はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

経産省と環境省がタッグ

2021-08-02 | 風力発電

経産省と環境省がタッグを組み、再生可能エネルギーの促進にむけた

取り組みを着々と進め始めている。

 

特に、風力発電の建設予定地における環境影響評価を簡素化し

地元住民から反対が出ないようにするためのノウハウを

事業者向けに伝授もしている。

 

日本風力発電協会という会社は、今年の3月に

「風力発電アセスメントの課題~コンサルタントの役割と心得~」

などというテキストまで作って、推進の一端を担っている。

 

ソーラーパネルはほぼ中国製だし、風車のブレードやナセルなどを

作っている会社も、み~んな外国・・・

事業者の大手には、外資系が食い込んでいるし・・・

 

日本の自然豊かな環境が外資系に乗っ取られるんじゃないかって

つい疑いたくもなる。

 

10数年以上前になるけれど、日本科学者会議の講演会で

ヨーロッパの風力発電はいかにすばらしいか! という発表があった。

 

で、質疑応答のさい、先進地のヨーロッパでは古くなった風車は

どうやって処分しているのかを聞いてみた。

 

とたんにしどろもどろになった先生は、あろうことか

発展途上国へ持っていく・・・と回答。

 

へ~・・・ゴミを発展途上国へ押し付けているんですか?

と再質問したら

なぜか急に時間切れになったのである。

 

核のゴミのほうが重大な問題であることは十二分にわかっている。

じゃあ、風車やソーラーパネルは放っておいていいのだろうか?

 

経産省では、推進することしか考えていないので

ゴミの問題は環境省へ・・・と言うけれど

環境省は経産省には頭があがらないから、言いなり状態でしかない。

 

熱くなった脳内は、扇風機の風じゃ冷えそうにない。

 

 

 

 

 

 

 

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里に住む人々を守るために・・・

2020-10-23 | 風力発電

森林からブナなどの広葉樹林が姿を消し

高速道路や新幹線などの工事で山肌が削られ

山に住む動物たちは、食べ物や住処を失った。

 

クマは、冬眠できるだけの木の実を食べられずに

里へ下りてくるのだ。

 

今朝、敦賀駅周辺でクマが人を襲ったという

ニュースが流れた。

とくに今年は、ドングリが不作だという。

 

クマやイノシシだけではなく、鹿も里へ下りてきている。

キンキクリーンの処分場のテッペンは、

鹿のフンだらけだった。

新幹線のトンネルのひとつである深山では、

新芽しか食べない鹿が、低木の根元まで食べつくしていた。

 

敦賀市を取り囲む山々に風力発電所が

建設されることになったら、山に住む動物や鳥たちは

市街地へ移動してくることになる。

 

自然環境をこれ以上、破壊しないことが

森にすむ動物や鳥たちを守り、水環境を守り、

ひいては里に住む人々を守ることにつながる。

 

 

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敦賀市環境審議会の答申案は厳しい!

2020-08-21 | 風力発電

午後6時45分・・・消防署3階講堂の窓からピンクに染まる

空が見えた。

    

今日も、南越前町から傍聴に来られた方が多い。

 

敦賀市環境審議会のみなさんによる意見をまとめた

資料によれば、かなり厳しい内容になっている。

風車が廃棄物になった時の処理等についても

ちゃんと盛り込まれている。

さすが!!!だ。

 

森林を開発することが、未来の子どもたちに

大きなツケを残すことになるという

厳しい意見もあった。

 

風力発電を推進しているのは経産省とNEDOだ。

風車のゴミ問題や環境への影響などは環境省の管轄だから

一切、関知しないという態度は少しも変わっていない。

推進あるのみ! 

つまりは経済政策でしかないということだ。

事業者は、NEDOからの補助金で儲かるから

手を挙げている。

 

福島のあと、ほとんどの原発が動かない中、

電気は不足していたのかどうか、考えてほしい。

 

ほんとうに、敦賀市のまわりの山々に80基もの

風車が必要なのだろうか・・・も含めて・・・

 

 

 

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構図的には原発と同じ流れ・・・

2020-08-08 | 風力発電

朝から勘違い・・・

土曜日だってことをすっかり忘れていて、市役所へ行き

そこで初めて、土曜日だってことに気づいた。

 

市役所をグルリと一回りして、家に帰りそっと部屋に戻った。

ハ・ハ・ハ・・・アホやわ・・・ホンマ・・・

恥ずかして、こんなこと誰にも言えんわ・・・と

ブログで暴露する「ド!」がつくアホである。

 

で、今日は風力発電のことをイロイロ検索し

低周波問題や風車の廃棄物になったときの処理など

風力発電の先進国と言われているドイツの状況を調べていた。

 

こちらは、低周波についての動画だ。

環境国と言われているドイツでさえ、このありさまなのだ。

風力発電に関心のある方は。、ぜひ観てほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=ywWNx3OJyuo&feature=youtu.be

 

風車の処理問題については、まだ探しきれていない。

 

 

たぶん、(脱原発の流れの中で)「再生可能エネルギー」を

 

推進するのも、構図的には原発と同じ流れだ。

 

ゴミの問題や環境への影響などに蓋をしたまま

 

巨額なお金が見えないところでうごめいているのだ。

 

 

風力だけではなく、メガソーラーも同じ。

 

ゴミになったときの処理方法やどこに廃棄するのか

 

そして自然環境に対する影響など、

 

なにひとつ、明確になっていないのである。

 

と、いうより

 

ちゃんとした調査や研究すら、行われていないのが実情。

 

 

南越前町や越前市がメインとなる今回の

 

風力発電計画・・・「こうのとり」も繁殖できなくなるよ。

 

 

 

 

 

 

 

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風力発電事業のための環境審議会が開催された

2020-08-05 | 風力発電

今日の午後になってから、環境審議会の開催場所が

消防の講堂に変更になった。

18時40分ごろに会場に到着したら、

なぜか今日は傍聴者が多くて、空いてる席もひとつだけ・・・

 

いつもは、マスコミ以外の傍聴者は、わたしだけだったのに・・・

傍聴する人が多いってのはいいことである。

それだけ関心がたかいってことだからね。

 

いつものことながら、

敦賀市環境審議会の委員のみなさんは活発だし、

資料をきちんと読み込んでいて鋭い質問が続く。

 

今日の問題児の目的の一つは、事業者に直接アタックして

いくつかの質問をぶつけることである。

 

事業者の説明と委員との質疑応答のあと、

退席する事業者を廊下で呼び止めて、決行。

 

★風車が産業廃棄物になったときの処分方法

★耐用年数や減価償却期間が終わった時点での事業者の対応

★低周波や風車の騒音による人体への影響の治験

★土砂災害などが起きた時の地元への補償問題

などなど・・・

 

風車のブレードやナセルはポリカネードだし、どうやって

処分するのかは、やっぱりな~んにも考えていない。

回答は今できない・・・少し時間がほしい・・・

で、海外でも処分方法は、な~んにも進んでいないと言う。

 

なのにせっせと「再生可能エネルギー」などというまやかしの

宣伝文句をバラマキながら経産省&NEDOは推進するのだ。

 

原発立地地域は、いまや風力発電のメッカになろうとしている。

放射能をださないクリーンエネルギーだから・・・

しかも反原発派の人たちもまた、「再生可能エネルギー」に

賛成する人が多いから、

風力発電建設に反対運動がおこりにくいという利点がある。

 

20年後、ボロボロになった風車だけを残し

ハイ! サイナラ! するのが事業者。

あとは地元のみなさんで、ご勝手に・・・ってのがミエミエ。

 

そうならないように、そうさせないためにも

敦賀市環境審議会の委員のみなさんはガンバってるから

ホンマ! 頼もしい。

 

 

 

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わかっちゃいるけど・・・

2020-05-23 | 風力発電

ある人と、ちょっと議論になった・・・

美浜町・新庄地区に建設予定の風力発電についてである。

 

脱原発で、反対派で裁判の原告にまでなってる

アンタが、なんで風力発電に反対するんや・・・

放射能汚染の心配もないし、CO2も出さんのやぞ。

 

放射能汚染とCO2が出んかったら、自然環境が壊されても

住民が低周波で苦しんでもええの?

耐用年数が終わった風車は、どこで誰が始末するの?

6メートルの林道や山の尾根を削ったせいで

土砂災害が起こってもええの?

 

そんな被害は、起こらんから心配せんでもええし。

 

最後まで、こちらの質問に対するお答えはないままだった。

いつものことながら、めっちゃ疲れ果ててしまった。

 

原発の事故による被害とは、

レベルもラベルも比べようがないのはわかっているけれどね。

 

 

 

 

 

 

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風力発電の一番の被害者は敦賀市民かもしれない・・・

2020-05-20 | 風力発電

グリーンパワーインベストメントが、美浜の新庄地区に

風力発電所を建設するという

ニュースが新聞で大きく取り上げられていた。

 

知ってた?

風力発電の計画は、原発立地地域の周辺に多いってこと。

 

原発立地地域には、必ずといっていいほど

反対運動が起きている。

で、風力発電の売りは、

★放射能を出さない

★CO2を排出しない

★原発のように重大な事故はゼロ

★山の尾根へは、復員6mの林道を建設し、自治体に無償で譲渡

などなど、反対のしようがないほど巧妙に仕組まれているのだ。

風力発電への反対運動もほゼロ・・・

 

でもね、今回のグリーンパワーインベストメントは

もともと、豊田通商がらみの会社だし

アメリカ資本とも結びついている総合商社なのだ。

 

会社はぜったいに損はしないし、逃げ道だって作ってある。

なんたって、建設予定地は20年契約で借地。

20年後の契約期間が過ぎたとき、ひょっとすると

オンボロになった風車だけが残りましたとさ・・・

になりかねない。

 

風車は、地主さんの土地立ってるんだから

あとは地主さんでお好きなように・・・

な~んてね。

に、なったら困るのは地元民ですよ。

 

オンボロになった風車は、どう処分するのか

それは誰が担うのか・・・という質問に答えはない。

廃棄物は環境省の問題だから

経産省では、推進のことしか考えていません。

これは、10数年前からちっとも変っていない。

 

しかも敦賀は、ぐるりと風力発電に囲まれてしまうのだ。

 

風車に囲まれた敦賀市内で低周波による

身体的障害や精神的苦痛を受ける人が出るかもしれない。

で、それは誰が補償するんだろ?

それにも答えはない。

 

ひょっとすると、風力発電の一番の被害者は

敦賀市民になるかもしれない。

まだ今回の計画での敦賀市環境審議会は開かれていない。

 

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環境審議会の答申がまとまる

2019-05-13 | 風力発電

今庄から余呉へかけて50基もの大型風力発電を

設置する事業計画・・・

 

今日は、敦賀市環境審議会が答申をまとめるというので

傍聴してきた。

 

前回に続き、委員のみなさんからは厳しい意見が続出。

2時間後、まとめ上げられた答申は

事業者にとっては非常に厳しい内容になった。

 

委員のみなさんは、それぞれ建設予定地や

運搬車両が通行する道路などを実際に見学してきたり

風力発電のブレードが回っているときの動画をチェックし

風を切る音がかなり大きいことなどを独自に検証して

委員会に臨まれていた。

 

また、環境アセスメントが発電事業を開始した後の

環境影響について事後評価をしないことにも言及。

 

敦賀市の環境審議会は、ほんとうにスゴイ!

環境審議会の答申を受け、敦賀市長は

今回の風力発電事業について福井県に意見を提出することになる。

 

 

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やっぱり、敦賀市の環境審議会はスゴイ!

2019-04-24 | 風力発電

今日は、午後7時から敦賀市環境審議会がプラザ萬象で

開催されると聞いたので、傍聴に行った。

 

議される内容は、

(仮称)余呉南越前第一・第二ウィンドファーム発電事業についてだ。

 

市民公募で委員になられた3人の方もふくめ、

14人中、10人の委員が参加していた。

 

最初に、今回の事業を展開する

グリーンパワーインベストメントから事業内容や

環境影響評価方法書についての説明があった。

 

やっぱり、敦賀市の環境審議会はスゴイ!

 

鋭い指摘や、質問が相次ぎ、

事業者が説明に詰まるシーンが続出。

答申をまとめる時間が取れず、

5月13日に再度、審議会が開催されることになった。

 

敦賀市の土地に直接、建設されるわけではないが

最長208メートルもの風車が、50基という

大規模な事業である。

 

今庄から余呉湖にかけての山の尾根を削り

幅員5メートルの林道をつけ、

尾根伝いに大型風車を50基も並べるのだ。

 

水源や自然環境、貴重な動植物に影響が出ないはずはない。

景観にも影響してくるし、工事のせいで

有害鳥獣であるイノシシやシカ、クマなどが

里に下りてくる可能性も今以上に高くなる。

 

環境審議会の答申によっては、

環境影響評価のやり直しもあるかもしれない。

 

答申をまとめるという次回の審議会も傍聴に行きます。

 

 

 

 

 

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風力発電の説明会に参加

2019-01-26 | 風力発電

雪が舞う中、午後7時少し前にプラザ萬象へ向かった。

参加者は10数人(マスコミも含め)。

 

1時間程度、事業者のグリーンパワーインベストメントと

環境影響評価担当の日本気象協会の説明があった。

 

その後の質疑応答では、時間が過ぎてもなお

質問が相次ぐという熱心な参加者が多かった。

 

地権者の方もいて、切実な問題点を指摘されていた。

風車が建設される地籍は、すべて借地だという。

国の水源涵養保安林は国から、

県や市町の土地は、行政から・・・

 

地元行政には、固定資産税が入るけれど

地権者の方には、20年契約での借地料となる。

 

どういう価格設定での賃借料になるのかは

わからないが、山林は現時点では1ヘクタールあたり

100円台だとも言われている。

 

幅6メートルの林道がつくられることで

地元への貢献になるというけれど、

そのせいでゲリラ豪雨などのさい、

土砂災害が起きる可能性も高い。

 

借地ということで、災害等が起きた場合に

責任の所在もあいまいになる。

 

それに低周波の問題や、環境影響評価についても

ちょっとおざなりな感じは否めない。

建設予定地は、渡り鳥の回廊でもある。

などなど、問題点も多い。

 

一部の人たちにとっては、おいしい話かもしれないけれど

おいしい話には、気ぃつけなはれや・・・

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風力発電の説明会は、明日午後7時からプラザ萬象で

2019-01-25 | 風力発電

明日の午後7時から、プラザ萬象でこの大型プロジェクトの

説明会が開催される。

ぜひ、多くのみなさんに参加してほしい。

で、敦賀市の環境審議会はいつ、開催されるのかな?

環境廃棄物対策課のカウンターでも縦覧できます。

 

(仮称)余呉南越前第一・第二ウィンドファーム発電事業に係る

環境影響評価方法書の住民説明会

 

事業者名 株式会社グリーンパワーインベストメント
事業所名 (仮称)余呉南越前第一・第二ウィンドファーム発電事業
実施区域

滋賀県長浜市余呉町、福井県南条郡南越前町

縦覧場所 滋賀県県民生活部県民活動生活課県民情報室、滋賀県湖北環境事務所、長浜市役所市民生活部環境保全課、長浜市北部振興局、長浜市余呉支所、福井県安全環境部環境政策課、南越前町役場、南越前町今庄事務所、南越前町河野事務所、敦賀市役所環境廃棄物対策課の窓口

※土・日・祝日を除く開庁時
縦覧期間 平成31年1月16日(水)~平成31年2月18日(月)
 

 

意見書提出方法 方法書の内容に対するご意見、ご質問は、住所、氏名、電話番号、内容を記載の上、縦覧場所に設置の意見箱もしくは郵送でご提出下さい。
意見書提出期限 平成31年3月5日(火) *当日消印有効
住民説明会 <南越前町説明会>
日時:平成31年1月24日(木) 午後7時より
場所:今庄地区公民館堺分館(福井県南条郡南越前町大門8‐2‐3)

<長浜市説明会>
日時:平成31年1月25日(金) 午後14時より
場所:中河内集会所(滋賀県長浜市余呉町中河内86-1)

日時:平成31年1月25日(金) 午後7時より
場所:長浜市立余呉文化ホール(滋賀県長浜市余呉町中之郷2434)

<敦賀市説明会>
日時:平成31年1月26日(土) 午後7時より
場所:プラザ萬象会議室(福井県敦賀市東洋町1‐1)
   
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今なぜ50基もの風力発電が必要なんだろう

2018-09-05 | 風力発電

(仮称)余呉南越前ウィンドファーム発電事業という

風力発電建設の計画がある。

 

株式会社グリーンパワーインベストメントという

再生可能エネルギーを手掛ける会社が計画をしている。

 

敦賀市には、直接関係ないが、

建設予定地は、今庄から国道476号線と365号線沿いだ。

しかも、50基という日本最大級の風力発電だという。

 

グリーンパワーインベストメントのホームページからは

電子縦覧ができるようになっていて、

意見がある場合には、9月25日までに郵送とのこと。

 

でも、今なぜ50基もの風力発電が必要なんだろう。

反原発派にとれば、放射能の心配がないというかもしれない。

 

エネルギーもいまや、「地産地消」「地消地産」の時代だ。

地域で必要なエネルギーは、地域で生み出す・・・

それが「地消地産」の考え方である。

 

50基もの風力発電は、環境を破壊する力も大きい。

今庄側の建設予定地は、水源保護のための保安林で国有地だ。

 

風力発電の建設のためには、山を削りコンクリートを

流し込まなければならない。

いくら環境に配慮するといっても、影響は計り知れない。

こちらから☟、電子縦覧ができるのでぜひ、見てほしい。

https://greenpower.co.jp/index.php/jp/news/444/445

バードストライクも、低周波の影響も解決の糸口さえ

見えていないのが現状だ。

 

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風力発電の不都合な真実

2011-05-22 | 風力発電

2011年5月22日(日曜日)
みなさま、いつもコメントありがとうございます。
ここ最近、非常に忙しい毎日をおくっています。
ほんとは、お一人おひとりにお返事しなければならないのですが
どうかご容赦を!

さて、ひさびさに風力発電の話題です。
たかやんが取り上げている「VOICE」に出演した武田さんは
「風力発電の不都合な真実―風力発電は本当に環境に優しいのか?」
という本を書かれています。


D-studio発22時たかやんのブログから

http://blog.zaq.ne.jp/dreamstudio/

・・・中略・・・
さて今日は毎日放送の「VOICE」からネタを拝借して
風力発電について書こうと思います。
原発問題で揺れる日本のエネルギー問題。
電気が便利な社会を作っている今、代替エネルギーとして
注目が集まる自然エネルギーですが、そこには電力の安定供給という
最大の問題が立ちはだかっています。
ここをクリアしない限りは原子力発電の代わりにはなりえない。
風力発電の問題について番組では取り上げていたので、
ご紹介致しましょう。
今、世界中で急速に増えている風力発電。
その規模は10年前に比べて10倍以上、
日本でも1,683基の風車が稼働しています。
風車は場所などにもよりますが、大型の物で1基3~4億円。
三重県の青山高原には51基の風車があるそうで、
地元ながら知りませんでしたが日本でも有数の風力発電地なんだそうです。
ちなみに青山高原の風車で一番大きいのは直径80m。
梅田の観覧車よりも5mほど大きいそうですよ。
クリーンでイメージの良い風力発電。
しかし詳しく調べていくと大きな悪影響もあるそうで、
青山高原で自然保護活動に取り組む医師の武田恵世さんは、
長年、調査してきた問題点を、いくつか述べられています。
番組でも紹介していましたので、ここでも紹介致しましょう。
まずは「騒音問題」。
風車に近づくと風切り音や電子音、衝突音の様な物もあいまって、
昼夜関係なく1km先まで響いてくるそうです、
風が強くなればなるほどに騒音も大きくなるそうで、
よくオランダでも問題になっている低周波振動や低周波音の事ですよね。
環境問題として深刻化しているオランダの現状、
はたして日本では…。推進派の人たちはどうするんでしょうか?
次ぎに「効率の悪さ」です。
風車が一番効率良く回る風は風速12m以上。
こんな風はそうそうは吹き続けません。
稼働率も20%と低い。原子力発電所1基を補う為には、
単純計算で2,000基の風車を設置しなければいけない。
かなりの非現実度です。(苦笑) 
国が建設費の3分の1を補助するという事で、日本各地の自治体が
競って風車を設置したそうですが、風が吹かないために
“回らない風車”と揶揄される始末。
あなたの近くにも“回らない風車”ありませんか?
この他にも、野鳥が風車にぶつかる“バードストライク”や風車の影が
繰り返し映る“ストロボ現象”、台風での被害など問題も山積。
それが故に日本の発電電力量の0.4%しか風力発電がまかなえない。
それが現状の様です。
確かに真夏に風が強く吹く。
あんまり記憶にないですね。
それこそ台風ぐらいしか思い出せないですが、それはそれで被害にあったら
3~4億円がパーになる。
こういった問題を解決するべく洋上に風車を設置する風力発電所も
茨城県では進められているそうですが、何が問題って、
洋上とは言え風かませの風力発電、果たして計算通りに風が吹くのだろうか…? 
これからエネルギー問題で、専門家と言う名の人物が、
代替エネルギーに「風力発電」と発言したら、その段階で、
まゆげに唾をつけてテレビを見ようと思った私でした。

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環境省の手引きが公表される・・・風力発電で

2011-01-08 | 風力発電

2011年1月8日(土曜日)
昨日付で、環境省が風力発電施設を立地するさいの
バードストライクによる影響を軽減するための手引きを
公表したというニュースが報じられた。

自然環境に対する影響は、鳥類だけではないんだけどね・・・
まっ、それでもないよりはまし・・・
今後も、風力発電に対するきちんとしたガイドラインが策定されるよう
働きかけていかなければ・・・

http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=24513&oversea=0

環境省 鳥類等に関する風力発電施設立地適正化のための手引きを公表 
 
環境省は、平成23年1月7日までに
「鳥類等に関する風力発電施設立地適正化のための手引き」
を取りまとめ公表した。
地球温暖化対策のため、風力発電を始めとする再生可能エネルギー導入の
促進についても求められているなか、風力発電施設の設置については、
鳥類が風車のブレードに衝突し死亡する事故(バードストライク)が
生じていることから、今回の手引きでは、計画段階の立地選定時に
把握すべき関係法令や渡り鳥の経路や希少鳥類などの鳥類の保護上
重要な区域、衝突リスクの高い地形等の情報を示すとともに、
衝突リスクの解析や衝突リスク評価のための鳥類調査手法、
保全措置等についてとりまとめている。【環境省】 

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13331

平成23年1月7日

鳥類等に関する風力発電施設立地適正化のための手引きについて

環境省では、風力発電施設における鳥類等の
衝突(バードストライク)について、施設の計画段階から
鳥類等に与える影響を軽減できるよう、配慮すべき
各種知見・資料、防止策等を
「鳥類等に関する風力発電施設立地適正化のための手引き」
として取りまとめました。
 
主に風力発電事業者や風力発電事業に関わるコンサルタント会社の皆様が、
風力発電施設の計画段階から利用することを想定し
作成しましたので公表いたします。

地球温暖化対策について、我が国は、中長期的には温室効果ガス排出量を
2020年までに1990年比25%削減する目標を掲げており、長期的には、
2050年までに1990年比80%削減することを目指すこととしています。
風力発電を始めとする再生可能エネルギー導入の促進についても
求められている一方で、風力発電施設の設置については、
鳥類が風車のブレードに衝突し死亡する事故(バードストライク)が
生じていますが、これに対応する手法等が整備されていないため
風力発電施設設置の適否判断が長引く問題が生じているところです。
環境省では、平成19年度から平成21年度まで実施した
「風力発電施設に係る適正整備推進事業」において、
風力発電施設におけるバードストライクの各種防止策を検討し
その効果の実証を行い、専門家による検討会を開催して、
立地適正化のための手引き案を作成しました。
平成22年9月16日から平成22年10月15日まで手引き案について
パブリックコメントを行い、その結果を踏まえ、
今回手引きを公表するものです。
手引きの内容は、計画段階の立地選定時に把握すべき情報
(関係法令や渡り鳥の経路や希少鳥類などの鳥類の保護上重要な区域、
衝突リスクの高い地形等)を示すとともに、
衝突リスクの解析や衝突リスク評価のための鳥類調査手法、
保全措置等についてとりまとめています。

添付資料

手引き概要[PDF 682KB] 
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16731&hou_id=13331


第01章[PDF 942KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16732&hou_id=13331

第02章[PDF 576KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16733&hou_id=13331

第03章[PDF 3,659KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16734&hou_id=13331

第04章[PDF 234KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16735&hou_id=13331

第05章[PDF 2,575KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16741&hou_id=13331

付表A[PDF 706KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16737&hou_id=13331

付表B[PDF 2,208KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16738&hou_id=13331

付表C[PDF 996KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16739&hou_id=13331

付表D[PDF 2,878KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16740&hou_id=13331

連絡先

環境省自然環境局野生生物課
直通:03-5521-8282
代表:03-3581-3351
課長:亀澤 玲治(6460)
課長補佐:山崎 進(6465)
担当:木村 元(6465)

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風力発電を阻止する風が吹く!

2010-11-28 | 風力発電

2010年11月28日(日曜日)
鉛色の空が冬だ! 冬だ! と迫ってくる。
雨がときおり、みぞれまじりになり、
雪よりも冷たさを感じてしまう。

地球温暖化説を裏付けるかのような猛暑が続いた今年の夏・・・
待ちかねた秋を楽しむどころか夏から冬へ一直線で突き進んだ感じがする。
そのせいかどうか、ちかごろやけに
「地球温暖化説」懐疑論が大きく取り扱われるようになってきた。

大邸宅に住みながら環境ビジネスで大もうけしたゴア元副大統領の
「不都合な真実」が京都議定書の生みの親ともいえる。

原子力発電所も風力発電も謳い文句はみな同じ・・・
「CO₂を排出しない」である。
あたかも地球温暖化を阻止する救世主のごとく、
テレビや新聞などメディアを総動員して宣伝につぐ宣伝で、
国民の目をあらぬ方向にむけようとしている。

原子力発電所も風力発電も、自然環境を破壊して建設しなければならないと
いうことは、そっちのけで環境にやさしいと断言しているのに・・・

さいわいなことに、少しずつではあるが風力発電推進をあおるようにして
吹いていた風も、このところ風向きがかわってきた。

静岡県知事も東電が計画していた東伊豆風力発電事業にたいし、
現時点では保安林解除の手続きを進める段階ではないとの見解を示したそうだ。

地元住民のみなさんの地道な署名活動や反対運動の風が、
風力発電を動かす風よりも大きな力となったのは言うまでもない。
東伊豆のみなさん! ほんとにおめでとう!
全国各地の仲間たちにとっても大きな励みになります。

コメント (1)
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