ボランティア活動紹介の一環として稲城市社会福祉協議会が企画した主に退職者を対象としたイベントの里山散歩があった。
これは、南山で活動しているグループを順番におとづれて、それぞれの活動の話を聞くイベント。
時々、開催され、南ちゃんを含めて4グループを巡る。
一の森で、南ちゃんも、一応、こんな事をやってますよ、と私達は下草刈りをしながら迎えた。
会長が、手入れをする前の、篠笹が5メートルもの高さで生い茂っていた写真を見せながら、「今はこんなに素敵な里山になりました。富士山も見えるようになりました」と説明。
知り合いが参加していて、「どう、仲間になって一緒にやらない」とさそった。彼には、前にも誘った事があるが、笑っているだけ。普通はそうかな、と思う。
今日は、彼らへのデモンストレーションだけだったので、いなくなったら止める事にした。
おしゃべりしながら、あちこちを見て回る。
下の段の、道のその下の方に、ミカンの木を植えたので、それも見に行く。
ミカンの木が大きくなってミカンが一杯出来たら、これでマーマレードジャムを作ってお祭りで売る。それこそ、本当の南山の南ちゃんのジャムだ。
帰りに、クヌギ林の隣の山を買った保育園の先生たちが、笹を刈ったりと手入れをしているので、しばらく話をする。
時々、山に入っていると遊びに来た園児たちに会うが、本当に楽しそうに遊んでいる。
こんな山の中で思いっきり遊べる子供たちは幸せだなと思う。心身共に元気な子に育ちそう。
私達の畑の隣は、3中が借りて、今、ミツバチの巣箱を置いている。
前に、南ちゃんでもミツバチを飼おうか、と話が出た事がある。
だから、何か、とっても楽しみだ。
この、畑の周りの景色も随分変わったけど、又、楽しんでやって行きましょう。
里山に咲く花たち。