アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】イヤな気分

2015年12月24日 | サッカー観戦
そういえば、昨日か一昨日、Jリーグアウォーズに関連して、金崎の態度がプロスポーツ選手のものではないと批判する記事が出ていましたね。
記事の趣旨としては、「今のJリーグの選手は、(マスコミを通じて、彼らのことを知るであろう)ファンに対するサービス精神が足りない」というもので、そう思うなら、まあ仕方ないよねって感じですが、そこで特定の選手を名指しするのはどうなんでしょう。
あれでは、Jリーグ全体への問題提起というよりは、1人の選手に対する個人攻撃のように思えてしまいます。

匿名の記事ではなく、署名記事だったので、記者の方が、それなりの問題意識と責任感を持って書かれた記事だと思うんですけどね。
あれでは全く逆効果な気がします。
私も含め、読んだ人間は、あれを書かれた記者の方に対して、イヤな気分になるだけで、Jリーグのファンサービスのあり方に関して、考えるきっかけにはなりません。
むしろ、「あんな記事を書いちゃうようなスポーツ記者ばっかりだから、選手も監督もマスコミ対応が悪くなるんじゃないの」って思うだけです。

おまけにあの記事、「Jリーグは、過去最高収益を上げるなど、色々と頑張っているのに、それに引き換え選手は…」みたいな書き方だったんですよね。
2ステージ制の導入に対しては、多くのサポーターが望んでいない中での導入だったのに、それをさも素晴らしい改革だったように書かれても。

まあでも、その記事の中で褒められていた槙野が、プロスポーツ選手としての自覚が高い、素晴らしい選手であることは間違いないです。
プレースタイルが嫌い、浦和というクラブが嫌いということで、不当に評価が低い選手ですが、私は、浦和に移籍してきて、その言動を良く目にするようになってからは、好きになりました。
オフシーズンは、槙野選手の活躍の場も増えるでしょうし、メディアにたくさん露出して、Jリーグの認知度アップに貢献していただければなと思います。

(ダンナより)
この記事を読んでいませんし、Jリーグアウォーズの中継も見ていないので何とも言えませんが、Jリーグの収入については短絡的ですね。
Jリーグの収入についても、まだ内訳を見ていないのですが、J3まで作って、所属クラブを増やしていけば、その分、収入は増えるでしょう。

金崎の態度がどういうものだったかも分かりませんが、それをファンがどう思うかが大切で、記者の方がどう思うかではないんですよね。
前の記事に書いた鹿島に入る前の柴崎の件を思い出します。
記者は選手に媚びるばかりではいけませんし、バランスが大切な職業だと思います。

昨日、遠藤航の浦和移籍が、公式サイトで発表されました。
湘南はチョウ・キジェの続投が発表されていますが、どうなるんでしょう。
遠藤航に続いて、永木が抜けてしまったら、選手のやり繰りが大変そうですね。

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