ふみさんの日々雑感

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J開幕まで10日あまり

2007-02-20 20:39:37 | FC東京とサッカー
後もう少し、開幕まで両手で数える程の残り日数になった。いなくなって泣きたい程、寂しく思う選手もいたが、でも新しい選手も監督も来た。もう、期待で、多いなる期待で心は膨れあがっている。

ここ最近、去年の試合のビデオを見直している。モチロン勝ち試合だけ。寂しい悲しい事が多かったように思うけでど、面白い試合もあったのだと思った。特に味スタの磐田戦。これはガーロ監督の時。画面に映し出しされた端正な顔が懐かしい。ガーロ時代にも、こんなセクシーフットボールがあったのだ。すっかり忘れていた。

あの磐田を相手に中盤のパス回し。本来の華麗なるパスサッカーの磐田と原時代までの速攻攻撃の東京とが入れ替わった様なゲーム。そうして中盤を支配している梶山。まるで捉え所のない四次元のボールキープ。梶山のコーナーキックから、DFを引きずりながら伸ばしたルーカスの足のダイレクトシュート。栗沢の見事なスルーパスに、これもルーカスがキーパーと1対1になりながら、伸ばした足でのゴール。今野の折り返しにジュビロキラーの栗沢の滑り込みシュートゴール。胸トキメキながら見た。端正な顔のガーロ監督の微笑み。

そして、何ゆえにその素晴らしいプレイは次につながらなかったのだろう。ガーロ監督が辞めるまで続いたギクシャクなプレー。今から思うと、あのガーロ時代は何だったのだろうと、不思議な気がする。ジーコの代表が総括されなかったように、ガーロ東京も無かったように次に続いて行く。

でも、何かが東京に残って蓄積されたのだろうと、思いたい。

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