愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

2.13演説会に行って

2008年02月19日 02時23分14秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
 2月13日に有明コロシアムにて日本共産党の演説会がありました。僕は、この演説会に行きました。もっとも、仕事が終わってからだったこともあり、途中からしかきくことができなかったのですが。パンフレットになるそうだから発売されたら早速買ってみようと思います。

 演説会に行って改めて思ったことですが、党員である自分が言うのもなんですがやはり、日本共産党ほど大企業に対しても物怖じせず国民の立場でものを言える党は他にはないだろうということです。志位さんが国会でキャノンの工場で日雇い派遣の労働者が非人間的な働かせ方がされていることを国会で追及しました(インターネットでも話題になっているそうですね)。これに関しては、自民党の議員さえ野次の一つも飛ばさず、福田総理も否定することができませんでした。若い人を使い捨てにすることがまかり通り続ければ本人にとって悲惨であるばかりでなく、日本社会に技術的ノウハウなどが継承されなくなるし、社会保障を根底から脅かすことになり、経済界にも重大な禍根を残します。だから、自民党の議員も野次を飛ばすわけには行かなかったのです。若者使い捨てが大企業のためならいいことだ、なんていったら「私は政治家失格です」といっているのと同じことです。

 もう一つ印象に残ったことは、ラテンアメリカ諸国で新自由主義と決別してアメリカからの従属を断ち切り、貧困をなくす動き、革命の嵐が吹いていることです。その一つが、ボリビアのモラレス大統領が去年の3月に日本に来たときに、ボリビアで憲法改正の準備をしていてその改正憲法の中に日本国憲法第9条をもとに戦争放棄の条項を盛り込みたいと語っていたことです。このことに関しては日本の外務省のホームページに掲載されています。ボリビアのモラレス大統領が戦争放棄の条項を盛り込んだ憲法を創ろうとしているところに彼の貧困根絶への真剣さが見て取れます。
 現在、ベネズエラやボリビアなど資本主義を乗り越えて新しい社会主義を模索する動きが活発化しています。なぜなら、ラテンアメリカの国々で対米従属を断ち切ることや貧困の解消に真剣に取り組めば取り組むほどに資本主義経済の矛盾にぶつかり、資本主義を乗り越えた社会を展望せざるを得なくなっています。日本だけを見ていると新自由主義一色に見えますが世界は違います。21世紀の世界が貧困をなくすために資本主義を乗り越え社会主義を目指すことが大きく前進する世紀になることがラテンアメリカの経験が物語っています。同時に環境問題を考えても現在の環境問題は資本主義経済のあり方に根ざしています。利潤追求第一主義では、地球の環境が人間の住めない状況に陥れてしまうことが明白です。もちろん人間だけでなくさまざまな動物、植物にとっても生存が極めて難しくなる状況です。環境問題一つとっても資本主義社会のままでは、人類社会そのものがもう持たなくなりつつあります。

 資本主義の耐用年数はもう限界です。

 いつとはいえないですが、今年中には起きるであろう総選挙での勝利を勝ち取るぞ。

2.13日本共産党演説会へお越しください

2008年02月11日 22時54分13秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
 2月13日(水)午後6時開場、有明コロシアムにて日本共産党の演説会が開催されます。
 
 消費税なしでも社会保障の財源は作れます。(自民・民主の)二大政党で政治は変わりません。

 いったい、日本の政治・社会のどこに根本的な問題があるのか、志位和夫日本共産党中央委員会委員長が縦横に語り、展望を語ります。一人でも多くの方の参加を心よりお願いします。

 衆議院比例ブロック予定候補東京全25区の予定候補が勢ぞろいします。

 党員、後援会の方の参加はもちろん、僕は、日本共産党のことをまるで知らない方こそおいでいただきたく思います。