【アントニオ】戦力分析

なぜ、FUJI XEROX SUPER CUPのページの中にあるのか分かりませんが、今季のJリーグのクラブの戦力分析がされていました。
鹿島の記事は、番記者さんが書いていますが、まあ、良いことしか書かないでしょう。

この記事にある通り、柴崎と金崎の残留は、補強としては完璧だったと思います。
ただし、考えてみれば、これは補強ではなくて、現状維持ですよね。
マイナスを織り込んでいたからこそ、プラスに感じるだけのことです。

強いて挙げれば永木ですが、永木か小笠原のどちらかしかゲームに出場出来ないことを考えれば、ピッチ上での補強とは言えません。
櫛引の獲得も、同様ですね。
将来を考えれば、もちろん大きい補強ですが、現時点ではソガがいます。
こう考えると、層が厚くはなりましたが、昨季と比べて、戦力が増えているかと言えば、そうではないでしょう。

昨季は、シーズン中の監督交替というカンフル剤が効きました。
石井にとって、今季は勝負の年になります。

実際、今季のキャンプから、これまでの調整方法とは全く違うやり方にしています。
ただ、ここまでの練習試合を見ている限りでは、その効果があったかどうか、疑問に感じることも事実です。

日曜の水戸との練習試合で、どこまで上積み出来るかが勝負です。
開幕戦の相手はガンバですが、実力を試すにはこれ以上ない相手です。
今季を占う一戦になることは、間違いないでしょう。

例年以上に仕上がっているだろうことを考えると、水戸戦は開幕戦を想定した先発になると思います。
どんな布陣になるのか楽しみですが、昨季と変わりはないでしょう…。
あとは、サッカーの内容ですね。

にほんブログ村

にほんブログ村