アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×鳥栖

2017年05月01日 | サッカー観戦
昨日のゲームの入場者数は、18,462人でした。
田植えのあるこの時期は、集客に苦労するのですが、上出来だったと思います。
天気も良かったですし、サッカー観戦にはぴったりの季節ですね。

鹿島は、報道の通り、蔚山戦と同じ布陣でした。
ベンチ入りの18人に加えて、ゲーム終了後に安部が映っていましたから、19人目まで同じメンバーだったのだと思います。
勝つには勝ちましたが、ホントにこれで、この先大丈夫なんでしょうか…。

やはり、前半は、ほとんどシュートがありませんでした。
選手たちの身体は、重かったと思います。
それでも、不運なPKを決められたことで、ゲームが動きました。

ゲーム開始から土居が動けていないと思っていましたが、PKの失点の後、土居が仕掛けられるよになってPKをもらいました。
木村はPKを取り易い状況でしたし、土居自身もPKをもらいに行ったプレーに見えました。

正当なプレーと判定でしたが、鳥栖の選手(右SBの藤田優人でしょうか)は、うかつな対応でした。
そして、土居の攻撃陣の柱としての成長を感じました。

守備陣の柱は昌子ですが、疲労が心配ですね。
ゲーム終了直後に、ひざに手を当てて、肩で息をしていました。
それでも、替えのきかない選手ですから、頑張ってもらうしかありません。
2点目は、意地の一発だったと思います。

今季の鳥栖は、どんなチームになっているのか、楽しみにしていましたが、中盤から前の構成が、ちょっと微妙かもしれません。
中盤は、名古屋から加入した小川がアンカー、川崎から加入した原川が右に入っていました。
小川のアンカーは、守備としてはどうなんでしょう。

トップ下の先発は鎌田でしたが、昨季にホームで対戦した時ほどは、目立ちませんでした。
FWには、日本に戻った小野が入っていましたし、これだけ新しい選手たちばかりだと、連係がまだまだなのかもしれませんね。

今の鹿島の守備は、中はかたいです。
昨日の鳥栖のように、中から突破して来てくれれば、どこかで引っかけることが出来ます。
惨敗した磐田のように、中盤でボールを持てて、攻撃を組み立てられる選手がいる相手だと、食いついてサイドに振られて厳しくなりますが、昨日はそうではありませんでした。
せっかく、中に豊田がいるのに、今季の鳥栖は、それが出来ないのでしょう。
助かりました。

上にも書いた通り、すっかり、固定したメンバーで戦うことになった鹿島は、この先が心配です。
金崎、土居、遠藤、昌子、植田、山本の疲労が、特に心配です。

メンバーを固定したことで、良いこともあります。
クォン・スンテは安定して来ましたし、ペドロ・ジュニオールとレオ・シルバは、周りの選手との連係が良くなりました。

ペドロ・ジュニオールは守備もしてくれていますし、前への推進力も見せてくれるようになりました。
レオ・シルバは、永木やCBの選手たちとの位置関係が改善されて来ました。

やっと、新しい選手たちを入れた布陣で、スタート地点に立てた感じでしょうか。
ここから、もう一度、メンバーを入れ替えながら戦う形に移行してもらいたいです。

固定するにしても、昨日の金崎と土居の交替は、遅過ぎますね。
目先の勝ちにこだわるのは大切ですが、鳥栖は何も出来ていませんでした。
昨日のゲーム展開なら、もっと早くこの2人を下げても、大丈夫だったはずです。

最後に、昨日の副審には、竹田明弘が入っていました。
J1のリーグ戦でない時には、何度か鹿島のゲームの副審をしたことがありますが、とうとうリーグ戦でも担当するようになったんですね。
この方は、この記事の誤審の方です。

Jリーグの公式サイトの副審の並びを見ると、バックスタンド側の副審だったのだと思います。
特に目立った判定はありませんでしたが、何か有った時にサポーターから先入観で見られてしまいますから、リーグ戦では担当させないでもらいたいです。
それと、鹿島の公式サイトの試合結果は、Jリーグのサイトと副審の並びが逆です。
副審の並びは、意外と大切なことですよ。

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