Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

2007J1第34節千葉vs名古屋後半

2007年12月01日 20時11分52秒 | サッカー(ジェフさん)
0vs2で負けてしまいました。

後半になって体格勝負で負けに負けてしまい、
試合の結果としても負けてしまいました。

サッカー以前の部分なので、なんとも言葉にしづらいですが、
小さな体でもすり抜け勝つことは出来ますし、悔しいのは確かです。

全員攻撃、そして全員守備こそなジェフなわけで、
絶好機を決め切れず、悔しがる前に持ち場に戻らなければ厳しいです。

ともあれ6連勝した基盤となるチームは出来ていると思うので、
来年はそれを引き上げて、さらに積み重ねて、より良い1年にしてきましょう。

負けるのは悔しいですし、勝利にこだわって欲しいですが、
試合に、采配に、応援にサッカーを楽しみ合っていけますように。

映画生感想『ナンバー23』

2007年12月01日 07時22分17秒 | 映画
2007年11月30日、会社帰りおひとり、
109シネマズMM横浜さんにて、19時10分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
登場人物たちが伏線なく予想しない動きを見せる、先が読めない展開で、
過程を重視する私にとっては、とても楽しめる展開だったものの、
結末を丁寧に描き過ぎて、少し惜しい感じの残る作品でした。

わりと観客置いてきぼりで、登場人物たちがお話を勝手に進めてくので、
なにが物語なのかわからなくなったりしますが、それもまた味とも言えて。

どこか小説を読み解いているような感覚もあり、
脚本の段階では、とても面白い作品だったと思えます。

真面目なのにオカシイ斜め上に突き抜けた娯楽として昇華できそうなところに、
最後の最後、道徳を取り込んでしまったのが残念でした。

観る人を選びそうですが、少し不思議好きにとっては、
23探しごっこ、こじつけごっこがしたくなる作品だと思いました。

映画生感想『恋空』

2007年12月01日 07時02分42秒 | 映画
2007年11月18日、マリノス戦前家族おさんにん、
XYZシネマズ蘇我さんにて、9時50分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
男子の好きな男性像は、女子の好きな男性像と違ったりするわけで、
登場人物も、展開も、全てが女子が好きそうな、都合のいい世界観の中で、
いくつもの山場を繋ぎ合わせ続けた、女性が泣きやすい作品だと思いました。

全ての面で性差別をするつもりはありませんが、
それでもやはり男子と女子とで好き嫌いの差はちょっぴりあるわけで。

デートで観に来たとき、感動する女子に対し、
男子はどんな言葉を贈ればいいかわからなくなりそうな気がします。

…と書いてしまうのは、私が嫌いなタイプの男子が恋の対象で、
それに対し大きな違和感を抱いているからな気もしますが。

作品の世界観に合えば、山場山場で飽きることなく、
常にドキドキうるうるしながら観続けることが出来ると思いました。

映画生感想『ボーン・アルティメイタム』

2007年12月01日 01時27分12秒 | 映画
2007年11月11日、高校の男友達とおふたり、
ムービルさんにて、16時30分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
通常のアクション映画2本分くらいの濃密さがありつつも、
通常の2倍のスピードでお話が進み、でもお話を破綻させずに描き切った、
映画の歴史が変わる、といっても過言ではない作品です。

今まで展開が速いと思っていた映画がどれも遅く感じられるくらい、
スタッフロールが長く感じられるくらい、速く、そして動きっぱなしでした。

ひとつひとつ冷静に見ると有り得ないことも、
その速さで考える時間を与えないため、リアルの範疇に入ってしまいます。

余計な説明はせず、わからせる映像を印象的に差し込むことで、
速くても物語を破綻させず描き切る、監督の手腕は素晴らしいです。

この速さの映画が氾濫してしまうと、観客は毎回疲れてしまいそうですが、
亜流を産むだけの存在感ある優れた作品であることは確かだと思います。

映画生感想『ALWAYS 続・三丁目の夕日』

2007年12月01日 01時13分39秒 | 映画
2007年11月06日、会社帰りおひとり、
109シネマズMM横浜さんにて、20時20分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
昭和の古い街並みに、お約束と言えるくらいベタなお話を積み重ねて、
前作と同じような展開を、より丁寧に輪郭くっきり描いているので、
前作を観ていない人の方が、初めての感覚で楽しむことが出来ると思いました。

始まりが子供向けで、ワクワクドキドキしてたものが、
後半どんどんお話が老け込んでしまったのが少しが淋しくもありつつ。

とはいえ、主におじいちゃんおばあちゃんが楽しみ、
食卓で夕飯の話題になりそうな、最近なかった作品とも言えて。

若者には刺激がなさ過ぎな気もしますが、
刺激のなさが味であり、噛み締めればより味わい深くなるような。

2作目にしてもはや、サザエさんや水戸黄門のように、
安心して家族全員でほがらかに観ることが出来る作品だと思いました。

映画生感想『EX MACHINA -エクスマキナ-』

2007年12月01日 01時00分54秒 | 映画
2007年11月01日、会社帰りおひとり、
109シネマズMM横浜さんにて、19時20分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
前作での経験からか映像が安定しているので、
なんの違和感もなく、純粋にドキドキワクワクと、
物語を楽しむことが出来る、とっても良質なSF映画でした。

これまでの3DCGっぽいリアル風SFアニメ映画は、
どうも映像に違和感があり、物語に集中出来ませんでしたが。。。

今作では、人物と背景の融合が程好く、
それでいてアニメである理由がある、アクションも楽しいです。

物語的には、ゲームブック的なこっち行ってあっち行って系ですが、
こういう展開の方が、老若男女問わず単純に楽しめそうでいいです。

好きでないと観るのが難しい、リアル風SFアニメ映画でしたが、
あまり観ていない人にも、問題なくオススメできる作品だと思いました。