ふみさんの日々雑感

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夏休み前の“南ちゃん”

2013-07-22 17:33:49 | 南ちゃんと南山
第三日曜日は“南ちゃんの会”の活動日。

第一・第三日曜日は、里山の下草刈りや手入れをする。

そして、8月は夏休みとして活動はお休み。

だから、最期の活動日なので、作業の後のお昼は、お疲れ様の暑気払い。

ビールや焼酎やワイン等で乾杯。



いろいろな話をしていたら、通りすがりの男性が来て、「写真を撮らせて下さい」 と。

大宮から、初めて来たそうだ。

あちこちの里山を訪ねて写真を撮り、ブログにアップしたり、写真展を開いたりしているそうだ。

飲み物や食べ物を進めて、一緒に里山や自然に付いて楽しく語らう。

私達の畑は、美しく緑豊かな里山の風景と、開発で丸裸になった元里山の風景に挟まれている。

通りすがりのノヒトさんは、多くの里山に足を運んだが、どこもこんな感じですよと、言う。次に行ったら開発で無くなっていることもあるそうだ。

ここは、里“山”らしい里山ですね、と。わりと、森とか林とかで残っている事が多いという。

確かに、ちょっとした山道を登らなければならない。山なのだ。

登ってしまえば、そんなに起伏が無いので、ノンビリと散歩を楽しめる。

登り口はきついが、それでも、杖を付きながら散歩に来る人もいる。

時々、散歩している人に声をかけて話しをする。どこから、来ましたか?って。

意外と、都心から来る人がいる。私も都心に住んでいた事があるが、稲城っていう市がある事さえ知らなかった。

なかには、高尾山によく登っていたけど、今は、こっちの方がいいとご夫婦で楽しそうに歩いている人もいる。

私も、ここに住むようになって、夫と二人で、時には子供も一緒に、南山を散歩した。その、里山が開発で1/3弱になったのは悲しい。

せめて、残された里山を何とか守って行きたい。そんな思いで活動して5年目。

そして、私達がナショナルトラストで取得した一の森が、京王電鉄の“沿線物語”で取り上げられた。

父と娘の物語の撮影場所になったのだ。



その場所で、昨日、写真を撮った。



タイマーはどうするの?と言っていたら、たまたま、犬の散歩で通りがかったブランのパパ。

ワンワンと吠えるブランを木にくくりつけて、写真を撮ってくれた。

ブランのパパは、私達の畑よりも奥に畑を持っている。山作業や畑作業する事により、地元の人達と知り合いになれて、本当に良かったなと思う。


ジャコウアゲハの食べ物のウマノスズクサの葉が無くなって来た。大丈夫かしら。





食事中にタクマくんの手に止まったカミキリムシ。







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