愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

激動の1年

2009年12月31日 23時17分53秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
 今年は、自公政権が退場し、のみならず自民党が第一党の座から滑り落ちました。日本の社会と政治が大きく変わろうとしていることが明白になってきました。

 世界を見渡せば、アメリカで初の黒人大統領が誕生し、この大統領が「核兵器のない世界」を言い出しました。ボリビアでは、今月の大統領選挙でエボ・モラレスが前回を大きく上回る得票で再選を果たしました。

 まだ、過渡的な状況があり予断を許しませんが、世界と日本が大きく変わろうとしていることは間違いのないことでしょう。

 来月、日本共産党は第25回党大会を迎えます。また、国政選挙では参議院選挙があります。日本の歴史をどれだけ前に進めていくのか、あるいは後退してしまうのか、こういったことは進歩と革命の党である日本共産党がどれだけ前進できるかによってきます。党勢と客観的情勢とのギャップが極めて大きいことは軽視できません。

 来月に開かれる党大会を力に、情勢にふさわしい前進ができる日本共産党を建設しないと、と思う日々です。

 今年は、未曾有の経済悪化をした1年であると同時に、社会の進歩の兆しが見える1年でした。

 来年も情勢が大きく動くことが予想されるところです。なんとか、民主連合政府樹立への展望をきりひらいて生きたいところです。


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なにが禁止ワード? 風さんへのコメントとして

2009年12月30日 19時18分02秒 | 雑記帳

 コメントを以下のとおりに入れたら何か禁止ワードがあるらしくてコメント不可能なのでここに掲載することをもってコメントとします。

 該当記事は、以下のページ。

http://kaze7yoi.blog107.fc2.com/blog-entry-721.html



 神が人間の想像の産物であることは旧約聖書からも読み取れます。


 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教ともに同じ神を唯一絶対の神として崇拝しているわけですが、旧約聖書のはじめのあたり、エノクやアブラハムが生きている時代の部分などに何箇所も自然崇拝の時代の痕跡が残っています。モーセと神がシナイ山において出遭った場面だってヤハウェがもともとシナイ山の山神だったことを窺わせるものです。


 それが、歴史的な背景の下で唯一絶対の神にまで蒸留されたのが今のユダヤ教、キリスト教、イスラム教における唯一絶対の神です(イエス・キリストは神の子として新約聖書に登場します。原罪をあがなうために自らの命を犠牲にします。原罪をあがなうためには、原罪を背負っていない命が必要であったわけです。しかし、一般の人はみんな原罪を背負っているから原罪をあがなうことができません。だから、神は自身の子を地上に遣わしたというのが聖書の筋書きです。神の子は原罪を背負っていないので。ハンムラビ法典の「目には目を歯には歯を」というのはあの時代のパレスティナ地方にもいきていたわけですね)。


 だいたい、神がいるというのならば、パレスティナで同じ神を信じている人同士が殺し合いをしているのを見過ごすわけないと思うのですが。それこそ、首脳陣の前に大天使聖ミカエルでも派遣して戦争を止めるために仲裁をさせれば一発で戦争終わりますよ。




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私が実名公表にふみきった訳

2009年12月29日 20時26分52秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等

 今年の早い時期に私は実名公表をまずgooホームを手始めに始めました(実名は横山一行。よこやま・かずゆき、と読みます)。現在では、ブログの表面にも私の実名が分かるようになっていますし、現在の職業(行政書士・2009年9月15日登録完了。東京都行政書士会江戸川支部所属)も分かるようになっています。ブログを立ち上げた当初は、実名公表に関しては考えにはありませんでした。というのは、日本共産党の党員であることを名乗っていても、私自身は一般人にしか過ぎず、議員でもなければ、中央委員会、都道府県委員会、地区委員会といった党機関の役員でもなければ党機関のメンバーでもないからです。一般人の私の名前が広く知れてみたところで、意味を成さないという気持ちがありました。このことに関しては、今でもないわけではありません。

 では、上記のことにもかかわらずなぜ、あえて実名をネット上に公表するのにいたったのかということです。最大の理由は、私の比較的近隣の問題では、葛飾ビラ配布弾圧事件、国公法弾圧堀越事件、国公法弾圧世田谷事件といった、思想・言論、表現の自由に対する権力機関による弾圧事件が近年絶えないことです。日本国憲法で思想の自由、言論・表現の自由、集会・結社の自由が明記されているにもかかわらずなぜ、裁判所まで一体となって憲法の民主的原則を踏みにじることが横行しているのでしょうか。一言で言えば、反動勢力が権力機関を利用し、革新勢力が国民の間に広まらないようにするために、運動の担い手の動きを萎縮させようという狙いがあるということです。権力機関による権力犯罪に対する私なりの回答、考えが実名をネット上に公表するということです。つまり、権力機関による憲法蹂躙の脅しなどには、日本共産党党員として屈する気がないということです。どうせ、公安のポリには、面割りはすでになされているしね。駅頭で宣伝活動するし、「しんぶん赤旗」の配達にもかかわっていれば当然、地域に自分が党員であることは知れることではあります。だからこそ、権力につけ込まれないためには萎縮しない、弾圧を恐れないということが大切です。

 もちろん、反動勢力、権力機関による謀略や弾圧の類に対する警戒が必要であることには、活動家へは説明が要らないことかと思われます。

 活動に直接かかわっていない方には、私のこの記事をお読みいただきながら、現在の日本において日本国憲法がありながら言論・表現に対する弾圧があることを知り、決して中国や北朝鮮を笑えない状況があることを理解していただきたいと思います。そして、言論弾圧を許さない日本をつくるためにどうすればよいのかをまず一緒にお考えいただけたらと願います。


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安いことは良いことか?

2009年12月27日 21時55分50秒 | 人間らしく働くルールの確立を
 「安いことは良いことか?」と問われて「ノー!」という人は普通いません。このフレーズだけで考えれば、安いことは良いことだと受け止めるのが普通です。私だって普段買い物するのにできるだけ安く買い物しようとするわけですから。しかし、どんなことにも必ず背景というものがあります。とある小売店である品物が他の小売店よりかなり、あるいは圧倒的な安さで日常的に売られているとすれば何か背景があるとまずは、私たちは考えるべきです。

 大手スーパー・西友は低価格競争の先鞭をきっています。298円弁当などは、西友の低価格競争の一つの象徴といえる品目です。また、冷凍食品にいたっては、かつてのひと月に一度くらいの通常より4割引とされてきた価格が現在では通常の販売価格になっています。日用品を安く買えること自体を否定することは一概にはできませんが、背景にあることを考えると手放しに喜ぶわけにはいかないことは、一つの真実です。とりわけ、価格の安さが労働者の犠牲により成り立っているとすれば。実際に、低価格は労働者の犠牲により成り立っているという背景があります。レイバーネット日本のサイトに大手スーパー・西友の低価格路線「KY(価格安く)」「安いは愛だ」ということの裏に労働者に押し付けられている犠牲、問題点が続発していることを暴露する記事があります。

 何が起きているのか、、レイバーネット日本に掲載されている当該記事をここに転載しましょう(転載記事本文は罫線より下から)。



 12月23日、西友・三軒茶屋店前にて、DHLユニオン(全日建連帯労組)はビデオ上映による抗議行動を行った。DHLユニオンは、大手スーパー西友の専属輸送会社で働くトラック運転手で組織された労働組合。業界内で最初に「24時間・年中無休」の店舗営業を始め、「298円弁当」「850円ジーンズ」などで低価格競争の先鞭をつけた西友。その安売り競争のツケを回されているのが現場の労働者だ。過酷なコストカットで「骨折」「じん帯損傷」「頭部負傷」などの労災が多発しているが、DHLや西友はまともな対応をしていない。DHLユニオンは、クリスマス商戦や新年初売り時にも店舗前で抗議行動を行う。(土屋トカチ)

【転載元】レイバーネット日本



 レイバーネット日本で報じられていること自体は、ある意味想像に難くない範囲内の出来事と言えます。販売価格を安くするためのコストカットの手法でもっとも手っ取り早く行われるのが労働者に対する搾取を強化することです。単純に労働時間を長くすること意外に時間当たりの労働の強度を際限なく強めていくこと、いままで正規職員が行ってきたことを非正規のパートなどに置き換えることなどです。

 私の居住地の近所の西友でも、低価格路線のひずみともいえる出来事がありました。それは、一種の派遣切りです。西友には、高齢者事業団から派遣されている高齢労働者がいましたが、今年の春に契約期間中にもかかわらず一方的に「解雇」を突きつけてきたのです。私の高齢者事業団の派遣により西友で働いていたにもかかわらず、高齢者事業団から西友から派遣を打ち切られたといわれてしまい、結局仕事を失ってしまったのです。このような目にあった人は一人だけではありませんでした。私の身近なケースの出来事に関しては、本人が年齢や健康上のことなどから解雇撤回に固執する態度をとらなかったのと、ほかには次の働き場所が運良くすぐに見つかったことで解雇撤回闘争というにはいたりませんでした。


 さて、安さの裏にどんなことがあるのかということがある程度分かっても、そういうものを購入してできるだけ安く買い物をするようにして生活費をやりくりせざるを得ないというのが多くのみなさんの率直な実感、実態ではないでしょうか。私とて、どんな背景があるのか分かっていながら、「安い」ものを買ってやりくりしなければ生活できないのです。では、どうすればよいのでしょうか。

 日本共産党は、一貫して人間らしく労働する、生活することを守る経済社会のルールを確立することが現在の日本に求められていることを提起しています。第25回大会決議案でもそういう立場で経済社会のあり方について政策などを提起しています。賃金では、最低賃金を自給換算で1,000円にする、安易なクビ切りを許さないように労働法制を抜本的に改革することなどが求められています。

 いくら、低価格競争をするにしても何でもあり、労働者の生活にどんな犠牲が払われようとも何でもありというのでは働く人の生活が壊れてしまいます。また、日本経済の足腰そのものが弱くなってしまいます。否、すでに弱くなってきているのです。

 来年の夏には参議院選挙があります。この選挙の行く末は、ルールある経済社会を築き上げるために、きわめて重要な意味があります。今年の総選挙で自公政権が退場しました。では、民主党中心の現行政権はどうなのかを考えるとフラフラしてあてにしづらい面がかなりあります。日本社会のあり方を国民本位に作り変えていくために日本共産党の大きな前進が欠かせません。


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Tesorito

2009年12月25日 22時47分04秒 | ラテンアメリカの政治革新、文化等



 今月の20日に上松美香(アルパ奏者)ファンクラブのイベントがありました。イベントの場所は、Q.E.D.CLUBでした。最寄り駅は、JR山手線の恵比寿駅です。歩いて、10分くらいのところです。10分かからなかったかな。雰囲気のよい洋館でフランス料理を基本にしたビュッフェでの食事がありました。上松美香さん自身がお話していましたが、おいしいイベントを以前からしたかったそうです。写真のケーキは、もちろん、イベントに参加した、ファンクラブのみんなのお腹の中におさまりました。もちろん、上松美香さんのお腹のなかにも。

 忘れてはいけませんね。ファンクラブのイベントには、上松美香さんだけではなく上松美香さんの従姉妹である黒岩麻衣子さんが出演しました(例のケーキは、もちろん、黒岩麻衣子さんのお腹の中にもおさまりましたよ)。上松美香さんと黒岩麻衣子さんとのアルパデュオが披露されました。アルパの美しい音色と会場の雰囲気がマッチしていました。しかも、上松美香さんと黒岩麻衣子さんと二人とも美人でして、二人のアルパデュオはとても絵になりました。

 思えば、あれが私にとってのクリスマスケーキとなりました。


追伸

 記事の表題になっている"Tesorito"というのは、スペイン語で宝物という意味です。上松美香ファンクラブの名称でもあります。上松美香さんが4番目に発表したCDアルバムの表題も"Tesorito"でした。

 上松美香ファンクラブのイベントは年に2回です。今度は夏ころになるのかなぁ。ファンクラブのイベントに参加したくても参議院選挙でそれどころではなさそうになるかも。とはいっても、わが党(日本共産党)の勝利で日本から貧困をなくしていく方向へ政治を、社会の仕組みを変革しなかったら文化に触れられる人がどんどん減っていってしまうし。ある意味、ジレンマ?


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街の様子が……

2009年12月24日 21時52分30秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
 先ほどの記事に書き記したように、今日はJR新小岩駅駅頭にて「消費税をなくす会」の取り組みを行いました。この取り組みは「江戸川社会保障推進協議会」、「東京土建江戸川支部」、「江戸川民主商工会」、「消費税をなくす江戸川の会」、「新日本婦人の会江戸川支部」などが力をあわせて行われているものです。

 今日は、どういう日かということには説明は要らないでしょう。クリスマスイヴであることは、周知のことです。FM放送でDJのお姉さんが、ナレーションで浮いた話をするわけですが、こういう活動をしていると「クリスマスイヴ」というより、消費税をなくす会の日という状態で、「クリスマスイヴ」といってもあんまり関係ないような感じです。それはともかくとして、JR新小岩駅駅頭で宣伝活動をしていて感じたことがあります。それは、街が今日という日にしては静かだということです。例年であれば、不況だとかなんとか言っても街の雰囲気がなんとなく華やいだ状態だったように思われます。しかし、宣伝活動をしながら街の様子を見ていると、ケーキを持っている人の数は少ないし、クリスマス商戦とばかりにサンタクロースの格好をしている人を見かけませんでした。

 やはり、経済不況が深刻で、国民所得が下がっているからでしょう。人々の生活に余裕がなくなっているからでしょう。

 みなさんの住んでいる街はどうですか?


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追悼・田辺一鶴(享年80歳)さんのご冥福をお祈りします

2009年12月23日 22時29分06秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
 昨日(2009年12月22日)、都内の病院で講談師である田辺一鶴(本名 佐久間秀雄)さんが肺炎のために亡くなりました。

 田辺一鶴さんは、江戸川区平井に住んでいました。私自身は講談師といわれても、「講談って何?」という感じですが、近所の先輩の共産党党員に話を聞いたら、講談師としては非常に有名な方なのだそうです。「ヒゲの一鶴」さんという愛称で親しまれていたそうです。

 実際、平井の商店街でもたまに田辺一鶴さんを見かけることがありましたが、あのヒゲは結構インパクトがありまして、講談そのものをしらなくても一度見たら忘れられない風貌と私は感じていました。それにしても、自分生活している地元にあのような文化人が住んでいるというのは、そのことを知ったときは正直驚きました。

 個人的には、私自身が講談というのをまるで知らないというのもありますが、地元の党の後援会の取り組みで文化行事を行うときに、地元の文化人(地元にとどめていられるような人でもないか)として講談を披露していただければと思っていました。今となっては、それもかなわぬこととなりました。

 田辺一鶴さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

 田辺一鶴さんに関するニュースは、以下のページに掲載されています。

http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/667/ym_091223_6672994862.html

 田辺一鶴さんのページは以下のとおりです。

http://www.tanabekakuei.net/top_info/ikkaku_02.htm

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後期高齢者医療制度は即時廃止に限る!

2009年12月21日 23時05分07秒 | 国民本位の社会保障制度をつくろう

 上のデータは、党中央委員会ホームページに掲載されています。勝手ながら借用させていただいております。

 長妻厚生労働大臣が「新制度創設」を口実にして後期高齢者医療制度の廃止を先延ばしにしました。現実に起きている受診抑制の実態を考えれば、長妻厚生労働大臣の態度は、人民に対する裏切りです。民主党は、野党であったときに、他の野党と共同で後期高齢者医療制度廃止法案の提出に携わったのです。それが、なぜいまさら、先延ばしでしょうか。廃止法案がとうじ野党共同で出されたのはそれほどまでに後期高齢者医療制度が人民の健康を守るのに害悪が大きいからです

 後期高齢者医療制度は、廃止を先延ばしにすればするほどに害悪が拡大します。これは、生命の尊重にかかわる問題です。こんな制度は一日も早く廃止するに限ります。

 問題点に関しては、わが党のホームページに分かりやすく書かれています。

 誰もが、安心して暮らしていかれる日本をつくるために一人でも多くの人が力をあわせていく必要があります。今日の党中央委員会の記事をご覧になり、問題について一緒に考えてはいかがでしょうか。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-12-21/2009122101_01_1.html

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