愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

原発をやめることが日本国にとっての安全保障に大切

2013年02月24日 22時43分54秒 | 戦争のない世界をめざす

 日本列島には、原子力発電所が50基あります。

 日本国の隣に存在している、朝鮮民主主義人民共和国は、日本列島に届く通常ミサイルを持っています。このことを考えると、朝鮮民主主義人民共和国が日本列島にミサイルを発射して、これが原子力発電所に着弾すれば、核兵器が日本列島に撃ち込まれるのと同じ効果が生じます。

 日本国における為政者は、朝鮮民主主義人民共和国が核兵器を保有したことを理由にして、「日本国は核兵器を保有するべきだ」と言っています。これは、非常に愚かであり、日本国を破滅に陥れる可能性を有しています。

 日本国政府が核兵器を何万発保有しても日本国の安全保障を守ることは不可能です。日本国政府が朝鮮民主主義人民共和国との関係で安全保障を警戒するならば、日本国が核兵器を保有するより、今すぐに原子力発電所を廃止することが現実的な考え方であり対応です。

 最も深刻な問題は、日本国政府が第2次世界大戦終了前に朝鮮半島を植民地にして支配して現地の人民を抑圧し、収奪したことへの真剣な反省をしていないこと及び日本国と朝鮮民主主義人民共和国との間に外交交渉をするために必要な、外交のルートを持っていないことです。

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