ふみさんの日々雑感

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文庫「ダ・ヴィンチ・コード」

2006-04-16 13:31:36 | 映画・ドラマ・小説・マンガ
TVで映画の宣伝があり、文庫になるのを待って買って読んだ。まず娘が先に読み「どうだった?」と聞いたら「さらっと読めるよ。今一つかな」との事で、読み始めた。

確かに、さらっと読めた。聖杯を求める物語だった。読んでいて、映画を見なくても映画を見た気になった。たぶん、映画は見に行かないだろう。

私は結構、本を読んでから映画を見に行く事が多い。「博士の愛した公式」も、まず本を読んで非常に感動したから映画を見に行った。期待に違わず映画として感動した。

「ダ・ヴィンチ・コード」は、読んだ後に感動が残らない。娘曰く「昔、読んだシドニーシャルダンのようだ」と。確かに良く練られている物語だ。でも、読んでいて次が読めるし、展開がわかるし、ジェットコースターのようなピンチも、謎から謎も、大どんでん返し(?)も私の中の予定の範囲内だった。

娘と、紙の上に設計図を書いて組み立ててきれいに出来上がった小説みたいと話した。非常に期待して読んだけど、私の期待していた方向と違っていた。

同じ歴史の謎説きでも、グラハム・ハンコックの方が面白い。批判して無視している歴史学者もいるけど。

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