ふみさんの日々雑感

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名シーンでたどる映画100年史

2013-06-17 17:30:41 | Weblog
昨日、「20世紀・映画の時代」 の副題が付いている自主制作のビデオ上映会に、南ちゃんの仲間と門前中町まで出かけた。

南ちゃんの活動を、ずっとビデオ撮影してくださっている監督のビデオ上映会である。

門前中町は、ずっと昔、仕事で書類を届ける為に一度だけ行った事がある。他の人も似たようなもの。

まずは、お昼を食べようと、お蕎麦屋さんに入った。

暑かったので、皆、冷たいそばやうどん。

お店の人に、道を聞いて歩きだしたら、会長が 「あ、カサ忘れた。」 と。

取りにもどり、おしゃべりしながら歩いていると、「お客さーん」 の声。

振り返ると、お店の人が走って来る。

会長が名刺入れを忘れたのだ。

又、おしゃべりしながら歩いていたら、マタマタ、「お客さーん」 の声。

振り返ると、今度は自転車でお店の人が、「ペンケースが落ちてました。」 と。

もう、大笑い。皆でお礼を言いながらも、大笑い。歩きながらも大笑い。

会場に着いたら、丁度始まった所。

おもにアメリカ映画だけど、本当に、初期のまだまだ映画とは言えない物から始まっての90分間。

無声映画は声がないから、よけいに可笑しい。思わず、笑い声がでてしまう。

子供の頃、学生の頃、青春の頃、結婚してからの、それぞれの時代に見に行った映画に、その頃の自分を思い出す。懐かしい。

特に「風と共に去りぬ」 を見た時の衝撃。日本があの戦争に突き進もうとしている時に作られた事が信じられなかった。こんなに文化的に豊かな自由な国と、資源の無い日本が戦争をしようとしていたのかと。そして、アメリカに憧れたっけ。

最後は、「ターミネーター2」で終わり。

これ以降は、コンピューターが進歩して、CGや3Dになり映画の作り方が変わって行ったからだそうだ。

確かに、昔の「クレオパトラ」等の、あの頃の映画の人海戦術の手作りには、今でも圧倒される。今だったら、何万人でも何十万人でも簡単に作り出せる。

映画大好きな私は、本当に、沢山の映画を見て来た。ハリウッド映画大好きで、娘と良く見に行った。

でも、今は、ハリウッド映画に飽きて来たのか、最近は、単館系の映画を見に行っている。特にヨーロッパ系の映画が面白い。

こんな地味な映画、見に来る人いるのかなと思いながら、地図を見ながら初めての映画館に行っても、ほぼ席が埋まっている。ビックリする。私みたいな人が増えているのだろうか。

お金をかけてなくても、しっとりと感動する映画が、今は見たいと思っている。

帰りは、監督とそのお仲間さん達とお茶しながら、楽しくおしゃべりをした。

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