愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

私が実名公表にふみきった訳

2009年12月29日 20時26分52秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等

 今年の早い時期に私は実名公表をまずgooホームを手始めに始めました(実名は横山一行。よこやま・かずゆき、と読みます)。現在では、ブログの表面にも私の実名が分かるようになっていますし、現在の職業(行政書士・2009年9月15日登録完了。東京都行政書士会江戸川支部所属)も分かるようになっています。ブログを立ち上げた当初は、実名公表に関しては考えにはありませんでした。というのは、日本共産党の党員であることを名乗っていても、私自身は一般人にしか過ぎず、議員でもなければ、中央委員会、都道府県委員会、地区委員会といった党機関の役員でもなければ党機関のメンバーでもないからです。一般人の私の名前が広く知れてみたところで、意味を成さないという気持ちがありました。このことに関しては、今でもないわけではありません。

 では、上記のことにもかかわらずなぜ、あえて実名をネット上に公表するのにいたったのかということです。最大の理由は、私の比較的近隣の問題では、葛飾ビラ配布弾圧事件、国公法弾圧堀越事件、国公法弾圧世田谷事件といった、思想・言論、表現の自由に対する権力機関による弾圧事件が近年絶えないことです。日本国憲法で思想の自由、言論・表現の自由、集会・結社の自由が明記されているにもかかわらずなぜ、裁判所まで一体となって憲法の民主的原則を踏みにじることが横行しているのでしょうか。一言で言えば、反動勢力が権力機関を利用し、革新勢力が国民の間に広まらないようにするために、運動の担い手の動きを萎縮させようという狙いがあるということです。権力機関による権力犯罪に対する私なりの回答、考えが実名をネット上に公表するということです。つまり、権力機関による憲法蹂躙の脅しなどには、日本共産党党員として屈する気がないということです。どうせ、公安のポリには、面割りはすでになされているしね。駅頭で宣伝活動するし、「しんぶん赤旗」の配達にもかかわっていれば当然、地域に自分が党員であることは知れることではあります。だからこそ、権力につけ込まれないためには萎縮しない、弾圧を恐れないということが大切です。

 もちろん、反動勢力、権力機関による謀略や弾圧の類に対する警戒が必要であることには、活動家へは説明が要らないことかと思われます。

 活動に直接かかわっていない方には、私のこの記事をお読みいただきながら、現在の日本において日本国憲法がありながら言論・表現に対する弾圧があることを知り、決して中国や北朝鮮を笑えない状況があることを理解していただきたいと思います。そして、言論弾圧を許さない日本をつくるためにどうすればよいのかをまず一緒にお考えいただけたらと願います。


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