『イントゥ・ザ・ウッズ』を観賞。おとぎ話の先にある現実的な問題とそもそもの教訓を、原作本来の残酷さそのままに、大人気なく大人向けに苦く味付けて描いていて、とっても演劇的。物語を繋ぐ台詞や魅せる場面よりも、歌の重なりと連なりを重視しており、ミュージカル成分をとっても色濃く楽しめた。
『幕が上がる、その前に。彼女たちのひと夏の挑戦』を観賞。面白い。演劇と映画、心を動かすためのものづくりの手法に触れられる興味深さもありつつ。5人の成長、一度きりしかない青春を描きつつ閉じ込めた作品の裏側が、映像に残ってくれていて嬉しく思えたほど。また『幕が上がる』を観たくなった。
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