愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

渋谷区による緩慢なるジェノサイド

2014年12月31日 17時43分59秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等

 東京都渋谷区の宮下公園を渋谷区当局が年末と年始にかけて閉鎖して、これが問題になっています。公園そのものが住民の憩いの場である以上、年末年始だからと言って閉鎖して誰も入れないようにすること自体が問題です。更に年末年始における公園閉鎖(封鎖というべきか)には、人道的な問題が絡んできます。

 年末年始には行政機関の窓口が閉まり、更に各企業が休みにはいる状況においては日雇いの仕事すらなくなります。そのために全国の様々な地域でいくつものボランティア団体の人々が公園などを利用して炊き出し活動をして野宿者たちを支援します。このような生存権の根幹に関わることを本来ならば行政機関がするべきですが、行政機関がしないから民間人がしているわけです。

 上記のことを考えれば、冬の最も寒い時期における炊き出しの支援が野宿者にとって生死にも関わる事柄だとお分かりでしょう。渋谷区による宮下公園閉鎖のごとき所業は、炊き出し活動を妨害するとともに貧困の状況におかれている人々に対して「餓えと寒さの中で死ね」と言うに等しいのです。渋谷区がしていることは、行政機関による社会的殺人行為であり、緩慢なるジェノサイド(虐殺)です。


日本共産党躍進及び東京16区では日本共産党公認候補の大田朝子さんを衆議院へ送り出そう!

2014年12月13日 23時28分49秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等

 いよいよ明日は衆議院解散総選挙投票日です。日本共産党公認候補の大田朝子さん(東京16区、比例代表東京ブロック重複)は、投票日へ向けた最後の訴えに選挙区内の各地域を駆けまわりました。その中に小松川3丁目スーパー中村屋近く、平井7丁目公務員住宅前がありました。

 大田朝子候補は、吉良よし子参議院議員とともに日本共産党東京都委員会で雇用と就活相談室の活動を通じて若い労働者の雇用問題などに取り組み、ブラック企業を許さないための政策活動をしてきました。吉良よし子さんが昨年の参議院選挙で当選を勝ち取ったこと及び日本共産党の議席が大きく伸びたこと、これを背景にした国会での論戦が相まって厚生労働省が企業に対する監督を強めるとともに特に悪質な企業に関しては企業名を公表する対応を始めました。昨年は、参議院だけではなくて東京都議会でも日本共産党の議席が大きく伸びました。舛添都知事は、最初のうちは認可保育園増設や特養ホーム増設に対して消極的ではっきりしない態度でしたが、日本共産党の議席増が力となって舛添都知事は認可保育園増設や特養ホーム増設する意向を示すようになりました。国政でも地方政治でも日本共産党の議席が伸びれば伸びた分だけ政治をより良い方向へ動かすための力が強くなります。

 大田朝子候補は、今度の選挙についてアベノミクスだけではなくて安倍自公政権そのものが問われる選挙である、憲法の民主主義の根本が問われると訴えています。

 安倍自公政権は、勤労者の可処分所得が上がっていないのに民主党政権時代に敷かれたレールをそのまま突っ走って消費税率5%から8%への引き上げを強行しました。そのために、政府の統計でも国内総生産(GDP)が2014年の4月から6月にかけて年率にして7.1%も減少する事態を引き起こしました。また、アベノミクスがもたらす急激な円安は生活必需品の価格上昇をもたらして消費税増税と相まって勤労者各層から所得を奪っていきました。そのために、株式取引で設ける富裕層や大企業が儲かっても私たち勤労者の生活が悪化していくわけです。安倍自公政権の経済失政は明白であり、アベノミクスの破綻ははっきりしています。アベノミクスが円安をもたらしたり株価上昇を狙ったのは大企業や富裕層をもっと豊にすれば、価値が私たち庶民へ滴り落ちるという、トリクルダウン理論と言われる考え方に基づいています。経済理論で色々と説明するのは難儀ですが、私たちの生活が悪化している時点でアベノミクスの破綻は明瞭です。このことは、富裕層や大企業を応援するのではなくて勤労者の生活と営業を直接応援することの大切さを示唆しています。日本共産党の大田朝子候補は、消費税増税を中止して、勤労者の生活と営業を直接応援することを価値の基調にした経済政策を行って経済の小循環を創りだそうと提案しています。

 選挙における論戦が進み、投票日が近づくに連れて日本共産党公認の大田朝子候補への期待と激励が演説の時に寄せられることがだんだん多くなりました。これは、他の選挙区における日本共産党公認候補者に関しても同じような状況があることをSNSの投稿などを通じて感じられます。日本共産党の候補者が主張し、提案していることの中で共感されることには、「身を切る改革をするならば、政党助成金を廃止しろ」があります。様々な生活苦に対して「自己責任」を押し付ける一方で自党の財政を国家頼みとはずいぶんと虫のいい話です。近年、選挙のたびに或いは年の瀬が迫るたびに政党の離合集散がひどくなっています。これには、政党助成金の問題を考えざるを得ません。政党助成金は国民1人ひとりの思想信条を無視して特定の政党への強制献金をさせる法律です。この法律を憲法違反として日本共産党は政党助成金受け取りを一切拒否しています。だから、政党助成金目当ての離合集散や無原則な「選挙協力」に関わらないでいられます。本来、政党は自分たちの理念や政策への基本的一致のもとで成り立つ結社です。だから選挙のたびに或いは年の瀬が迫るたびに政党が生まれたり消え去って行くことはおかしいことです。そのおかしいことを生み出しているのが政党助成金です。政党助成金は政党を腐敗させ堕落させるだけの国税の浪費です。このようなものは即刻廃止するべきです。国税頼みでなければ財政を成り立たせられない政党は、すべて日本社会から消滅していけば良いのです。日本共産党は政党助成金を廃止することを要求します。

 日本共産党は、安倍自公政権と明確な対決姿勢を持つと同時に、明確な対案を政策として持っています。今まで、私が東京16区の日本共産党公認候補者である大田朝子さんを押し出す時に若者の雇用と就活問題、ブラック企業問題との関係を強調してきて党の政策を網羅的に語ることをあえてしませんでした。それは、日本共産党公認の大田朝子候補を国会へ送り出すことの意義を候補者自身の活動の中から語るためであります。大田朝子候補は日本共産党の候補者として様々な政策に関して一貫した考え方と展望をもって活動しています。

 政策全般を網羅的に語りだすと長くなるだけなのでここでは日本共産党が衆議院解散総選挙へ向けて発表した政策が掲載されているページをお知らせするにとどめます。
http://www.jcp.or.jp/web_policy/html/2014-sousenkyo.html

 日本の政治と社会を少しでも良くしたいという、あなたの1票を比例代表では日本共産党、東京16区では大田朝子で表してください。東京16区外の方は日本共産党公認候補者への1票で表してください。


沖縄県の問題は、日本全体の民主主義の根幹に関わる

2014年12月13日 22時05分21秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等

 日本共産党の不破哲三前議長が沖縄1区で日本共産党の赤嶺政賢氏への支援を訴えています。辺野古沖新基地建設について県民は明らかに県知事選挙で拒否を示しました。ところが、仲井真前知事は、退任直前に新基地建設承認するという県民無視の暴挙を起こしました。また、政府は、辺野古沖新基地建設に関して沖縄県民の意向をそっちのけで「粛々と行う」としています。選挙で明らかになった民意を権力者が無視することは民主主義を根本から脅かす暴挙として許してはいけないことです。

 今度の衆議院解散総選挙は、民主主義の根本が問われています。日本共産党は1922年の結党時より平和を訴えてきました。1945年に日本軍国主義が敗北して合法性を勝ち取るまで日本共産党は非合法政党として過酷な弾圧を受けました。小説『蟹工船』の作者として知られる小林多喜二氏は、スパイの手引で特高警察に捕まって拷問の末に惨殺されました。このようにして、何人もの日本共産党の党員が弾圧によって生命を落としたり投獄されました。1930年代の中頃には中央委員会が破壊されて全国的に統一した行動をとれなくなりました。それでも、全国の党員は平和と民主主義の旗を降ろさずに不屈に闘い続けました。

 日本共産党はぶれないと言われます。これは、昨日今日の話ではなくて1922年の結党時よりのことです。沖縄県のことだけではなく、集団的自衛権行使など安倍自公政権は、軍事同盟をテコにしてアメリカ軍とともに海外で戦争できる国をつくろうと策動しています。このような日本国憲法破壊の暴走を止める確かな力をつくるのは、あなたの平和への想い・気持ちを比例代表では、日本共産党に投票する、小選挙区では日本共産党公認の候補者へ投票です。日本共産党及び同党公認候補者へのあなたの1票が日本社会における民主主義を発展させる力になります。


2014年12月10日(水)19時~西葛西駅南口にて日本共産党街頭演説 吉良よし子参議院議員来る!

2014年12月10日 00時23分45秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等

 みなさんも御存知の通り、2014年12月14日投票日へ向けて衆議院解散総選挙闘争真っ最中です。

 2014年12月10日(水)19時より東京メトロ東西線西葛西駅南口駅頭で東京16区・日本共産党公認の大田朝子候補の街頭演説があります。大田朝子さんの勝利を勝ち取るために日本共産党の吉良よし子参議院議員が西葛西まで駆けつけて演説をします。吉良よし子参議院議員と言えば、一部マスコミから「美人ワタミキラー」と言われたように若者を使い潰すブラック企業の横暴に立ち向かう活動をしてきた政治家です。

 吉良よし子参議院議員は、国会議員になる前から日本共産党東京都委員会の若者の雇用と就活相談室という部署で若者の雇用や労働問題を中心とした政策活動に取り組んできました。その活動に吉良よし子参議院議員とともに政策活動を行ってきたのが今回の総選挙で東京16区において日本共産党公認の大田朝子候補(比例代表東京ブロックと重複立候補)です。 詳細は、演説をお聴きいただくとして、2013年の参議院選挙で吉良よし子さんが当選を勝ち取ると同時に日本共産党が躍進したことをきっかけにして、吉良よし子参議院議員の質疑等によって厚生労働省がブラック企業の対策に取り組み始めて特に悪質な企業に関しては企業名を公表する措置をとるようになりました。また、参議院選挙に先んじて行われた東京都議会議員選挙で日本共産党が議席を大きく伸ばしたことなどが相まって東京都が認可保育園を増設したり特養老人ホームを増設するという答弁を知事から引き出せました。政権を取るに至らない段階でも日本共産党が議席を増やせば、政治を良い方向へ変えるための力が生まれて強くなります。何故ならば、日本共産党は、政権党とまともな対決姿勢と政策を持たない「第3極」になりたがる政党と違って国民生活の実態をふまえた政策と政権党の悪政に対する明確な対決姿勢を有しているからです。

 仲間などから吉良よし子さんの演説内容にいっそう迫力が出たという話を聞きます。吉良よし子さんが参議院議員になってからは、国会での論戦をふまえた演説を聞くことが出来ます。たんに迫力があるとかいうことではなくてブラック企業の、資本の横暴に対決する政党やその候補者を国民の代表者としてお送り込むことの意義が吉良よし子さんの演説を聴くとよく分かります。

 若者使い潰しのブラック企業を許さず、資本の横暴が労働者の生活を破壊することがない日本をつくるためには、吉良よし子参議院議員に続いて大田朝子さんを東京16区から衆議院へ輩出することが重要です。

 大田朝子さんの笑顔には、老若男女問わず様々な人々が魅了されています。国政選挙や地方選挙はアイドルの人気投票とは違うので候補者が美人であるとか可愛いとかあるいはイケメンであるかどうかで私が推しだしている訳ではありません。身も蓋もない言い方すれば、私が大田朝子さんを推しているのは党の機関決定に基づいてのことです。それでも、朝子スマイルに魅了されている人物の1人は確実に私です。私自身にとって同志と言える人物に対して何の捻りもない月並みな言葉で恐縮ですが、良いことをしていれば、これが顔つきに現れてくるんです。

 ブラックな働かせ方を根絶するために、軍事ではなくて憲法第9条を活かす平和外交の日本をつくるために、貧困を根絶する政治をつくるために、原発即時ゼロを実現するために比例代表では日本共産党と書いて東京16区におきましては大田朝子と書いていただけますと幸いです。


衆議院東京16区日本共産党公認・大田朝子候補第1声

2014年12月03日 23時17分16秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等

  2014年12月2日に衆議院解散総選挙の公示日を迎えました。午前10時から新宿西口にて日本共産党の志位和夫委員長が安部自公政権の暴走を止めようと呼びかけました。詳しくは動画を御覧ください。

 17時より衆議院東京16区(江戸川区中南部・怖地域を除いた江戸川区)で日本共産党公認の大田朝子さんが東京メトロ東西線西葛西駅北口駅頭で第1声を行いました。 

 日本共産党公認の大田朝子さんは、昨年の参議院選挙で当選した吉良よし子参議院議員とともにブラック企業の問題など若い人々の雇用と就活問題に取り組んで党の政策をつくるための活動をしてきました。日本共産党が昨年の参議院議員選挙で躍進させていただいたことが相まって日本共産党は国会でブラック企業を規制する法案提出をして、厚生労働省を動かしてきました。今度は、吉良よし子参議院議員とともに若者の雇用と就活などのことで政策活動をしてきた大田朝子さんを衆議院に送り出し、そして日本共産党のさらなる躍進でブラック企業など資本の横暴で若者が潰されないようにするときです。

 安倍首相は、アベノミクスによる「景気回復」などを強弁しています。しかし、勤労者の実質的な所得は減り続けています。アベノミクスの破綻は明白です。今の時期にどうして衆議院解散総選挙が行われるのでしょうか。それは、安倍自公政権が、暮らしと経済の問題や平和と民主主義の問題など様々な分野で国民運動と世論に追い詰められて総選挙の時期を先延ばしにするほどに傷口が大きくなると考えているからでしょう。

 東京16区の候補者の中で安倍自公政権に対して最も明確な対決の姿勢と政策を持っているのは、大田朝子さんです。安倍自公政権に対する国民の批判が強まる状況において日本共産党や同党候補者への期待が高まりつつあります。候補者の演説に対して激励を寄せてくださる方が前回の衆議院解散総選挙の時より増えているし、遠方から候補者を支援する方が増えてきています。

 日本共産党公認候補の大田朝子さんは、30歳と政治家としては若手ですが若者の雇用と就活問題など政策活動に取り組んできていますので、国会議員になっても国民のための仕事をするだけの力量があります。このことに関しては、私の個人的気持ちというだけにとどまらず日本共産党が組織として責任をもってお勧めできます。

 昨年の参議院議員選挙だけではなくて今回の衆議院解散総選挙においてもご支持の輪を広げていただきたく思います。