以上のことをふまえて、自公政権の暴走を痛感させられただけにとどまらず、私は日本共産党をはじめとする進歩と革新をめざす勢力と自民党や公明党をはじめとする反動勢力との一大決戦の近づいていることを2013年の一つの特徴だと考えています。特に参議院選挙では、東京都における日本共産党の得票が比例代表で第2党であることと吉良よし子さんの3位当選は、政党間の力関係の変化を際立たせました。
自公・安倍政権は、国民生活を顧みず消費税増税をごり押しして12月6日には秘密保護法制定を強行しました。悪政が酷くなるほどに、これに抵抗して打ち破ろうとする国民の力が強まってきています。政権勢力の反動的暴走に私たちは警戒する必要があります。しかし、恐れずに立ち向かうことが大切です。2013年を糧にすることで2014年を政治革新へ一歩一歩近づける展望があります。
さあ、2014年の手始めとして東京都知事選挙で勝利をおさめましょう。