愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

武力行使と一体の戦闘機給油

2015年07月02日 16時44分08秒 | 戦争のない世界をめざす

 日本共産党の本村伸子衆議院議員が2015年6月30日の衆議院安保法制特別委員会で航空自衛隊小牧基地に配備されている空中空輸機が戦争法案で日本の防衛と関係ないことで爆撃に向かう米軍機に給油することを憲法違反だと追求した。これに対して外相は答弁不能に陥った。

 当たり前のことを言うようで恐縮だが、どんなに優秀な戦闘機でも燃料と弾薬が尽きてしまえばただの鉄くずだ。燃料がなければ航空機は飛ばない。さらに戦闘機の空中空輸は、着陸と離陸に際する時間と燃料を節約することにつながるから戦闘効率を上げるのに有用である。だから本村伸子衆議院議員が空中空輸を武力行使(戦闘行為)と一体であり、違憲だと追求した。元に先頭が行われていない離れた場所で燃料補給するから云々は国際社会においても通用するわけがない。

 結局は、防衛相も外相も戦闘機に対する空中給油について何故武力行使ではないから合憲だとまともに答えられなかった。憲法に基づいて考えれば考える程、集団的自衛権行使のための戦争法案(安保法案)が違憲立法であり、廃案以外にないということが分かる。

 権力者の恣意的な解釈で憲法を捻じ曲げることは法の支配と立憲政治の根本否定であり一切容認出来ない。違憲という時点で戦争法案(安保法案)は、廃案しなければならない。


武力行使と一体の戦闘機給油

2015年07月02日 16時44分08秒 | 戦争のない世界をめざす

 日本共産党の本村伸子衆議院議員が2015年6月30日の衆議院安保法制特別委員会で航空自衛隊小牧基地に配備されている空中空輸機が戦争法案で日本の防衛と関係ないことで爆撃に向かう米軍機に給油することを憲法違反だと追求した。これに対して外相は答弁不能に陥った。

 当たり前のことを言うようで恐縮だが、どんなに優秀な戦闘機でも燃料と弾薬が尽きてしまえばただの鉄くずだ。燃料がなければ航空機は飛ばない。さらに戦闘機の空中空輸は、着陸と離陸に際する時間と燃料を節約することにつながるから戦闘効率を上げるのに有用である。だから本村伸子衆議院議員が空中空輸を武力行使(戦闘行為)と一体であり、違憲だと追求した。元に先頭が行われていない離れた場所で燃料補給するから云々は国際社会においても通用するわけがない。

 結局は、防衛相も外相も戦闘機に対する空中給油について何故武力行使ではないから合憲だとまともに答えられなかった。憲法に基づいて考えれば考える程、集団的自衛権行使のための戦争法案(安保法案)が違憲立法であり、廃案以外にないということが分かる。

 権力者の恣意的な解釈で憲法を捻じ曲げることは法の支配と立憲政治の根本否定であり一切容認出来ない。違憲という時点で戦争法案(安保法案)は、廃案しなければならない。