はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

たけっちゃん ありがとう!

2021-07-20 | ゴミ処分場問題

幼馴染の和子ちゃんの兄ちゃんであるたけっちゃんは、

敦賀市議会・全員協議会室にズラッと並んでいる

歴代議長の写真の一番目に掲げられている

辻野長太郎氏の孫なのである。

その辻野長太郎氏とわたしの母方の祖父と

同級生だったという不思議な縁もある。

 

たけっちゃんは、

4月30日に亡くなられた立花隆さんのゼミに

通っていたこともあって、立花隆さんの追悼のDVDや

当時のレポートなどを送ってきてくれた。

 

それと、わたしが議員になってすぐに取り組んだ

樫曲の産廃問題をドキュメンタリーにした

福井テレビの「匿された日誌~密室ゴミ行政の果て~」の

DVDも・・・

   

この番組、実は観たことがなかった。

録画もできなかったし、再放送も観られなかったのだ。

 

今日、初めてこの番組を

たけっちゃんのおかげで目にすることができたのである。

 

たけっちゃん、ほんとうにありがとう!

 

写っているわたしは、ずっと帽子をかぶっているか

バンダナを巻いている。

ちょうど、乳がんの治療の最中だったからだ。

   

乳がんの治療中だというのに、顔も身体もフックラしてるわ。

 

放火事件の時には、福井県警の刑事さんが

わたしの警護についていたこともあったっけ・・・

 

ゴミ問題の時には、情報公開請求などをふくめて

新聞記者さんにもずいぶん、お世話になった。

 

樫曲のゴミ問題は、まだ完全に終わったわけではない。

この処分場に違法にゴミを搬入していた自治体との

裁判が続いていて、弁護士費用が予算計上されているからだ。

 

この番組は、わたしが情報公開請求した文書をもとに

つくられている。

今、現在もそしてこれからも

情報公開請求はわたしにとって

欠かせないツールであることに変わりはない。

 

 

 

 

 

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ホンマに不思議なご縁ですこと・・・

2021-05-31 | ゴミ処分場問題

午前中は議会運営委員会、

午後からは広報広聴委員会も開催された。

 

いよいよ1週間後には6月議会が始まる。

 

たぶん6月議会の一般質問で

取り上げる議員も多いと思われる案件が

金山地区に建設予定の最終処分場についてである。

 

この案件、実は物件移転補償問題が暗礁に乗り上げている。

敦賀市がすでに移転補償金の1億5千万円のうち

1億円を前払いしている。

 

市側の説明を聞いていると、市はこの件から

降りて逃げだそうとしているようにしか見えない。

処分場建設予定地の地権者でもある金山森林組合に

なにもかも押し付けて・・・だ。

 

一般質問で追及しても

この件はすでに市の手を離れてます・・・

な~んて答弁が帰ってきそうな気がする。

 

その一方で、新聞に大きく取り上げられていた

産業団地に大金をポン! とだして工場等を建設予定の

事業者は、金山森林組合の土地から

立ち退かないご仁の血縁者なんだそうな・・・

 

ホンマに不思議なご縁ですこと・・・

 

 

 

 

 

 

 

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敦賀市が控訴

2021-04-08 | ゴミ処分場問題

昨日の全員協議会で開かれた議員説明会に

わたしは都合で欠席した。

今回の説明会もまた、オフレコで

配布された資料も行政が回収したとのこと。

 

内容は樫曲の民間処分場に 一般廃棄物を持ち込んだ団体に対し

工事費の負担を求め裁判をおこしていた件で

福井地裁での判決が

工事費の7割を市が負担せよというものだった。

 

市はこの判決を不服として控訴を決めたというのが説明内容だ。

 

そもそもの話、民間の処分場・キンキクリーンにほかの市町や団体から

一般廃棄物を持ち込む場合、敦賀市に届けることが法律で定められている。

市は、あとどれぐらいのゴミを搬入できるのかが

わからないので、福井県に問い合わせていたが

県は回答を先延ばしにし続けていた。

 

市は、キンキクリーンに持ち込める容量がわからないので

市町や団体等に搬入を断っていたのだ。

 

処分場を持っていない自治体にとっては、

ゴミの排出先がないことは大問題なのである。

キンキクリーンに一般廃棄物を持ち込んでいたのは60団体。

そのうちの28団体は市に届けず直接、キンキクリーンと契約し

搬入を続けていたのである。

あきらかに違法なのだ。

 

そういう事態を引き起こしたのは、福井県である。

業者との癒着やなれあいで、9万立法メートルしか持ち込めない

処分場に、13倍ものゴミが搬入された不法搬入事件になった。

当時の県の廃棄物対策課の課長は厚生労働省からの出向だった。

 

その課長は、敦賀市に対し処分場を増設させ

4年間で業者に4億円の費用を積み立てさせるから

増設を認めるようにと持ち掛けてきた。

 

その課長が言った言葉を今も鮮明に覚えている。

「違法を適法にできる」

市民の方たちと木の芽川を愛する連絡協議会を立ち上げ

反対運動を繰り広げた。

 

緑の党の中村敦夫さんに厚労省への道筋をつけていただき

厚労省から「違法は適法にはできない」という言質をとった。

 

2000年9月、ゴミ搬入のダンプカーがやっと止まった。

 

あれから21年・・・違法に搬入していた自治体や団体との交渉は

まだ終わらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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金山地区最終処分場問題

2020-11-24 | ゴミ処分場問題

今日は午前10時から、議員説明会。

 

金山地区で計画している最終処分場について

進捗状況の説明があった。

 

思ってたとおり、12月31日が期限の物件移転が

まったく進んでいないという。

 

相手方と市の代理人である弁護士せんせ~どうしの協議で

半年以上も移転は先延ばしになるんだとか・・・

 

すでに相手方には、

移転費用として補償金の70%(約1億円)が

支払われているのにね。

 

このままズルズルと引き延ばされて、最後は市が

物件の撤去なんてぇことにならなきゃいいけど・・・

その可能性は限りなく100%に近い気がするわ。

わたしの予測が、はずれるといいんだけど・・・

 

 

 

 

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相も変わらず細かいことが気になる今大地

2020-11-12 | ゴミ処分場問題

今日は木曜日・・・なのにまだ情報公開請求のコピーが

できていないらしい。

 

なるたけ、遅くしたい担当課? とついつい疑ってしまう。

コピー機が古くて時間がかかるとは言ってたけどね。

明日中にできるとうれしいんだけどなぁ・・・

 

24日には、

処分場関連の議員説明会が開催されるという

通知がきていたけれど、

計画は順調に進んでいるのだろうか・・・

 

ところで敦賀市がプロポーザルで選定し随意契約している

株式会社エイト日本技術開発だけど、

宮崎県環境整備公社から訴訟をおこされていたという

記事をみた。

 

施設(エコクリーンプラザみやざき)が完成後に損傷し

損害賠償を求められていた・・・というものだ。

裁判ではエイト日本が敗訴している。

 

数年前のことだけど、ちょっと気になっている。

プロポーザルの時に、問題にならなかったんだろうかってね。

 

相変わらず、細かいことが気になってしょうがないわたし。

 

 

 

 

 

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明日は金山処分場の情報公開

2020-11-03 | ゴミ処分場問題

大阪都構想が敗北に終わり、

大阪府と大阪市はこれからどうなっていくのだろう。

大阪で生まれた女やないけど、

けっこう、大阪好きやねん・・・わたし。

 

関電・大飯原発4号機が停止し、県内の稼働はゼロになった。

 

アメリカでは、大統領選の投票が始まり

バイデンなのかトランプなのか・・・行方が気になる。

 

明日は、午前中に議会運営委員会が開催され

午後2時からは、請求していた金山処分場の情報公開だ。

 

請求した文書は、めちゃくちゃ量が多いらしい。

1日で閲覧できるのだろうか・・・

考えただけで、気分が滅入りそうになる。

 

20年前のキンキ・クリーンのゴミ問題では

産廃だけを請求した県の文書が

段ボール箱14個に詰められていた。

1週間、朝8時から午後5時まで

毎日、県庁に通い詰めた・・・若かったんだね。

 

 

 

 

 

 

 

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満月に向かって吠えるわたしは、ローン・ウルフ?

2020-10-31 | ゴミ処分場問題

今夜は満月・・・特別にブルームーンとよぶらしい。

     

ハロウィン当日の10月31日に満月となるのは、

日本では1974年以来で46年ぶりだそうな。

 

次にハロウィンと満月が同日となるのは、

日本では38年後の2058年・・・

あと38年後・・・わたしが108歳の時だ。

 

さて、記念(?)すべき、ブルームーンの日に

市の廃棄物対策課から送られてきたのは、

11月4日に公開となる通知書だ。

金山処分場」に関する文書のうち、

「公開しないことに決定した部分」の写しである。

   

文書の厚さはちょうど20ミリ・・・

       

ちょっと意地になって

枚数を数えてみたらなんと・・・192枚!

前代未聞の通知書である。

 

あと3日で、情報公開条例の条項べつに精査できるだろうか。

は~・・・

目はチカチカ、頭はクラクラ・・・

脳内からはプチ・プチ・プチと、

血管の切れそうな音がしてきた。

 

満月に向かって吠えるわたしは、ローン・ウルフ?

 

 

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北海道寿都町

2020-08-13 | ゴミ処分場問題

今日の大きなニュースといえば、核のゴミの最終処分場の

候補地に名乗りを上げた「北海道寿都町」だ。

 

寿都町が応募を検討しているのは、

候補地選定の第1段階にあたる文献調査だ。

 

新聞記事等によれば

国が示す特性マップでは、日本海に面した寿都町は

ほぼ全域が「(廃棄物の)輸送面でも好ましい地域」で、

4区分のうち最も適したエリアとされたとのこと。

 

文献調査中は最大で年間10億円(期間中に計20億円まで)、

第2段階の概要調査中は同20億円(同計70億円まで)の

「支援」が国の電源立地地域対策交付金から支払われる。

しかもこの交付金は、返さなくてもいいんだそうな・・・

 

しかし、北海道は2000年に制定した

「特定放射性廃棄物に関する条例」で、

核のごみの道内への持ち込みを

「慎重に対処すべきであり、受け入れがたい」としている。

 

はてさて、どんな展開になっていくのか、

遠く離れた北海道の小さな町が手をあげた

核のゴミの最終処分場問題から目が離せない。

 

「寿都町」は初めて聞いた町の名前だった。

北海道のどのあたりにあるのかさえ知らなかった。

日本海側に面した港町だった。

漁業で栄えたきたという。

現在は人口2900人ほどで、高齢化率は40%を超えている。

こちらは⤵ 寿都町のホームページ

http://www.town.suttu.lg.jp/

 

「トイレなきマンション」と言われる原発を15基も抱える

原発銀座の若狭に住んでいるわたしの心の中では

とても複雑な感情が渦巻いている。

けっして目をそらせてはいけない問題なのに・・・

 

 

 

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ゴミ問題はやはり根が深い・・・

2020-08-09 | ゴミ処分場問題

ゴミ処分場の古い書類がヒョッコリ、出てきた。

ちょうど20年前の8月30日に開催した

「廃棄物処分場を考える」フォーラムのときの

配布資料である。

   

8月25日に市民グループで厚生省へ要請書を提出・・・

そのさいに、「福井県の増設案は違法」という

国の見解をひきだし、ゴミの搬入をストップさせた直後の

フォーラムだった。

 

最終処分場は地域住民にとっては迷惑施設である。

とくに産業廃棄物はダイオキシンなど環境汚染物質が

地下水へ流入するなど問題も多い。

 

最近、廃棄物を勝手に埋め立てたり投棄する案件が、

増えてきている。

産廃も一般廃棄物も、処理や処分には多額のお金が

かかるからだ。

 

樫曲のキンキクリーンの処分場をみるたび

ほんとにこれでよかったのだろうか? 

と、今も疑問が湧き上がってくる。

ゴミ問題はやはり根が深い・・・

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負の遺産

2019-10-07 | ゴミ処分場問題

何年ぶりだろうか・・・

今日は、樫曲の民間最終処分場に行ってきた。

市の廃棄物対策課で県の許可を取ってもらい

担当職員さんと馬渕議員、石川議員と今大地が参加した。

 

グリーンのシートに覆われたゴミの山は、

巨大な要塞のようにも見える。

    

      

違法搬入が発覚した2000年からすでに19年の歳月が流れた。

いまもこの下に119万立方メートルのゴミが眠っているのだ。

ゴミの山の頂上に近づくにつれ、いまだに異様な臭いが

漂っている地点が何ヵ所かある。

         

    

         

見学している間に、ノドがイガイガしてくるし

自分の体からも腐臭が匂うようで、気持ちが悪くなってきた。

 

こちらは、シートとアスファルトをはがし、

雨水を浸透させているところ

    

こんな場所にも、鹿が足を踏み入れているようだ。

鹿のフンがいたるところにある。

        

木の芽川の護岸から見たゴミの山

   

ゴミの山は未来永劫、この地に負の遺産として存在し続ける。

 

 

 

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ほんと・・・食えない男だわ・・・

2017-10-05 | ゴミ処分場問題

今大地は、男を見る目がない! と、世間に知らしめた

裁判長といえば、もちろん、福井地裁の林裁判長である。

 

先月27日にその林裁判長が下した判決は、

敦賀市が樫曲民間処分場(キンキクリーン)に

一般廃棄物を搬入した市町村を相手に起こしていた民事訴訟に

対してのものである。

 

このゴミ問題は、そもそも福井県の怠慢と事なかれ主義、

隠ぺい体質が引き起こしたことが、原因であった。

 

119万㎥という途方もない廃棄物が、

福井県の許可した9万㎥の処分場に持ち込まれていたのだ。

 

そのうち、一般廃棄物はおよそ30%。

 

福井県と環境省は、廃掃法6条に定められている

一般廃棄物は市町村の責任という一文を逆手にとり、

処分場が敦賀市にあるということだけで、

処分場に係る費用のうち、20%を敦賀市が負担するよう

決めてしまったのだ。

 

なぜ、20%なのか・・・ほんとは30%だけど、

ちょっとおまけしてやったんだよ!

などと、とんでもない言いぐさで押し付けたのである。

 

で、敦賀市は一般廃棄物を搬入していた

市町村(広域組合も含め)に対し、搬入したゴミの量をもとに

費用負担を求めてきたのである。

 

60もの団体に請求する事務事業は、想像を絶するほど

繁忙を極めた作業だったのは、言うに及ばず・・・

 

ほとんどの市町村では、支払いに応じてくれたが

支払いに応じない市町村に対し、

3年前、ついに訴訟に踏み切ったのである。

 

さて、今回の判決である。

 

搬入した市町村に、行政代執行の費用を請求するのは適法。

そもそも市町村に処理責任があるのだから、

敦賀市が行った措置に対し、義務を負っていたと認められる。

など、敦賀市が求めていた点がおおむね、認められたことは

すなおに喜べた・・・のだけど・・・

 

主文では、搬入した市町村に5000万円余りを支払え。

となっているのである。

 

敦賀市が求めていたのは、およそ3億円・・・

なのに5000万円?

なんでこうなる?

 

その算定方法を聞いて、あきれてしまった。

 

そもそも、一般廃棄物についてのみでの訴訟なのに、

しかも費用負担割合を決めたのは、環境省と福井県なのに、

その根本を真っ向から覆し、産廃と一般廃棄物は

混在しているからと産廃分まで含めての算定を

裁判所が勝手に、決めてしまったのである。

 

林裁判長には、お国のやることにはぜったい反対の結論は

出さない主義だと、原発の訴訟で思い知らされたのに、

なんでお国の決めたことに、逆らう?

 

ほんま・・・林裁判長には、驚かされる。

またもや、今大地の男を見る目が

まんまと欺かれてしまったではないか!

 

そもそも、一般廃棄物の事務事業としての費用負担なのに

なぜ、産廃まで算定根拠にいれるんだ?

 

しかも、これまでの経緯をまったく無視しての判決。

この判決は、とうてい受け入れられない。

 

今回、わかったのは林裁判長は

ほんと・・・食えない男だってこと!

 

 

 

 

 

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終わらぬ敦賀市のゴミ問題

2016-09-04 | ゴミ処分場問題

明後日から、9月議会だ。

 

初日から議決しなければならない案件が上程される。

 

処分場問題に絡み、一般廃棄物を敦賀市に持ち込んだ

排出団体に対する裁判の件である。

 

すでに敦賀のゴミ問題は風化しつつある。

環境対策特別委員会もなくなってしまっている。

違法搬入が判明した2000年当時を知っている議員も少ない。

 

対策工事は特措法で国の税金をつぎ込み、

県のつぎ込んだ税金と敦賀市がつぎ込んだ税金とで

敦賀市民は三重の代償を支払ったのだ。

 

市の廃棄物対策課は、排出団体から

搬入されたゴミの量に見合う金額を請求する交渉を

何年も粘り強く続けてきた。

今回の裁判は、控訴も視野にいれている。

裁判の費用もこれまた税金だ。

 

ゴミ問題は、一般廃棄物のみならず

核のゴミも含めて、もっと真摯に向き合わねばならない

国民全体の問題でもある。

 

 

 

 

 

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まだ終わっていない処分場問題・・・

2016-08-31 | ゴミ処分場問題

民間最終処分場キンキクリーンの問題は、

わたしのなかでは、まだ終わっていない。

 

2000年2月、福井県は敦賀市に対し

キンキクリーンの増設を認めろ!

と、むちゃくちゃな要求を押しつけてきた。

すでに、県の許可した18万立方メートルに13倍もの

ゴミが持ち込まれていることが判明したというのに!

 

福井県の責任は、明らかであるにもかかわらず、

福井県は逃げ続けた。

 

そして、処分場が敦賀市にあるということと、

一般廃棄物が30%搬入されていたという理由で

敦賀市に対策工事費の20%を負担させたのだ。

 

回の提訴の原因をつくったのも福井県であるということを

裁判で明らかにしてほしいと願う今大地である。

 

そして今でも、やっぱり福井県が大・大・大嫌いな今大地である。

 

http://mainichi.jp/articles/20160831/ddl/k18/040/296000c

違法搬入ごみ (毎日新聞福井県版)

排出元7団体を提訴 敦賀市方針、6億円支払い求め

 敦賀市樫曲の民間廃棄物最終処分場に許可量の13倍のごみが違法搬入された問題で、敦賀市は30日、汚染水漏えい対策工事の費用負担を拒否する県外の排出元自治体など7団体に計約6億3500万円の支払いを求めて提訴する方針を示した。9月市議会に訴訟費用約2700万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を上程し、9月中にも福井地裁敦賀支部へ提訴する。2014年にも岡山県の団体を提訴した。

  同処分場を巡っては、1987〜2000年に市内の産業廃棄物処理業者が許可量の13倍となる約119万立方メートルのごみを違法に搬入。汚染水が近くの川に漏れた。業者が倒産したため、県と敦賀市が対策工事などを実施。昨年度までに敦賀市の負担は約20億8000万円に上った。

 敦賀市は排出元の全国の60団体に費用負担を求めたが、31団体が支払いに応じていない。14年に岡山県の団体を提訴したことで、23団体は法的根拠が示されれば支払う意思を示した。しかし、栃木▽神奈川▽長野▽千葉▽茨城−−の5県計7団体は支払いを拒否した。【近藤諭】

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南越清掃組合・南越前町・上野区 ごみ焼却施設建設同意

2016-08-13 | ゴミ処分場問題

南越清掃組合・南越前町・上野区 ごみ焼却施設建設同意の

ニュースがあった。

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2016081302000201.html

昨日は、このごみ焼却施設建設に反対する上野区の住民が

署名を提出している。

 

新しい焼却施設に運び込まれるゴミの95%は

越前市からのものだという。

残りの5%が南越前町のゴミ。

 

ハス田や田んぼが広がるど真ん中、しかも

南条スマートインターのすぐそばだ。

通学路にも使われている道路に、

1日あたり、およそ200台のゴミ収集車が走る。

 

南越清掃組合は、越前市と南越前町、池田町の3つの市町で

つくる広域連合組合だ。

 

各市町の議会でどんな議論があったのか?

この場所に決まった経緯や誰が関与しているのかなど

地元住民が何も知らないまま、すすめられていく。

 

一応、環境調査を行ってはいるが、その内容を審議する

環境審議会が、南越前町にはないようだ。

 

行政のトップたちのごり押しに泣くのは、

いつも住民という図式がまたもや繰り返されている。

 

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太陽光発電設備だってゴミになる日がやってくる・・・

2015-06-24 | ゴミ処分場問題

お風呂に入った後、パソコンにむかいブログのページを

開いたところまでは覚えていた・・・

ハッと気づけば、なんと! おでこにパソコンの四角いキーの

あとをつけて、眠っていた。

2時間ほど爆睡していたようだ。

さて今日の朝日新聞に

太陽光発電設備が産業廃棄物になる2040年、

その量は80万トンになるという記事が小さく載っていた。

環境省が試算したという。

80万トンは東京スカイツリー20棟とほぼ同じ重さらしい。

今から対策? 処分の費用を積み立てる?

遅いよ!

10年も前から、経産省にどうやって処分するのかと

問い合わせてきたが、「考えていない!」というのみだった。

メーカーでさえ、ゴミになった時のことは、

何も考えずに生産し続けているのが現状だ。 

風力発電の羽や支柱も同じ。

現時点でも、風力発電は故障したり破損したまま放置されているのだ。

わたしは、地球温暖化にも懐疑的だし、

自然エネルギーや再生可能エネルギーにも批判的だから

脱原発派の方たちからも、非難を受けることが多い。

いつでもどこでも、今大地はやっぱり問題児なのだ・・・

 

 

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