【アントニオ】アルゼンチン×フランス

80分にPKでフランスが1点を返すまでは、2-0のまま、あっさりゲームが終わってしまうだろうと思っていました。
でも、そんなことはありませんでしたね。

ワールドカップの舞台では、メッシはディマリアがいるとプレーし易そうです。
ベテラン同士のホットラインで、フランスを崩しました。

フランスの攻撃陣は、アルゼンチンの厳しいプレスで完全におさえられていました。
ただ、連戦して来ている中で、あのプレスを90分間続けるのはさすがに難しかったのでしょう。
足が止まってPKで1点返されて、立ち直る前に同点にされました。

負けてはしまいましたが、デシャンの采配はすごいです。
マークが厳しくパスを引き出せなかったグリーズマンを、惜しげもなくベンチに下げました。

その後を見ると、アルゼンチンにしてみれば、グリーズマンがいてくれた方が守り易かったのかもしれませんね。
アルゼンチンの足が止まった時間帯に、スピードのある選手が入っていたことで、同点にすることが出来ました。

賛否両論あるPK戦で勝敗が決まりましたが、どんな手段にせよ、決着をつけるべきだと思います。
例えば、延長で決着がつかなければ両国ともに優勝というルールだったら、終盤にこれだけ激しいゲームにはならず、予定調和で終わってしまうでしょう。

これで、またワールドカップが終わりました。
次のワールドカップは、カナダ、メキシコ、アメリカの共催です。
ゲームを開催する16都市も決まっていて、FIFAの公式サイトにリンクをはっておきます。
次こそ、現地に行きたいです。


にほんブログ村


にほんブログ村