ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

AKIRA

2021-01-18 20:18:19 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

去年の暮れ頃、無性にアキラが読みたくなった。

多分、2020年がオリンピックの年だったからだと思う。

でも、2020年にオリンピックは開かれず、翌年の2021年に延期になった。

それで、お正月に来る息子に、持って来てと頼んだ。

持ち重りのする本は、圧倒的な手書きの迫力で、大友さんの世界に引き込まれる。

今は、漫画もコンピューターで書く漫画家さんも多くなったと聞くが。

オートバイでの疾走は、風を感じ、ゴチャゴチャと爆発で崩れる建造物は、音まで聞こえてきそうな絵の力を感ずる。

大友さんの原画展に行った時、アキラの真っ赤な大きなオートバイが展示してあった。そして、そこに跨って写真を撮っていいと言うので、私もアキラになった(?)つもりで、オートバイに跨って写真を撮ってもらった。

私と同じように世間も、やっぱりアキラが気になるのか、テレビでアニメの「AKIRA」が放送された。

そして今日は、新聞に「AKIRAが描いた未来」として特集が載っていた。

金田が仲間とバイクを乗り回していた2019年。

現実の2019年は、翌年にオリンピックを控えて、その準備に盛り上がっていた。

まさか、オリンピックが開かれず、延期になるとは誰も思ってもみなかった。

そして、延期された今年も、オリンピックの開始が危ぶまれている。

コロナもどうなるか分からない。

でも、「AKIRA」も「鬼滅の刃」も、たとえ漫画だとしても、ラストに若者が元気に前を向いて生きて行く事に救いを感じる。

現実のこの世でも、私は若者が明るい未来を作ってくれることを信じている。

さて、アキラの続きを読もうかな。

 

 

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映画「えんとつ町のプベル」

2020-12-30 21:37:59 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

孫のゆうなを連れて、「えんとつ町のプベルを見に行った。

この絵本が本屋さんに並んだ時、手に取ってパラパラと見て、とっても気に入って直ぐに買った。

ゆなに、では無く私が欲しくて。

表紙の絵のその綺麗な緻密な絵が、とっても気に入った。

娘に絵本の話をしたら、その作家がお笑いの人だという。

テレビのお笑い系や、あのひな壇のおしゃべり系を私は、まったく見ないので、その人を知らなかったし、今でも、顔も知らない。

だから純粋に見たくて映画を見入った。

映画館に行くと、どの回も満席か残席少になっていた。

小さい会場だったので、うなずけたが。

そして相変わらず、鬼滅も特に4Dはどの回も満席だった。

ゆなと1席開けての隣同士。

「すみっコぐらし」の映画もゆなと一緒に見たな。私も見たっかったのもあるけど、ゆながいるから一緒に見れる。

街は、煙で空が覆われているので、灯りが空に抜けないから街中が、柔らかく明るい。

暖系の灯りが満ち溢れている。

そして、映画のストーリーは、絵本の物語としての王道だと思う。

小さい時に、父ちゃんを亡くし、子供ながら車いすのお母さんを助けて煙突掃除の仕事をして生活している。

その少年と初めて友達になってくれたのが、ゴミ人間のプペル。

最後は、プペルとルビッチは空を覆っている煙の雲を吹き飛ばし、政府から市民の為に青い空を取り戻す。

絵本とは少し違っていたが、私は引き付けられ、最後の方はウルっとした。

やっぱり映画は、映画館の大きなスクリーンで見るのが、一番いいと思う。

今度は、何を見に行こうかな。

 

 

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鬼滅の刃 無限列車

2020-12-27 18:04:37 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

婿さんの上ちゃんが、漫画本の最終巻を読み終わった時に、もう一度映画が見たいと言っていた。

それで、入場者プレゼントが始まった日に、娘の家族と一緒に見に行って来た。

映画館で待ち合わせて、私は早く行ってベンチに座って待っていた。

15時40分の回しか取れなかったという。

沢山の人が入場待ちしていた。アナウンスが、プレゼントは全員がもらえますので、並ばないで下さいと言っていた。

入場開始が始まり、隣に座っていた杖を突いた年配の女性が立ち上がって列に並んだ。何か、嬉しかった。一緒に楽しみましょうねと心での声掛け。

ほとんどの人が中に入った頃、娘の家族が来た。

私は、もう3回目なので、落ち着いて見れる。

それでも、オープニングのお館様のシーンから、感動。

墓石にチラチラと映る木漏れ日。苔むした沢山の墓石。

漆黒の夜を切り裂いて走る蒸気機関車。たなびく煙で、窓から漏れる灯りが消える窓も。

善逸の夢の中の木々の木の葉の光の揺らぎ。川の透明なせせらぎ。

何と言っても炭治郎の青く澄んだ心象風景の心が洗われるような透明感。

日輪刀から繰り出される圧倒的な色彩の嵐。

特にラストの煉獄さんの燃え上がる情念の炎。

ストーリーも、登場人物の数々のセリフも、全てが分かっていても、それでも手を握りしめ、「勝って、負けないで」と心で叫ぶ。

煉獄さん、死なないでとマスクの中で口元が震える。

ラストのお母さんが迎えに来てくれた事に、心が震えるほどの感動で、新たに救われる思いが込み上げる。

そして、やっぱり、最後のクレジットが流れ、「炎」の歌が静かに終わり、暗闇に横たわる刃の欠けた煉獄さんの日輪刀に「煉獄さん・・・ありがとう・・・お疲れ様でした」と、胸に手を当てる。

暗くなった通りを、映画の話をしながら予約したお店に向かう。

 

<余談>

鬼滅の映画を見る前に家で、再放送のあった「わたしを離さないで」の最終回を見て、ジーンとしていた。

こんな世の中で、つい鬼滅と比べてしまう。

鬼滅では、想いは不滅。そして想いは引き継がれていく。

離さないででは、体は奪われても思い出は誰にも奪われないと、えみこ先生が言っていたが、でも、奪われないけど思い出は誰にも引き継がれては行かない。悲しい事だけど。

鬼滅では、人間の為に鬼と命を懸けて戦う。

離さないででは、普通の人間の為に自分の体を提供する為に、生まれて来た。そして提供の日を待つ日々。

人間の命は必ず終わる、それが知らされているか、知らされていないかの違いと受け入れて行く。もし、戦うというのであれば、自分の心かな。

でも、若い三浦春馬さんから目が離せなかった。

「この世に生まれて来て良かった。キョウコと会えてよかった。こんな終わり方が出来て良かった」とドラマの中で、トモは終わりを受け入れて行く。

三浦春馬さんは、現実の世界で生まれて来て良かった、と思う事はなかったのだろうかと悲しく思う。

この「わたしを離さないで」は、ずいぶん前にカズオ・イシグロ氏の小説もイギリスの映画も見ていたが、ドラマは、日本らしい物語になっていて、ゆったりと過ぎて行く時間が心に沁みた。

三浦春馬さんが大好きだった友達に、DVDにおとして渡す事にしている。

 

 

 

 

 

 

 

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鬼滅の刃

2020-12-08 08:58:04 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

鬼滅の刃の最終巻が発売される前日の夕刊。

黒い一面の紙面に載っている言葉。

「永遠と言うのは 人の想い」「人の想いこそ永遠であり 不滅なんだよ」

そして、当日の朝刊の白い一面の紙面には、舞い落ちる白い花びらと「夜は明ける。想いは不滅」の言葉と原作者のメッセージ。

カラーだったなら、真っ青に晴れ渡った青空に浮かぶ白い綿のような雲と、ハラハラと舞い落ちる薄紫の藤の花びら。

そして、満面の笑みを浮かべる善逸の笑顔と「俺は自分が信じたいと思う人をいつも信じた」。

鬼のねずこの満面の笑顔と「大切なのは今なんだよ」。

無一郎のちょっと憂いを含んだ横顔と「僕は幸せになる為に生まれて来たんだ」

新聞によって登場人物が違い、言葉も違ったのだろう。

この日は、仕事入れていなかったので、本屋さんの開店の時間頃に着くように出かけた。

私の住む所にある大型の本屋さんは、平日だし絶対に売り切れないから安心して出かけった。

それでも、会計にはそれなりの行列が出来ていた。

ゆなの為に鬼滅のフィギュアの着いた最終巻と、予約していた日めくりカレンダーを買って娘の所に行った。

まず、娘夫婦が読んでから、私が読む。楽しみは少し先に。

日めくりカレンダーをゆなの為に予約したよ、と言った時に、よくある日めくりと思って「じゃあ、トイレにでも飾ろうかな」と娘がいっていた。

ところが、6面に鬼滅の絵が描かれた立派な箱に入った日めくりカレンダー。一枚一枚がイラストになっていて、日にちは右肩に邪魔にならないように、そっと書かれている。

娘と「これはトイレに飾れない」と笑った。あ~あ、こんなに綺麗だと分かっていたら、自分の為に買ったのにと後悔。

そして最終巻。

戦いのシーンには、絶対に勝つと分かっていても「ガンバレ!ガンバレ!」とドキドキ。鬼になった炭治郎には苦しくなった。

そして、「自分のことだけを考えろ。目の前の無限の命を掴み取れ」と、炭治郎を闇の世界に留めようと、炭治郎に絡みつき闇に引きずり込もうとする無惨。

でも、天に広がる藤の花々の中から、ねずこや炭治郎の仲間たちが手を伸ばし、手をつかみ体をつかみ引き上げようとする。

「おにいちゃん、お家に帰ろう」「炭治郎戻ってこい、絶対に負けるな、こっちだ炭治郎」「帰ろう、お家に帰ろう」

「私を置いて行くなアアアアアア!!」と両手を伸ばして絶叫する無惨を残して、皆の元へ戻って行った炭治郎。

長い年月を絶対的最強の王者として君臨して来た無惨を、一人では勝てなくても強い想いを共有した過去からの沢山の仲間達の協力で、無にしたのだ。

たかが漫画、たかがフィクション、でも、心を揺さぶられた。読み終わってもう一度読み直し、それでも胸が一杯になった。

最後の「最愛の仲間たちよ」と呼びかける最後の章には、胸が熱くなり、今のこの災厄の時に救われた思いがした。

この無惨との最後の戦いを、劇場で見たいと強く願う。

吾峠呼世晴さん、素敵な読み物をありがとうございました。

年が明けたら、もう一度映画館へ、炭治郎の仲間に会いに行きます。

 

<余談>

不滅つながりで、読み始めた「不滅のあなたへ」が面白い。

 

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「エール」が終わってしまった

2020-11-28 14:34:57 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

朝の連続テレビ小説を見続けたのは、何十年ぶりだろう。

昔、専業主婦だった頃は、毎日見ていた。

勤め始めてから、そんな時間もなかったので見なくなった。

エールも見てはいなかったけど、娘が面白いというので、途中から、ちょっと見出したが、直ぐにコロナで中断となった。

そして、中断時に、最初からやると言うので、最初から見始めたらはまってしまった。

そして、作曲家になって、ドラマの中で歌われた歌は、本当に懐かしい。

まだ、生まれていない頃の歌は、母達が歌っていたので、耳に残っている。

ドラマの中で歌われた数々の歌は、歩んで来た過去を思い出させる。

子供の頃の、母や父の働く姿だったり、姉や妹と遊んだ事だったり、まだまだ、田舎の村が活気に溢れていたいた頃だったり。

ドラマの運動会の様子を見ながら、私の育った村の小学校の運動会は、村中のお祭りだったと懐かしく思い出した。朝から花火が開始を告げ、村中の人達がグランドに集まり、大人も子供も一緒に競って、賑やかで楽しかった。

その村の小学校は、もう今はない。

子供の頃、長男が家を継ぎ、それ以外の子供たちは、皆都会に働きに出た。

でも、私が高校に上がる頃には、その長男達もポツポツと都会に働きに出たり、裕福な家の子は大学に行ったりと、村から若い人たちが居なくなって行った。

今は、田舎に帰っても、時間が止まったような静まり返った村になっている。

そして、私も都会に働きに出て結婚し、子供が生まれ、その子供も結婚したりと家を出て行き、夫も亡くなり・・・。

ドラマの中の歌を聞いていると、数々の楽しかった思い出が浮かび上がり、何度、胸が一杯になったか知れない。

最終回の、若い夫婦が二人で浜辺を駆けるシーンには、幸せ一杯の未来を疑わなかった私と夫の、若い頃を思い出し涙があふれた。

あっという間に過ぎて行った何十年、何と遠くまで来たのだろうと、一人寂しく思う。

東北大震災と同じ年に、あっという間に逝ってしまった夫が生きていたら、今、二人でどんな生活を送っていたのだろう。

この、災厄の年に、エールに出会えて良かったなと思う。

ドラマの中とはいえ、素敵な夫婦に出会えて良かったなと思う。

もう一度、録画してある最終回とフィナーレを見ようかな。

それと、二階堂ふみさんのドラマの「ストロベリーナイト・サーガ」のラストのシーンを見ようかな。

彼女が犯人にピストルを向けて投降を促すセリフが、目に涙を溜めて説得する言葉が、心に刺さるのだ。

そのシーンだけの為に、このドラマの録画を消さないでいる。そして、時々、そのシーンだけを見て感動している。

 

 

 

 

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映画「鬼滅の刃」の2回目を

2020-10-22 16:29:36 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

鬼滅の刃の漫画を貸している友達に、「娘の家族と映画を見に行って来たよ」とラインしたら、直ぐに「私も見たいな」と。

それで、付き合って2回目を見に行ってきた。

彼女とは、好みも会うので時々、一緒に映画を見に行く。

「君の名は。」とか「天気の子」とか、「ボヘミアンラプソディー」は二人で3回、見に行った。

でも、お互いに好みでない映画は、無理して一緒には行かない。

私は、都心の単館で上映される映画もよく見に行った。

随分前に観た「タオさんのしあわせ」は、いまでもフッと記憶に登って来ることがある。そして、本当の幸せって?と考える事がある。どんな人生であっても、亡くなる時に「ああ、私はしあわせだった」と思える人生が、一番の素晴らしい一生なんだろうなと思う。

同じように、アルゼンチン映画の「家に帰ろう」も、そう思いラストは涙がこぼれた。

フランス映画の「アマンダと僕」も、たんたんと物語は進んで行ったが、兄と小さな妹の二人の人生に涙し、同じくフランス映画の「バハールの涙」に平和な日本に住んでいる事の穏やかな生活に感謝した。

インド映画の「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」は、画面一杯に満点の星の宇宙を漂流する少年の姿の美しい映像が今でも忘れられない。360度、何にもない海原で降ってくるような満点の星空を見上げていれば、私も宇宙を漂うだろうな。

私は、映画を見ながら笑ったり、涙したり(年と共に涙もろい)結構、忙しい。

保育園に行っている孫と見に行った「すみっこくらし」でも、ほろりとして、娘に言ったら笑われた。

友達が凄く面白いから見に行って、と言われて、そんな映画がかかっているとは知らなかったが、「翔んで埼玉」は笑いっぱなしだった。映画が終わった後、隣に座っていた人と思わず「面白かったですね」と話をした。

私は、コロナ前はよく映画を見に行っていたが、アナ雪は見てない。どういうわけか、ディズニー映画が好きでない。子供が小さい時、日本のアニメはよく一緒に見に行ったが、ディズニーは行ったことが無い。

ハリーポッターも見てない。ロードオブザリングは見に行ったけど。

そして、2回目の鬼滅の刃は、やっぱり、ラストは涙。そして、このアニメの涙の形が面白いなと思った。本当に、涙がポロポロなのだ。炭治郎の大きな瞳が丸くないのも面白い。

何と言っても、自然や風景のリアルな美しさ。畳の目が、向こうの隅に向かってきっちりと描かれてる。煉獄さんの家で弟と廊下で話している時の足元の板のリアル、外側から見た障子戸の桟が透けている所や、そんな細かい所が、2回目は余裕をもって見れた、

いつまで映画が上映されているか知らないが、そろそろ終わりかな、の頃にもう一度観に行こうかな。

最近始まったイギリスドラマの「アレックス・ライダー」に炭治郎と善逸の声優さんが吹き替えをしている。

ちょっと大人っぽくて、言われなければ分からなかった。

次は、孫を連れて「えんとつ町のプベル」を見に行こうかな。

この絵本は、その絵の美しさに私用に買った。

 

 

 

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映画「鬼滅の刃」

2020-10-18 19:35:27 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

娘の家族と鬼滅の刃を見て来た。

娘が、前売り券を売り出した時に、夫婦でパソコンとタブレットでアクセスしたけど、繋がらず取れなかったという。

翌日、調布に勤務する娘は早く出かけて直接、映画館へ行った。

空きが一杯で直ぐに希望の席を3席取れた。ネット上は繋がらくなったので、どこの席も予約が出来なくなっていたのだ。

夕食を一緒に食べるため、3時過ぎの回。

現地集合で、直接映画館に行き、娘からチケットを受け取り中に入る。「鬼滅の刃 無限列車編」の塗り絵を挟んだ小冊子を頂いた。嬉しい。

保育園の孫は、音が大きかった時に使用するピンクのポンポンの防音イヤーマフを持って行った。そして怖かったら目をつむってね、とお母さんに言われていた。

確かに音響が素晴らしいし、音量も凄い。主人公たちの叫び声の「全集中の声量」も凄い。

原作を読んでいるからストーリーは知っているが、思わず手を握り締めてしまうシーンが多々あった。

特にテレビアニメで、その雪の降るシーンの美しさ、自然の風景の美しさに魅せらたけど、大画面の炭治郎の心象風景の美しさ!にアニメの素晴らしさを感じた。

映倫の区分がPG12だったので、ちょっと心配した。

夢の中で目覚める為に自分の首を何回も切るシーンが、白黒でサッと過ぎるので、小さい子にはよく分からなくて残酷には映らなかったと思う。

映画が終わった時に、孫に聞いても大丈夫だった。

映画館には、小さい子供達も沢山いたけど、娘とそんなに残酷に感ずるシーンは無かったよねと話した。

その子たちもTVアニメは見ていた事だろうし。

私は、やっぱり、日本風のアニメが好きだな。

今、漫画を全部、貸している友達が映画見たいと言ったら、また、一緒に行くだろうな。

 

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鬼滅の刃

2020-05-27 10:38:02 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

「鬼滅の刃」の漫画本を20巻まで読んで、しばらくボーっとしていた。

昔は、本当に漫画をよく読んだ。家には数え切れないほどの漫画本が本箱にズラッと並んでいる。

初めて家に来た人がビックリするくらい。貸本屋をしたら、と言われた事もある。

夫は、漫画を読まない人だけど、私の為に大きさに合わせて本箱を作ってくれた。

私は、漫画も読むけど本もよく読む、どちらかと言えば活字中毒かな。

子供達も漫画も読むけど、本もよく読む。

息子が学校へ行っていた頃は、息子が少年漫画を買っていたので私も読んでいたが、だんだん、読まなくなった。

私は、少年漫画は好きにはなれなかった。何と言うか、私には、絵やストーリーが雑な感じがし、深みや奥行きが感じられない。だから読まなくなった。大友克洋の本は好きだけど。

始めに買い揃えたのが、竹宮恵子「地球へ・・」だった。

私は、SF大好き人間で、アーサークラークやアイザック・アシモフ・小松左京・筒井康隆等々を読み漁っていたので、漫画もSF物が好きだった。

昔読んだ「竜の卵」という小説が、いまだに忘れられない。作者は忘れてしまったが、でも、その中の出来事が、不思議と今でも時々思い出される。

子どもが学校へ行っていた頃、引っ越した家の近くに貸本屋があり、借りて来て読んで面白ければ全巻買い揃えていた。

そして、昔は、本屋さんの漫画本はビニールを被せてなかったので、読んで面白ければ買い揃えていた。

そんなこんなで、増えて行った。

今、本屋さんによく行くので、行くと漫画コーナーに行ったりするが、やっぱりビニールがかかっていて中身が分からないから、手にも取らないし買わない。

今は、ほそぼそと読んでいる漫画の続きが売り出されると、娘が「売り出されていたよ」と言って買って来る。

山下和美「ランド」・清水玲子「秘密」・あしべゆうほ「クリスタルドラゴン」・篠原烏童「ファサード」等々を買っている。田村由美「7SEEDS」は完結してしまった。

そういえば、山下和美「不思議な少年」は完結したんだっけ、9巻まであるけど。

だから、鬼滅の刃をアニメを見ていた娘の家族に、面白いよと言われても「あ、そう」だった。

学校の子ども教室に来ていた子が、積み上げて読んでいた時に、手に取ってパラパラと読んだけど、私の知っている少年漫画とちょっと違うかな、と思う程度だった。

でも、娘達がわざわざウチに来て、「1年間無料だから」とアマゾンプライムをパソコンに入れて行った。「面白いから見て」と。

で、ポチポチ見始めたら、まず、絵が繊細で美しい。テレビアニメというよりは、劇場アニメのように、素晴らしい出来栄えにビックリ。バックに流れる音楽が、またいい。

そして、なにより、鬼も含めての登場人物の過去物語が胸を打つ。

「面白いね」と娘に言ったら、娘達に近くの大きな書店に連れて行かれた。

特設コーナーの本を読みたそうに見ている娘夫婦に、つい「買ってあげるよ」と全巻大人買いしてしまった。

二人が読み終わった本を持って来た。娘は2回読んだと。

最初は、一日に1冊2冊と読んでいたが、最後は徹夜して全部を読んだ。

20巻目も売り出すと直ぐに娘たちが買って、読んで持って来た。

久しぶりに夢中になった。

漫画の方の絵も、私が思い込んでいる少年漫画と違っていた。

しかし、何と漢字の多い事か、セリフも子供達に理解できるのかと思うほど、容赦なく難しい言葉遣いで、カナがふってないと読めない難しい漢字が多い。

作者の名前も読めなかった。

そして、時代がなぜ大正時代なんだろう、と考えてしまう。

私の中でも、大正時代は短くてあまり印象に残らない時代に思う。ただ、父や母の生まれた時代。なぜ、江戸でもなく明治でもなく大正時代なのか。昭和はあり得ないと思うけど。

明治生まれの祖母は、私が幼い頃、寝かしつける時の昔話に、よく鬼の話をした。鬼は、子供をさらっていって食べるのだと。だから、夜暗くなるまで外で遊んではダメだと。

今だに、その昔話が怖かった事を思い出す。タヌキやキツネが人を化かす話とか、今思えば、小さい子を寝かしつける時に、よくそんな怖い話をするな、と思う。

そして、最近、作者が女性だと知って、何か、やっぱりと納得した。

早く最終回までの本が読みたい。劇場版のアニメも行くつもり。

それまでに、もう一度、アニメを見、本を読み返そうかな。

 

余談だけど、戦いにボロボロになって蝶屋敷で養生するシーンを何回が読みながら、ふとある小説を思い出した。

カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」

映画も見たけど、そのなかに出て来る世間から隔離されて育てられた子供たちが、大きくなり戦いに行き(必要とされる臓器を提供)フラフラになって帰って来て看病され、また戦い(まだ残っている臓器の提供)に、何の抵抗もなく指定病院に行く。

鬼滅と私を離さないでは、彼や彼女たちの未来は正反対だが、なぜか重なってしょうがなかった。

鬼滅は人間の為に戦い、私を離さないでは、誰か知らないが偉くて金持ちのために戦う。

 

 

 

 

 

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ドラマが面白い。

2020-02-16 19:20:09 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

私は、海外ドラマが好きでよく見ている。

アメリカのドラマも面白いが、ヨーロッパのドラマが面白い。イギリス、フランス、ドイツ、スウェーデンとか。

今、フランス絶景ミステリーコレクションが特に面白い。一話が2時間くらいで、回ごとに魅力的な刑事と、フランスのいろいろな田舎の風景。もう、40か所以上の日本には無い風景を堪能している。

日本のドラマも見る。基本、よくある病院物や、刑事ものは見ない。

どちらかというとマイナーなドラマが好きかな。

特に最近のNHKは面白いドラマを放送している。

「精霊の守り人」から、ゾンビものだったり、ヒーローものだったり、地下アイドルだったり、腐女子だったり、魔法使いだったり。

今は、「映像研には手をだすな」が面白くて見ている。

内容もだけど、アニメの描き方や作り方を見て、なるほどなと。

ディズニーと違って、話すときに口だけが動く昔ながらの紙芝居的なアニメ。何か落ち着く。

でも、ドラマの中の主人公たちが描き出して動き出すアニメは、簡単に描いるように見えて、凄く手が込んでいるだろうなと思う場面もある。

線描きのアニメが動き出し、色が加わり、風景が動き出し、精密画のような町や機械が描かれ、空を飛びかい戦いがあったり・・・。

そして、今回の大河ドラマも見始めた。

今まで、大河ドラマを全部最後まで見たのは、本木雅弘の最後の将軍の徳川慶喜だけ。

彼のファンだったので。面白かった。時々、クスっと笑う場面もあって。

そして、今、「麒麟がくる」の主人公の長谷川博己のファンだから、始まるのを楽しみにしていた。

「シン・ゴジラ」は映画とテレビで見て、彼はカッコ良かった。

「進撃の巨人」の実写版を見て、ますますファンになった。ダークな役を本当に楽しそうに演じていた。

ただ、麒麟がくるは、私には映像が鮮やか過ぎるな、と思っている。

まだまだ、みている面白いドラマもあるが、サッカーも始まる。

何よりもサッカーが始まるのが楽しみだ。

 

 

 

 

 

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映画「記憶にございません」

2019-10-16 12:00:00 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

友達に誘われて、映画「記憶にございません」を見て来た。

もう、笑いっぱなしだった。

現実の政界と比べて見たりして、「ああ、あるある」なんて思ったり。

周りにいる大臣たちが、くせのある人ばかりで、それも可笑しかった。

幹事長の一種の操り人形のような総理大臣だったが、頭を打って記憶喪失になってしまった。

でも、小さい時の事は覚えている。

そして、だんだん、自分が小さい頃、持っていた正義感を思い出す。

何にも覚えていないので、グチャグチャのしがらみに絡めとられる事は無い。

国民にダメ総理大臣と思われ人気の無かった総理大臣が、だんだん本当の国のリーダーになって行くのが面白かった。

そして、今の日本の行く末を思う。

毎年毎年、甚大な自然災害の多い日本で、どうしたら、安全で安心して心豊かに生活できる日本にする事が出来るか、政治家の皆様には真剣に考えて実行してもらいたい。

 

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