山々を見る度に、いつもそれを思ってワクワクする。
 未知への、懐かしい憧れ。
 曖昧(あいまい)でハッキリ掴みきれないものへの、ゾワッとするような欲望。

 小さい頃は凡てがこの感覚に満ちていたっけ・・・。
 今の学生たちにもあるんだろうか、未知への憧れ。

 あるはずだ。
 私の世代では計り知れない未知が、彼らにもある。
 彼らには彼らの青春があり、怯えがあるはずだ。
 大人が、それを信じて見守らねばならない、利用するのではなく。
 
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なぎの会公演終了

2017年03月07日 | 舞台
 3月5日(日)昼、なぎの会第18回公演『美味しいお話』が開演。
 新会員達のお蔭もあって観客層が少し変わり、増えもして会場は満杯。

 会の平均年齢は相変わらず高いままだが、皆さん声が出るようになった。
 大きい声という意味ではない、意思を感じさせる声が出るようになったのだ。

 全体の評判が良いのは、男性新人の声の強さが第一要因だろう。
 彼には強い声と、注意点を聴き分けて自らの発声を修正できる良い耳がある。
 まだまだ喉に無理がかかってはいるが、強い声は素晴らしい耳とともに大きな武器だ。
 朗読経験が初めてにしては、凄い成長ぶりだった。

 それに釣られて、他の会員たちもテンションが高くなって実力倍増。
 最後の演目では会場から笑いを沢山いただいて、それもまた会員たちを高揚させてくれた。
 
 声は動機(モチベーション)によって果てしなく広がり、強靭になる。
 普段から人間は、そういう声を駆使して想いを届けて生きている。
 にもかかわらず文章を読むとなるとキュッと脳みそが縮んで?箇条書き朗読になる。
 自分で自分にブレーキをかけてしまうのだ。

 自他ともに「面白い!」という空気が、解放された良い声を引き出す事を改めて確信した。
 お客様の反応が大事な要素なのだ。

 それにしても、リハーサル・本番と二日間立ち仕事が続いて膝が悲鳴を上げている。
 でも普段シッカリした食事をしているから、細胞の回復も早いと健康管理して下さっている方に言われた。
 
 過信は禁物。
 だから?今夜も百薬の長を敵量!飲んで、ストレス解消と安眠を手に入れるとしよう。
 
 <今夜は大ロールキャベツ>
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手仕事

2017年02月27日 | 徒然
 過日、久しぶりに毛糸編みを少々。

 亡母のやりかけをマフラーに仕上げ、就寝時の必須アイテム(品目)である膝枕を、毛糸の帽子二つでくるんだ。
 小一時間だったが、無から意味ある結果を生むのは舞台も手仕事も同じで、細やかな事が苦手な私をやる気にさせる。

 手を動かしながら、母の思い出に浸ったり、遠き日に別れた前夫に編んだセーターの行方を思ったりした。
 当然、次の奥さんが、生ごみと一緒にごみステーションに出したね。
 イヤ、前夫が自ら捨てて再婚したか、ウン。

 手仕事は面倒だが、たまには面白い。

 そして一年ぶりの確定申告。
 今年はネットで書き込み印字するという、昨年途中で断念した方法に再挑戦。

 同級生のM君が強い味方になってくれて二日がかりで完成。
 これはまぁ、殆ど彼の手?仕事だったが、私もかなり覚えたつもりになっている、今は・・・。
 持つべきは友。

 何やかやで如月も終わり、大きく人生が展開する予感の、弥生三月が始まる。

 
<福井の老舗の手打ち蕎麦屋”つるき”で天ざるを堪能 津軽塗の器が凄い!>

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大阪にて

2017年02月21日 | 舞台
 ブログのカテゴリー(分類)を「舞台」にするのは久しぶりだ。

 日曜日、老朽化した大阪能楽会館へ。
 上方地歌舞家元・古澤侑峯さんの関西のお弟子さんたちの会だ。
  
<歴史ある建造物として一見の価値ある大阪能楽会館。取り壊さないでと祈っている>

 陰で司会するだけのはずが、前の晩に急きょ舞台に出て語りもやる事になり、簡単な舞台衣装と、なぜか黒子の衣装も持って出かけた。
 寒い舞台袖に備えてホカロンも沢山リュックに入れ、ガッツリと北海道仕様のロングコートを着て楽屋入り。

 気温10度と、比較的暖かな日和だったが、長時間脇袖に坐り続けていると深々冷えてくる。
 カイロを貼りつけた室内履きが素晴らしく役に立った。
 真っ赤な室内履きをプレゼントしてくれたTちゃんに感謝!

 家元よりかなり年上の先代からのお弟子さん達には存在感がある。
 所作もゆったり品があって、舞の中身に関して質問すると、はんなりと教えて下さりとても助けられた。
 かと思うと5歳の嬢ちゃまもいて・・・
 伝える力を振り絞って奮闘している家元の苦労を思った。

 人手が足りず、黒子の衣装はやはり役に立った。
 語りで出る時など、家元の18番を久しぶりに観たいと、みな総出で客席側に行ったらしく袖は無人・・・。
 司会を終えるや自分で!切戸をそそと開け閉めして舞台に出たのだった(泣)

 家元の18番『葵上』は、長く共演させて頂いてきた私にとっても18番。
 今回は稽古の時から、自分が随分変わってきていると感じた。
 力が抜けて実のあるモノトーンにようやく近づいてきたか・・・。
 まだまだだが、語りがやっと楽しめるようになってきたのは嬉しい。

 自他ともに色んな場面で、追いつめられると火事場の馬鹿力が自然と出て、人は集中力も増すものだと実感。
 これも日頃の精進あってのこと、気を抜いてはいけない。

 「こいつぁ春から演技が、イヤ縁起がいいわい」なんてね。

 舞台は魔物。

 皆の息が合って、スムーズで芯の一本通った佳い会になったようだ。
 来年の兵庫でのお仕事にも繋がり、ジタバタした(笑)甲斐があった。

 

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雪に埋もれて

2017年02月14日 | 徒然
 久しぶりに凄い雪。
 思い出せばこれが本来の冬模様だが、しんどいわ~、雪掻きと灯油買い・・・
 
<今の我が家。なかなか落ちない屋根雪が心配の元>

 こうなるとチャリは無力だ。
 チャンスと見れば、友人たちに頼んで車に便乗してゆく。

 雪掻きでうっすら汗ばむ。
 まことに良い運動ではあるのだが、スコップを持ち上げる度に、先日テーブルの上からドンッと落ちた時の傷みが!
 「尾骶骨にヒビ入ってるかも・・・」と、あの時の衝撃を思い出す。

 夜、寝入るまでの間に、ズサッと鈍い音が微かにする。
 あちこちの庇屋根から雪が落ちる音だ。
 家が守ってくれている気がして、安らかに眠る。

 土曜日早朝、建築家の兄が札幌から心配して電話をくれた。
 「屋根は1m位まではもつかも知れんが、そこに地震が重なると危ない。ま、逃げる間もないか」ですと!

 間があったら・・・居間の長テーブルの下に入る事にしよう・・・間があったら・・・

 せっかく灯油ストーブを焚いているので、煮炊きは全てストーブ任せ。
 冷凍玄米ご飯も、サツマイモと一緒に蒸かして食べる。
 チンだとすぐに冷えて硬くなるけど、蒸せばホンワリやわらかで、冷めても美味しい。

 つなぎのレインウェアを着、亡兄の黒い長靴を履いて買い物へ。
 通れるかも!と勇んで近道に足を踏み入れる度に、側溝や小川にズブズブ。

 アハハ平気だい!つなぎだも~ん。
 ゴロリと後ろに寝転がってから足を抜いて立ち上がること数回。
 こういう時には長年鍛えた腹筋がモノを言うのだ、ヒヒヒ。

 散歩遊びと買い物を終えて、愛しの我が家へ。
 「帰る場所が在るから 遠くへ行ける」・・・名言だ。

 今日も雪と一緒に、普段は隠れていた想いがちらちら降り積もる。

<ひと月近くかかってようやく山茶花(さざんか)の硬い蕾が開花>
 
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映画『ダークナイト』

2017年02月09日 | 徒然
 長兄の勧めで観たバットマンシリーズ第二弾『ダークナイト』(闇の騎士)は凄かった!
 凄すぎてブログを書くこともスコンと忘れてしまった。

 脇役のヒース・レジャーの怪演が普通ではないのだ。
 ピエロメイクが、絶頂期のジャック・ニコルソンのようでゾクッとする。

 彼は26歳でアカデミー主演男優賞にノミネートされ、28歳で急性薬物中毒によって急逝。
 死後に、最後の出演作『ダークナイト』でアカデミー助演男優賞を獲得した。

 駆け抜けた名優・・・
 狂気の殺人鬼になりきって逝った壮絶な最後。

 真夜中にあまりに強烈な俳優と出くわしたショックは続き、眠れそうにないのでネットで色々検索した。  
 彼の素顔の健康さに鈍痛が胸に走った。

 これが?あのジョーカー!?

 共演脇役の警官ゲーリー・オールドマンも若い頃は狂気の似合う怪優だったが、近年は善人役ばかりが目立つようになった。
 人は変わる。
 変わって当然だろう、だが・・・ヒースは、変わるのを拒否するかのように逝ってしまった。

 作品中どの役も、葛藤を抱えて変貌したり踏みとどまったりするのに、ジョーカー役だけは最後まで迷いも葛藤も全くなく、殺戮を繰り返す。
 矛盾も疑問も圧倒する演技力で、ヒースはこのジョーカーの核心部に憑依した。

 同じ監督と俳優陣で作られた三部作バットマンシリーズ。
 その最終作品『ダークナイト・ライジング』を観るのが楽しみになった、そこにジョーカー役のヒースは居ないが・・・。
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基本に戻れるか

2017年01月31日 | 徒然
 テレビをあまり見ない私の楽しみはCM。
 CMになると、消音していた画面を音付きで観る。
 久し振りにみる俳優さんたちを見て「アラいい顔になったなぁ」とか「もしか病気?」とか「わ!老けたなぁ」とか。

 言える立場ではありません、ハイ。

 今週の素敵な言葉
 「ぎりぎりの局面では、基本に戻ること」加藤沢男

 加藤さんは日本のオリンピアンでは最多の、金メダル8個を獲得した凄い人。
 AIPS(国際スポーツ記者協会)の「20世紀最高のアスリート25人」に選ばれた日本最高の体操選手だ。

 人は弱い、人生には不安が生む恐怖がいっぱい。
 だが、時間をかけ血のにじむ努力で基本を体得した者に、怖いものはない。


<今冬も乗り切れそうな野良の白ちゃん>
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雪の下で

2017年01月24日 | 徒然
 困っている人には申し訳ないが、雪が降り続いているのが嬉しい。
 内弁慶型人間としては、怠けて結構と天に許されている気分なのだ。

 だがこういう日に限って、素敵なことが次々に起こって動き回ることになる。

 まずは大好きなマギー・スミスの映画『カルテット 人生のオペラハウス』を借りることが叶い。
 『牛若丸』のチケットが売れて、吹雪く中あちこち歩き回る事となり。
 お陰で温かいもてなしを受け。
 最後に寄ったマーケットからは、友人に家まで送ってもらった。ラッキー!
 
 さらに
 帰宅して留守電を聞いたら、さる仕出し屋さんが今年も恵方巻きを届けて下さるという。
 この方は長兄の同級生で、兄に代わって今年も私が恩恵を受けるという次第。ラッキー!

 故郷の人情に感謝・・・。

 寒い季節を堪えるエネルギーこそが、冬野菜を豊かに甘くする。
 人間もまた然り。

 夏の日差しの中で思い切り弾ける自分をイメージして、今は粛々と雪の下・・・。

 今夜も酒が美味い。
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自分観察

2017年01月17日 | 徒然
 東京から急に不思議Mr.時広が来敦。
 旅先でご馳走やお弁当が続いたので、普通のご飯が食べたいとのこと。
 ない腕を振るっていつものご飯で(笑)もてなした。

 彼は、いつも旅をしている。
 
 近い将来の彼の舞台について語り、やはり在京でないと東京で同じ舞台に立つのは難しいね、と結論して終わった。
 
 このところ何をしていても、自分を視ているもう一人の自分を感じる。
 あ~あ、またそういうやり方をして虻蜂取らずになるんだよ君は、と嘆くもう一人の私。
 あれもこれもと手を出すから、あれもこれも中途半端になると。
 
 何もやりたくないはずなのに、のんびりマイペースな時間を楽しんでいるはずなのに・・・
 私の中で私が警戒警報を鳴らしている。
 気をつけろ、そんなに抱え込んでると頭がショートするぞ、と。

 舞台をやめたら狂うだろう。
 このまま続けても・・・狂うかも知れない。

 なら続けるさ。
 
 もう一人の私?に乗っ取られたような、自分らしくない日々が続いている。
 
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禍転じて

2017年01月10日 | 徒然
 図書館員は皆さん好きだが、中でも特にお気に入りの方に新年のご挨拶を頂いてびっくり。
 4日から出入りしているのに、私はご挨拶をちゃんとしていなかった事に気づかせて貰い、増々お気に入りになった。

 面白い文章に出逢った。
 「人生はおおむね、次の二つの事から成り立っている。
    したいけれど、出来ない。出来るけれども、したくない。」
 ドイツの文豪ゲーテの言葉だそうな。

 気づいたら前歯が少々欠けていた。
 二日ほど舌触りが悪いなと思っていたが、やっと鏡を見て分かったのだ。

 早速歯医者で治してもらった。
 あっという間だった。
 餅屋は餅屋なんだ・・・と納得。
 旅先でも困らないように、スペアを造ることになった。

 帰ろうと表へ出たら、その歯医者さんのお義母様と一年ぶりに再会した。
 治療中ずっと、会いたいなあと思っていたからビックリ!
 次回の治療日の同じ時間にまたお会いしましょう、と約束して別れた。

 災難と思っていた欠けた歯が、安心と喜びを運んでくれた。

     
<陽は必ずまた昇る>
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2017年正月書初め

2017年01月03日 | 徒然
 大晦日、雨で除夜の鐘つきは止めて、早々にお布団入り。
 目覚めたら新年だった。

 年賀状を95%終えての年明けだったので、心安らかで暖かなお正月を過ごしている。
 眉毛すら描かないスッピン状態も、楽ちん。


<二日朝の気比神宮はガラガラだった>

 読書とEテレ番組がお友達。
 そして時々閃いたことをノートする。

 二日三日は箱根駅伝。
 例年通り音無しTVと、金さんの解説をラジオで聞きながらの応援。
 金さんは大学(早稲田)までは木下姓で、箱根駅伝では“山登り(往路五区)の木下”という異名を持っていたという。
 10年前には大腸がんの手術を受け、翌年にはフルマラソンを完走した猛者でもあるが、声はとっても優しい。

 終わってみれば青山の圧勝・・・ホッとするやら残念やら・・・。

 八月頭に東京一人ライヴを決めた。
 会場、スタッフ、その他のタイミングがアッサリ合致したのだ、やれと言わんばかりに。
 貯め込んだやる気が一気に噴出、ハラハラドキドキながら頑張るにゃん。

 本年もどうぞ宜しくデス。






 
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2016年に愛した言葉たち

2016年12月27日 | 徒然
 もんじゅ廃炉、遅すぎだよ~。

 新聞や映画、ドラマ、本、友人たちから仕入れた素敵な言葉を手帳に書きつける癖がある。
 そこで本年ラストを飾ってお披露目(笑)

 「どう死ぬかは、人が遺す最後の教えである」
 「見ようとしなければ、真実は見えない」
 「知ること多ければ、苦しみも多い」
 「自分の良心に恥じなければ、すべて吉」
 「残心」= 空手用語
   勝敗が付いた後に緊張を解かないこと。
   ひいては、相手を重んじて礼を尽くすこと。
   沖縄発祥のこの武道は、礼に始まり礼に終わる。

 今年は少なかったなあ・・・アレ来年の手帳にもう書いてあった。
 「科学だけでは足りないツールとして、文化はある」・・・名言だ。
 文明と文化は一対、どちらか一つでは成り立たないし、幸福からも遠いと知るべし。

 まだあったぁ!私の好きな言葉は
 「想像力で突破する!」
 「もう駄目だ、と思った時がチャンス到来の時」
 「頭を空にしたい時は、料理する」・・・アハハ
 「信じる道を行け、その先にのみ楽土は在る」
 「他を圧する私利を貫け」
 「介護は介互」

 何をどうしても、時間は次なる歳を運んでくるんだから、ジタバタしないっと!

 本年も最後までお読みいただき有難うございました!お幸せを心から祈っております。

   
<戴いたお花を活けた       誕生日のデザートアイス      長芋餅・・・今年は新作料理をよく作りました>
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友来たりて鍋あり

2016年12月20日 | 舞台
 図書館が休みに入る前に、気になっている小説を借りまくり、暇さえあれば読んでいる。
 それにしても敦賀の図書館には最新の小説が少ない。 
 読書会用には面白そうな新刊本が何十冊もあるのに一般には貸し出さない。
 しかも同じ本が会員の数分あるのだ!
 会員の買ったものだろうが、それにしても・・・宝の持ち腐れに思えてならない。
 何か深い訳があるのだろうか?

 鍋の季節だ。
 昔大切にしていた友人二人が、誕生日にプレゼントしてくれた二人用土鍋。
 大食いの私にはちょうど好い大きさだ。
 かれこれ10年ほど使っているが、粗忽な私にしては珍しくヒビもはいっていない。
 一度、自分で買った一人土鍋を三和土(たたき)に落として割って以来、大切に使っているからだ。

 好きな器は使用頻度も高いから、欠かした陶器が数々あるのだが・・・。
 友もまた、心(しん)から大事にすれば少しも損なうことはなかったはずだと、毎日のように使う無傷の土鍋が教えてくれる。
 
 昨夜、京都に住む幼馴染が帰敦したので、我が家で鍋をした。
 あるものだけで作った粗末な鍋だったが、頂き物も少々あったりして思いがけない饗宴になった。

 彼女が持ってきてくれた日本版韓国焼酎チャミスルを飲みながら鍋をつついた。
 韓国映画、ドラマ、仕事・・・色々語り合った。

 鍋は、突然の来客にも慌てずに済む日本古来の素晴らしい食事法だと、池波正太郎の梅安シリーズを題材にした食の本にもある。
 
 厳しい冬にこそ、人々は様々な工夫で心身を温め、生き抜いてきたのだ。
 苦なくして発想も発展も無い。

<信州北アルプスのモルゲンロート(朝焼け)と愛ちゃん> 
    
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小話

2016年12月13日 | 徒然
 毎日同じことに明け暮れて、昨日と今日の区別がつかない時がある。
 でも世界は着実に進んでいる。

 楽しみにしていたブータン行きが、参加者不足で無くなった。
 オー・マイ・ゴッド!(泣)
 
 長兄の先輩の面白い小話を、兄が転送してくれた。

老妻: おじいさん、あたし達も、もうすぐ冥土に旅立つ齢だね。
老夫: ああ、そうだな。
老妻: おじいさん、ところで冥土ってどこにあるんだろうね。膝は痛いし余り遠い旅は嫌だよ。
老夫: 以前は日本にあったらしいよ。 何にでも 「メイド・イン・ジャパン」 って書いてあったなあ。
老妻: 今はどうなの?
老夫: 今は何を見ても 「メイド・イン・チャイナ」 って書いてあるから、冥土は中国に移ったらしいよ。
老妻: あら、嫌だねえ。 あたしゃ死んだ後だって中国になんか住みたくないよ。

 朝から大笑いしたら、少々気が晴れた。
 気楽にいこうぜ。

  
<札幌のイルミネーション>
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