アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×福岡

2011年08月29日 | サッカー観戦
各紙で報道されていますが、6点差での勝利は、1999年11月23日のアウェー平塚戦以来のようですね。
1999年は、色々なことが絡み合った年でした。

まず、湘南については、その前節で、浦和と対戦して負けて、J2への降格が決定していました。
そんな状況でしたから、0-6のスコアも無理はなかったと思います。
チーム名は、次の年から湘南に変わりました。

そして、その浦和は、最終節で福田のVゴールで、降格しました。
今では明るい福田ですが、あの時の暗い顔が思い出されます。
そう言えば、現監督のペトロビッチも出ていましたね。
浦和にとっては、不吉かも…。

鹿島にとっても大変な年で、名将ジョアン・カルロスの後を引き継いだゼ・マリオが、成績不振で解任された年でした。
ゼ・マリオは、今までで一番サポーターから人気のない監督ではないでしょうか!?
その後、ジーコが監督代行をしていたんだと思います。

驚くべきことに、記録を見ると、この平塚に0-6で勝ったゲームですが、副審は中原美智雄さんだったようです。
こんなところに、共通点があったんですね。

他の共通点は、中田、本山、小笠原(そして秋田も)スタジアムにいたこと。
それと、たぶん、自分も平塚競技場にいました。
ここに来るのも、これで最後かもと思っていた記憶があるような気がしますので。

さて、本題のゲームについてです。
昨日の記事に、書かなかったことを中心にします。

まずは、柴崎について。
久しぶりのベンチ入りでしたが、状態は、まだまだなんじゃないでしょうか。
アップで行っている、ロングキックの交換では、ケガをした右足のキックがずれていました。
左足は、比較的正確でしたけれど、ケガの前は、右も左も、びしっと相手の足元に落としてましたから。
(パートナーだった岩政への嫌がらせだったりして!?)

そう言えば、昨日のスカパーは、秋田が解説で、このロングキックについて話題が振られました。
アナウンサーから、これは鹿島独特のものなんですかって話を振られて、そうなんですか?と答えてました。

いや、あなた、曲がりなりにもJ1のクラブの監督経験者なんですよね!?
その答えはないでしょうよ…。
京都では、どうしてたの???

浅野へのインタビューの時も、私も経験があるのでって感じでした。
浅野にとっては、不吉過ぎる経験なんですけど…。
解説の内容も、相変わらずですし。
でも、スタジアムでの、鹿島サポーターからの人気も相変わらずのようですから、早めに路線変更した方が良かったりして!?

上に中原さんのことを書きましたが、主審の飯田について。
他のクラブは、その毒牙にかかっているのに、なぜか、鹿島は相性が良いですね。
このブログだけでも、原口のまぼろしのゴールのことが書いてありました。

でも、鹿島にとっては、昨年の鹿島×仙台で、新井場のハンドを見逃してくれた素晴らしい方です。
飯田と中原さん、これからも要注目ですね!?

ただ、昨日の記事にも書きましたが、空中で当たられると受身が取れないんですよ。
そこだけは、ファールを取ってくださいね。

福岡は、体調管理が出来ていなかったんでしょうか。
昨日のカシマスタジアムは、海からの風で湿度はありましたが、気温はそれほどでもありませんでした。
そんな中、給水をしていたのは、福岡の選手ばかりでした。
しかも、前半から。

福岡の選手の体調が普通なのであれば、鹿島の選手が暑さにむちゃくちゃ慣れて来たってことなんでしょうか!?
そう思ってしまうほど、給水は福岡の選手ばかりでした。

浅野監督のコメントにもある通り、前線の選手に負担のかかるサッカーなんでしょうか。
でも、昨日は、そんなことを言うほどには、動いていなかったと思うんですけど…。

オリヴェイラのコメントは、相手をリスペクトしていて、素晴らしいですね。
私みたいな、一サポーターは、福岡がダメダメだったと平気で書いちゃいますけど。
抜粋、引用してみます。

「アビスパが6失点をするような姿勢や戦い方をしたのかといえば、そうではない思います。何度か我々のゴールにも来ました。最後のほうは点差があるので相手が前に出てこなくてはいけないところから、差が開いたところはあります」

素晴らしいコメントです。
“何度か”って限定してるところは気になりますが、ポルトガル語のニュアンスは分かりませんしね。
(でも、私は、ただのサポーターなので、感じたことをそのまま書きますよ)

興梠は、まだ足が痛そうですね。
本人が、先発の方がやりやすいと言っているので、先発で使うんでしょうけれど。
この2週間で、しっかりと治してもらいたいです。

タルタについては、面白い選手という感想です。
アップの時に、キョロキョロしていたのは、もうなくなって、だいぶ慣れて来た感じでした。
昨日は、これまでと違って、長い時間の出場だったことと、福岡のおかげで好きに動くことが出来たので、プレー振りが明らかになりました。

プレー振りは、FWではないでしょ。
ゴールを取りに行くというよりは、何かをしたがってますよね!?
野沢とも、何となく通じあっている感じがしました。

福岡のDF陣が相手だと、物差しとしてはどうかと思いますが、変わったリズムで仕掛けていましたね。
スピードもあるように思いました。

カルロンも、そこそこやれるんじゃないかと思っていた私の評価は、当てにならないかもしれません。
ただ、カルロンの場合には、震災の影響や性格的に周りと馴染めないなど、サッカーそのものよりも、気持ちの問題だったんじゃないかと思っています。
実際、タルタは、ゲーム中も、他の選手とコミュニケーションを取っている姿が見られます。
カルロンが、他の選手と話をしている姿を見た記憶は、あまりありませんし。

新井場選手は、やりたいことのイメージは、ホントに見ている方にも分かりますよね。
でも、新井場の思っているところには、ボールが上がってないと思います。

青木も、柴崎が戻って来たこともあってか、昨日は、一人で全てのスペースをカバーしていました。
なんだか、やる気が見えました。

CB以外のポジション、FW、MF、DFすべてに、チームの調子が悪かった頃にはなかった競争意識が出て来たんじゃないでしょうか。
2週間後の再開が楽しみです。
ただ、せっかく縁のある新潟でのゲームなんですが、今年は行くことが出来ません。
“働かざるものサッカーを見るべからず”です。
たまには、仕事でどうしても行けないこともありますね!?

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