ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

ああ、姉ちゃん

2010-10-19 19:17:32 | 姉さん
朝、支度が出来次第、癌が再発して入院している姉の所に向かうために新幹線に乗った。

早く着いて姉に会いたい気持ちと、いつまでもこのまま着かないでほしい気持ちとで穏やかならざる心を持て余しながら、姉の所に行った。

姉の近くに住む長男と、私たちの実家の柏崎に住む次男が、車を飛ばして来ていた。

先月、姉の快気祝いで、姉夫婦、私たちの家族、姉の長男の家族と次男の家族で、山中湖で2泊したばかりだったのに。あの時には、姉が一番、元気だった。

こうなって見ると、九州に住む三男の家族も無理をしてでも、来れば良かったなと思う。

友達に 「あなたたち姉妹は本当に仲がいいね。ビックリするくらい」 と言われる程、私たちは仲がいい。

東京と安城と離れていても、年に何回か、二人で、又は夫婦一緒に温泉に泊まりに行っている。

姉とは7歳も年が離れている。私が、小学校の頃、美しい女子高生の姉は憧れだった。

姉は、高校を卒業して愛知県に就職し、そこで結婚し、家を建てた。

私も高校を卒業すると、当然のように姉の家に同居し、名古屋の会社に通った。

そして、姉に長男が生まれ、二人で育児書を読みながら育てた。そして、次男が生まれ、又、楽しんで二人で育児をした。

そのうちに、私は結婚し東京に住み、長男を、姉は三男を、同じ年に産んだ。

私の家族と姉の家族は毎年、一緒に実家に帰ったり、旅行したりした。

私の家族がが関西の高槻市に転勤になって、子供も小学校に入り、姉の三男は毎年の冬休みを、ウチで過ごすようになった。お正月は毎年、ウチは5人家族だった。子供達が中学に入り、それぞれの部活が忙しくなる頃まで続いた。

それからは、もっぱら姉と二人で、あるいは両親も一緒に温泉などに行った。

年が明けたら、私と姉と娘と三人で、ハワイに行く予定にしていた。

姉ちゃんは、私の姉であり、大の親友、掛け替えのない友。

辛い、本当に辛い。

眉を寄せて、目をつむり、ベッドに横になる姉を見るのは、辛い。

こんな日が来るなんて夢にも思わなかった。








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