Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

2005年12月24日の服装

2005年12月24日 23時45分49秒 | 服装
初対面な方が多いだろうと、
せっかく真新しい、感じの良いシャツを着てみたのに、
まるで写真に写っていないのは悲しいことですが。。。

今日は、新婚さんな会社の同期友達に誘われて、
クリスマスのホームパーティーに行ってきました。

夫婦様以外のメンバーは詳しく聞かされていなかったのですが、
私の他に、同期夫婦がもう一組と、
あと新婚さんの大学後輩が呼ばれて、計6人の小さな輪。

同期ふたりは内定時代から付き合いのある旧知の仲なのですが、
奥様達と後輩様、女性陣は3人とも初対面。

でも3人とも明るく話しやすい方々で、
とっても楽しく過ごすことが出来ました。

途中、私はあからさまに、鹿島が負けた天皇杯と、
女子フィギュアに夢中になってましたが。。。

友達の家でテレビが点いてると、テレビに失礼だろう、って、
つい見ちゃうんです、意味わかんない話ですけど。

さて今回のパーティーでは、
ひとり一品料理をつくっていく、という課題がありました。

主催夫妻は、夫が大根サラダ、奥様がチーズフォンデュ、
お呼ばれ夫妻は、夫が鳥のトマト煮、
奥様がニョッキのグラタンと、ブッシュ・ド・ノエル、
後輩さんは、コンビーフと山芋の春巻、チーズの天ぷらと鳥の天ぷら。



なんとも豪華な料理群です。

私の角煮は、白いご飯用の濃い目の味付けなので、
洋食には溶け込みづらく、今回も並び的に違いました。。。

…というか、お呼ばれ夫妻の奥様は、
リアル料理人でパティシエでもあったので、
真似出来ない、プロの美味しさがありました。

ニョッキを自宅でつくれるってすごいですし、
キャラメルクリームなブッシュ・ド・ノエルですからね、
高級なお店で食べるケーキよりも美味しかったです。



もう、ただただ感動しました。

一方、自宅でつくれるレベルでは、
後輩さんのつくってきたコンビーフと山芋の春巻が、
肉汁溢れつつシャキシャキして、とっても美味しくて。

変な意味はまるでなく純粋に、
レシピを聞くために連絡先交換すべきだったな、
…とか、今更後悔してるわけです。

私はいつもそうだな。。。

あと、チーズフォンデュを本格的にしたのも、
実は生まれて初めてでしたけど、
美味しかった以上に、面白かったですね。

こういうポップな、
自分なりに遊んでいい食べ物は好きです。

準備自体、手巻き寿司と同じレベルに楽そうなので、
私がパーティーするときは、取り入れたいですね。

…とか、美味しく幸せな食事後は、
のんびりUNOを3回行ました。

1抜けは600点、2抜けは550点と、
フィギュアをパクって評点したのですが、
私は総合点4位で、トリノを逃してしまいました。。。

UNO中、あまりに真剣に、
テレビ放映してた『ローマの休日』を観過ぎてた気もしますが、
勝敗とは関係ないでしょう。

…ということで、そんなUNOも含めて、
人と手料理の温もりに触れることの出来た、
ステキなクリスマスイブでした。

呼んでくれて、
今日を、本当にありがとう。

来年は呼ぶ側になりたいと思います!!!

映画生感想『アメノナカノ青空』

2005年12月24日 13時33分00秒 | 映画
2005年12月23日、バイクでブーンとおひとり、
MOVIX本牧さんにて、14時40分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
物語、役者、演出、撮影、構図全てが瑞々しく爽やかで、
哀しい悲劇ではあるものの、その中に光を感じるような、
観終わった後に、自分が生きている喜びを感じられる作品です。

お話は、ラブコメの王道とも言える難病モノで、
主人公を家族や恋人の温かな愛情でしっとりと包み込み、
主人公も周囲を愛情で包み返します。

お互いがお互いに悟られないよう、
こっそりと優しさを与えあって。。。

そういう意味では、単純に男女間のラブコメではなく、
コメディ要素の強い、愛、の映画です。

病気以外、悪い展開はなにも起きず、
ただただ人の温もりだけを、丁寧に描き切っています。

デザイン画のような凝った構図で、
綺麗に細やかに幸せに満ちた空間を切り取って。

監督や撮影など、制作陣が私達と同年代らしいんですけど、
この年代が、こんなにも優しく美しい作品をつくれるということは、
ホントに素晴らしく、とっても頼もしいです。

王道でありながらも新しさのある、美しく優しい作品を、
私達の世代がしっかり引き継いで、こうしてつくってくれることを、
素直に喜びたいです。

人生の中にある一瞬の輝きを、
いつまでも大切に想い続けて生きていきましょう。