ふみさんの日々雑感

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FC東京、湘南に完敗

2013-05-12 09:43:34 | FC東京とサッカー
久しぶりに、ポンチョを引っ張り出した。つくづく、屋根のある味スタをありがたいと思う。

湘南は近いけど、電車よりもバスツアーの方が楽なので、いつもバスツアーで行く。

ゴール裏は、とうに満員状態だったが、何とか隙間を見つけて場所を取り、外へ出た。

湘南は食べ物が充実しているが、もう、完売の物もある。私達は、何にしょうかと終わりの方まで歩き、雨で寒いのでトマト味のおでんにした。

湘南は雨が降ると逃げ場が無い。傘をさしながら食べられない。だから、パラソルと椅子の所まで行き、湘南さんサポーターのテーブルに相席させてもらう。

トマト味のおでんは熱々で美味しかった。

久しぶりの雨の中の応援。

ジュビロ戦の前半での東京の低調なパフォーマンスは修正されているだろうと思った。スタメンも同じなのだから。

でも、そこで繰り広げられたゲームは、もっと、酷かった。

友達と、パス回しの練習みたいね、と。

後方で、右へ左へ右へ左へ、そして、バックへ…。

ヒデトへパスが入ると、まず、どっちに出そうかと迷い左へ、そのボールが又ヒデトに帰り、今度は右へ…。ずっと、皆でそんな繰り返し。

立てパスが全然入らない。

湘南の方がこ気味よくパスが回り、東京の選手が振り回されるようにボール奪取が出来ない。

友達に、「湘南の8番、よく走るね。すごく目立つよ」 と言っていたら、その8番に決められた。

前半の半ばを過ぎてもシュートが無い東京って。サポーターに「シュート打て!」 とコールされるってどうなのよ。

横パスを湘南が狙っているのが、よく分かる。パスも止めて出す止めて出す。どうしても勝ちたい湘南にとっては、東京は分かりやすい。私でさえも、どう東京のパス回しのボールをカットするかを。

横パスも、何で相手が狙っている所に出すのか。結局、それらが失点に繋がって行った。

サイドバックがドリブルで駆け上がり、中央にクロスを入れる。昔は、よく見られた光景だ。でも、最近は、あまり見られない。ドリブルで駆け上がる姿が少ない。

パス回しが中心だから、まさかドリブルを禁止しているわけではないだろうが。

昨日も、負けているのだから、平山が入って来ているのだから、李くんもゴールを狙っているのだから、ジュビロ戦の時のように、もっとタッチラインぎりぎりまで抉ってマイナスのクロスを入れれられないものかと思う。

ナオくんだって、中へ入るのではなく、もっと精度のあるクロスを平山めがけてサイドから入れて欲しいと思った。

ゴール前にボールが入らなければ、ゴールへは結びつかない。

それは、キックオフからやるべきではないかと思う。

確かに、2失点はヒデトの責任だけど、スタメンメンバー全員のゲームの進め方だと思う。そして、それは、彼らを送り出した監督の責任だと思う。

ジュビロ戦と同じスタメン。交代で入る選手も同じ。次のホーム清水戦はどうなのか。

ゲーム終了と共に、泣くヒデト。

あなたが、そこで泣くなんてどうなのよ。

雨の中、ポンチョを着てても浸みて来て、後半なんて寒くて寒くて、それでも、声をからして応援している私達。

その私達の前を泣きながら、仲間に慰められながら下を向いて歩き過ぎるヒデト。みんなで並んで頭を下げて終わりではなく、せめて、一人私達に頭を下げたら、と思った。

それが出来ないのなら、泣きながら歩くなと思う。

帰り、パスで良かったなと思う。あのまま、電車で帰る事を考えると、どれだけ気が滅入ったか。

これからも、負ける事はあるだろうが、あんな負け方だけはイヤだ。

来週の水曜日のナビスコでは、フレッシュな選手が見たい。





コメント
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