【アントニオ】ポストシーズン終了

昨日で、Jリーグのポストシーズンが終了しました。
J2・J3入れ替え戦では、町田のJ2昇格、大分のJ3降格、J1昇格プレーオフは、福岡の昇格が決まりました。
どちらも、順当な結果というところでしょうか。

まず、入れ替え戦の方ですが、2戦とも明らかに、町田の力が上だと感じました。
大分は、J1からJ2に降格して、それほどの時間をおかずに、J3に降格してしまいました。
何度も書いていますし、昨日の中継でも言われていましたが、その昔、大分には才能のある若い選手がたくさんいました。
それがここまでになってしまうのは、クラブには現場だけではなく、経営の力も必要だということを表していますよね。

大分では、スポンサー関係の問題が、立て続けに起こってしまいました。
その間に、どんどんと力が落ちてしまったと思います。
J1からJ2ならまだしも、J3に降格しては、予算の規模はかなり縮小されるはずです。

昨日のゲームでもそうでしたが、大分銀行ドームのピッチの問題もあるかもしれませんね。
このスタジアムは、芝生の管理が難しいですし、維持費もかかるでしょう。

J3には栃木が降格しますし、長野もいます。
来季も、簡単な戦いにはならないように感じます。

それにしても、鹿島はスポンサーに感謝しなければいけませんね。
これからも、ずっと支援してもらえるように、大切にしなければなりません。

サポーターとしては、クラブのイメージを落とすようなことをしてはいけません。
クラブは、経営の安定化に努力しなければなりません。
大分のJ3降格を見て、クラブは現場の力だけではダメだということを、改めて感じました。

J1昇格プレーオフについては、年間3位の福岡が昇格ということで、これはこれで良かったように思います。
これで、大宮、磐田、福岡が、J1に昇格しますが、今季J1で下位だったクラブは、来季は大変でしょう。
特に、大宮と磐田は、そのままJ1に入っても、そん色ないというよりは、上位の力があってもおかしくないクラブです。
鹿島も、他人事ではありません。

1年で昇格出来なかったセレッソですが、戦力を維持出来るのでしょうか。
特に、今季はベテランばかりの補強でしたから、来季に向けての上積みも期待しづらいですよね。
これで、若い選手たちが移籍してしまったら、大変なことになるかもしれません。

それにしても、昨日のゲームには、因縁を感じました。
昨日の同点ゴールを決めた中村北斗は、大熊監督の愛弟子ですよね。
中村北斗は、大熊が若い年代の代表の頃から、重用していた選手です。
東京、大宮でも、大熊の下でプレーしています。
その中村北斗のゴールで、セレッソが昇格出来ないのですから、不思議な因縁を感じます。

鹿島は活動を終えましたし、これで、しばらくネタに困りそうですね。
どうしましょうか…。

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