今日の考え事〈applemint1104〉

自分の体験やニュース、テレビドラマや映画などについて感じた事を素直に書いて行きます。

「リッチマン、プアウーマンinニューヨーク」の感想

2013-04-03 11:42:07 | ドラマ

録画したのを見ました。
まだ日向は戸籍、年金記録などの個人情報をネットで個人管理できるインターフェイスの作成をやっていました。
ずいぶん長いですね。
そして共同経営者であり日向の片腕だった朝比奈は一人孤独な路地裏のアパート暮らし。
どうやら、真琴はボストンの外資系製薬会社にいるよう。研究所で研究をしている。
そんな彼女が一週間の休暇で日本に帰ってきた、という設定らしいです。

割合面白かったですね。
舞台は日本とアメリカのボストン、ニューヨーク。
ネックストイノベーションの会社、結婚式場、日向のモデルルームのようなマンション、など。
どこの場面もおしゃれでキラキラしていました。
小栗さんはそんなに顔立ちはいいとは思えないのですが、長身と喋りでIT業界のトップらしい風格と雰囲気を醸し出しています。

しかしここが引っかかるのですが、石原さとみ演じる夏井真琴は、採用される時に偽名を使っていました。
日向の失踪した母親と同姓同名にして、社長の気を引いたのです。
これはあり得ないと思いませんか?
幾ら何でも偽の履歴書出した時点でアウトでしょ。大学にも傷がつくし。
でもまぁドラマだから許されるのでしょう。
そんなあざとい真琴、今回はずっと恋する乙女な感じで始終ラブストーリーでした。
石原さとみの演技を可愛いと見るか、「うーんちょっと」と拒否反応を示すかは意見の分かれる所でしょう。
でも充分可愛かったし、あれはあれでいいのでしょう。若さです。

今回は「パーソナルファイル」をもっと発展させて個人情報まで入れる事の出来る大がかりな物を作りたいという日向。圧倒的な反対に遭いながら、いつものパワーと粘りで回りを引き込んで行く。そして最後は背信行為で去った朝比奈をまた会社へ呼び戻す。
細かい部分は「?」な所がありますが、2時間ドラマとしてよくまとまっていました。

しかし余計なことを言わせて貰えば、このIT会社の社長は、5~10年前のイメージなんではないでしょうか
仮出所してきた堀江さんが言ってたように、今のITってゲームが主なんでしょう。
あの人がでっぷり太って「時価総額日本一」なんて踊っていた頃、ものすごいお金がIT業界に飛び交っていましたよね。
私は堀江さんは新興会社の代表として、オールドエコノミーの標的にされたのではないかと
今でも思っています。
粉飾決算なんて、どこにでもある話じゃないんですか‥。
でも堀江さん、すっかり変わってしまいましたね。やつれて。
「あなたも苦労したんですね」と思わず言いたくなりました。
何かITのイメージって、変わってきましたよね。

次は、パーソナルファイルに区切りをつけて新しい企画を見たいものです。



コメントを投稿