【アントニオ】福岡×鹿島（速報版）

先発には、上田だけではなく、ディエゴ・ピトゥカも入っていませんでした。
2人のポジションには、土居と舩橋が入りました。

攻撃は水物ですから、噛み合わなければ得点出来ません。
今の鹿島は、ある程度の失点を見越しておかなければなりません。
無得点では、勝ち目はありません。

こういう苦しいゲームでは、セットプレー頼みなのですが、樋口のプレースキックが鹿島の選手に合いませんでした。
福岡の守備が良かったのか、鹿島の選手のボールへの入り方が悪かったのか、分かりません。

失点シーンを見ると、今、鹿島と対戦する相手は、あの形を狙っているのでしょう。
カウンターから、鹿島の右サイドの裏に選手を走らせて、そこから折り返す形です。
鹿島の守備陣は、裏に走らせた選手についていけませんし、中の選手もケア出来ません。

前に出るサッカーですから、カウンターになると後ろ向きに守備をすることになります。
中の選手へのケアは、CBでは難しいでしょうから、ボランチのカバー、逆サイドのSBのスライドがうまく機能していないのかもしれませんね。

もしくは、カウンターを受けないように、ボールを奪われた後、もう一度、奪い返すようにするか、どちらかです。
このゲームでも、前からチェックにいった選手が何人かはがされて、カウンターを受けました。

裏に抜けた選手と中に入る選手、どちらもフリーにしてしまうから、簡単に失点してしまうのでしょうね。
一週間ありますから、ヴァイラーが改善してくれることを期待します。

YBCルヴァンカップのプレーオフステージは、第1戦を終えただけです。
1失点しかしませんでしたから、残りの90分で2得点すれば逆転出来ます。
もし、180分戦って無得点で終わったら、負けて当然です。
まだ時間はありますから、開き直ってじっくり戦いましょう。


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