はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

今日も募金活動=おつかれさま

2007-04-30 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
2007年4月30日(月曜日)
 11時から、アルプラザ前でJRC(JuniorRedCross青少年赤十字)
の高校生たちといっしょに、コリナさんの募金活動を行った。
道行く人たちにチラシを配り、募金を呼びかけるのだが
アルプラザへは、車で来る人が多く、店の前を行き来するのは
快速電車で敦賀へおとづれたひとばかり。
観光客の中にもわざわざ足を止め、募金してくださる人もいて
感謝、感謝。
ありがとうございます!の一言にも熱が入る。
他にもJR駅前や大型ショッピングセンター前などで、いっせいに
募金活動が行われた。

 わたしは、昨日の疲れもあって、午後1時前に帰宅。
お昼を食べて夕方までぐっすりお昼ね。
昨晩は、昨年新宮市に転勤したM記者が顔を出してくれ、
久々の再会に、おでんやは夜おそくまでおおにぎわい。
 
 M記者が敦賀にいた2年間、樫曲の処分場問題で情報公開請求
した資料や登記書類を、わたしと2人で調査し問題提起してきた。
 市民運動にかかわり、10年が経とうとしているが
いつも新聞記者にたすけられてきた。
資金も無く組織も無い市民運動にとって、運動する側にたって
報道してくれるマスコミの力は、とてもおおきい。
でも最近は、新聞を購読する家庭がへってきたそうだ。
新聞を読まなくなった若い世代も増えているらしいが、
ネットには、全ての記事がでるわけではない。
新聞報道のこれからのあり方も、市民運動にとっては
重要な問題となっていくかもしれない。


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公共施設はだれのもの

2007-04-30 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
2007年4月29日(日曜日)
 今日はきらめきみなと館で、嶺南吹奏楽祭があった。
コリナさんの帰国を支援する会は、ここで募金活動を
させてもらうことになっていた。
主催者側のご好意で、パンフレットにチラシをいれてもらったり、
募金のお願いについても説明していただいた。
みなさんのおかげで、募金も8万円あまり集めることができた。
   《ほんとうにありがとうございました!》

 ところがここでトラブル発生・・
募金活動している目の前に、館長さんが登場。
寄付行為は事前の手続きが要るからと突然のクレーム。
募金担当者が「事務所でお話を伺います」というまえに、
「おはなしがありますので、事務所へお越し願えませんか」と
なぜいえないのだろうか。
「すぐに手続きしますので、用紙を下さい」とお願いしたら
なんと「想定外のことなので用紙は無い」という。
(想定外のことがなぜ、条例に書かれているのかしら?)
ここでもかなり長い時間、昔は募金条例があって云々の
話まで出されて、なかなか開放してもらえなかったらしい。
たしかに、事前の手続きが必要である事を知らなかった
わたしたちも、うかつだったかもしれない。
だといって、お説教されることは無いはずだ。
きちんと説明し、用紙に記入させてもらえればすんだことだ。

 館長さんのお話では、貸館として10%も利益を増やしたのは
わたしのおかげだよ!とのこと。
でもなぜか、あまり利益の上がらない音楽や芸術関係の
貸館には、のりきではないらしい。
利益を上げる前に、市民がきもちよくつかえることのほうが
大切ではないだろうか。
ほかのおふたりの職員の方には、とても親切に対応して
もらっていただけに、なおさら市民感情として
いったいこれはなんなの!と思ってしまった。
市民側の落ち度だったにしても、市民に対してもう少し、
親切な言い方と態度を取ってほしかった。
料金体制やハードの面で、いくら整備が進んでも
市民にとって、使いやすくかつ、気持ちよく使わせてくれなければ
公共施設としての意味が無い。
なんたって公共施設は市民のものなんだから・・

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母の日のプレゼント

2007-04-29 | 日々の暮らし
2007年4月28日(土曜日)
 息子が初給料から、母の日のプレゼントだから
好きなもの買ってと、お金をわたしてくれた。
で、さっそく息子の勤めるお店に出向き、
5月1日の議会での写真撮影のときに着ていく服を調達。
何回か試着して、麻のジャケットとシャツを選んだ。
母の日のプレゼントなんだから、ちゃんと包装してねと
注文も付けた。

 ここからはちょっと、親ばかの息子自慢・・
母親のわたしが照れるぐらい、お客さま扱い。
「こちらのジャケットが最新の短めの丈になっております。
黒よりは明るめの色のほうがおすすめですよ。」な~んて
最後まで営業ことばで通し、接客してくれた。
いまはまだ、研修期間中らしいけれど、しっかり
仕事している彼をみて、とてもうれしかった。
ぐうたらな母親を当てにせず、自分で弁当を作り
出勤し、帰ってくると洗濯。
何でこんなぐうたら母から・・とおもうでしょ!
わたしがぐうたらだったからかも!ッて開き直っている
はるみさんでした。
 


 

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1日も早くコリナさんを母国ルーマニアへ

2007-04-28 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
2007年4月27日(金曜日)
 コリナさんは22歳。
ルーマニアから、たったひとりで家族の生活を支えようと
ダンサーになり、敦賀に働きに来ていた。
帰国直前の1月21日、そのコリナさんは若年性(1型)糖尿病が悪化、
意識不明となり、現在敦賀市内の病院で治療を受けている。
いわゆる植物状態が続いているが、今ならルーマニアへの移送が
可能だという。

 敦賀市内の女性たちで、コリナさんをふるさとである
ルーマニアへかえしてあげたいと、
『コリナさんの帰国を支援する会』が立ち上げられた。
移送には、およそ500万円の費用が必要といわれている。
もしわたしや、わたしの家族、友人が知らない外国のまちで
同じような事になったらと思うと、とてもつらい。
一人でも多くの人に、コリナさんのことを知ってもらい
募金活動に協力してもらいたいと願っている。

 支援金の振込先は
郵便振替口座番号  00770-4-39381
口座名       コリナさんの帰国を支援する会

 現金書留のあて先は
〒914-8799 敦賀郵便局留
コリナさんの帰国を支援する会

 コリナさんの帰国を支援する会のホームページ
http://www.kagayaku.net/corina

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今夜は二人で飲もうね・・のはずだったのに・・

2007-04-26 | ジェンダー関連
2007年4月26日(木曜日)
 昨日は午後1時半から、福井地裁で
『福井県男女共同参画審議会音声記録非公開処分取消請求事件』の
第1回弁論があった。
原告側からは、2人が意見陳述。
とても素晴らしい意見陳述だった。
原告の一人として傍聴し、感動した。
なんとしてもこの裁判に勝って、福井県のインペイ体質を
かえたいと思っている。

 その後は、原告4人で温泉へ・・
む・しネット(女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク)の
スタッフ会とわたしの選挙戦のおつかれさんをかねて、
ゆっくり温泉で語り合おうと約束していたのだ。

 露天風呂でのんびり、身も心もリフレッシュ!
かえりは、黒龍酒造で美味しいお酒を買った。
わたしも健さんのために、5合ビンの生酒を1本入手。
今夜はふたりで乾杯しようね!
(乾杯の前にすでに酔っぱらっている健さんです・・)
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市民型選挙~お金をかけない選挙の話

2007-04-24 | 読書ナリー
2007年4月24日(火曜日)
 お金をかけない選挙をしているわたしの選挙事務所は
すごくシンプル!
健さんのおでんやのカウンターにタルキとベニヤを貼り付け
できあがり。
壁には、むすこの書道の作品と、事務所に来てくださった方に
書いてもらったメッセージが20枚ほど貼ってあるだけ。
つまり、20人ほどの人しか、事務所にこなかったともいえる。
来てくださった方にも、セルフサービスでほうじ茶や
インスタントコーヒーを、勝手にどうぞ!である。
 
 事務所の看板も、選挙カーの看板も前回のを使いまわしている。
初日の1回目の演説を事務所の前でしている最中も、選挙カーの
看板にペンキを塗りなおしていた・・
よその事務所のように、シンボルカラーの「のぼり」も
はためいていない。
事務所も人でいっぱいになった事は、1度もなかったそうである。
(留守番をひきうけてくれた健さんの弁)

 他の事務所と最も違うところといえば、事務所の引き戸に
「公選法の定めにより、差し入れや陣中見舞いは受け取れません」
という「お願い」の大きな張り紙があることだろう。

 ま、早い話がお金も人手も「ないないづくし」ってことです。
みどりさんの『市民派議員になるための本』にも書いてあったとおり
信頼できる5人の仲間と30万円で、選挙はできるのだ。
それが市民型選挙なのである。
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選挙あれこれ

2007-04-23 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
2007年4月23日(月曜日)
 統一地方選がやっと終わった。
高知県東洋町長選や長崎市長選、岐阜県御嵩町長選、
福井のあわら市長選など、市民の声がまちを変える選挙戦が相次いだ。
どんな選挙選を行ったかが、その後の首長なり議員なりの4年間の仕事に
反映される。
残念ながら、敦賀市では市長の対立候補をたてることができず
民意を選挙で問う事はできなかった。
市長の信任・不信任を市民が投票で決める方法も考えていくことが
必要だとおもった。

 さて敦賀市議選は、29歳の前川和治さんがトップ当選を果たした。
政党や地縁・血縁の従来型の候補者よりも、まちを変えてくれる若さと
行動力に期待し、思いを託した市民の選択の結果だといえる。
市民一人ひとりが、政党や組織、地縁・血縁に縛られる事なく、
自らの意思で投票したともいえる。
また、それは敦賀市民のみなさんの市政への関心度が高いことも
しめしている。
市民型選挙を通し続けてきたわたしにとっても、とてもうれしい。

 わたし自身は、市民のみなさんに政策とスタンスを伝えるために、
街頭演説を選挙期間中に453回行った。
選挙カーも事務所もまるで人手が無く、総勢10人にも満たないスタッフで
1週間をやりくりしてきた。
マイクさんも名前の連呼だけはしない方針なので、政策とスタンスを
伝え続けた。
わたしの演説もマイクさんも毎日、内容をかえて、日々進化していった。
今回はとくに、演説をこころから楽しいと感じた。

 戦いすんで日が暮れて・・結果は26人中8位、1485票。
当選はゴールではなく、スタートだ。
すでに市民運動や支援活動のスケジュールがぎっしりと
予定に入ってきている。


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檄文はいくらするの?

2007-04-14 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
2007年4月14日(土曜日)
 よく選挙事務所に張ってある「祝 必勝」の張り紙。
紙質もよくて厚いし、ツルツルだし、サイズもやたらとでかい。
アレって、1枚いくらぐらいするのだろう?
どなたか知っていたら教えて欲しいな。
なぜか値段が気になるわたしです。
ちなみに、あの張り紙「檄文(げきぶん)」っていうんです。

 今日は少し、寒いので選挙カー用に毛布を洗濯。
事務所もやっと、70%ぐらい出来上がってきたところ。
まだまだ夜なべ仕事が続きます。
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疲れました~

2007-04-14 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
2007年4月13日(金曜日)
 お~お!今日は13日の金曜日だったのか!
と今、気づきました。
別にどうってことは無いんですけどね。

 リーフレットを配れるのも今日と明日の2日限り・・
というわけで、わたしは午後からずっと外回り。
我が家の駐車場では、選挙カーの看板の取り付け、
運転手さんやマイク係さんのわりつけなどなど
あわただしい1日でした。
陣中見舞い(差し入れ)お断りの張り紙を書き終えて
午後11時半にやっと解散!
お手伝いしてくださったみなさん
本当にお疲れさま!
わたしもずいぶんあるきまわって、ふくらはぎがパンパンです。
お風呂に入ってお休みタイムとします。

追伸
 Sさん、いつもブログを読んでくださってどうもありがとう。
これからもなるべく休まないように書き続けます。


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新庄までドライブ

2007-04-12 | 日々の暮らし
2007年4月12日(木曜日)
 選挙で使う車が今朝到着。
腰がいたいので、乗り降りが楽なように、ワンボックスにした。
そのあと、健さんといっしょに、選挙カーに取り付ける
スピカーをお借りするために、新庄までドライブ。
どこもかしこも桜が満開。
30分でどんぐりの里に到着、スピカーを車に積み替えて
コーヒータイムを楽しんだ。
新庄はやっぱりまだ少し寒く、お店には薪ストーブが
たかれていた。
久しぶりの再会に、話が弾んだが、午後からは市役所で
事前審査の書類のチェックがあるので、お店を後にした。
 あわただしい毎日が続く中、新庄までのドライブは
ちょっとしたデート気分も味わえて、楽しかった。
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お花見日和だけれど

2007-04-10 | 日々の暮らし
2007年4月10日
 今日は朝からポカポカ陽気。
今年は、お花見はしないと決めたから、とおりすがりに
桜を眺めるだけ。
わたしには、桜が悲しい思い出の花になってしまったから・・

 それに、日曜日には告示日が控えている。
それまでにやらなきゃならないことが、山ほどある。
お天気がいいと、やっぱり気分も晴れる。
仕事もはかどる。

 健さんのおでんやも明日から休業にはいる。
わたしの事務所に変身だ。
当分の間、美味しい健さんのおでんはたべられません。
健さんのファンのみなさま、ごめんね。

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アタゴオルの世界

2007-04-08 | 読書ナリー
 先日、中日新聞で、「アタゴオル物語]の投稿記
をみつけた。
ますむらひろしの「アタゴオル玉手箱]をはじめて読んだのは、
10数年前。
増田悟君がわたしの誕生日にプレゼントしてくれたときである。
それ以来、わたしもこどもたちもアタゴオルの世界にどっぷりと
浸かってしまった。
ヒデヨシというずぼらで、のうてんきで、大酒のみの猫が主人公。
ヒデヨシがテンプラやツキミ姫たちと織り成す不思議な世界には
心温まるおはなしがぎっしりとつまっているのだ。
漫画だからってバカにしちゃいけない。
ますむらひろしの描く漫画は、宮沢賢治の世界でもある。
 アタゴオルの世界を教えてくれた増田君はもうこの世には
いないけれど、きっとアタゴオルでヒデヨシといっしょに
大好きな焼酎を飲んでいるに違いない。
夢の中でもいいから、アタゴオルからあいにきてね!
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なぜ敦賀病院にいかなかったのか

2007-04-06 | 医療と健康関連
2007年4月6日(金曜日)
 はるみさんはなぜ、敦賀病院で見てもらわなかったのですか。
知り合いの記者から聞かれて、そういえば最初から
敦賀病院は選択肢に入っていなかったわとおもった。
 治療を受けるときには、やはり乳がん専門外来でときめていた。
福井までぐらいなら、通える経済的余裕もあった。
なぜ敦賀病院が最初から選択肢になかったのか、
きっと根底には、ほかの病院へ移った人の話や、医療ミスの話など
敦賀病院に対する不信感があったと思う。
 患者が安心して敦賀病院に、かかれるようにするためには
優秀な医師の確保が必要な事は言うまでもないが、
絶対的な医師の不足や研修医制度の導入などで
それも実現には程遠いのが現状だ。
地域医療の中心的役割を担う敦賀病院をどうするのか
その課題は、とてつもなくおおきく重い。
 乳がんの当事者として、わたし自身が医療と
どう向き合っていくのかも問われている。


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さよならの3月

2007-04-02 | 日々の暮らし
2007年4月2日(月曜日)
 金・土の2日間は、京都で和子ちゃんと
最後のお別れをしてきた。
31日には、敦賀市議の小谷さんが亡くなられたとの
知らせが入った。
小谷さんも、がんの治療を受けられ、わたしと
前後して議会に復帰してきたばかり。
3月議会が終わった日、小谷さんによびとめられ、
「がんに負けないでお互いに頑張ろうね」と
約束を交わした。
それから2週間余り、突然の訃報におどろいている。
約束を果たさず、旅立った小谷さんの無念をおもうと
涙が止まらない。
今はただ、小谷さんのご冥福を祈るばかりである。

 
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