【アントニオ】この夏の補強（と松田直樹）

松田選手、心配ですね。昨日から気になってネットやテレビのニュースをはしごして見ています。本当にどうしてって感じです。

テレビでのニュースの扱いは、我々の予想以上に大きいものでした。
「マイアミの奇跡」「W杯ベスト16入り」と、まさに日本サッカーが世界で戦えるようになった時期を支えた選手ですから。マスメディアの制作側の人たちにとっても、思い入れの強い選手なんだと思います。

「AEDがあれば…」とか、「チームドクターが練習に帯同しているようなチームであれば…」とか、考えてしまいますけど、今、そんなこといっても仕方ないですもんね。
とりあえず我々にできることは祈ることだけ。なので、松田選手が生還されることを心より祈っています。

話は変わりますが、噂の新外国籍選手、タルタは姿を現したのでしょうか？
私が熱心に鹿島の公式サイトを回っていないだけで、どこかには情報が載っているのかな。
もしかして、亀のように引きこもっている人物だから、「タルタ」というあだ名だったりしたらどうしよう。

海外からの選手って、実際にプレーを見るまでは、不安ですよね。
移籍の発表があった後、ネット上で、YouTubeとかを見て、「これは期待できそうだ！」とか盛り上がっていることがありますが、あれ、本当に不思議です。みんな、そんなに素直なんだろうか。
我々は、ネガティブ人間のせいか、プレーを見るまでは、全く気分は盛り上がりません…。って、こう書いていると、暗くてイヤな人物みたいだな。

ところで、外国籍選手の獲得といえば、新潟が新たに獲得したようですね。上に書いたことと矛盾するかもしれませんが、新潟って、補強が上手なイメージがあるので、どんな選手をとったのか、ちょっと気になります。MFだというし、マルシオの替わり！？

新潟も含め、同じ中位～下位に位置するチームが、この夏にどういう補強を行ったかは、気になるところですよね。
浦和に来たデスポドビッチは、「当たり」の気がするし、鹿島のタルタも活躍してくれるといいね、ダンナ！（←浦和サポの私にとっては、数年ぶりの上から目線！）

（ダンナより）
確かに、デスポトビッチは当たりだと思います。
でも、その前に、マ何とかっていう鹿島戦で、まぐれゴールを決めた選手もいたよね。
まあ、外国籍選手で当たりを引くのも、なかなか難しいということで。

松田については、このブログでも、本人の松本山雅への移籍や山瀬の移籍の時に、取り上げて来ました。
自分に歳が近かったり、自分よりも若い人が、こういった状況になると心が痛みますね。
それに、この歳まで生きて来ると、身近な人が似たような状況になったことがある人もいるでしょうから、どんな状況なのか想像出来る方も多いでしょう。
病状については、むやみに書きません。

確かに、AEDやドクターの件、クラブハウスに練習場が併設されている立派なクラブなら、対応も速かったと思います。
私は、昨日から、そのことは松田にとっては、ホントについてなかった、と感じています。

でも、今回の急性心筋梗塞は、練習のアップで走ったことが引き金になったかもしれませんが、どこで症状が出てもおかしくなかったものかもしれません。
そう考えると、松田（って単身赴任なんですよね！？）が自宅で一人でいる時に起こった可能性も否定できません。

その場にいた松本山雅のスタッフ、選手、偶然、居合わせた看護師の方々は、出来る限りのことをしたと思います。
松田が一人ではなくて、それらの皆さんと一緒にいた時に症状が出たから、今の状況を作れたことは間違いありません。

松田の病状が落ち着いてくれば、今後は、AEDやドクターの件で批判が出て来るでしょう。
そして、今回の件をもとに、必要な点を改善することは重要です。
ですが、現地にいた方々には、過大な責任は感じてもらいたくないですし、その必要はないと思います。

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