Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

2005年04月18日の服装

2005年04月18日 23時21分15秒 | 服装
今日はちょっぴり肌寒かったので、
まぁいいやとチョット春っぽくない服装。

70年代サイケ風味なシャツですが、
この辺のは、ちょっと前に流行って、
いまだに生き長らえてる気もします。

ただ、こう、歴史は繰り返す的なモノってのが、
私達年代ではとっても主流な流れになっていて、
これらを仕掛けてるもひとつ上の世代の創造力のなさに、
どうにも閉口してしまうわけです。

それは服装だけでなく、
映画、音楽、マンガなんかもそう。

親世代が見ると、こんなの着てたな、観てたな、みたいなの、
そんなのをもう一度流行させて、なにが楽しいんでしょう。

昔のものが素晴らしいのは確かだとは思いますけど、
そこはそことしてスタンダードとして評価し続けるべきで、
新しいもの、新しいスタンダードをつくっていくことを、
決して忘れちゃいけないと思うんです。

むしろ、そこを創作の主題にしないといけない。
他人や海外の模倣でもなく、自分から生まれるもので。

なのに、私達世代もまた、
そうしたリメイクっぽいものを喜んで創り出し、
それらを喜んで受け入れちゃってる。

上の世代のパロディを、
さらに茶化したパロディみたいものでも満足しちゃってる。

同世代だけで通じる内輪ネタは楽しいものですけど、
そればっかりじゃ、ね。。。

次が育ちませんよ、まるで。
どこかで殻を破って新しいとこに向かわないと。

昔を懐かしみたければ、昔の作品を観ればよくて、
今は今で、オマージュだ、リスペクトだ、そんなのなく、
新しいものを作ってくべきだと思うんですよね。

過去を知ってる人向けのお遊びなんてイラナイです。
そんなのは同世代の友達会話で終わらせましょう。

正直、今のままの流れで、
下の世代がまともなものを作れる気がしませんもん。

00年代が生み出したものは、
その名の通りホントに0だった、
なんて言われかねません。

CGの世界は熟成も進んできて面白くなりつつあるかな、
とは思いますけどね。

単に新しいだけで、瞬間で、一世代で終わるものではなく、
後世に残る、全世代向けの、新しいスタンダードをつくることが、
私的には一番の魅力を感じますね。

ので、私もどうにか1つでも、
新しいスタンダードを生み出す努力をせねば。

…と、こう古っぽい服装をして、
なんの根拠もなく思うわけです。

説得力まるでナシ。どうだ。

けど、新しいものはつくってかなきゃな、って想いだけは、
捨てて欲しくないですね、どの世代にも。

世代内で喜ぶ安易な道に逃げるのは、私は嫌いだな。

って、こういう発言が誰でも簡単にサラッと、
世界中に発信できて意見も交わせるblogってものが、
00年代発のスタンダードとして残るのかな、
なんて思ったりして。

ってツールでなくコンテンツなんですよ、
ちゃんと残すべきなものは。

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