ふみさんの日々雑感

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感動した高校サッカー決勝戦

2010-01-12 11:15:21 | FC東京とサッカー
国立での決勝戦を見に行こうか迷った。天気が良かったら、1時頃からの開始だったらと思いながら、寒そうなのでTVで観戦する事にした。

高校サッカー決勝での思い出は、何といっても国見の平山くんだ。仲間とゴール裏で、彼のゴールを目を丸くして見ていた。得点王の平山くんは、決勝も期待通りの活躍だった。

まさか、その平山くんがFC東京に来るとは、思っても見なかった。

市立船橋の増嶋くんが東京に来るというので、仲間と国立決勝に応援に行った時は、彼の人気にビックリした。カレンロバートくんより、はるかに女子高校生の黄色い声が圧倒していた。

今年は、そんな圧倒するほどのヒーローはいないみたいだけど、TVでの放送はずっと見ていた。

でも、昔はもっと放送が多かったように思う。BSでも見たような…。大学の決勝戦もTVで見た記憶がある。

Jリーグもそうだが、サッカー関連のTVでの放送が少なくなった。以前は各年代の世界大会を真夜中に放送していて、起きて見ていたけど、最近は、それも無くなって寂しい。特に、若い子達の国際試合を見たいのに…。

今回の高校サッカーは、山梨学院に、FC東京のU-15出身者が多いと言うので、特に注目していた。

でも、彼らのプレーを見れたのは準決勝からだった。野洲や前橋育英との試合も見てみたかった。

準決勝の矢板中央との試合を見ていて、正直、決勝戦は大丈夫かしらと思った。ミスが多かったし、簡単にボールを奪われるシーンも多くて…。

サッカーって不思議なゲームだなと思う。どんなに内容が良くても、シュートの精度が悪くては勝てない。反対に、守備がしっかりしていれば、ゴールを枠に飛ばせれば、ワンチャンスでも勝てるのだ。

プロでもアマでもどの年代でも、守備とゴールの精度が何よりも大事なのだと、つくづく思う。

しかし、決勝戦での山梨学院は、準決勝での山梨学院と違っていた。良く走り、ボールを追いかけ、ひたすらゴールへと向かって行く。シュートへの迷いも無い。

青森山田も、いいチーム、いいゲームをしていた。ゴール前でもっと落ち着いて、そして枠に行っていれば、又、違った展開になったかも知れない。

東京が、ナビスコ決勝戦で前評判を覆したように、決勝戦は予測出来ない力学が働くのかも知れない。あの、満員の雰囲気は、異様に独特だ。

勝って泣く選手も、負けて泣く選手も、又、未来への一歩が始まる。

どんな道を選び、どんな方向へ歩んで行っても、国立決勝での仲間達と味わった感動を忘れないで、そして、サッカーを人生を楽しんで欲しい。







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