【アントニオ】広島4強入り（ちょっぴり悔しい…）

ACL軽視の姿勢について、チクリチクリと書いてきた広島が、クラブＷ杯で4強入りしました。
しつこいようですけど、これがG大阪とかが4強入りしたとかであれば、素直に嬉しいと思えるんですけど、広島って言うところがねぇ…。
どうしても、残念な気持ちになってしまいます。

広島サポの方が、このブログを読むとは、到底思えないのですが、他サポーターから、そう思われていると知って、どう感じられるんでしょうか。
負け犬の遠吠え、余計なお世話と思うのか、やっぱり、ACLも真剣に獲りに行ってほしいと思うのか。
まあ、予算が厳しい中でのクラブ経営ですから、色々と難しいのは分かるんですけどね。

さて、そんなこんなで、昨日は、晩酌をしながら、マゼンベと広島の試合を見ました。
その前のクラブアメリカと広州恒大の試合も見ていたのですが、広州恒大はやっぱり強いですね。
うっかりした形で、1点を取られて（いつもですけど、点を取られる瞬間って、取られる前から、「あ、やられる」って思うんですよね。一瞬、集中力が切れているのが分かるっていうか）、このまま、ズルズルやられちゃうのかなぁって思ったんですけど。
で、実際、そういう雰囲気になりかけた時間帯もありましたが、同点にしてからは、完全に息を吹き返しました。

あんな試合を見られたら、広州恒大サポーターも嬉しいでしょうね。
中継では、サポーターの声として、「この試合を見た後、明日は1日京都観光、その後、東京に移動して、銀座で買い物。横浜での試合が準決勝になると嬉しいね」というのが紹介されていました。
ダンナは「すごいベタな予定だね（笑）」って言っていましたが、私は素直にうらやましいなぁと思いました。

自分の応援しているチームの試合を海外まで見に行って、そのチームが見事に勝ってくれたら、すごい誇らしい気持ちになりますし、本当に気分が良いと思います。
しかも、それが、関西と関東という日本の2大観光スポットを巡れる日程になっているなんて、お得感満載で、嬉しい限りじゃないですか。
そういう意味では、関西で1試合、関東で1試合という日程もどんぴしゃだったように思います。
ホント、おめでとうございました。

これで、ACL優勝クラブの広州恒大も、開催国枠の広島も、南米の強豪、ヨーロッパの強豪クラブと、ガチンコ勝負をする権利を得ることができました。
このブログでも何度も書いていますが、超一流の世界のクラブと真剣勝負ができるというのは、本当にすごいことです。
資金稼ぎに、アジアにやってきたクラブの練習試合の相手をさせられるのとは、全く違いますから。

アジアのクラブが2チームも勝ち上がってくれたおかげで、海外クラブに対する興味の薄い私も、クラブW杯をまだまだ楽しめそうです。
願わくば、この真剣勝負を通じて、広島が、ACLに対する姿勢を改めてくれることを期待して。
来年からは、素直に日本のクラブを応援できるようになりたいです。

（ダンナより）
昨日の広島ですが、地の利は大きかったと思います。
赤道直下のコンゴ民主共和国（前はザイールと呼んでいた国のようです）から、冬の日本に来たのでは、移動、時差だけではなくて、気候の違いへの対応も難しくなります。
広島は、立ち上がりからしばらくの時間帯をしのげましたし、時間が経てば優位になっても不思議はありません。
これで、次はリバープレートとの対戦になりました。

広州恒大は、粘り強い守備が出来ていました。
パウリーニョの活躍で勝ちましたが、さすがに元ブラジル代表ですね。
Jリーグにも、少し前まではこのクラスの選手がいたことを思い出しました。
リーグのレベルの底上げのためには、レベルの高い外国籍選手は欠かせませんね。
広州恒大は、バルセロナとの対戦になりますが、うらやましいです。

鹿島ネタでは、スポニチで、湘南の永木の加入の報道がありました。
鹿島は、噂レベルでは、永木には前から注目していたと思います。
この加入が現実になるということは、柴崎の海外移籍も実現するということなのかもしれません。
永木だって、他からのオファーがない訳ではないでしょうし、わざわざ、柴崎のいるクラブを選んだりはしませんよね！？

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