波打ち際の考察

思ったこと感じたことのメモです。
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波屋山人

逆SEO?

2017-01-17 22:56:30 | Weblog
SEO対策という言葉を時々耳にする。
Googleの検索結果上位に自社商品が出てくれば、アクセス数が増え売り上げにつながる。
ただ、小手先のテクニックを使わなくても、それなりに内容の充実したページを作れば検索結果の上位に出てくる。
あまりSEO対策にお金を出す必要はないかな、と感じる。

何か月か前に、SEO対策をやっているという会社の営業マンの話を聞いた。
逆SEOというものもあるらしい。
会社にとってネガティブな検索結果が出てくるのを防いでくれる。
どういうテクニックを使うのか詳しいことは知らないけど、会社にとって不都合なページが検索結果の下位に来るようにしてくれるそうだ。

費用を聞いてみたところ、毎月20万円だとか。ふっかけてきたのだろうか。ネットで見ると月3万円からという会社もある。
それにしても、毎月20万円払っても、対策をやめてしまうとまた不都合なページが上位に来てしまうらしい。。。
幸い、私の勤務先を検索しても、あまり変な情報は出てこない。
(元社員の名前+社名で検索するとひどい書き込みもヒットするのだが、あまりにも古いマイナーな情報なので社内でも知っている人は少ない)


ふと、このブログでもいくつか出版社のことを取り上げたことがあるなと思い、ある出版社名をGoogle検索したら、検索結果の1ページ目に自分のブログ記事が出てきた。
中央公論新社、明石書店、かまくら春秋社などにとってはおもしろくない内容だろうから、少し申し訳なく感じる。

しかし、中央公論新社などは、逆SEO対策をどこかの会社に依頼したりはしないのだろうか。
それなりの出版社であれば、ネガティブな情報を検索結果の1ページに出させるということはあまりない。


     *   *   *

上記のような文を昨年ちょっとメモしていたが、ブログには掲載していなかった。
久々に出版社の名前を検索すると、「明石書店」「かまくら春秋社」は検索結果のかなり上位にこのブログの記事が出てくる。会社HPの次とか。つまらない記事なのに恐縮。

だけど、「中央公論新社」で検索しても下記の記事はぜんぜん出てこない。後ろのページにもない。
以前は検索結果のトップページに出ていていたと思うが、不思議だ。
  ↓
・中央公論新社社長に大橋善光氏
http://blog.goo.ne.jp/ambiguousworld/e/4f7323f829035c8550c21a6d8323ee8c

もしかして記事が消えたのかなと思ったけど、「中央公論新社 赤字」「中央公論新社 社長」などで検索すると上位に出てくるから、存在はしているようだ。
なぜか「中央公論新社」で検索すると出てこない。
どのようなテクニックを使っているのかちょっと興味がある。


月末に読売新聞の新春懇親会に顔を出すつもりなので、中央公論新社の社長が参加されていたら、逆SEO対策についてお伺いしてみようかな。



コメント (59)
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