2020年には東京オリンピックが開催されます。オリンピック成功は東京都として非常に重要な仕事です。私は、猪瀬前都知事が東京オリンピック招致活動をしていたことについて反対していました。この理由は、東日本大震災の被災者、福島第1原発事故被害者の生活再建への支援、国民生活の向上を再優先にするべきであり、オリンピックに力を注いでいる場合ではないということです。しかし、IOCがオリンピック開催地として名乗を上げていた都市の中から東京都を選んだ以上、オリンピック成功へ力を尽くすことは東京都及び日本の国際社会に対する責務になります。国際社会の意向を尊重する観点からオリンピック返上をことさらに主張することは、今となっては現実味を喪失していると同時に国際社会に対する信義則に反してしまいます。ですから、オリンピックを成功させることが東京都知事の責務となってきます。
東京オリンピックに際して巨大な競技施設をいくつも新設する必要があるかというと、決してそうではなく既存の施設で基本的には対応できると宇都宮けんじ都知事候補は言っています。例えば、宇都宮けんじ都知事候補が指摘しているように8万人規模の競技場を建設しても8万人規模の動員力を持っているイベントが今だったら『嵐』とか『AKB』のコンサートくらいですから、巨大なハコモノを建造してもその後赤字を垂れ流す状態が生じてしまいます。オリンピック終了後に建造した施設が赤字を垂れ流して都財政を圧迫するようでは東京オリンピックの真の成功とは言えないわけです。経費を最小限に抑えながらオリンピックが終了した後に都民の福祉の増進につながるためにはどうしたら良いかを考えれば既存の競技施設の整備を中心にすることが良いわけです。
オリンピックの真の成功を考えれば、自然環境への配慮は大切です。現在、私の居住地の江戸川区ではオリンピックに関連して葛西臨海公園におけるカヌーのスラローム競技場建設のことが問題になっています。日本共産党・小俣則子区議会議員のブログには、宇都宮けんじ都知事候補が葛西臨海公園に視察しに来たことが掲載されています。宇都宮けんじ都知事候補は、シンプルで環境へ配慮したオリンピックをめざす立場をとっていて代替地を検討しています。葛西臨海公園は、東京湾沿岸の汚染や埋め立てによって壊された自然環境を蘇らせようと整備されて成り立っています。葛西臨海公園の成り立ちを考えれば、東京オリンピックを口実にして自然環境への破壊をもたらすことは、愚かなことです。オリンピック終了後に葛西臨海公園において残っているのが、せっかく自然環境再生のために造ったはずの公園における自然環境破壊の爪跡では、オリンピック成功とは言えません。
【参照記事】http://jcpedogawa.jp/omata/?p=1594
宇都宮けんじ都知事候補は、自らの足で様々な地域を視察してシンプルで環境に配慮したオリンピックへの最も明確な政策と問題意識を持ち政策を提起しています。2020年の東京オリンピックの真の成功のために宇都宮けんじ都知事候補への支持と支援の輪を拡げてください。
石原慎太郎氏が都知事になり、石原都政を引き継いだ猪瀬都政の姿勢は、福祉を贅沢として敵視するものでした。石原都政及び猪瀬都政の約14年間に福祉予算が削られていき、都の予算に占める福祉予算の割合が全国第2位から第43位にまで後退していきました。このしわ寄せの一つとしてシルバーパスの有料化や老人医療費への予算の削減とこれに伴う高齢者の医療費の負担増などがあります。また、14年間都営住宅の新規建設が全くないことは、都民の生活基盤の整備から重大な影響があります。都営住宅は余っているのではなくて足りなくて宝くじを当てるくらいに入居が難しいわけです。国民所得が低迷し続ける状況下において都民の生活を貧困から守るためには、福祉を都政の中心に据えることで生活の負担を減らしていくことが急務です。
宇都宮けんじ都知事候補は、都民の生活と福祉の向上を図るために都営住宅の新規建設や民間住宅の空き家を借り上げて公共住宅として活用すること、家賃補助制度設置の検討などの様々な政策を提案しています。一つ一つをブログ記事で取り上げて掘り下げると分量が大変長くなります。ですから、政策の詳細に関しては宇都宮けんじ都知事候補の選挙母体である「希望のまち東京の会」のHPでご確認いただけますと幸いです。
【希望の政策】http://utsunomiyakenji.com/policy/
猪瀬前都知事は、徳洲会グループからの不明瞭な5,000万円を受け取り疑惑に答えられないままに都知事の職を投げ出しました。今こそ利権から決別する都政をつくる時です。このことを考えた時、細川護煕氏は、佐川急便から不明瞭な1億円を受け取り、疑惑にまともに答えられないままに首相の職務を投げ出しました。この問題に対して真剣に向き合えないようでは、細川護煕氏は都知事として相応しくありません。舛添要一氏は、ファミリー企業で資産隠しをしたり資金管理団体や政治団体の事務所を自宅に置く形で政党助成金を還流させるようなことをしています。
佐川急便関係→http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-25/2014012515_02_1.html
政党助成金還流→http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-23/2014012301_04_1.html
カネと利権にまみれた都政を脱却することは都政を都民の手に取り戻すために不可欠なことであり、細川護煕氏と舛添要一氏に東京都知事の職務に就かせるわけにはいきません。これに対して宇都宮けんじ都知事候補は、弁護士として豊田商事事件、クレサラ問題、オウム地下鉄サリン事件被害者救済、東日本大震災被災者救済など社会悪と戦ったり苦難に遭遇した人々への支援活動に取り組み、利権とは対極の生き方をしてきました。都民の手に都政を取り戻すためには、様々な社会悪と戦い弱い立場の人々の味方になって生きてきた宇都宮けんじ氏こそ東京都知事に相応しいのです。
都政を変えて国を変えていく第1歩として宇都宮けんじ都知事候補の勝利が大切です。宇都宮けんじ都知事候補の勝利のために支持と支援の輪を拡げていただきたく私は思う次第です。
希望のまち東京をつくる会HP:http://utsunomiyakenji.com/
日本共産党の吉良よし子参議院議員が宇都宮けんじ候補を都知事にしようと応援しています。宇都宮けんじ候補は、都民の生活状況や寄せられる声を出発点に政策をつくって提案しています。今、ブラック企業が深刻な社会問題となっています。宇都宮けんじ候補は東京都知事になったら、ブラック企業規制条例や過労死防止条例をつくるなど労働の問題に取り組んで東京都から過労死とか過労自殺をなくしたいと様々な所で言っています。
宇都宮けんじ候補は、自公・安倍政権の暴走を止めるために東京都政を変えて国を変えていこうと日々都民に呼びかけています。
今回の東京都知事選挙で宇都宮けんじ候補を都知事にして石原・猪瀬都政による福祉切り捨ての都政に決別して暮らしやすい東京都をつくりましょう。東京都政を都民の手に取り戻して都政が都民に身近に感じられるようにしましょう。
労働法を遵守せず労働者を使い潰すブラック企業のことが大きな社会問題になっています。全国的な労働問題とか労働法制の改正は国政の舞台において解決するべき問題でもあるので東京都知事にできることには限界があるものの、その中でも出来る限りのことを行うことは地域経済の活性化とか住みやすい東京都、働きやすい東京都をつくるために大切です。
もう、東京都知事選挙告示日が始まりましたね。
2014年2月9日(日)投票日の東京都知事選挙で立候補表明している宇都宮健児氏は、公契約条例を制定(都内の企業へのコンプライアンス設定など)したり、労政事務所の拡充して労働者が労働問題のことで相談できる窓口を増やすなど働きやすい東京都をつくるための政策提案を行っています。
東京都知事選挙では、原発問題は重要であります。同時に言えることは、東京都知事選挙において立候補に名乗を上げている人々には都政全体の舵取りに関して様々な政策や考え方の基本が問われます。従って、労働と雇用の問題、医療や福祉の問題とか教育など暮らしに関わる重要な事柄がたくさんあります。
そういうわけで、私は宇都宮健児氏の東京都知事選挙の勝利を願うとともに多くの人びとに宇都宮健児氏の勝利のためのお力添を願う次第です。
宇都宮健児氏を擁立する選挙母体の「希望のまち東京をつくる会」のHP→ http://utsunomiyakenji.com/
今度の東京都知事選挙(2014年1月9日投票日)を脱原発の最後のチャンスなどと言って候補者を一本化するべきという声が散見します。こういう声の大部分が宇都宮健児さんへ「降りてください」というものです。
脱原発運動は、国家権力と正面から対峙することが避けられないから長期に渡る戦いを要します。今度の東京都知事選挙を脱原発の最後のチャンスとはどういう了見でしょうか。一つの選挙を指して「最後のチャンス」と言うのは、もし東京都知事選挙で脱原発を掲げている候補者が勝利できなくて原発推進派の人が当選したら諦めると言っているのと同義です。
宇都宮健児さんが指摘しています。 宇都宮健児さんへ「東京都知事選挙を降りろ」と言っている人は、細川護煕氏の陣営の人的構成や政策をまるで検討おらず、細川護煕氏の言う脱原発の中身がどうなのかも不明の状況で一方的に降りろというのは、不逞な考え方です。東京都知事選挙において原発問題は重要ですが、これだけで済むのではなく、東京都政には暮らしと福祉の問題、雇用問題、地域の経済社会政策のあり方が根本から問われています。自公・安倍政権の憲法改悪への策動、秘密保護法制定強行、その他暴走をストップさせるための一打を出すことが都知事選挙で重要な論点となっています。
この度、行われる東京都知事選挙は、猪瀬直樹氏が徳洲会から不明瞭な5千万円を受け取って説明ができなくなって職務を投げ出したことに起因します。従って、2014年2月9日投票日の東京都知事選挙で都知事になった人には、徳洲会問題に関して疑惑解明へ力を尽くすことが求められます。脱原発の候補者一本化を振りかざして宇都宮健児さんへ東京都知事選挙を降りろと言ってくる人は、細川護煕氏がどうして首相の職務を就任してから1年も経たないうちに投げ出したかを見ていないのでしょうか。細川護煕氏は、佐川急便から不明瞭な1億円を受け取って国民にまともな説明もできないままに首相の職務を投げ出すに至ったのです。脱原発一つとっても巨大利権にメスをいれなければいけないのに、利権と癒着故に失脚した人物に都政の抜本的転換は期待できないでしょう。
結局のところ、脱原発を振りかざして宇都宮健児さんへ「東京都知事選挙を降りろ」と言ってくる人・勢力は、脱原発運動など都民要求実現へむけた要求と運動を自民党政治の枠内へ押し込んで自公・安倍政権を応援しているのです。
宇都宮健児さん自身がいっそう闘志が出たと言っています。東京都知事選挙で宇都宮健児さんの勝利を勝ち取り都政のあり方を根本から変えて都政を都民の手に取り戻していきましょう。
宇都宮健児さんを擁立する母体である「希望のまち東京をつくる会」のHPは以下の通りです。
http://utsunomiyakenji.com/
2014年2月9日(日)投票日の東京都知事選挙に細川護煕氏が出馬表明したことに関して宇都宮健児氏がコメントを発表しました。宇都宮健児氏は、細川護煕氏が脱原発を掲げながら都知事選挙へ出馬表明したことについて歓迎の意を示しています。何故かと言うと、宇都宮健児氏以外に脱原発を掲げて都知事選挙へ立候補する人が出てくることで、都知事選挙に際して原発問題に関する議論が深まるからです。また、宇都宮健児氏は、言っています。細川護煕氏が脱原発を掲げているものの、その中身がよく分からない、原発問題は重要な問題ではあるけど、原発問題が都知事選挙の全てではないわけです。
宇都宮健児氏が言っているように、「後出しジャンケン」とか「知名度頼み」ではなくて、候補者が政策をきちんと議論を深めて論戦していくことが都知事選挙では大切です。
日本共産党・吉良よし子参議院議員が新成人へむけて訴えをしています。現在の20歳前後の人にとっての日本は、生まれた時から不況で親の代より豊かになれる見通しがつけづらいかと思います。また、ブラック企業がのさばっているために、就職に関して不安を持っている若者が沢山います。このような状況は、決して自然現象ではなくて自民党政治が財界の意のままに労働者を守るための法律を破壊したり、労働者の暮らしを悪い方向へもっていくための法律を制定していったためです。日本共産党・吉良よし子参議院議員は、ブラック企業を規制して若者が人間らしい生活を出来る社会をつくろうと呼びかけ、力を合わせていこうと訴えました。
秘密保護法制定強行、ブラック企業の問題などは、自民党政治によって政治的に作られてきました。従って、問題解決の確かな道は国民各層が、特に若い人々が力を合わせていくことが大切です。
2014年2月9日(日)投票日・1月23日告示日の東京都知事選挙があります。新成人の中には東京都知事選挙が有権者となってはじめての選挙という人が数多くいるでしょう。今度の東京都知事選挙では、自公・安倍政権に対して暴政ストップの民意を突きつける一つの機会です。そして、当然の如くカネと利権にまみれた都政を終わらせることが今度の都知事選挙で問われます。宇都宮健児日弁連元会長は、カネと利権にまみれた都政に終止符を打ち、貧困から都民生活を守り、防災に強い街づくりを提唱しています。また、2020年開催予定の東京オリンピックについて宇都宮健児日弁連元会長は、既存の施設を最大限に活用しながらコンパクトで環境に配慮したオリンピックにしようと提起しています。
色々と難しい政治的社会的問題はありますが、絶望して諦めた時が本当の敗北です。東京都を変えて日本を希望ある社会へ変えるために力を合わせていきましょう。
宇都宮健児日弁連元会長の母体となっている団体のサイトに宇都宮健児日弁連元会長の政策などが載っていますので、詳しくはそのサイトを御覧ください。
http://utsunomiyakenji.com/
新年早々から東京都では都知事選挙戦が始まっています。2012年の東京都知事選挙においては、総選挙と時期が重なっていたので都知事選挙だけに力を尽くすというわけにはいきませんでした。しかし、今回は都知事選挙一本であるから、そいういう意味では2012年の東京都知事選挙の時より力を集中できます。最も、これは日本共産党以外の党も同じ条件ではあります。とはいえ、2014年2月9日(日)投票日(告示日は2014年1月23日)の東京都知事選挙のきっかけは、徳洲会からの選挙資金疑惑のために猪瀬直樹氏が東京都知事の職を投げ出すところまで追い込まれたことです。国政においても都政においても与党である自民党と公明党は、東京都知事選挙において相当追い込まれていると考えて良いでしょう。であれば、前回以上に今回の東京都知事選挙は構成的に臨んで、宇都宮健児予定候補の勝利で都政を都民の手に取り戻すチャンスが開かれます。
宇都宮健児さんの勝利で都政を取り戻して、自公・安倍政権の暴走に歯止めをかけるための楔を打ち込んで都政と国政を変える第一歩をつくっていきましょう!
日にちが少々経って恐縮ですが、私は2014年1月5日に高田馬場駅近くの西戸山公園出発の「高田馬場☆ニューイヤー脱原発デモ」へ参加しました。このデモの主催は西武線沿線の市民団体などから成り立っている「反原発西武線沿線連合」です。デモ趣旨は、原発ゼロを要求することと秘密保護法反対です。元々は、反原発の一致点で成り立ってる、一点共闘型の市民運動ですが、昨年の12月6日の参議院本会議で自公・安倍政権の強行採決した秘密保護法によって政府が原発情報を隠蔽しかねないということで秘密保護法反対・撤廃が要求としてデモ行進で掲げられたのです。
主催者によるとこのデモの参加人数は約600人です。昨年の第1回の時の参加人数が約300人余だったそうです。2011年3月11日の東日本大震災に起因して福島第1原発事故が発生して未だに事故が収束していないにも関わらず、支配勢力は原発再稼働に躍起になっています。それどころか原発を海外へ支配勢力が輸出を企んでいるのだから本当に許せないことです。福島第1原発事故が生じてから原発ゼロをめざす戦いは、全国に拡がり持続しています。エネルギー政策は国のあり方に関わることであるだけに支配勢力の側もおとなしくしているわけがなく、つばぜり合いが長期に渡っています。自公・安倍政権は2012年12月の総選挙で政権に返り咲いてから大飯原発を再稼働したり(大飯原発は点検のために現在停止しています)、秘密保護法制定を強行し、消費税を4月から現行5%から8%にしようとしているなど国民の利益を踏みにじり続けています。それでも諦めない人々の姿と力が確かにここにあります。
今後、日本国のあり方を根本から問う局面重なり、私は長期戦の覚悟を要する情勢に直面するでしょう。戦いに勝利するためには様々な創意工夫が必要であります。この前提には、諦めない力が必要不可欠です。
1月5日のデモには、日本共産党吉良よし子参議院議員が参加しました。記事で使用している写真に写っているのは吉良よし子参議院議員です。「高田馬場☆ニューイヤー脱原発デモ」のことは、日本共産党のHPでも取り上げられていますので、よろしければ御覧ください。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-06/2014010601_03_1.html