はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

あなたは「君が代」を歌いますか?

2011-05-31 | ジェンダー関連

2011年5月31日(火曜日)
根津公子さんのページから
http://www.din.or.jp/~okidentt/nezusan.htm

あなたは「君が代」を歌いますか?
ー「国旗・国歌」について考えるー
http://www.tetsurotanaka.com/hinokimi/kimigayoutau/kimigayoutau.html

↑とてもわかりやすい内容です。

上記のブックレットの中、19ページに載っている図表より

主要先進国の学校における国旗・国歌の扱い
(『世界の国旗と国歌』=1991年・岩波ブックレット掲載の
  各国大使館回答による)
         〔学校での扱い〕      〔学校行事での国旗掲揚〕
イギリス    とくに教えない         しない
イタリア    由来は教えるが扱いは学校一任  学校の判断による
オーストラリア 扱いは学校に一任        学校の判断による
カナダ    (多民族国家なので国旗は必要。あらゆる場合に掲揚) .
スイス     歴史の授業で。学校一任     学校の判断による
スウェーデン (国旗には親しみをもち個人的な祝いにも揚げることがある) .
デンマーク   教えない            掲揚しない
ドイツ     学校に一任           比較的まれ
ノルウェー   学校に一任           掲揚しない
フランス    歴史の授業で教える       掲揚しない
ベルギー    学校に一任           しない


--------------------------------------------------------------------------------
今日の中日新聞社説

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011053102000031.html

君が代訴訟 少数者の「心」も大事に

君が代斉唱時の起立命令は憲法に反しないと、最高裁が断じた。
大阪府では起立・斉唱を義務化する条例案が提出されたばかりだ。
国旗・国歌については、おおらかに考えてもいいのではないか。

不起立を貫く教員は、東京ではいまや少数者である。
昨年度の卒業式で処分を受けたのは、六人にすぎない。
二〇〇三年度の処分者数は約百八十人で年々、激減した。
〇三年に都教育委員会が出した「起立・斉唱」の通達が、
いかに効力を発揮しているか歴然である。

処分をめぐり数々の訴訟が起きた。
〇四年に卒業式で起立せず、戒告処分を受けた
元教諭のケースもその一つだ。
不起立は
「戦争の歴史を学ぶ在日朝鮮人、中国人の生徒に対し、
教師としての良心が許さない」という意思だった。

別の裁判の一審判決では
「日の丸・君が代が軍国主義思想の精神的な支柱だったことは
歴史的事実」と書かれたこともある。

憲法一九条が保障した「思想・良心の自由」に抵触するかどうかが
最大のポイントだった。
最高裁は、校長が命じた起立・斉唱の行為を「慣例上の儀礼的な所作」
という性質があり、
「歴史観や世界観それ自体を否定するものではない」と
合憲判断に導いた。

懸念されるのは、大阪府の橋下徹知事率いる地域政党が、
君が代の起立・斉唱を義務付ける全国初の条例案を提出したことだ。
秋には複数回の違反で懲戒免職となる条例案の成立もめざしている。

「公務員に(不起立の)自由なんてない」
「三回違反すれば免職とするルールとすればいい」などと
橋下知事は発言している。

教員をクビにしてまで、君が代を押しつけることに、
どんな深い意味があるのか。
一九九九年の国旗国歌法が成立した際には、当時の小渕恵三首相は、
わざわざ「新たに義務を課すものではない」と談話を発表した。
野中広務官房長官も
「むしろ静かに理解されていく環境が大切だ」と述べていた。
少数者の思いを理解する寛容さがほしい。

サッカーの国際試合やオリンピックなどで、大勢の国民が
日の丸を振りつつ、君が代を口ずさむのは、
決して誰かに強制されたものではないはずだ。

判決の補足意見では
「自発的な敬愛の対象となるような環境を整えることが重要」
との一文があった。
自然な方がいい。
「歌え、歌え」と強制される君が代は、ややもすると「裏声」になる。


毎日新聞「クローズアップ2011」

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110531ddm003040111000c.html

クローズアップ2011:君が代起立命令は合憲 思想「間接的制約も」

東京都の都立学校長による君が代の起立斉唱命令を合憲とした
30日の最高裁判決は、公立学校の教職員個人が持つ
思想・良心の「間接的制約」になると位置づける一方、
「全体の奉仕者」としての義務や役割を強調する内容となった。
都教委が命令の根拠となる03年の「10・23通達」を
出して以降、繰り広げられた論議が一応の決着をみたことで、
約20件に上る同種訴訟だけでなく、
「大阪維新の会」が大阪府議会に提出した義務付け条例案にも
影響を与えそうだ。【伊藤一郎、田村彰子、堀文彦】

 ◇必要性有無、基準に 補足意見で過度の強制けん制
 
「憲法が保障する思想と良心の自由を間接的に制約する面がある」

この日の最高裁判決は、公立学校での起立斉唱命令を
合憲と判断する一方、人権制約という負の側面にも明確に言及した。
結論は4人の裁判官全員一致の意見だが、
補足意見で
「教育は強制ではなく、自由闊達(かったつ)に行われることが
望ましい」などと指摘した裁判官もおり、
教育現場における過度の「強制」やペナルティーを
けん制したともいえる。

 学校行事での「君が代」斉唱を巡る合憲判断は、
07年2月の「ピアノ伴奏命令訴訟」に次いで2件目だ。
ピアノ訴訟の判決で、最高裁は校長が音楽教諭に
君が代の伴奏を命じる職務命令について
「思想・良心の自由を制約しているかどうか」を明確に検討せず、
合憲とした。

だが、今回は起立斉唱命令について
「歴史観や世界観に由来する行動との相違を生じさせる点で、
間接的制約となりうる」と踏み込み、
制約を許容する新たな基準として
「必要性と合理性の有無」を示した。
通常、式典で伴奏が期待される音楽教諭への命令ではなく、
教職員全体に及ぶ起立斉唱命令をこの基準から
妥当とした影響は小さくない。

そのためか、4人中3人の裁判官が補足意見を提示。
須藤正彦裁判長は
「(教育現場における)強制や不利益処分は
可能な限り謙抑的であるべきだ」、
千葉勝美裁判官は
「国旗・国歌が強制的ではなく、自発的な敬愛の
対象となるような環境を整えるべきだ」と述べた。

今回の判決について、奥平康弘・東大名誉教授(憲法学)は
「3人の補足意見を見ると、
『起立命令の合憲性はぎりぎりだ』という悲鳴が聞こえてくるようだ。
結論はピアノ訴訟と同じだが、裁判官たちの判断の経緯に苦労がうかがえ、
実質的に違憲判決に近くなった印象を受ける」と一定の評価を示した。
だが、ピアノ訴訟の原告側代理人を務めた高橋拓也弁護士は
「新しい考え方を持ち出してはいるように見えるが、
必要性や合理性という基準の定義があいまいだ」と批判する。

判決を明確な合憲性を示した一つの決着と評価する識者もいる。
百地章・日本大教授(憲法学)は
「妥当な判決。
学習指導要領に基づいて生徒を指導すべき教師が
職務命令に違反した以上、厳しい処分はやむを得ない。
この判決で、国歌斉唱時の起立を巡る混乱が収束することを期待する」
と話した。

 ◇再雇用拒否の是非、争う余地 懲戒免職案には高い壁
 
判決を受け、原告の元教諭、申谷(さるや)雄二さん(64)の
代理人弁護士は、同種の約20件の訴訟について
「残念ながら影響があると言わざるを得ない」と懸念した。

都教委が
「国旗に向かって起立して国歌を斉唱する」と定めた
「10・23通達」を出したのは03年。
以来、437人を懲戒処分しているが、処分人数は減少傾向にある。
09年度以降は卒業式、入学式ともに処分者は10人未満で、
今年度の入学式での処分は1人だった。

都教委の担当者は
「通達が浸透し、生徒に不起立を促すような教員は全くいなくなった」。
この日の判決についても
「通達などは何も変更するところはない」と強気の姿勢を崩さない。

石原慎太郎都知事は5月20日の定例記者会見で、
起立斉唱について
「(都の)先生たちには義務づけていますよ。
しない人にはペナルティーを科しているけれども、
免職まではやったことはありません」と余裕を見せた。

一方、大阪府議会では、府内の公立学校教職員に
君が代の起立斉唱を義務付ける条例案が議論を呼んでいる。
橋下徹知事はさらに、同条例に複数回違反した教職員を
懲戒免職にする条例案を9月府議会に提案する方針も示す。

「組織のルールに従えないなら、教員を辞めてもらう」。
知事が促してわずか2週間余り後の今月25日、条例案は提出された。
「本来、条例化とはなじまない。
知事が不起立教員への処分をちらつかせているのもおかしい」(
府議会民主幹部)と反発の声も上がる。

ただ、今回の判決は、都教委による再雇用拒否の是非について
判断を示さず、命令に反した場合に過度なペナルティーを
科すことまで容認したわけではない。
橋下知事が目指すような、命令に反した場合に懲戒免職とする措置は、
一度定年退職した人を再雇用しないケース以上に
「裁量権の乱用」が争われる余地がある。
今回の判決が条例案に「お墨付き」を与えたものとは言えない。

毎日新聞 2011年5月31日 東京朝刊

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5月30日(月)のつぶやき

2011-05-31 | 東日本大震災
09:21 from Tweet Button
福島第1原発:作業員被ばく線量 「年50ミリ」上限撤廃 - 毎日jp(毎日新聞) http://t.co/FFNAl6d via @mainichijpnews厚生労働省のお役人の頭にガイガーカウンターつけさせて、現場に立たせておくことを提案したい。
16:04 from web
君が代訴訟、起立命じる職務命令「合憲」 最高裁初判断 http://t.asahi.com/2o3i
須藤正彦裁判長の名前、しっかりおぼえとこう!×印つけるために・・・
by nakaikemi on Twitter
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若手議員と話そう!

2011-05-30 | 議会

2011年5月30日(月曜日)
昨日は、鯖江市で「若手議員と話そう!」が開催されたが
参加できなかった。
まっ、そのまえに、きのうの朝日新聞に開催お知らせの記事が
でていたのだけれど、
会の代表者のコメントに
「原発の多い嶺南の対策を嶺北の人たちは
どう思っているんだろう、と考えます。
各地の防災の取り組みを持ち寄って、
言い合いっこをしたい」とあった。

えっ、言い合いっこ? 
若手議員と言い合いっこ?
たしかにざっくばらんにタブーなしの話そう会だそうだから、
なんでもありだろうけど・・・
言い合いっこはないだろう・・・
と思ってしまったわたしはおばちゃんだからか?

さて、若手議員の会というぐらいだから、ブログやツイッターを
活用している議員ばかりかと思いきや・・・
11人中4人・・・

当事者の若手議員が当日の報告を書いてるだろうと思って
検索してみた結果である。

前川和治さん
http://azure.meblog.biz/

中村あやなさん
http://ameblo.jp/lovefesmile/

鈴木しょうじゅさん
http://blog.goo.ne.jp/shouju_suzuki/

兼井まさるさん
http://kaneimsaru.blog102.fc2.com/

この会に参加した
Mockyさんのブログに詳細な報告が
載っていたので、まずはそちらをご紹介。

ピンク・キイロ、やっぱミドリ!
http://mocky.meblog.biz/

Mockyさんはほんとうに、文章がうまい。
熱気あふれる会場の様子が手に取るようにわかる。

おなじく参加された福石みんさん
福石みんの福井市民レポート
http://blog.livedoor.jp/fortune2914stone/

おふたかたの報告を読めば、若手議員の会のみなさんの熱い思いや
まちをよくしようと真摯に取り組む姿がよくわかる。
やっぱり、「若い」ってそれだけで素晴らしい・・・

 

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5月29日(日)のつぶやき

2011-05-30 | 東日本大震災
11:32 from goo
記事のタイトルを入力してください(必須) #goo_aran1104 http://goo.gl/et9Bs
12:43 from goo
はるみのおすすめサイト #goo_aran1104 http://blog.goo.ne.jp/aran1104/e/c09834661650bb9776c70c5071ef4730
13:56 from モバツイ / www.movatwi.jp
敦賀市に大雨警報だって…出かけなきゃいけないけど、気持は出たくない…
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はるみのおすすめサイト

2011-05-29 | 東日本大震災

2011年5月29日(日曜日)
雨、雨、雨・・・梅雨入り?台風の影響?
北陸地方はまだ、梅雨入り宣言出ていないはず・・・

今日はおすすめサイトのご紹介を!

田中龍作ジャーナル
http://tanakaryusaku.jp/

よくわかる原子力
 原子力教育を考える会
http://www.nuketext.org/index.html

原子力資料情報室
http://cnic.jp/

院長の独り言
http://onodekita.sblo.jp/
*この院長さん、お医者さんになる前は東電に勤めてた・・・
だから原子力に詳しいんだ!

こちらは医院のホームページ
http://onodekita.com/

MyNewsJapan
http://www.mynewsjapan.com/

森と暮らすどんぐり倶楽部
http://green.ap.teacup.com/donguri-club/

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5月28日(土)のつぶやき

2011-05-29 | 東日本大震災
07:57 from web
子どもの被曝量、年間1ミリシーベルト以下目標 文科省 http://t.asahi.com/2n9xやっと重い腰を上げたけれど、20ミリシーベルトを撤回しないなんて・・・ごめんなさい、間違ってましたといえないお役人・・・
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ウソツキ・・・日本に生息する電力会社のことを指す

2011-05-28 | 東日本大震災

2011年5月28日(土曜日)
ハードな勉強会がおわったけれど、
ここでホッと気をぬいてはいけない・・・と自戒。
明日から6月議会に向けて調査開始! 
と、張り切ったけれど、アリャリャ・・・
明日は日曜だった。

さて、これまで若狭湾には大きな津波はなかった・・・
とされてきたけれど、16世紀の文献に「大津波」の記録が
あるというニュース・・・

実はその文献の内容を関電は知っていたけれど、
信憑性がないと社内で判断・・・
地元には大きな津波はなかったと説明していた。
は~・・・しかもごていねいに
これまでの説明は誤解を招くものだった?
って、ただ単に、隠ぺいしてきただけでしょ!

ウソツキ・・・日本に生息する電力会社のことを指す。
権力と結託してムラを形成し、お金をこのんで食す。
なんでも隠すのが上手。ときおり札束をばらまき
へき地住民の口をふさぐ。

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20110527-OYO1T00380.htm

16世紀の若狭湾 文献に「大津波」…関電は「記録ない」
 
福島第一原発の事故を受け、関西電力が進める原発の
安全対策の見直しについて、原発がある
福井県・若狭湾周辺の住民らから、過去の文献も参考とするよう
望む声が上がっている。
同湾では16世紀に大津波が起きたとの記録が文献にあるが、
関電は同湾周辺で大津波の記録はないと自治体などに説明している。

若狭湾岸では14基の原発が稼働し、関電はこのうち11基を運転。
関電は、若狭湾の津波想定を0・74メートル~1・86メートルとし、
今回、この見直しを含めた安全対策のための調査を計画している。

ただ、福島第一原発事故後の3月18日に、関電美浜原発がある
福井県美浜町議会に配った資料では
「日本海側には巨大な津波の原因となる海溝型プレート境界はなく、
文献では過去に若狭湾周辺で津波による大きな被害記録はない」
などとしている。

外岡慎一郎・敦賀短大教授(日本中世史)によると、
1586年の天正地震で若狭湾岸で大津波が起きたとされ、
京都・吉田神社の神主が著した文献には丹後、若狭、越前の海岸沿いで
多数の死者が出たとの記述がある。
ポルトガル人宣教師のルイス・フロイスが著した「日本史」にも、
「山のような波」がすべて押し流したと記されているという。
外岡教授は
「これまで若狭の津波被害は注目されていなかったが、
大津波が起きたと考えられる」としている。

関電美浜原発に隣接する敦賀市の河瀬一治市長は
「文献に基づいての調査も進め、安全対策を検討してほしい」としている。
(2011年5月27日  読売新聞)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110526/k10013139861000.html

若狭湾の津波 関電が調査検討

全国で最も多くの原子力発電所が集中する福井県の若狭湾で、
およそ400年前、地震とともに波で家が流され、
多数の死者が出たとみられる記述が、
複数の文献に記されていることが分かりました。
関西電力は、これまで津波による大きな被害の記録はないと
説明してきましたが、誤解を招くものだったとしたうえで、
東日本大震災で想定外の事態が起きたとして、
当時、津波の被害があったのか、調査を検討するとしています。

福井県の若狭湾は、関西電力や日本原子力発電などが運転する
全国でも最も多い14基の原発が集まる場所です。
原発は、建設時に過去の地震や津波について調査を行うことが
義務づけられていて、関西電力は、調査の結果、若狭湾で、
津波による大きな被害の記録はないと、
これまで地元の住民や自治体に説明してきました。
しかし、東日本大震災のあと、日本の中世の歴史を研究している
敦賀短期大学の外岡慎一郎教授が調べたところ、
京都の神社に伝わる「兼見卿記(かねみきょうき)」という文書に、
天正13年(西暦1586年)に起きた「天正大地震」で、
若狭湾を含む沿岸で波が起こり、家が流され、
多くの人が死亡したという記録があることが分かりました。
また当時、日本に来ていたポルトガルの宣教師、
ルイス・フロイスが書いた「日本史」の中でも、
同じ天正大地震の記述として、若狭湾とみられる場所で
「山と思われるほど大きな波に覆われ、
引き際に家屋も男女もさらっていってしまった」と
記されていることが分かりました。
これらの資料は、国史の編さんにも使われる歴史資料としては
一級のもので、NHKの取材に対し、関西電力は、
昭和56年には2つの文献の内容を把握していたが、
信ぴょう性がないと社内で判断し、住民や自治体には、
津波による大きな被害の記録はないと説明してきたとしています。
しかし、これまでの説明が誤解を招くものだったとしています。
そのうえで、東日本大震災で想定外の事態が起きたとして、
文献の記述のような被害が大きな津波で起きたのかも含め調べるため、
ボーリング調査など科学的な調査を検討するとしています。
関西電力は
「どのくらいの大きさの津波に備えるのかは、文献の調査だけでなく、
活断層の動きから計算する科学的なシミュレーションも行っているので、
これまでの津波の高さの想定に問題はなかったと考えている。
ただ、東京電力福島第一原発の事故を踏まえ、
見直していくべきところは見直していく」と話しています。
(5月26日NHKニュース)

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5月27日(金)のつぶやき

2011-05-28 | 東日本大震災
03:38 from goo
いったいわたしは、何だったんでしょう・・・班目語録 #goo_aran1104 http://goo.gl/iFQxy
23:47 from goo
でもみんな、トラブル続きのもんじゅはいらないし、古い原発は止めてほしいと思っとる #goo_aran1104 http://goo.gl/OgrM4
by nakaikemi on Twitter
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でもみんな、トラブル続きのもんじゅはいらないし、古い原発は止めてほしいと思っとる

2011-05-27 | 東日本大震災

2011年5月27日(金曜日)
今日は、名古屋へ来ています。
む・しネットの「議員と市民の勉強会」に参加。
午後1時から8時まで、ビッシリのスケジュール・・・

む・しネットの勉強会は講師の話を聞くだけの講座とは
わけが違う。
講師から事前に出された課題をクリアするところから
勉強会はスタートする。
勉強会当日はその課題をもとにワークショップで
しっかりと実践力が培われる。

わたしにとっては実際の議会よりも緊張する
勉強会である。

さて、24日に取材を受けた産経新聞の記事が
webにアップされていました。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/110527/trd11052722010030-n1.htm

生活か安全か揺れる「原発銀座」 
     電力供給カギ握る福井・敦賀

東京電力福島第1原子力発電所の放射能漏れ事故で、
原発の安全神話が崩れた。
定期検査を終えた原発も、地元の合意が得られないまま、
運転再開できない状況だ。
ただ、地域財政や雇用で原発に大きく依存し、
ともに歩んできた地元は大きく揺れる。
東電、中部電力などの供給力低下で、
国内の電力供給の鍵を握る「原発銀座」の福井県を訪れた。
(滝川麻衣子)

福井県敦賀市街地から車で30分ほど走ると、海岸線に出る。
リアス式の美しい海岸だが、その先には巨大な円筒形の
原子力発電所がそびえる。
若狭湾をはじめ、直線で約60キロの海岸沿いに
計14基の原発と原子炉が立ち並ぶ。
敦賀市周辺は日本原子力発電の敦賀原発、
関西電力の美浜原発、日本原子力研究開発機構の
開発研究用の高速増殖原型炉もんじゅがあり、
人口6万9千人の市全体がすっぽりと半径20キロ圏内に入る。

4月の敦賀市長選で5選を果たした河瀬一治市長は
原発推進派だ。
若狭湾には、約400年前に大地震と大津波があったことが
古文書の記述でわかったばかりだが、河瀬市長は敷地内に
活断層が走る敦賀原発の増設についても
「耐震性は見直されており問題ない。
敦賀市民はそんなに心配していない」と言い切る。

原発銀座の状況にも、
「新しい自治体には(原発は)つくれない。
私たちのように基礎があり、経済活性化に
期待するところは理解がある」と説明する。

   ■    ■

敦賀市の財政と原発は切り離せない。
市の平成21年度一般歳入に占める電源三法交付金や
核燃料税など原発関連の歳入は4分の1近く。
子育て支援から河川改修まで使途も幅広い。
原発立地自治体共通の実態だ。

敦賀市議会無所属の今大地晴美市議は、
4月の市議選で原発反対を訴えた。
表立って反対したのは共産党候補者以外でただ一人。
選挙期間中、
「原発を止めたら敦賀の暮らしはどうなる」と詰め寄られた。
敦賀市では一家に一人は原発関係の仕事をしている。
商取引も含めれば、
「9割の市民が原発に関わって暮らしている」(今大地市議)。

福島の事故以来、
「敦賀市民も原発事故の不安を話すようになったと感じる」
と今大地市議は言うが、敦賀市内の
タクシー運転手の女性(45)は
「反対すれば仕事を干されるから口にはせん。
でもみんな、トラブル続きのもんじゅはいらないし、
古い原発は止めてほしいと思っとる」と話す。

   ■    ■

推進自治体との温度差を感じさせるのが福井県だ。
県の担当者は福島第1原発の事故発生以来、
交代で部屋に缶詰めになり、24時間態勢で
情報収集に当たっている。
「今の状況で国が安全だといっても、
県は運転再開のリスクを負えない」。
県幹部は、はっきりと不信感を口にする。

現在、原発13基中6基が定期検査や燃料トラブルで停止し、
7月末にはさらに2基が検査に入る。
西川一誠知事は現状での再稼働は認められないと公言する。
「国は福島原発の根本的な検証ができていない」
(原子力安全対策課の岩永幹夫課長)ためだ。
福井県の原発は関西地域の電力需要の55%を担う。
原発が再稼働できなければ、関電の夏の
供給計画3381万キロワットのうち
約522万キロワットを失い、他電力への融通電力にも
支障が出るが、森阪輝次危機対策監は
「県民の安全か、電力不足回避をとるかの
二者択一はあり得ない」と話す。

経済産業省は
「安全な原発まで止めれば、夏場の電力不足という
二次災害を生む」とするが、
「起こらないはずの事故」への対応を怠ってきた
政策のツケが、原発立地の地元や
電力供給先にも影を落としている。

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5月26日(木)のつぶやき

2011-05-27 | 東日本大震災
10:33 from goo
「原発のまち」敦賀にめばえる経済的な妙案~広瀬隆講演会 #goo_aran1104 http://blog.goo.ne.jp/aran1104/e/14e65674752d61fa266bebe74f499aae
11:02 from web (Re: @Barenreiter
@Barenreiter そうです!市長もそう考えています。やめろと言われても、今では遅すぎる~と文科省は思っているのかも?
13:47 from web (Re: @Barenreiter
@Barenreiter はい!そうしていただけるとうれしいです。
14:57 from web (Re: @Barenreiter
@Barenreiter え~、共産党の議員が2人いまして、いまのところ明確に反対派とみられているのは、わたしをいれて3人ということになります。共闘はしていませんが・・・それから先生と呼ばないでね・・・
16:26 from Tweet Button
海水注入は継続していた…原発・吉田所長が判断 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://t.co/XiFz8sC via @yomiuri_online妖怪でも七変化・・・東電も政府も妖怪を超えた?
by nakaikemi on Twitter
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いったいわたしは、何だったんでしょう・・・班目語録

2011-05-26 | 東日本大震災

2011年5月26日(木曜日)
いったいわたしは、何だったんでしょう・・・
班目(まだらめ)春樹委員長がつぶやいたこのフレーズ、
流行語大賞になるかも・・・

この委員長さん、昨日は
『再臨界の可能性はゼロではない』と言ったのは、
事実上(可能性は)ゼロだという意味だ。
学者は、可能性が全くない時以外は
『ゼロではない』という表現はよく使う・・・
などと訳のわからんことを言ってたけれど、
今日は、
私の頭の中ははてなマークだらけで相当混乱している
んだそうな・・・
きっともとから頭の中は、
はてなマークだらけだったのかもしれない。

東電と、政府と、それからわたし(斑目)
みんなちがって、みんなアホ・・・
としか言いようがない。

うそつきごっこはもうお終いにしてほしい。

今日のご教訓
あいまいな言い回しをしながら平気でウソがつければ
学者も政治家も出世する

コメント (2)

5月25日(水)のつぶやき

2011-05-26 | 東日本大震災
09:46 from goo
重くてぶれない?河瀬市長・・・ #goo_aran1104 http://goo.gl/kiD63
09:58 from goo
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「原発のまち」敦賀にめばえる経済的な妙案~広瀬隆講演会

2011-05-25 | 東日本大震災

2011年5月25日(水曜日)
バタバタと1日中、走り回っていた。
夕方は、イケメンのお兄さんと会談。

その様子は彼のブログに詳しいのでそちらから・・・

ピンク・キイロ、やっぱミドリ!
http://mocky.meblog.biz/

彼のブログはなかなかにオモロイ。
議会への鋭いツッコミもあり、こころあたたまるお話もあり、
いたるところに、ユーモアのセンスがあふれている。

さて、6月25日の講演会のお知らせです。

あの「東京に原発を!」で有名なジャーナリスト
広瀬隆さんの講演会が敦賀・小浜・福井で開催されます。
【講師の広瀬隆さんからのメッセージ】
福井県の経済問題を語らなければなりません。
反対運動による反対運動のための反対運動の講演会では
まったく意味がないです。
ということで、ぜひ原発バリバリ推進派のみなさんも
講演会へおでかけください!
三法交付金の問題やこれからの経済、雇用について
ハッ!とひらめくかも・・・

敦賀での講演会
*日時:2011年6月25日(土曜日)13:30開演(13時開場)
*会場:きらめきみなと館(敦賀市桜町1-1)
*入場券:一般500円 学生300円
*チケット等のお問い合わせは
 0770-22-4867(杉原)

演題
「原発のまち」敦賀にめばえる経済的な妙案
 -福島事故と浜岡停止から見えてきた日本の将来ー

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2011-05-25 | 東日本大震災

2011年5月25日(水曜日)
参議院行政監視委員会での小出裕章さんの発言を
文字おこしした方がいる・・・
ほんとにありがたい。

こちらは動画です。

「参議院USTREAM中継 脱原発への道 1/2」

http://www.ustream.tv/recorded/14906087

↓ここからが文字おこしのサイト

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65737210.html

2011年5月23日参議院行政監視委員会における
小出裕章氏の発言の文字おこしです。
委員会の冒頭での発言です。
エネルギー政策としての問題点、
高速増殖炉が絶対にできない理由、
福島原発事故の政府の不適当な対応、
もんじゅに1兆円つぎ込んだ責任者は詐欺罪として
1万年の刑期に相当するなど、舌鋒鋭く鮮やかに
原子力政策を否定しています。

このエントリーの小出裕章氏の発言の文字おこしの部分は、
読者からの情報提供を受け、以下のURLを参考にしました。
その上で、再度動画を確認して、言葉遣いや言い回しなどを
正確に改めたものです。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=260093&page=3&id=6250487

(文字おこし、始め)

「今日はこれまで原子力をすすめてきた行政に一言いいたいと思っって
うかがいました。
私は原子力に夢を持って原子核工学科に入った人間です。
なぜそうなったかというと原子力こそ未来のエネルギー源だと
思ったからです。
原子力は無尽蔵にあるが、石炭や石油は枯渇してしまうから
将来は原子力だと信じて入ったのです。」

「しかし、入ってみて分かったのは原子力は
大変貧弱なエネルギーだと気が付きました。
今このスライドに再生不能エネルギーというものの量を
順番にあげていこうとおもいます。」

「まず1番多い資源は、石炭です。
大変膨大に地球上に大変たくさんあることがわかっています。
ただし今書いた四角は、究極埋蔵量です。
実際に経済的に掘れるとわかっているのは確認埋蔵量と
言われてるものなわけですが。
この青い部分だけだということになっています。」

「ではこの四角がいったいどれくらいのことを意味しているかというと、
右の上に今、ちいちゃな四角を書きましたが、
これは世界が一年ごとに使ってるエネルギーの総量です。
ということは石油(※石炭の言い間違いかと思われる)の現在の
確認埋蔵量だけで言っても、あそうですね、
数字で書きますとこんなことになりますが、60~70年はあるし、
究極埋蔵量が全て使えるとすれば、800年ちかくあると。
いうほど石炭はたくさんあると。
いうことがすでにわかっている、わけです」

「その次に天然ガスもあることがわかっている。
石油もある。
そして、オイルシエール、タールサンドといった現在はあまり使ってない
資源もあるということがすでにわかっている、わけです。」

「そして私自身は、はこういう化石燃料と呼ばれているものが、
いずれ枯渇してしまうから原子力だと思ったわけですが、
原子力の資源であるウランは実はこれしかない、のです。
石油に比べても数分の一、石炭に比べたら数十分の一しかないという
大変貧弱な資源であった、わけです。」

「ただ私がこれを言うと原子力を進めてきた行政サイドの方々は、
いやそれはちょっと違うんだと。
そこに書いたのは核分裂製のウランの資源量だけを書いたろうと。
実は、自分たちが原子力で使おうと思ってるのは、
核分裂性のウランではなくて、プルトニウムなんだと、言うわけです。」

「つまり非核分裂性のウランをプルトニウムに変換して使うから、
エネルギーとして意味があることになると。
いうことを言っているわけです。」

「どういう事かというとこういうことです。」

「まず、ウランを掘ってくるということはどんな意味でも必要です。
それを濃縮とか加工とかいう作業を行って、
原子力発電所で燃やすと。
これが現在やっていることなわけです。
しかしこれをいくらやったところで、今聞いていただいたように、
原子力はエネルギー資源にならない、のです。

「そこで原子力を推進している人たちは、
実はこんなことではないと言っているわけですね。」

「ウランはもちろん掘ってくるわけですけれども、
あるところからプルトニウムというものにして、
高速増殖炉と言う特殊な原子炉を作ってプルトニウムをどんどん
増殖していくと。
でそれを再処理とかしながら、ぐるぐる核燃料サイクルで回しながら
エネルギー源にするんだ、と言ったわけですね。
で最後は高レベル放射線廃物と言う大変厄介なゴミがでてきますので、
それをいつか処分しなければいけないと、いう仕事を描いた、わけです。」

「ただプルトニウムという物質は地球上には一滴もありませんので、
しかたないので、現在の原子力発電所から出てくる
プルトニウムというのを再処理して、高速増殖炉を中心とする
核燃料サイクルに引き渡すという、こういう構想をねった、わけです。」

「しかし、この構想の一番中心は高速増殖炉にあるわけですが、
この高速増殖炉御は実はできない、のです。」

「日本の高速増殖炉計画がどのように、計画されて
破綻して行ったこと言うことを今からこの図に示そうと思います。」

「横軸は1960から2010まで書いてありますが西暦です。
何をこれから書くかというと原子力開発利用長期計画と
いうものができた年度を横軸にしようと思います。
縦軸の方は1980から2060まで数字が書いてありますが、
これはそれぞれの原子力開発利用長期計画で
高速増殖炉がいつ実用化できるかというふうに考えたかという
その見通しの年度を書きます。」

「原子力開発利用長期計画で一番初めに高速増殖炉に
触れられたのは第3回の長期計画1968年でした。
その時の長期計画では高速増殖炉は1980年代の前半に
実用化すると書いてあります。」

「ところがしばらくしましたらそれは難しいと、
ということになりまして、次の原子力開発利用長期計画では
1990年前後にならないと実用化出来ないというように書き換えました。」

「それもまたできなくて5年経って改訂されたときには
高速増殖炉は、2000年前後に実用化すると書き換えたわけです。
ところがこれも出来ませんでした。」

「次の改訂では、2010年に実用化すると、書きました。
これも出来ませんでした。」

「次は2020年台に、もう実用化ではありません、
技術体系を確立したい、というような目標に変わりました。
ところがこれも出来ませんでした。」

「次には2030年には技術体系を確立したい、ということになった。」

「では次の長期計画でどうなったか、というと実は
2000年に長期計画の改訂があったのですが、
とうとうこの時には年度を示すこともできなくなりました。
私はしかたないのでここにバッテンをつけました。」

「そしてまた5年後に長期計画が改定されまして、
今度は原子力政策大綱というような大仰な名前に改定されましたが、
その改訂では2050年に1機目の高速増殖炉をとにかく作りたい
というような計画になってきた、わけです。」

「みなさん、この図をどのようにご覧になる、でしょうか。
私はここに1本の線を引きました。
どんどんどんどん目標が逃げていく、ことが
分かっていただけると思います。」

「横軸も縦軸も1マスが10年。
で、この線は何を示しているかというと、10年経つと、
目標が20年先に逃げるということ、なのです。」

「10年経って目標が10年先に逃げたら、
絶対にたどり着けません。
それ以上にひどくて、10年経つと20年先に目標が
逃げているわけですから、永遠にこんなモノには辿りつけないと、
いう事を分からなければいけないと、私は思います。」

「ところがこういう長期計画を作ってきた
原子力委員会というところ、あるいはそれを支えてきた行政は
一切責任を取らない、いうことで今日まで来ている、わけです。」

「日本はもんじゅという高速増殖炉の原型炉だけでも、
既に1兆円以上のカネを捨ててしまい、ました。
現在の裁判制度で行くと1億円の詐欺をすると1年実刑になるんだそうです。
では1兆円の詐欺をしたら何年の実刑を喰らわなければいけない、
でしょうか。1万年、です。
原子力委員会、原子力安全委員会、あるいは経産省、通産省、等々、
行政に関わった人のなかでもんじゅに責任のある人は
いったいなんにんいるのか、私はよく知りません。
でも仮に100人だとすれば一人ひとり100年間実刑を
処さなければいけないという、それほどのことをやってきて、
結局誰も未だに何の責任もとらないままいるという、
そういう事になっている、わけです。」

「えー、原子力というばというのは
大変異常な世界だと私には思えます。」

「次は、今、現在進行中の福島の事故のことを一言申し上げます。」

「皆さんご存知だろうと思いますけれども、
原子力発電というのは、大変膨大な放射能を取り扱うという
そういう技術です。
いまここに真っ白なスライドがありますが、
左の下の方に今私はちいちゃい四角を書こうと思います。」

「書きました。これは何かというと、
広島の原爆が爆発したときに燃えたウランの量です。
800グラムです。
みなさんどなたでも手で持てるというそのくらいのウランが
燃えて広島の町が壊滅した、わけです。」

「では、原子力発電。
この電気も原子力発電所から来てるわけですけれども、
これをやるためにいったいどのくらいのウランを燃やすかというと、」

「1つの原子力発電所が1年動くたびに、
1トンのウランを燃やすと、それほどのことをやっている、
わけです。
つまり、それだけの核分裂生成物という放射性物質を
つくりだしながらやってるということに、なります。」

「原発は機械です。機会がときどき故障をおこしたり
事故を起こしたりするのは当たり前、のことです。
動かすのは人間、です。
人間は神ではありません。
時には誤りをおかすと。
当たり前のこと、なわけです。」

「私たちがどんなに事故が起きてほしくないと願ったところで、
破局的事故の可能性は常に残ります。
いつか起きるかもしれないと言うことになっている、わけです。
そこでじゃあ、原子力を推進する人たちは
どういう対策をとったかというと。
破局的事故はめったに起きない、
そんなものを想定することはおかしいと。」

「だから想定不適当という烙印を押して
無視してしまうということにした、わけです。」

「どうやって破局的事故が起きないかと言うと、
これは中部電力のホームページからとってきた、説明の図ですけれども、
たくさんの壁があると。
放射能を外部に漏らさないための壁があると言っているのですが。」

「このうちで特に重要なのは、第4の壁というところに書いてある
原子炉格納容器というものです。
巨大な鋼鉄性の容器ですけども、これが、いついかなる時でも
放射能をとじこめるというそういう考え方にした。わけです。」

「原子炉立地審査指針というものがあって、
その指針に基づいて重大仮想事故という、ま、ま、
かなり厳しい事故を考えてると彼らはいうわけですけれども、
そういう事故では、格納容器という放射能を閉じ込める最後の防壁は、
ゼッッタイ(※かなり大きな声で発言)に壊れないという、
そういう仮定になってしまっている、のです。
絶対に壊れないなら放射能は出るはずがない、
いうことになってしまいますので、原子力発電所は
いついかなる場合も安全だと。
放射能が漏れてくるような事故を考えるのは、想定不適当と。
そして想定不適当事故という烙印を押して無視することにした、
わけです。」

「ところが実際に、破局的事故はおきて、今現在進行中です。
たいへんな悲惨なことが、今、福島を中心に起きているということは、
多分みなさんも御承知頂いていることだろうと思います。
ただ、その現在進行中の事故にどうやって行政が
向き合ってきているかと、言う事についても、
大変不適切な対応が、わたくしはたくさんあったと思います。」

「防災というものの原則は。危険を大きめに評価して
あらかじめ対策をとっていく。
住民を守ると。
もし危険を過大に評価していたのだとすれば、
あ、これは課題だった。
でも住人に被害を与えないで良かったと胸をなでおろすという、
それが防災の原則だとおもいますが。」

「実は日本の政府がやってきたことは、一貫して
事故を過小評価して楽観な見通しで行動してきました。
国際事故評価尺度で、当初レベル4だとか、
いうようなことを言って、ずーっとその評価を変えない、
まぁレベル5といったことは有りましたけれども、
最後の最後になって、レベル7だと。
あまりにも遅い対応の仕方をする。」

「それから避難区域に関しても、一番初めは3キロの住人を
避難指示だす。
これは万一のことを考えての指示です、と言ったのです。
しかししばらくすると今度、10キロメートルの人たちに
避難指示を出しました。
その時も、これは万一の時を考えての処置ですと、
言ったのです。
ところがそれからしばらくしたら20キロメートルの人たちに
避難の指示を出す。
その時も、これは万一を考えての指示です、と。
いうようなことを言いながらどんどんどん後手後手に
対策がなっていった。いう経過をだどりました。」

「私は、パニックを避ける唯一の手段は正確な情報を常に
公開するという態度、だろうと思います。
そうして初めて、行政や国が住民から信頼をうける。
そしてパニックを回避するのだと、私はおもってきたのですが、
残念ながら日本の行政はそうではありませんでした。
常に情報を隠して危機的な状況でないということを、
常に言いたがるということでした。」

「えー、SPEEDIという100億円以上のお金をかけて、
25年もかけて築きあげてきた事故時の計算コード???。
それすらも隠してしまって住民には知らせないと
いうようなことをやった、わけです。」

「それから現在、まだ続いていますが、誰の責任かを
明確にしないまま労働者や住民に、犠牲を強制しています。
福島の原発で働く労働者の被ばくの限度量をひきあげてしまったり、
あるいは住民に対して強制避難をさせる基準を
現在の立法府が決めた基準とは全く違ってまた引きあげてしまうと、
言うようなことをやろうとしている。」

「本当にこんなことをやっていていいのだろうかと、
私は思います。」

「現在進行中の福島の、原発事故の本当の被害って、
いったいどれだけになるんだろうかと私は考えてしまうと、
途方に暮れます。」

「失われる土地というのは、もし現在の日本の法律を
厳密に適応するなら、福島県全域といってもいい位の
広大な土地を放棄しなければならなく、なるとおもいます。
それを避けようとすれば、住民の被ばく限度を
引き上げるしかなくなりますけれども。
そうすれば住民たちは被ばくを強要させるということになります。」

「一次産業は、多分これからものすごい苦難に
陥るだろうと思います。
農業漁業を中心として商品が売れないということに
なるだろうと思います。」

「そして住民たちは故郷を追われて、生活が
崩壊してくことになるはずだと私は思っています。」

「東京電力に賠償をきちっとさせるという話もありますけれども、
東京電力がいくら賠償したところで足りないのです。
何度倒産しても多分足りないだろうと思います。
日本国が倒産しても、多分あがないきれないほどの被害が、
私は出るのだろうと思っています。」

「本当に賠償するなら。ということです。」

最後になりますが、ガンジーが7つの社会的罪ということを
言っていて、彼のお墓にこれが碑文で残っている、のだそうです。」

「1番始めは「理念なき政治」です。
この場にお集まりの方々は政治に携わっている方ですので、
えー、十分にこの言葉をかみしめて頂きたいとおもいます。」

「そのほかたくさん、『労働なき富』、『良心なき快楽』、
『人格なき知識』」

「『道徳なき商業』。
これは多分、東京電力始めとする電力会社に
私は当てはまると思います。」

「そして『人間性なき科学』と。
これは私も含めたアカデミズムの世界がこれまで原子力に
丸ごと加担してきたと、いうことを私はこれで問いたいと思います。」

「最後は献身なき崇拝。
宗教お持ちの方はこの言葉もかみしめて頂きたいと思います。
えー終りにしますありがとうございました。」
(文字おこしここまで)

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5月24日(火)のつぶやき

2011-05-25 | 東日本大震災
04:39 from goo
福井県の原子力村の村長さん #goo_aran1104 http://goo.gl/Aid16
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