アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×広州恒大

2017年05月31日 | サッカー観戦
広州恒大のGKは、それほど良い選手とは思えませんでした。
ペドロ・ジュニオールの得点シーンのポジションは中途半端に見えましたし、他のシュートの時にも、ボールのコースへの反応が遅れていました。
枠にさえ打っていれば、入ったシュートは何本もあったと思います。

クォン・スンテは、良いですね。
こんな選手が鹿島に来てくれて、ホントに良かったです。
昨日も、ピンチを救ってくれていました。

何と言うか、相変わらず、金崎が出るまでの攻撃はひどかったです。
元々、攻撃は遠藤と金崎が組み立てていましたから、仕方がない面はあります。
そうであったにしても、攻撃陣が全員自分でドリブルして仕掛けるだけでは、どうにもならないでしょう。

石井は、ゲーム終了後に、サイドから崩す形を狙いにしていたと言っていましたが、ホントですか?
だとしたら、選手たちには、その意図が伝わっていなかったと思います。
ゲーム開始からしばらくは、特にひどかったです。

それに、ドリブルして切り込むにしても、中央を突破するにしても、他の選手がコースを作ってあげなければダメでしょう。
遠藤と金崎は、そういうプレーが出来る選手ですから、やはりいなかったのは痛かったです。
1点目のシーンは、かろうじてスペースを作ってあげることが出来たので、落ち着いてシュートをする時間が作れました。

レアンドロは、めちゃくちゃですね。
一度、ボールを持ったペドロ・ジュニオールの後ろを、ちょこまかと追い掛けて行くシーンがありました。
いや、ボールを持った選手の後ろを追い掛けていても、ダメでしょうよ。

植田が戻った守備は安定していたので、大丈夫だと思っていたのですが、一瞬のスキでした。
あの時間帯、解説の城が集中が切れていると言っていたのですが、私はそうは思っていませんでした。
守備が安定しているし、これなら無失点でいけると思っていた時間帯でしたから、スキはあの一瞬だけだったと思っています。

それにしても、ロングスローから高さのあるガオ・リンの頭でのフリックだなんて、スカウンティング出来なかったのでしょうか。
私自身も、ああ、この選手、ロングスロー出来るんだと思って見ていたくらいですが、現場の選手たちも同じだったのかもしれません。
やられましたね。

とにかく、攻撃の形を構築しましょうよ。
遠藤と金崎がいないと、ただドリブルで仕掛けるだけになってしまうのでは、話になりません。

そもそも、あの組み合わせでは、前で時間が作れないことは分かり切っています。
後ろでボールをさばいてくれていたレオ・シルバもいません。
ACLを戦うための大型補強だったはずですが、全く使いこなせていません。

これは、ずっと書いていますが、そもそも補強が的確だったのかどうか…。
どう考えても、ゲームを作れる攻撃的MFが必要です。

川崎のケンゴの活躍を見る度に、つくづくそう思います。
このラウンド16は、広州恒大との対戦ではなく、川崎との対戦だったとしても、結果は同じだったかもしれませんね。

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへにほんブログ村

にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする